2014年6月6日金曜日

クラフトツールシリーズ No.1 精密ニッパー

 こないだ買った『モデルグラフィックス』7月号にですね、衝撃の情報が載っていたんですよ。Takumi明春氏による艦艇モデルの製作ガイダンス。そこでです、衝撃の発言! ニッパーは使い捨て、消耗品だと思っているのだそうですよ! うわー、これは想像しなかった。写真に写っていたニッパーは、自分の使っているものと同じですね。タミヤのプラモデル用ニッパー。二千円くらいするんですが、いくつか作ったら切れ味が鈍るので買い替える。そのペースのはやさですよ。うおー、自分はもうずっとおんなじのん使ってるわ。確かにスチロール樹脂とはいえ、切ってればそのうち刃もなまるよなあ。ええ、当たり前のことだけどさ、衝撃だったのです。

このニッパーは、まだボークス本店が長岡京市にあった頃、その本店で買ったんですね。決して裕福とはいえない、そんな自分にとっては一生ものくらいのつもりで買った。だからですよ、消耗品発言に衝撃受けたの。きれいに切る、すっぱり切る、そうしたこと考えたら、ある程度使ったら買い直すのがいいんでしょう。あるいは、薄刃ニッパー、さらには話題のアルティメットニッパーなんかも買って、使い分けていくのがよいのかも知れませんね。

とりあえず今は、精密ニッパーでゲートを切り取った後、デザインナイフで整える程度でやっています。ちょっとめんどくさいんですけどね。塗装までするなら、この後ヤスリを使うことになるんでしょうが、今はもうそこまではやってない。なので、綺麗に処理したいなら道具は惜しむな、そういうことも考えておいたほうがいいのかも知れません。けど今は、愛用品を使っていこうと思ってますよ。

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