2020年2月3日月曜日

Xbox One ワイヤレス コントローラー

 結局購入しました、Xbox One ワイヤレス コントローラー。『Pascal's Wager』を買ってみて、遊んでみて、ああ、これは面白いな。けどタブレットの仮想コントローラーじゃいまいち遊びにくくて、なんせ使っているタブレットがiPad Pro。全体に大振りで、いくらなんでもハンドリングに優れているデバイスとはいえません。画面が大きくて、またスピーカーもしっかりしてるので、ゲームをするにはいいんですけどね、でもそれが扱いやすいかどうかはまた別の話。わりとシビアな操作を求められるゲームには、タブレットやスマートフォンといったタッチパネルデバイスは向いてないという前提があるところに、さらに大きくて扱いにくいときた。ああ、こりゃ駄目だな。コントローラー買おう! 決めてからははやかったですね。

先日も書いたように、iOS 13はXbox OneコントローラーとPS4のDualShock 4に対応しています。つまりPS4のコントローラーを買うという選択肢もあったのですが、ここであえてXboxにしたのは、今後iPad以外で使う可能性を考えてでした。

例えば、Steamでゲームを買うこともあるかも知れません。その場合、プラットフォームはWindowsでしょう。ということは、マイクロソフト製品の方が親和性が高いわけで、いろいろ設定しないでもそのまますんなり使えるほうが楽、トラブルも少なそう。

そんな単純な理由で選んだのでした。

iPadにコントローラーをペアリングさせるの、最初少し手間取りましたがわかってからは簡単でした。ペアリングボタンを押すのですが全然見つけてくれなくて、まいったな、なんでだろう、用意してた充電池が駄目なのかな? 悩んだすえに気づくわけですよ。あ、コントローラーの天にあるXboxロゴマーク、これ、電源スイッチだよ!

Xboxのコントローラーって、意外なことに単3電池2本で動くんですね。Switch ProコンやDualShockなんかはバッテリーが内蔵されてて、充電しながら使うという印象でしたから、当然Xboxコンも同様なのだと思っていました。ですが単3電池駆動。これ、なんか設計としては古いように思いますが、コントローラー内蔵のバッテリーが駄目になって買い替えみたいなことはないわけで、逆にユーザーフレンドリーなんじゃないか。さらにいえば、替えの電池さえ用意しておけば、電池が切れても即復帰できるわけです。うん、やっぱりユーザーフレンドリーだと思う。

『Pascal's Wager』のコントローラー設定見ると、ボタンの表記はどうもXbox準拠の模様です。ABXYの表記、PSだとまるばつ三角四角じゃないですか。その表記も悪くない、言語に左右されない優れたシンボルで、結構好きなんですけど、でもゲーム画面に出てくるのとコントローラーに印字されてるもの、マッチしてる方がやりやすいのも事実で、この点においてもXboxコンでよかったと思っています。

最初はわかりにくかった、LB、LT、RB、RTの表記も、左右ボタン、左右トリガーとわかってからはすんなり理解できるようになって、決定ボタンが手前にあるAというのは、日本のコントローラーの標準とはちょっと違うけど、このあたりももう慣れました。

コントローラーがあると遊びやすさが違います。このゲームをクリアするのがいつになるのかわかりませんが、できれば長く使っていけるといいなと思います。

それにしても、マイクロソフト、ソフトウェア会社のはずなのに、キーボードやマウス、コントローラーといったハードウェアに定評があるのが面白いです。このコントローラーも使いやすいと感じます。

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