2011年8月12日金曜日

『まんがタイムジャンボ』2011年9月号

『まんがタイムジャンボ』2011年9月号、発売されました。表紙は花火、いや、夏祭なんでしょうか。メインの『じょしもん』美々は手に花火持って楽しそうにして、『レーカン!』天海さんは浴衣。浴衣のお嬢さんは『炊飯器少女コメコ』、『先生だって嘘をつく。』ヒロインふたりも同様で、いやしかしコメコ、可愛いな。炊飯器とは思えん。そして『おねがい朝倉さん』。チョコバナナ手に空を見上げてる。なるほど、花火の見物みたいですね。

『炊飯器少女コメコ』、連載になったのか。しかし、コメコが可愛ければ可愛いほど、シュールさも強まる漫画であります。さて、今回は尊のバイト先、紅茶専門店での状況。コメコ来店、店内で頭ばんばん開く。あの服装で頭開いてる、あれ、変に可愛いな。ほんと、おかしな漫画。店長もなんか変だし、実に面白いです。

『でり研』、海原、クレンザー! いかします。これはやられました。だって、途中までまともに見えたんだもの。あのひっぱり、見事でした。すっかりつりこまれました。

『かみおとめ』、ゲストです。田舎で暮らすことになった青年、宝井和夏が主人公。鍵かける風習がないらしい。両隣がめちゃくちゃ遠いなどなど、都会とは違う状況に戸惑ってる。そんな導入です。そして出会った女の子。巫女の装束、しかし神を自称するなど、非常に個性的。五百円玉を知らず、そして多少現金。実際、この人は神様なんでしょうけれど、それがどう生きてくるか。次回続きがあるなら、その神様の活躍、見たく思います。

『時代はメグルちゃん』、ゲストです。OLもの、職場ものであるのですが、登場人物が時代の代表者。扉を見れば、ヒロイン昭和の他にも9人いるみたいで、そのうち今回登場したのは縄文部長、弥生、戦国、そして平安です。しかし、ちょっとキャラクターにインパクトがないかな、ネタもろもろがまだうまくまわってない、そんな感じもありました。けど、これ、うまいこと馴染んでいったらどうだろう。そう思うんですね。とりあえず、用意されてるだろうキャラクター、全員分くらいのエピソードは見て、またエピソードを重ねた結果、どう変わるか、それを見たいな、なんて思います。

特別企画「真夏の心霊体験記 — ゾクゾクする1本」。執筆は藤凪かおる、あおなまさお、かわちりえこ、松嶋でぇご、こがねまる、です。しかし、この手の話、本当に経験したんですという体験談と、自分には霊感がないから、というのにわかれますよね。私は間違いなく後者であるのですが、けどこうした現象があちこちで報告される。それらの大半は、否定されるようなものだろうと思うのですが、中には否定しにくいものもある。となれば、ああした現象はなんなのだろうなって思うのですね。私はどちらかというと霊現象などには好意的、っていうのも変だけど、否定的ではなくて、実際問題としては結果的に否定せざるを得ないのだけれど、あったらすごいなあ、本当だったらすごいなあ、そう思っているんですね。だから、霊現象を経験した人は、実際そんな余裕ないとは思うんですけど、ちょっと羨ましいかもなあ、なんて思うのですね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第17巻第9号(2011年9月号)

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