2010年10月7日木曜日

『まんがタイム』2010年11月号

『まんがタイム』2010年11月号、発売されました。表紙のテーマは、食欲の秋なのでしょう、ごちそうなのだそうですよ。中央に『おとぼけ課長』、お寿司食べてますね。周辺には、カレーの『すいーとるーむ?』、中華の『だって愛してる』、そして、ええとこれはタコス? 『マチルダ!』であります。ああ、カレー食べたいなあ。インドのカレー、うちの近所になんか店ができたみたいで、ちょいといってみましょうか、そんな気分になっています。

みそララ』は、大島さんのセクハラスイッチがオンになっているという、実に刺激的な展開です。麦田逃げきれず、カジ罠にはまる。理由もなく荒れている? そんな大島さんのクール、いや冷徹な表情が素敵です。けれど面白いのは、大島さんに彼氏のいると知り、一気に攻勢に転じる麦田でしょう。目が座っている。言葉にて畳み掛け、目にて訴える。いや、ほんとに面白かったです。麦田だけでなく、カジさんも加えて攻める攻める、その様子、弱味見せたら負けのオフィス。けれど、仲はよさそうで、実にいい感じですね。ええ、最後の麦田の悪い笑み、ええ、とてもいい感じでした。

『はるなちゃん30』、久しぶりのはるなちゃんですよ。参上から30、ええ、30歳になったんだそうですよ。結婚して子供も持って、おお意外に真っ当な年のとりかたしてる。はるひは保育士、はるなの息子の担任してるっていうんですね。実をいうと、吉本くんとくっついたりしてるんじゃないか、そんな予感があったのですが、ええただの予感でした。こういう漫画の後日談って、本編の登場人物同士、狭い世間でカップル作ったりすること多いという印象を持ってるのですが、はるなは見合いで結婚して、ええ、こういう展開は正直驚きでした。いや、そういえば吉本くんのことを好きだった女の子がいたように思う。だとしたら、はるなのその後がこうなのは、意外でもなんでもなかったのかも知れません。

ひとこまだけでしたが、さえこ先生が出てきたのが嬉しかったです。ちょっと老けちゃってたけど、変わらず可愛くいらっしゃる。ええ、先生が好きだったんですね。

『ねじゆるゆる』の展開の奇妙さ、面白かったです。ジョアンナさんにかかってきた、船乗りの父からの電話。もうすぐ帰る。遭難したとの連絡があった、そうした状況があくまでも過去のこととして語られているんですが、遭難の危機を救うのが、今さっきまで一緒にいて話もしていた現在のねじこというナンセンス。思い立って海に出掛けるといって、そのままジョアンナさんの回想に入り込んでいって、冒頭のジョアンナさんへの連絡は、ねじこの持ち込んだみさきの携帯電話からかけられたものだったという、こういう奇妙にねじくれた時間や常識など意に介さない自由勝手な展開、漫画らしくて実によいと思います。

PEACH!!』、広能と武田の東京旅行。武田が築地で有名人というのは、さすが武田といったところでしょうか。なんかゆったり笑っているところ、この子もなかなかに大物っぽいですね。最初のころは、なんかとぼけた顔してることの方が多かったのに。岩井につれられてどじょう鍋、煮込みを食べる広能、このあたりはいつもっぽい流れです。そして武田は相原と同道して、相原宅にお邪魔する。ものすごく普通の家、マンションかな、こじんまりとして、本当にこれが楽しいのかって相原は聞くんだけど、武田、本当に嬉しそう。お姉さんみたいに思ってるのかなあ、そんな雰囲気があって、すごくよいんですね。あの温泉の話もね、相原の一番でいたいんだろうなあ、すごくよかったです。それで、お別れ、さびしそうなふたり。いつもと逆ですね。いつもは送られるふたりが今回は見送って、こうした気持ちの逆転、交換されるっていうのもよいものだなって思いました。

  • 『まんがタイム』第30巻第11号(2010年11月号)

0 件のコメント: