2018年8月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2018年10月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。これはキャビンアテンダントですか? ココアさん中心に、チノ、マヤ、メグの三人が、楽しそうに記念撮影といった雰囲気ありますね。思い思いのポーズ? しているチマメ三人が可愛くて、ちょっとメグは引っ込み思案? ほんのりと化粧して、いつもとは違う雰囲気、大人っぽくも見えますよ。中央のココアさんは、さすがのお姉さんっぷり。年長者の貫禄、見せていますよね。

『ぽたりんぐ!』、ゲストです。お、自転車ものだ。最近太ってきてるよ、母にそう脅されて運動を余儀なくされたヒロイン、榎本千多留。眼鏡、インドア、いい感じの高校1年生なのですが、この子の自転車、倉庫にしまわれていた父の自転車だっていうんですが、いやいや、お母さん、それ、勧めちゃ駄目なやつ。スポーツ自転車っていうけど、違うから。昔の、スーパーカーテイストというかデコトラテイストというか、てんこ盛りにしたやつですよ。これ、父の大切なコレクションなんじゃないのかな? 解説によるとフラッシャー自転車。ごっついライトに、でっかい変速レバー。リトラクタブルライトとかね、大げさなんだけどさ、それが当時はかっこよかったんだよねえ。でもってこいつでコンビニにいったら、見事におっさんホイホイ。あのくだり、最高でしたよね。面白いの、この自転車をこいでる時の音ですよ。ガシャコガシャコ。重い! どう見たって重い! 対し河川敷で出会った女の子の自転車の軽やかなこと。うん、これこそがスポーツ自転車よ。熱中症気味? になったこの子にドリンク提供したりね、でもってちょっとお話して、仲良くなるまではいかなかったんだけど、この子のおかげでポタリングという新たな趣味を知ることができた千多留。新たな世界の扉が開いた模様ですね。最後に、その自転車の子が転校してくるというのはもはや様式美でしょう。磐梯瑠美。これ、悪くない感触ですね。面白くなりそうな予感がします。

『はちゅっこ』、ゲストです。誰もこない爬虫類カフェ。なるほど、猫カフェみたいに爬虫類がいる、そんな喫茶店が舞台なのかな? そう思ったら、違いました。これはまったくの予想外。まさかの爬虫類擬人化! いやあ、最初混乱しましたよ。お客さんこないねえとかいってたお姉さんが、次のページではカサカサって壁を這って登ってる! 最初、混乱しましたね。な、なにごと!? って思いましたね。でもってこのお嬢さんが、お客さんにクレステッドゲッコーだよって名乗って、お客さんが、私はニホントカゲって答えて、なるほど、爬虫類擬人化なのかあ! ようやく状況を把握したのでした。この冒頭の混乱、意図されたものですよね。まんまとやられましたわ。お店の人は、クレステッドゲッコーとレオパードゲッコー。なるほど、ふたりともヤモリ。けど、種が違うので、その個性、できることもちょっとずつ違う。クレステッドゲッコーは壁に貼りつくことができて、まぶたがない。瞬きできないから、舌のばしてなめます。って、そうか、あいつらがペロってやってるあれ、瞬きのかわりか。勉強になりました。レオパードゲッコーは壁は登れないけど瞼がある。また尻尾の大きさが髪の房の大きさで表現されてたりと、なるほど擬人化キャラで楽しく爬虫類のこと知ることができるというの、悪くない感触でした。キャラクターも可愛くて、レオパードゲッコーいいですよね。

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