2006年5月15日月曜日

RICOH Caplio R4

 ああああああ、しくじりました。先日、母のためにカメラを買ったといっていましたが、そのカメラというのがRICOH Caplio R3だったのですね。それで、件の係長に報告をしまして、そうしたらR4じゃないの? っていわれてしまいました。ああ、そうだ。あの時、話題に上ったカメラというのはR3じゃなくてR4だったんだ。しくじりました。

R3とR4の現時点における価格差というのはだいたい五千円くらい。結果的に型落ち品で安くすませたみたいになってしまって、私はちょっとショックですよ。別に、これは自分の買い物ではないのだから、安く押さえようだなんて気はなかったんです。あああ、くやしい。だから、その差額分でSDカードを買うことにしました。これで少しは気が晴れます。

なんか変だなという気はしていたんですね。R3の在庫を確認したら、もうないというところが結構多くて、人気商品なのかも知れないけど別に新発売でもないんだし、変だなと思ってたら、そうですか、単純にモデルチェンジ時期であるからというのが品薄の理由だったんですね。

R3とR4の違いはといいますと、まず大きなところでは画素数。R3が513万画素ならR4は604万画素。あとは液晶が見やすくなったとか、電池の持ちが多少よくなったとか、そういうマイナーチェンジが施されているみたいなのですね。正直、差がそれほど致命的でなかったからほっとしているのですが、けど本当に買い物をするときにはよく確認をしないといけないのだなと思いました。

R4にはR3よりもちょこっと機能が増えていますが、本当にちょこっとだけで、正直自分にはいらないような機能だから特になんとも思わないので助かりました。母にしても、あまりいろんなモードを使いこなしてということもなさそうだから、大丈夫でしょう。それよりも、レンズやシャッター等々のカメラとしての機能がしっかり同じであったことが私には嬉しいです。これはすなわち、カメラとしてはR3でひとつのかたちをなしていたんだろうなとそういう風に思います。

けど、もしR3とR4を勘違いしていなかったとしたら、私は間違いなくR4を選んでいたと思います。だって『二銭銅貨』のたとえもあります。私は五千円やそこいらを始末して儲けた気になろうだなんて思いたくもないのです。

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