2011年8月26日金曜日

音を大きくする本

 正直なところ、マスタリングとか全然わかりません。フェーダー動かして、パートごとの音量調整して、高音から低音まで、それから頭から最後まで、全体のバランスをとってやればいい。そう思ってたら、これが全然足りてなかったのですね。バランスとるのは見様見真似でなんとかなった。けど、これではちっとも音量があがらず、奥でもそもそやってる、そんな感じにしかならんのです。なら、コンプレッサーだリミッターだ、強めにかけてみても、これといって結果が出ない。なんでだ!? ええ、ちゃんと知識を仕入れないといけない、そう思わされたのですね。

なので本を買ったのでした。タイトルは激烈にシンプル。『音を大きくする本』。いえね、この本の存在は結構前から知ってたのでした。けど私は、とにかく音圧をあげる、そんな傾向に対し好意的に思っておらず、だからあえて黙殺していたのでした。でもね、音を大きくできる、そこをあえて大きくしない、ならともかく、そもそも適正と感じられる音量までも届かない。そんな状況です。ええ、好きの嫌いのいってる暇はないのですよ。というわけで、買った。買ったのは数ヶ月前だったんですけどね。

基本的にシンプルな本です。イコライザーで余計な部分を削る、コンプレッサーで圧縮して持ち上げる、さらにリミッターで抑える。そんな感じ。けど、こういう音源にはこういう対応をするというのが、それこそ数値等設定からもって丁寧に説明される。これはありがたい。そう思わせてくれる内容でした。

著者もいっているのですが、この本が目的にしてるのは、ただ音を大きくするということだけなので、音づくりがどうこうとか、そういうことは書かれていません。だから、そういったことは別の本を参照するか、あるいは自分自身で試して知って学んでいくしかないのでしょうね。でも最初の足掛かりにはよいかも知れない、そんな本だと思いました。いろいろ書かれず、シンプルに音圧増大だけが目的。その割り切りがために、少しずつ知って理解していくのに向いてそう。そう思ったのですね。

0 件のコメント: