2011年7月3日日曜日

ニンテンドー3DS

 先日のこと、ニンテンドー3DSを買いまして、ええ、つまり、これ買おうかなあどうしようかなあ、と迷っていた気持ちに区切りをつけたというわけです。しかし、なぜこの時期に決断がなされたのか。それはですね、3DSはいずれ買うだろうという予感があったこと、まずそうした前提があったのが重要で、そしてぜひとも今買っておきたいソフトがあった、ええ、このソフトが背を押したのですね。『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』ですよ。これ、できがすごくいいっていうじゃありませんか。それに7月末までに買うと、サントラがもれなく貰えるっていうじゃありませんか。もう、買うしかない! って思いましたね。

で、買うとなったら色を決めないといけません。3DSは好みの色がなかったんですよ。白とか、それに近い色が欲しかった。けどブルーとブラックしかなかった。買うなら黒かなあ。そう思っていたところに、よし新色がきた! 白あるかな? って思ったら、赤しかなかったっていうね。あー、もう、こりゃ黒だなあ。と思って、けど実際に買ったのはアクアブルーでした。いえね、実機を見ましたら、黒はちょっと重厚すぎるなあ。そう思ったもので、また青も悪くないなって思ったのですね。

立体視は個人差があるので、人によっては頭痛や疲労が酷かったり、あるいは立体に見えないというようなこともあると聞いていました。けど、私はちゃんと確認していまして、これはたまたまなんですけど、先日日本橋にいく用事があった時に、3DSの試遊をしてたんですね。この時はまだ買うつもりではなかったんですけど、問題なく立体視できるということがわかっていた、これも購入に踏み切らせる要素のひとつでありました。

さて、立体視でのゲーム、これはやっぱりなかなかに新鮮で、けど3Dボリュームを最大にするとかなりしんどい。中間くらいが私にはいいみたいです。でも、これでも長時間プレイしてると目がくらくらしてきて、筋肉が疲れてくるのでしょうか、画像が分離してきて、すごくしんどくなるんですよ。なので、そうなったら3Dボリュームを最小、つまり3Dをオフにして遊んで、ここぞというところだけ3Dをオンにする。そんな具合で遊んでいます。

こんな様子からもわかるように、目への負担はかなり大きいです。すごく疲れる。それどころか、最初のうちは、3Dでない画面、コンピュータやなんかですね、を見る時に、なぜか像が分離する現象がおこって、いやあ困りましたね。ゲームは一日一時間ではないですが、長時間立体視でゲームしちゃいかんなと思ったんですが、いえいえ、まあ慣れました。ちゃんと切り替えできるようになったみたいで、また目の疲れも多少ましになったみたいで、けど疲れないわけではないから、やっぱりほどほどにしないといけない、そんな感じです。

3DSは、本体だけでも遊べる、使えるというところがよくできていると思います。3Dカメラになる。カメラで取り込んだ顔を敵にして戦うシューティングとかが最初からはいってる。3Dで遊ぶということ、またジャイロセンサーで遊ぶということ、新インターフェースを本体だけで充分に体感できるようになっているのは、すごくうまいと思うんですね。そして、先日のアップデートでWebブラウザも使えるようになりまして、これ、結構便利で、これまでコンピュータ使わず手元でwebを見たい時にはPSP使ってたんですけど、すっかり3DSに置き換えられてしまいました。文字入力がタッチパネル使うなど、手元見ずに文章書いたりなどはできませんけど、まあそれで充分です。予測変換も結構いいできでしたし、twitterするくらいならこれで充分ですよ。ほんと、ゲーム以外にも使える、そんな印象なんですね。

スリープ時の挙動、これもよくできてます。スリープ時には歩数計になります。すげえ! とはいうけど、私、これは持ち歩いてないからあまり意味ないんですね。そしてもうひとつ、スリープ中にコンテンツの配信をうけることができるんです。任天堂からのお知らせや、ダウンロードできるソフト『いつの間にテレビ』の番組などが、スリープ中に配信されているんです。なるほど、これよくできている。ガラパゴスなんかで、朝になったら新聞や雑誌が配信されています、っていうのが売りになっていましたが、その感触、実感することができまして、いや実際これは便利だな。そう思わされたのですね。

3DSは、まだそこそこにしか売れてない? みたいに聞いてますけど、今後、これというゲームが出たらどっと売れたりするのでしょうか。異常な売れかたはしないでいいから、売れてくれたらいいなって思います。やっぱり、一緒に遊べる人が多いと嬉しいですから。

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