昨日の続きです。
『まんがホーム』2025年5月号、『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
くまちゃんの愛猫、芋焼酎の手術日がやってきました。念のためにと大きめに切除する。腫瘍の手術となると大変なんだなあ。マージンを大きくとればとるほど当然傷は大きくなり、患畜に与えるダメージも大きくなる。猫は小さいからその塩梅も大変そうですよね。
知ってる子の手術に緊張してしまうキョウスケ。対してくまちゃんは腹が据わっていて、これは先生に対する信頼もあれば、また自身の覚悟もあるのでしょうね。ペットの命を、一生を引き受ける覚悟。そしてこれは、今回の最終盤に描かれた、治療費にかかる費用の話題にも通じるように思います。
ペットの医療費ってすごく高い! それはもうくまちゃんが白目になるほどに。でもペット保険に入っていたので、なんとか耐えられた! もしものための保険のありがたさ。ああ、本当、保険はペットならずともちゃんと考えておきたいことですよね。ペットだけにとどまらず、いろいろと学びになる、そんなエピソードでした。
『座敷童子あんこ』
ママさんに誘われてスイーツを食べにいくあんこです。ママさん、なにが目的? と思ったら、なんとランダム配布のコラボグッズ目当てでしたか。
あんこの座敷童子の力に期待して? と思ったら、戦いは数だよ兄貴! 大食あんこの胃袋にすべてを懸ける。たくさん引けばきっと出ると信じて、次から次へとあんこにスイーツを食べさせる。これ、あんこの胃袋はきっと平気だけど、ママ上の財布は大丈夫なの? というか、まるで当たらないのがつらい! あんこは幸運をもたらす座敷童子じゃなかったの!? といいたいけれど、過去の描写見ても、そんな期待はちょっとできないですよね。
しかしママ上の運が悪いのか、あんこの能力が及ばないのか、引くカード、引くカードがめっちゃかぶる! どんだけのサボテン運なのか。からのまさかの雪女登場で、おお、雪女が出てくれて嬉しい! さらに、ママさんの推しキャラを引き当てていて、くれるという! おお、雪女、なんて素敵な人だろう!
雪女のおかげで母も嬉しい。でもあんこが自身の存在に疑問を感じはじめている。ああ、でもそんなくらいでいいんですよ。無闇に幸運もたらしたりしたら、きっとなにかがダメになりますよ。
『歌詠みもみじ』
委員長の増渕さん。皆を陶芸体験に誘います。今度の同人誌、『エリート商社マンの俺がオレ様系陶芸家に落ちるワケがない』の取材だというのですが、それをもみじたちに告げるときの目つき、かっこいいんだ! ああ、増渕ちゃん、かわいい、眼鏡、腐趣味。最高の女子だと思います。
さて、陶芸体験ですよ。持参したエプロンが実はレアもので、やっぱり使えない! となっちゃう増渕ちゃん。いやもう、なんで持ってこようと思ったのよ! さらには陶芸の先生へのリクエスト。ドキドキ赤面しちゃってるところが実にいい。いやもう今回は、増渕ちゃんの魅力、これでもかと見せてくれた素敵回でした。
夢見がちな生徒たちと、やたらシビアで現実主義で即物的な先生との対比もすごくおもしろかったです。
思った以上に難しかった陶芸。がんばって作って、時間がたったらなんかちょこっと美化されていて、けど現実に直面させられてがっかりする。そのときの真顔がおかしくて、で、これを父の日のプレゼントとして押しつけちゃうっていうの。ほんと、パパさんは喜んでるからいいんだろうけど、娘たち、ほんとしたたかで油断ならんですよ。
- 『まんがホーム』第39巻第5号(2025年5月号)