2010年9月12日日曜日

アサシンクリードII

 先日、購入した、プレイ開始したといっていた『アサシンクリードII』。クリアしました。想像以上にはやくクリアできて、けれどこれはボリュームが少なかったというわけではありません。いえね、連日睡眠を削ってプレイしてたんですよ。朝の4時くらいまでプレイして、睡眠は連日2時間程度。体力気力の限界に挑むつもりはなかったのですが、最終的に目が腫れるまでにいたりました。大ダメージ。まあ、疲れると出るアレルギー性の結膜炎なので、寝ると治るんですけどね。でも、まさかあんなことになろうとは、予想もしませんでした。

さて、クリアしてみての感想ですが、基本的に一直線のゲームです。若干のインタラクションは用意されているけれど、ストーリーは一直線。墓所など、クリアするルートのある程度決められてるところもあるから、一度クリアしてしまえば、二度目にチャレンジしようという気にはなかなかちょっとなりにくいかなという感じがあるんですね。実際私は、最初は日本語吹き替えで遊んだけれど、次は英語音声なりイタリア語音声なりを選んで、日本語は字幕にして遊んでみようかな、そういう風に思っていたんですけれど、クリアしてみた今、あえてもう一度はいらないかなあ。少なくともしばらくは。そんな風に思っているんですね。

けれど、一直線、一本道のストーリーではあるけれど、遊ばされてる感は少なかったと思っています。それは、メインのシナリオをあえて進めず、寄り道したければ好きなだけできる、そういう仕組になっているからだったんじゃないかなと思っていて、それこそ違う街にだっていける。まあ、サブのイベント一通りやっつけちゃうと、やることないからメインのシナリオに戻らざるを得ないんだけど、少なくともミッションこなしたら勝手にどんどん話が進んでいきますよー、ってな風ではないわけです。印象でもって話すと、シナリオ進めてるよりも、イベントマーカー求めて街を走りまわってる時間のほうがずっと長かった。で、そのイベントが、ちょっとの時間でクリアできる、そういうのが多いものですから、あとひとつ、あとひとつとついつい手を出してしまって、半徹夜になってしまう。遊ばせ上手っていったらいいのかな、手頃感があって逆にやめ時がわからなくなる、そういうゲームでした。

多様にあったサブイベント、何種類かにわかれているのですが、好きなのは制裁ミッションでしたっけ? 夫が浮気してるのでこらしめて欲しいというから、奥さんの代わりに殴りにいこうか! そんなイベントなんですが、このゲームでは珍しく人死にが出ません。ぼこぼこに殴ったら、すまん、心を入れ替える、改心してめでたしめでたし。まあ逆に殺しちゃうとミッション失敗になるんですが。

けれどやっぱりこのゲームの魅力は、そんなに難しくない操作で、ひょいひょい街中を飛び回って、屋根にまで駆け上がり、塔のてっぺんからダイブ! といった爽快感と、ターゲットを狙い澄まして暗殺! その爽快感、であるのは確かなんですけれどね。まあ、私は結構あっさりと見付かってしまって、必死の思いで逃げたり、あるいは観念して皆殺しにしたりと、まあこういう殺伐としたゲームであるわけです。そりゃ18禁になろうというものです。

このゲームのシナリオは、シリーズ通じて語られる、そうした大きなストーリーもあるものだから、現代にまでいたる抗争のゆくえに興味があれば、前作もプレイ、もちろん続編もプレイすべしということになろうと思うのですが、とりあえず現時点においてはこれでお腹いっぱいかなって感じです。なんせ、イベントの数も少なくないゲーム、ひととおりクリアするだけで結構大変なので、そんなに次々プレイしようという気にはなりにくい。けれど、ある程度時間がたって、ああ、面白かったなって思い返す、そんな気分になったらば、前作やってみよう、そういうこともあるんじゃないかなって思っています。というわけで、今は小休止。そういうメリハリつけて遊ぶのがよいようです。

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