2018年11月6日火曜日

『まんがタウン』2018年12月号

『まんがタウン』2018年12月号、昨日の続きです。

『恋するヤンキーガール』。中学3年の夏休み。いよいよ受験の追い込みが、みたいな時期だというのに、ユズキ、すごいな、昭和の小学生みたいな格好で虫取りに誘いにきましたよ。一旦はつっこむんだけど、ナギの巻き込まれていく感覚、いいなあ。ナギは巻き込まれの名人だと思う。でもって斉木、彼もつきあいがいい。そうか、ユズキに勉強教えたりしてるんだ。いい友達なんだねえ。今回、ちょっと寄り道的な不思議な雰囲気。男3人で女子にいいかっこしたいとかね話してて、青春だねえ。でもって、茂みにアヤメちゃん。おお、黒髪ロングで白ワンピース、薄暗がりだと幽霊に間違われるんだ。でも、いい感じよね。素敵、素敵。神社に合格を祈願するあの4人の姿、実によかったですよ。アヤメちゃんにナチュラルに帽子をかぶせるナギもね、実によかったですよ。

『みんな猫に恋してる』。島田課長が連れ帰ってきた子猫の名前を決めます。課をあげての結構なイベントじゃないですか。それで決まった名前がこじま。四方木の案で、皆から微妙みたいに思われてたけど、他のも結構な……。自分の案が強烈だっていわれて落ち込んでる鹿目が面白かった。ええ、この人のポジション、揺るぎない感じです。さらにこじま、係長になりました。先輩のつもりでいた四方木たちが落ち込むところもいい感じです。今回は名前づけの他に課長の落としもの、ヒゲですね、これをめぐるドタバタが描かれて、というか鹿目がひとりでじたばたしてるんですけど、ほんとこの人は課長となるとテンションがおかしくなる。そのちょっと冷静を失った鹿目がいいんですね。この人の根っこというか素というかが表れて、それがなんか魅力的にうつるんですね。

『ちこはゲーセン一番星!』。ああ、嬉しい。単行本が出るんですね。ありがたいなあ。さて本編ですよ。マネージャーに気にいられようと頑張るちこ。でもわりかしバレバレ気味というか、徹底できてないのがちこのいいところですよね。今回は前回の続きといったらいいでしょうか、ビデオゲーム、旧作をメダルで遊ばせるというやつですが、対戦格闘からベルトスクロールアクションに変更。基盤の交換はゆめさんが華麗にやっつけてくれました。マネージャー、ゆめさんの後輩だったんだ。というか、ゆめさん、番を張ってたんだ……。知られたくない過去が漏れ出してきましたよ? マネージャー榊田の懐きようがいいですね。どんだけゆめさんのこと好きなんだ。テンションが違う、キャラが違う。けど、なんか可愛いな。ふたり協力プレイするマネージャーとちこ、その様子もおかしくて、気にいられる作戦、どうしたの? 後輩を暖かく見守る、そんなゆめの表情が素敵でした。でもって超絶ゲームプレイ見せてつけてくれるゆめさん。いやあ、ゆめさん、いいっすわ。最後にテンションあがりきっちゃったか、マネージャー。あー、あー、えらい格好で再登場! いい加減、落ち着いてくださいよ! 妙に似合ってますけどさ。

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