2023年11月5日日曜日

『まんがタウン』2023年12月号

 『まんがタウン』2023年12月号、昨日の続きです。

『あの世で猫になる』

生前のタマを知る女性がアパートを訪れて、詳細死因いっさいがっさいが一気に判明! あれは事故だった。酒に酔ってベランダからの転落死。衝動的でだらしなくて怠け者と、散々ないわれかたしていますけれど、実際ベランダにはがらくたやらゴミやらが積み上がっていたとのこと。酒で足元不案内だったか、あるいは友人がいうようにベランダから吐こうとして? けどその実際をタマがちゃんと思い出すんですね。なんと雑霊に驚いて! いや、でもベランダがいっぱいだったのも悪かったよね! ほんと、整理整頓、大切ですなあ。

タマの本名も判明。たまきといったんですね。なるほど、タマという呼び名がしっくりくるわけです。朝倉さんにもたまきの話、共有されて、そうか、タマのこと、たまきが飼ってた猫と解釈したんですね。こうしてあちらこちらに積み残されていたこと、それがすっきりと解決していって、となったら続くは成仏なのですかい!?

次号クライマックスだそうです。そうかあ、終わってしまうのですね。

『押しかけギャルの中村さん』

ウテナさんに、先達てのハロウィンイベントのこと、ちょいとバレてしまいました。いや、別にバレて困ることないんですけどね。中村の写真の後ろに、女装秋山が写り込んでいた。それだけで潤ってしまうウテナさん。どれほどにふたりのこと推してらっしゃるの!?

その話題、ネトゲ中に仲間に共有されましてね、それで面白そうにしてる秋山が気に食わない。仲間はずれはいや! と中村もゲームに参加するんですね。

そこからの冒険。まさかの触手に搦め捕られて密着イベント発生しちゃうとか! まさかこれを期待してのクエストチョイスじゃあありませんよね!? と思って確認したら、ウテナさんはクエスト選びに関与してませんでした。

しかし頼りになるウテナさん。ふたりのピンチを救ってくれて、そして近づくウテナと中村。このふたりが仲良くなるのもまた面白そうですよね。

さて、今回は2本立て。後半は頼りになる秋山くん、なのですが、固いビンの蓋を開けてもらう! SNSの詐欺メッセージの対処にアドバイス! そしてさらに口の中噛んじゃったところに薬塗ってもらう!

なんだこのいちゃいちゃイベント。口内炎クリーム、ちょっとだけ麻酔効果がある、ってそうなんだ! 今塗っておけばカレーができる頃には効いてるだろう。というので、普通に塗って、指でいいからと無邪気に口開けて待っちゃうんですね。

本当、これ、秋山に対する信頼の証なんだと思う。その後の話も、秋山がいるの当たり前、秋山がいてくれないと寂しい、秋山がいてくれると嬉しい。そんな感じの振る舞いが見てとれて、いやもう、中村さん、秋山大好きですよね。

それだけに、サークルの関係で家を空けるかも知れないという話。ひとりこの家に残される中村、はたしてどうなるのでしょうか。ひとりでちゃんとできる? 寂しくて泣いたりしない? それとも距離がふたりの仲を育てる系!?

次回、実際秋山が家を空けるかどうかも不明ですが、中村、その内心やいかがなるか。その心のうち、なにかしらはっきりする、そんなイベントになりそうです。

それはそうと、カレー食べてる中村さん、可愛いですよね。

『ホントはダシたい山車さん』

山車とおつきあいすることになった佐藤。社内で公表するべきか、迷っていたら他のカップルに先を越されてしまいました。

さて今回のテーマは赤だしです。赤だしは塩からくて苦手という佐藤に、赤だしと味噌汁の違いを教えてくれる山車。で、その時の意味深なやりとりが目撃されて、つきあってることが社内に流布! ああ、公表のタイミングどうしようとかもう悩む必要なくなりましたね。結果オーライだったのではないでしょうか。

そして赤だし。味噌汁は味噌が主役で、赤だしは出汁が主役というの、こういうのはじめて知りました。といっても、うちでは基本赤だしは作らず、たまに飲むことがあっても、インスタントだったりしたからなあ。でもこうして味噌汁と赤だしが違うと聞かされれば、どこかちゃんとしたところで味見してみたい。なんて気持ちにもさせられて、そうした興味を引く見せ方。毎回、すっかりやられてしまっているんですね。

そして次回最終回。ああ、ふたりの結婚が決まったりするのでしょうか。

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