2023年11月19日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2024年1月号

 『まんがタイムきららMAX』2024年1月号、昨日の続きです。

『ぬるめた』

猫大好きさきなさん。でも猫からはあんまり好かれてない? お家で飼ってる猫、王様はちあきが大好きで、ちあきの家に入り込んではちあきにべったりしてる。自分と一緒にいても、ちあきがやってきたらすぐさまそっちにいっちゃって、さきな、フラれちゃった! もうショックだっていうんですね。

王様の気分に左右されまくるさきなの感情。王様は私よりもちあきが好き。もしかしたらくるみにも負けてるかも。からの、しゆきにこごめに負けたりしたら本当にどうしよう。いやもう、ここまで感情あらわにしてるさきなというのも珍しいんじゃないでしょうか。

このなかなか思いの通じない。かといって嫌われてるわけでもない。顔の上で休んだりしてる写真見せられてね、ほんと、相思相愛っぽいけどそうは見せないところ。似ているふたり、ひとりと一匹だっとというほのぼのでした。

『アイドルビーバック!』

曲の振り付けが決まって、だんだんかたちになっていくアイビバ(仮)のふたり。しかしトモコはここらで離脱します。本命企業の最終面接がある。しかも悪いことに、本番のステージがバッティング。就職に懸けているからもう一緒に活動できないという別れの情景描かれて、ということは、これ、いずれはトモコ様もアイビバ(仮)に合流するだろうから、つまりは面接で選に漏れちゃうさだめってことなの!?

いや、そうだったらここまで感情揺さぶる展開になりませんでした。トモコの選択、トモコの思いのほとばしりがラストにガツンと投下されて、ああ、これはきますよね。本当、私もとっくに血迷ってた。その言葉の向こうにある、彼女のこれまで見せなかった気持ちの一瞬にして沸き立つ様が、観客席から届く歓声に呼び起こされるようで、これは本当に直撃コース。たまらないものありました。

ステージの準備は終わった。メンバーも揃った。そして次回にステージシーン? なにが描かれるのか、どのように描かれるのか。なにがどうなろうと、相当に持っていかれること間違いないな。今から予感して、覚悟決めておきたい。そんな展開になっています。

『てくてくっ!秘密リサーチ』

動画の再生数が伸びない。ひぐれの悩みにたからがアドバイス。顔出ししたらいいのにといわれても、恥ずかしくてできないというひぐれ。なかなか思うようには回らないんですが、それでもひぐれには夢がある。その夢というの、フィールドワーカーひぐれの面目躍如、町の秘密、知られていない歴史や別の顔を広く知ってもらえる、動画図鑑を作りたい。

ああ、夢がありますね。まず好きが最初にきている。こうした姿勢、すごく好感持てて、魅力的だと思います。

さて、そのためにはひぐれに町の魅力を語ってもらいましょう。でもカメラがあると言葉が出てこないのか! なかなかに前途多難。でもカメラがないとすらすら次々解説が出てくる。今回は東京新富町。首都高速道路都心環状線のいわく由来について、語り出したらとまらない! 出てきた知識が次の知識への興味を誘って、こうした歴史いわくの引き出し。ああ、こうしていろいろ知らされると、普通の景色もきっと色を違えてくることでしょう。

というか、使われてない未成道がそのまま残ってるの!? なんかすごいな。巨大トマソンじゃん。こういうの知らされると、ちょっと実際に見てみたい! そんな気持ちにもなってしまいますよ。

今回の見どころは、たからによるすかいとマリンのモノマネ? けれどそれが功を奏して、ひぐれに解説のヒントを与えてくれた。ここからの撮影は顔出しオーケー? 実際、最初の緊張していたひぐれと違って、生き生きとしたその様子。ああこれは、ひぐれウォークちゃんねるの新たな一ページが開かれた、そんな感じがさせられて、今後の活躍発展に期待してしまいますね!

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