『まんがタイムきららMAX』2026年7月号、発売されました。表紙は『わたしにプールは狭すぎた!』。しずくと小波が登場ですよ。ひと泳ぎした後ですか? まだ体に水がしたたるままのふたり。夏の炎天下? 手にしているアイスが涼しげ。小休止の情景、とてもいい雰囲気なのですね。しかし、こうもくったくなくアイスを食べるしずくよ、なんだろう、見てるだけでおもしろくなってくるなあ。対し小波はこちらを気にしていて、このふと目があうかのような感覚。まさにすぐそこにこのふたりがいるようで、親しみ感じてしまいますよね。
今月は新規ゲストが2本です。
『コール・ミー・フランケンシュタイン』
博士と呼ばれる女性がなそうとしているのは、命を落とした友人の蘇生。20年の月日を費し、まずは一人目はるかを蘇らせた。半分電池駆動になったはるかを助手に、次の蘇生対象、めぐみに取りかかる。いろいろ粗相はありながらも、なんとか蘇生に成功したけれど、当のめぐみは頭部と体が泣きわかれ。どうにも相性が悪いのか、体が勝手に動いてしまうときた。
こうして友人を復活させたのは、死の真相を知るため。旅行先で命を落とした友人たち。彼女らの身になにが起きたのか。記憶も不完全なはるかにめぐみ。しかし昔のように話していたら、ふとした拍子に思い出される過去の記憶。となれば、皆で一緒にいろいろ思い出していこう!
といったノリで、最後のひとり? 華の蘇生に取り掛かろうというのですが、これ、ボディもろもろが残念すぎてつねに命の危機が隣り合わせ。なんともいえん状況。真相も大事だけど、死者は死者として眠らせてあげるのも大切かもしれんですね。
『たぴおかぶ』
主人公、茶葉田がぶつかったせいで、連行されてしまったタピオカ部部長。かくして部員がひとり減り、廃部の危機を迎えることとなってしまった。
自分が廃部の原因を作ったと責任を感じた茶葉田、タピオカ部への入部を申し出るのですが、このタピオカ部というのはなんなのか。タピオカミルクティーをたしなむ部みたいなのですが、女子ふたり、そしてタピオカマンなる謎の存在。あやしすぎるんですけど? と思ってたら、ちゃんとこれ意味ある配役なんか、びっくりしましたよ。
タピオカ部所属の巣多場は、実はコーヒー部のスパイ。なんでスパイなんて? と思ったら、続く五人組は警視庁エイリアン対策課の潜入捜査官。タピオカ部周辺にテロリスト宇宙人がいるときき、捜査しているというのですが、いや、それ、タピオカマンじゃないの?
そのまさかが実際そのとおりという、バレてはいけない三者三様の潜入もの。なにも知らないのは茶葉田ただひとり! って、ほんとによくわからん状況だなあ! とはいうものの、タピオカマンや部長の異質さ、おかしさが、なんか自然と漫画の展開に吸収されていくその感じ。なんともいえない普通でなさを感じて、いやもうなんかすごいです。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第7号(2026年7月号)

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