2014年6月1日日曜日

HGCC 1/144 ターンエーガンダム

 正月から作っていたサンダーボルト版FAガンダムが手を離れたので、じゃあ次はなんにしようかな。ターンエーガンダムとあいなりました。しかし、ガンダムばっかり作ってますね。戦国アストレイにはじまりFAガンダム、そしてターンエー。まるでガンダムが好きみたいじゃないですか。というのも、私はいわゆるジオニストなんですよ。グフが好き、ドムもいい。もちろん連邦のMSも嫌いじゃないんですが、ガンキャノンとかジムとか、そっちの系統が好みなんですよね。なのにガンダム。ガンダムばっかり作ってる。ああ、結局は主役メカがいい、そういうことだというのかい?

なんでターンエーなのか。まあ、こないだ新しいキットが発売されたとこだから、安いし、っていうのが一番の理由ですよね。皆さん大好きターンエーガンダム。ガンダムの新作やるよ、デザインはシド・ミード。そういって最初に出てきたイラストに正直誰もが不安になった。これがガンダム? かつて見たことのないフォルムに度肝を抜かれるどころか、なにか怖れを感じて、頭を抱えるような思いがしたものでした。大胆に円を取り入れたデザインは、月をモチーフにしたのだろうか。百歩譲って円はいい。問題は顔。具体的にいうとヒゲ。ガンダムの特徴になっている額のV字アンテナ。これがなんとヒゲ。まいった。びっくりした。これ、駄目だろう! おそらくは誰もが誰もそう思い、不安まじりで、あるいはすごく意地悪な理由で放送を待ったのでしたね。

しかし、放送がはじまって、なんだろうこの時代錯誤のシチュエーション。ガンダムといったら未来の世界の物語、人々は宇宙に出、スペースコロニーに暮らしている、そうしたものだと思っているのに、ターンエーときたら時代はようやく近代にはいったぐらい? そんな有り様で、これにモビルスーツがからんでくるというのかい? ほんと、いったいどうなるの? なんと! 遺跡がガンダムだってーっ!? 次から次に驚きが叩き込まれて、そして我らがホワイトドール、ええ、ターンエーガンダム登場したら、これまでの不安、一気に吹き飛ばされて、もうね、いっぺんにファンになった。なにこれ! めちゃくちゃかっこいいじゃん! 細身のガンダムは、これまでに見たガンダムとは一線を画して、超スタイリッシュ! 超ストイック! まさに機能してこそ映えるデザイン、動きで魅せるといわんがばかり。そうした事実をこれでもかこれでもかと見せ付けて、これまでヒゲだ、ダサいだ、そういっていた人たちが、次々オセロのコマが引っくり返るみたいにして、すげーよ! ターンエー! もう夢中だ! 引き込まれていったんですね。

とまあ、こんな具合に記憶に残る、印象的なガンダムだったんですよ。そのターンエーが、今、このタイミングで出る。しかも結構なできのよさらしいという話。こりゃあ是非とも手元に置きたい。そう思ったんですね。

FAガンダムは、中断期間含め5ヶ月ほどでできました。ターンエーはどれくらいかかるかなあ。あまり時間をかけずに作ってやりたいと思います。

0 件のコメント: