昨日の続きです。
『まんがタイムきららMAX』2025年11月号、『SAN値直葬!闇バイト』
あかりのしくじり、こうしてちゃんと追求されるんだ! 店の敷地を勝手に農地にしたことをしかられたあかりたち。こよちゃんは巻き込まれからの大やらかしなんですけど、あかりが店長を必要以上に怒らせたもんだから、ふたり過酷な倉庫掃除を課せられてしまいましたとさ。
しかし、あかり、まるでというかやっぱりというか、反省の色が見えない。さすがにまずかったなあとは思ってるぽいんだけど、この態度を見るに、機会があればまたなにかやらかすぞ。そう思わせるに足るだけのふてぶてしさ感じさせるのがすごいですよね。当然というか、店長もさすがにお見通し。まさかの素手便所掃除が命じられるとか、うわあ、これ、キツいなあ! いやほんと、カルトだよね。というか、そういう会社や学校が現実に存在するというのがまたキツい。あかりのいう通り、ガチの闇ってやつです。
今回の倉庫掃除、こよにとってはいいこともありましたね。へんりとの再会かなう! とはいえ脳だけになったへんり。ふたたび元気な姿を見せてくれる日はくるのでしょうか。それこそ猿の手さながら、なにか変化があるごとに酷い展開が待ってそうな気もします。
倉庫掃除はかれんが提供してくれたロボット掃除機が解決してくれて、でもなあ、立体的に清掃するタイプ、こいつ見た目がSAN値削るなあ……。からのあかりの失言。ええ、めずらしく失言しましたね。あやうく自分の無用を証明してしまうところでしたよ。
とはいえ、機械なりAIなりが、ここの異常な状況に対応できるのか? 一度でいいから試してみてほしいですよね。
『セーラー服と関西弁』
夏を目前とした薫たち。薫は白のセーラーが似合わないとかいってますけど、そんなことないよ、かわいいじゃん!
と、今回はそれどころの話じゃありません。高校初の夏休みに期待漲らせる楼蘭他ではあるのですが、まっちょ先生から厳しい現実がいいわたされる。いわく、期末テストで赤点とったら、夏休み中に補習が待っている。それ聞かされて焦りはじめるまつりなんですけど、なんと今回は薫も楼蘭も頼れない!? ピンチに直面し神頼みに走るまつりなのですが、そこに現れたのがまっちょ先生!
ああ、まつりの勉強につきあってくれて、これでまつりの夏休みは無事やってきそうですね! と思ったら、先生、自分の担当強化の英語しか特訓してないの!?
ああ、これは本格的に補習の夏になりそうですね。
『神絵師のおしごと』
うわあ、シロちゃん、ソラちゃん、スーツだ! かっこいい、かわいい! 最高! もう今回はこれだけで充分もとがとれた気分ですよ!
とりわけ眼鏡がいいですよね。凛々しく、デキる女感出してきて、しかしこれどういうサービスなの!? と思ったら、宮司になるといった小夜の面接なんだ。小夜の得意や意気込みなどなど聞き取りしようというのでしょうが、どうにもこうにも自己肯定感情が低い小夜です。もみじ曰く、コスプレとSNSという強みがあるはずなんですが、小夜にはそれらは強みとは勘定されていないようなんですね。
もみじには算段があります。神社の広報用アカウントを作る! 公式アカウントを作って、それを小夜が管理する。もみじのイラストも、今後は公式アカウントから発信する。なんなら小夜もコスプレを載せていったらどうか?
とのアイデアも小夜本人から否定され、既存のキャラにならなれても、ただ巫女の格好した自分では人前に出られない。とんだウイークポイントだ! と、ここにまさかのシロからナイスアイデア、ツバキ様のコスプレしたらどうか!
いやもう、これ、すばらしかったですね。ツバキ様になりきった小夜。めちゃくちゃかわいい! ダブルツバキ様に挟まれて、限界迎えてるもみじもいいですよね。そしてツバキ様御自身のおことばによる、公式アカウント初ポストに、小夜のコスプレツバキ様も降臨なされて、ああ、なんとうるわしくいらっしゃることか!
本当、今回はあっちもこっちもすばらしい。心いっぱい胸いっぱいのエピソードでした。
- 『まんがタイムきららMAX』第22巻第11号(2025年11月号)
0 件のコメント:
コメントを投稿