2011年9月4日日曜日

ロウきゅーぶ! キャラクターCDシリーズ

  ええと、まだ原作第1巻を読み終えてないのですが、『ロウきゅーぶ!』、楽しく見ています。というか、結構はまってる部類かも知れません。小学生美少女たちのバスケ部をコーチする、そんなキャッチーな設定見て侮ってかかると意外やしっかりしたバスケものという、そのギャップがナイスです。とはいえやっぱりキャラクター重要、ということでキャラクターソングCDなど連続リリースされておりまして、現在2枚目まで出ています。で、これがなかなかにいい感じ。楽しみにして買って聴いているのであります。

2枚、ということで現在出ているのは湊智花と三沢真帆ですね。収録内容は、それぞれのキャラクターソングが1曲、キャラ別にアレンジされたテーマ曲『SHOOT!』が1曲、そしてモノローグですね。智花の場合は「ひとりごと」。真帆は「そうだんごと」。その後ひめごと、なやみごと、ならいごとと続くのですが、これが強烈。めっちゃくちゃ面白いの。というか、聴いててにやにやする。非常にまずい。人に見せられない、そんな状況ができあがってしまう、そんなトラックなんですね。智花はやけに変態チックだし、まほまほは紗季に電話してる、そんな状況なんですが、収録されていない相手の声が聞こえてくるかのようにいきいきとしたモノローグ。面白いわ。うまいわ。とてもいい、ちょっとファンになってしまいそう、そんな勢いです。

しかし、メインは歌ですよ。智花は花澤香菜さん、まほまほは井口裕香さんが歌ってるわけですが、井口裕香さん、『SHOOT!』でもそうだったんだけど、『SHOOT! -No.5 MIX-』もこれがまほまほとは思えない大人っぽい歌い方で、わお、これすごくいいよ。そう思ってたら、途中のラップが当然まんままほまほでくるから、ギャップがすごい。強インパクト。うわあ、すごいな。まいっちまってるわけです。もちろん『SHOOT! -No.4 MIX-』も好きなんですけど、あのテンポのはやさ。すごいよね。自分の固有のテンポが遅めのせいもあるみたいなんですけど、ついていけなくてまごまごするくらい速くて、聴いてる途中、どんどんテンポが走ってるみたいに感じられて、けどこの快速快活な感じ、これが智花なのか。なのか? わからんのだけど、びゅんびゅん先に進んでいく、その感じ、大好きですよ。

で、キャラクターソングも好き。『SHOOT!』は結構意外性が強い、そんな印象があったのですが、キャラクターソングは正統的って感じですよね。とにかく可愛い、そんな感触があって、『自主恋 Shoooooter!』も『ミライ☆シュート』も、どっちもいい。『自主恋 Shoooooter!』の方が落ち着いてる、というか、おっとりしてる? 『ミライ☆シュート』は、これ難しそうよね。途中、調性を見失いそうになる、そんな感覚がクラクラキラキラな感触を叩き込んできて、いや、いいですよ。

キャラクターCDは、次の永塚紗季で折り返し。あと3枚残っています。はたして『SHOOT!』はどうなるのか、またキャラクターソングは? すごく楽しみで、けど毎週発売とか、意欲的ですよ。でも、買う方としては、一度にどんと出して欲しかったりしますよ。

  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2009年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第2巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2009年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第3巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2009年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第4巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2010年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第5巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2010年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第6巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2010年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第7巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2011年。
  • 蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』第8巻 てぃんくるイラスト (電撃文庫) 東京:アスキーメディアワークス,2011年。
  • 以下続刊
  • たかみ裕紀『ロウきゅーぶ!』第1巻 蒼山サグ原作 (電撃コミックス) 東京:アスキーメディアワークス,2011年。
  • たかみ裕紀『ロウきゅーぶ!』第1巻 蒼山サグ原作 (電撃コミックス) 東京:アスキーメディアワークス,2011年。
  • 以下続刊

Blu-ray

DVD

CD

PSP

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