2007年10月31日水曜日

カルドセプト

Culdcept 10th Anniversaryちょっと、これを聞いてくれ!

武重そして次作。『カルドセプト』は現在、新プロジェクトを進めております。

鈴木開発は僕ら大宮ソフトが、担当しています。

武重ハードはニンテンドーDS。パブリッシャーは、セガさんです。

ほら、私、先月にいってたじゃないですか。心機一転、Nintendo DSあたりで出してくれないかなあってやつですよ。それが思わずかなってしまったわけであります。わー、嬉しいなあ。出るのは来年のいつからしいですが、ほんとその日が待ち遠しいと思います。いやあ、ほんと、嬉しいニュースでありました。

私が、Nintendo DSで出して欲しいといっていた、その理由というのをちょっと引用してみましょう。

ハード持ち寄って通信対戦するのも簡単だし、WiFi使ったオンライン対戦も可能だし。なにより、どこででも遊べるというのは嬉しい。キャラクターやマップをポリゴンで表現する必要なんてないんだし、それこそオリジナルカルドセプト風にドット絵でオッケー。むしろ、私はその方が嬉しい。だから、DSで出て欲しいなあ。カルドセプトの他人の手札が見える仕様はそのままで、けどオプションで手札を伏せられるようになっても面白いんではなくて?

Nintendo DSは外部メディアにデータを書き出せない(オフィシャルではそうよね?)から、ソフトとセプターデータが不可分となり、ちょっとこのへんはやだなあと思わないでもないですが、まあセカンド・エキスパンションでもデータコピー不可の呪いがあったわけですから、仕方がないと思いましょう。それよりもメリットですよ。ハードを持ち寄って対戦可能であることはもちろんのこと、WiFi対戦もできるようになるに違いないと思ってるんですが、そうなると私にとっては初のネットワーク対戦可能カルドになるわけです。WiFiだから場所も選びませんでしょう? それこそ居間で、自室で、さすがに相手のいることですからいつでもというわけにはいかないでしょうが、好きな場所で気軽に対人戦できるというのは魅力であります。だってね、カルドセプトは対人戦をしてなんぼのゲームですよ。残念ながらCPUではぬるすぎるのです。対人戦、負けそうになったら切断するやつがいるよ、なんていいますが、そのへんは自動でハウント状態に移行するとかは無理なのかな。セプターが復帰したらハウントが解けるって感じで。とにかくオンラインが一人でもいる限り続くような仕様になってるとベストだろうとは思うんだけど、そんなにうまくいくもんかどうかはわかりません。

携帯機でカルドセプト、となると、モノポリースタイル — 本腰入れて戦う従来の路線に、携帯電話で展開されたカードバトルスタイル — アナザー・チャプター、もあってもいいのかなと思います。あと、カルドセプトはカードをコンプリートしてからがスタート地点という、導入において多少敷居の高さのあるゲームですから、一見さんでも楽しめるようなゲストモードが欲しいです。ダウンロードプレイ限定でいいんです。数種類の構築済みブックから選べたり、ランダムで押し付けられたり(開いてみるまでわからない!)、初心者相手にする上級者なら全カードランダムでいいんじゃない? ちょうどいいハンデだよ。ろくな武器はいってない! とか、ここぞというときになぜゴブリン! とか、わあわあいいながら遊ぶのも目先が変わって楽しいかも知れないし、もしかしたら苦し紛れの新コンボ発見なんてのもあるかも知れない。とにかく、はじめてカルドセプトに触れる人に、このゲーム面白い! って思ってもらえるようなモードが欲しいんです。そうして目覚めた人の中から、明日のセプターが生まれるとなれば、どんなにか素敵だろうと思います。

いずれにしても、楽しいものであれば幸いです。キャラクターとかはポリゴンじゃなくていいんで、というのも無印カルドの魔女っ子が好きな私です、中途半端なポリゴンはいらん、2D、ドット絵最高! 見栄えは確かに大事だし、カードのシリアスイラストがなくなったりしたらいやではあるんですが、それよりも重要なのはゲーム性です。とにかくこれ面白いからやってみ、と人に勧めてまわりたくなるような出来であれば最高です。

蛇足

サターンではヘッジホッグ、PSではバンディクート、じゃあDSでは配管工が出たりするのかな? かな? こうした、にやりとできるような遊びがあるのかどうか、ちょっと楽しみであったりします。

Xbox 360

PlayStation2

Dreamcast

PlayStation

SEGA SATURN

コミックス

  • かねこしんや『Culdcept』第1巻 (マガジンZKC) 東京:講談社,2000年。
  • かねこしんや『Culdcept』第2巻 (マガジンZKC) 東京:講談社,2001年。
  • かねこしんや『Culdcept』第3巻 (マガジンZKC) 東京:講談社,2002年。
  • かねこしんや『Culdcept』第4巻 (マガジンZKC) 東京:講談社,2004年。
  • かねこしんや『Culdcept』第5巻 (マガジンZKC) 東京:講談社,2005年。
  • かねこしんや『Culdcept』第6巻 (マガジンZKC) 東京:講談社,2007年。
  • 以下続刊

CD

引用

2 件のコメント:

masatsu さんのコメント...

DSでカルドが出るのですか。そりゃ楽しみです。
携帯電話版の購入を考えてみましたが、月額コンテンツなのでやめました。せこいやつ。

機種固有キャラはあれじゃないですか、アレ。ドンキーコング。

matsuyuki さんのコメント...

携帯版が発表されたときは、携帯持とうか若干迷ったのですが、仕上がりを見れば似て非なるものだったので、心置きなくパスしました。けれどDS版はパスできなさそうに思います。

ドンキーコングで思いついたのですが、ヨッシーというのがあるかも知れません。