2025年9月23日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年11月号、昨日の続きです。

『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』

おお、つくしの船出ではありませんか! SNSのアカウントを作ってもらいました。そこにこれまでのぬいぐるみを公開したら、あれまあ、ものすごいこと大人気になっちゃいましたよ。ある程度は予想していたこばとも驚く3.1万フォロワー。これはそのまま仕事にできるのでは? と皆が色めきたつなか、ひとりネガティブなつくしが、なんか他人事ではない!

好評が並ぶコメント欄から、あえてネガコメをピックアップしちゃうつくし。裁縫を仕事にしたら? といわれても、自分よりうまい人はいくらでもいるし……。いくらだってネガティブになれてしまうつくしなんです。

でもそんなつくしをはげましてくれる人がいる。背を推してくれるユーリ! こばとも応援してくれるっていうでしょう? きっとメイメイだって同じ。皆がつくしのこと、これだけ気にかけてくれるのは、これまでつくしが皆に与えてきたものがそれだけ大きかったからだと思うんですよ。ええ、この味方の存在、それはこれまでのつくしのふるまいあってのものなんですから、安心して受け取るといいのです。

で、今回もうひとつ問題? 話が動きましてね、ききょうさん出現。殺し屋の組織のその後がちょっとうかがえて、このまま廃業もよし、継続もあり? 次回、ボスの代理をつとめるききょうの訪問を受けるユーリの選択ないし回答やいかに。ええ、なんだか状況の変化も見られるのです。

『追放令嬢は技能実習生になりました。~アーシャさまは野菜畑から逃げ出したい~』

季節の話題ではありませんか。台風がきます!

でも台風のこわさを知らないアーシャさまはアイス片手にあどけない表情なさって、まあかわいらしい。以前の台風はちょっと風が強い程度、たいしたことなかった。すっかりあなどっていらっしゃるのですね。

ところが台風に直面したアーシャさま。扉にて、顔色なくして、まあどれほどの威力だったのでしょう。それは本編で物語られることになるわけですが、いや、台風こわいですよね。昔よりもずっとこわい。だってね、戦後のなんたら台風とか被害が語られる大型台風って、インフラも脆弱だし、家屋も強くないし、それで被害が拡大したのかと思ってたんだけど、どうも違う。数年前からたびたびやってくる巨大台風。技術が進んだはずの今でも、でかいのがきたら、いくらでも大被害が出るんじゃないですか。

そのことを思い知らされてからは、台風がこわくてしかたない。ええ、アーシャさまも今回の経験で、そんなトラウマ抱えることになりそうです。

台風の被害は家屋だけでなく、農作物にも甚大な損失を与えます。なので緊急対策会議。できることをやっていくというのですが、それでも駄目なときは駄目。なので被害が出る前に、小さくとも収穫しちゃったりと大変。予定はくるうし、収量も減るだろうし、自然相手とはいえやりきれないですよね。

それで実際、台風の直撃を経験して、大きくはなくとも被害は出てしまいましたという今回。倒伏した稲を見て泣いてしまうアーシャ! 同じく悔しさにしかめっ面するそだちと、もうほんと農業は大変。それでこれから、倒伏した稲を起こしていくんですか? いやもう、これ、呆然とするなあ。いやほんと、自然相手とはいえ、めちゃくちゃ大変ですね。

『スポチャン!』

新年度を迎え、進級したももたち。そして来たれ新入部員! 新入生歓迎会は部活紹介にて、新1年生たちにスポーツチャンバラの魅力を伝えようと舞台に立つスポチャン部員たちであります。

とはいえ、なんか前途多難よね。最初はよかったアメリアだけど、スポチャンの知名度の低さに直面させられ再起不能に。残る部員は、気配を断つももに、寝てしまっているレイ。頼りはあかりひとりだけ!?

この逆境で、体験したい1年生を舞台にあげて、ももを相手に長剣を振ってもらおうというのです。

これがまるでうまくいかん。ももはどうしても回避しちゃうし、さらにレイは、寝惚けたまま1年生をノックアウト。いやもう散々な紹介となってしまったんですね。

でもちゃんと部員ははいってくれましたよ。体験してくれた神田ふわり。そしてももを敬愛する雪平りん。ああ、りんちゃん、ももとぐっとお近づきになれてよかったね! ええ、これからはりんももの時代ですよね! とうきうき気分でいたら、次号、最終回!

ええーっ!? なんてことですか!?

ともあれ、ここで短刀のレイと棒のももが本気対決をします。レイの一番得意の獲物、短刀を手にしてなお本気を出すと宣言した、その意味やいかに。それだけももが実力をつけたということ。さあ、ここでももはレイに一矢報いることができるのか。

まさしく、もものこれまでが試される一戦。もも、レイ相手にその実力を発揮できるか。そのゆくえに注目せざるをえません。

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