『まんがタイムオリジナル』2026年7月号、発売されました。表紙は『もどかしコンプレックス』。画面ごしに向かいあう、しーさんともちさん、ふたりの近くて、しかし触れあうことのできない距離感。このもどかしさこそが、この漫画の根底に流れるものなのだなあと、端的に示してくれているイラストでありますよ。ふたりともに、深く相手に向ける感情がある。画面ごしであれば、こうして素直に表出できる? そんな関係性。もどかしくもいじらしい。ふたりの様子、まさに本編でもこのとおりであるんですね。
『もどかしコンプレックス』
画面に映るしーさんに釘付けになっているもちですよ。実際、この大きさで映っちゃったら、見入っちゃうのもやむなしかなあ。などと思っていたら、寝てる? としーさんからいわれちゃうもちさん。それくらい、一心に見つめちゃっていたというのですね。
これから皆でビデオ通話します。えのん発案、新作ぬいを見せたいというのが趣旨なのに、今はまだしーさん、もちだけの時間。まだ緊張してしまうしーさんに、ハムスターの話をふったもち。ハムスターのしーちゃんを連れてきてくれたしーさん、その自然な表情、ああ、ほんと、これは魅力的でありますよ。
思わずイラスト描いてしまったもちに、そのイラストを見せられて感動しちゃうしーさん。で、ここに割ってはいるえのんの声! 最初から全部見てらっしゃったの!?
なんか恥ずかしいふたりがね、なんかね、愛らしいですよね。しかしえのんさんも人がお悪い。なんか楽しんじゃってたんですね。
『クールな氷上さんは迫りたい』
花火に誘われた氷上。浴衣を着用して気合いも充分。でも、にこにこ笑顔で浴衣褒められたら逆にテンション下がっちゃった!? 褒めるにしても、あまりに躊躇も屈託もないと、そんなふうになっちゃうのか! 難しいものでありますね。
この結果に、栗園、若干の誤解をしておりますね。自分みたいなおっさんじゃ嬉しくないよなって、まったく思い違いをしている。対し氷上はというと、お祭り、というか縁日を満喫していて、わたあめにりんご飴。さらには栗園からの追い打ちで、焼きそば、たこ焼き、ベビーカステラにアメリカンドッグ、チョコバナナと、ふたりして屋台グルメを制覇せん勢いではないですか。
最初は驚いてた氷上も、これはこれで楽しそうでなによりでした。そしてふたり花火を見ることになったいきさつを思い、さらに踏み込まんと決意する氷上ですよ。恋人つなぎに挑戦しましょう! 貝殻つなぎともいう、その所以をふたりして体感して、いやもう、氷上が緊張なら栗園はときめき。もうその感情、素直に吐露してしまいなさいませ!
帰宅の途でもイベント発生して、鼻緒ズレを手当してみたり、そうしたらふたりともに相手にすまなく思うんですね。でも、まさかこんなシチュエーションでミニ浴衣云々が出てくるとか、氷上さん、ほんとにクールキャラという理解でいいのですか!? 氷上さんはミニ丈じゃなくオーソドックスなほうがお似合いですよ!
そして、ここに照れながら氷上の浴衣を褒める栗園。まさに満点! 大正解! さすがの氷上も固まる威力でありました。
しかしここからまだ展開があろうとは。氷上の名を耳にして、ふたりを呼びとめた背広姿の男性。その氷上なる女性は、まさか結衣なのか。そういうあなたはどちら様!?
って、兄だろ! どう見ても身内でしょ! ええ、ここにきて家族公認の流れ発生でありまするか!?
- 『まんがタイムオリジナル』第45巻第7号(2026年7月号)

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