2014年1月6日月曜日

HG 1/144 戦国アストレイ頑駄無

 ベアッガイIII、買っちゃって作っちゃったのが運の尽きでしたね。買っちまいましたよ。で、作っちまいましたよ。戦国アストレイ。いえね、最初はやめとこうかなとか思ってたんですが、だってプラモデルとかきりがないでしょう? けど、アニメでね、動いてる戦国アストレイ見たら、ああー、やっぱりかっこいいなあ。そんなに高いもんでもないし、買っちまうか、作っちまうか。そう思った時点でもう終わりですよね。祭ウェポンまで買ってしまった。さらにその上、ガンダムマーカーまで買ってしまったのでした。

ガンダムマーカーを買ったのは、サムライソード、戦国アストレイが持ってる刀ですね、この刀身の銀色を塗ろうと思ったからなんですね。付属のシールだと刃と峰が地のプラスチック丸出しでかっこわるいという話をwebで見まして、じゃあ塗ろうかな。どうせ塗るなら、何箇所かある金色、こいつも塗るか。塗るといってもちょっとだけなんだから、ガンダムマーカーとやらを試してみよう。ええ、ガンダムマーカー、使うのはじめてだったんですよ。で、ガンダムマーカーについて調べてみたら、筆塗りするときれいに仕上がるとの情報得まして、よしきた、筆まで買ったのでした。

金色はですね、説明書にも書かれてるんですが、背中にしょった鬼の面、あいつの目を塗らないと赤一色であまりにもかっこわるい。なのでまずは盾から塗ろう、そう思ったら、奥まで塗るの難しい! ほんと、どうやったらきれいに塗れるのか。絶望的気分で取り組んで、そして今度は黒。鬼の面の口や目の周りですね、あれに最初スミ入れ筆ペンを使ったんですけど、これ水性で拭き取るやつなんですけど、いやあ、駄目でしたね! 全然定着しないの。当たり前っちゃあ当たり前なんですけど、あんなに駄目とは思わなかった。というわけで、早々に油性のスミ入れ用マーカーを購入。さらに加えて赤のマーカーも購入。どんどん画材を増やしていきます。

とりあえず金色を塗って組んだ顔、こんな感じです。ちょっとだけの塗装で、思ったよりもいい感じにできました。

さて、さっきちょっと触れました、水性のスミ入れ筆ペン。拭き取りタイプってやつですが、これ、荒く塗って拭き取る、そういうタイプの道具なんですが、実際に使ってみたら、スミ入れというよりもウォッシングみたいな感じですね。とにかくドバドバ塗ってしまって、若干乾いたかなー、といったところでどんどんぬぐっていってしまう。適当に加減してやると、デコボコの奥まったところに色が残って、それが影といいますか、立体感をちょっと強調してくれる。そんな感じ。プラの色が濃い場合、戦国アストレイだったらグレーとか赤ですね、には黒を使って、白など薄いところはグレーを使って、最初の頃はおっかなびっくりでしたけど、最後の方になると大胆に黒を残すようになりました。まあ、きれいにぬぐうのがちょっと面倒くさくなったという理由もあります。

赤のマーカーを買ったのはこういう理由です。

最初は、刀の柄はシールですますつもりだったんですが、なんだか欲が出たんですね。せっかくだからちゃんと塗りたい! そう思って、マーカー買い足して、赤を塗ってる時点で嫌になった……。いや、これ、ほんと、しんどい。めちゃくちゃ細かいモールドに、細い筆でもって色を置いていく。塗るとかいう感覚じゃないですね。筆の先でちょいちょいと触れていく。目で見てというよりも、指の感覚でもって進めていく感じ。で、気を抜くとはみ出る。まあいいや、最後にグレーを塗るんだから隠蔽されるだろう。そう思ってたら、いやあ、見事ににじみました。赤いソロバン玉模様を繋ぐモールドは、油性のスミ入れペンで黒を入れたんですが、油性だから大丈夫だろう、そう思ってたら、これもにじんだ。ほんと、これ、ルーペとか必要なんじゃないかなあ。私は近眼なんですが、それでも全然追い付きませんでしたよ。もう、つらいつらい。1/35のダイオラマでフィギュアとか作ってる人はどうしてるんだろ。ほんと、すごくきついんですよ。

と、こんな具合に文句いいながらも、年末年始の数日かけて戦国アストレイやっつけました。

ポーズなんかもつけてみました。

部分塗装だから、もちろん全部きれいに塗ったやつよりもしょぼいんだけど、手間を考えたら、これはこれでうまい感じにできたなと思うんですね。あ、サムライソード、あれ、ものすごくムラになっちゃって、写真だとそんなに目立たなくてよかったなあと。あといくつか作って、スミ入れとかの残す塩梅、それがわかったら、もうちょっとよくなりそうに思います。

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