2009年11月23日月曜日

CASIO GZ-5

 和声の勉強、がんばってますよ、なんて自分でいうのもおこがましいですけど、いまさらの復習。しかし、これ久しぶりに触れると面白いんですね。今のところ、まだ入り口も入り口、基本も基本ってところをやっているんですが、あまりにも基本すぎて、使用可能な和音が少なすぎ。進行が束縛されて、ああ、ここであれを使いたいのに! みたいに思うのもまたちょっとした楽しさです。そして、進めるごとに思い出される昔のこと。和声を教えてくださった先生のアドバイス、あれは今も役にたつなあ。やっぱり習うっていうことは素晴しい。すごく感謝しています。

でもって、今はただただ課題を実施しているわけですけれど、今はまあ簡単だから音も出さずに、楽譜、五線紙上で視覚的に取り組んでいるわけですけど、でもできれば音を出していきたいなあと思っているんですね。ピアノを使えばいいんだけど、もう長く調律してないし、ものに埋もれてるしで、ちょっと使いにくい。キーボードも持ってるのですが、RolandのPC-180というやつ、しかしこれシンプルな入力用キーボードで単体では音が出ません。音を出そうと思えばMIDI音源、うちにあるのはRoland SC-88VLですが、こいつに繋いで、しかもこれにスピーカーないしはヘッドホンを繋ぐ必要があって、あまりに面倒くさすぎる。もっとね、書き物机のうえにちょんとのせて、課題を実施しつつちょこちょこ確認できるようなのが欲しいなあ。なんて思ったんです。

欲しいのは小型キーボード。小さくて、使い回しのよいものがいい。加えて安いのがいい。この安さに重点を置くと、そう、貧乏人の味方、CASIOですよ。CASIOの出してるキーボードを調べたら、SA-45という32鍵キーボードがありました。しかも三千円程度で買えます。素晴しいな、さすがCASIOだと思ったのですが、これに加えてさらに調べたらGZ-5というさらに小さなキーボードがあることがわかりました。両者ともに4音ポリ発音。もう少し欲しいというのが本音ですが、でも和声の確認なら4音出れば用は足ります。四声体だし。で、小ささでいえばGZ-5。音色はSA-45が100音色、GZ-5が10音色だけど、音が鳴りゃいいんだから、こんなのどっちでもいい。どっちにも素直なオルガンっぽいのはあるだろうし。で、GZ-5にはMIDI端子が付いてるんですね。そうか、MIDI出力も可能なのか。ベロシティには対応してないみたいだけど、しかも結構大味なスイッチらしいけれど、でもなにかのトリガーに使うとかいうような用途なら充分使えるかも。まあ、おまけとしての使い道がありますよという、これは魅力かもなあと思ったりしたんですね。で、値段も安く、だいたい五千円くらい。重量600グラムで、電池でも稼動します。

てなわけで、どうしたものかなと思っています。今はまだ楽勝で実施している和声だけど、いずれ音を確認しながらやりたいと思うこともあるだろう。買っとこうかな、どうしようかな。迷っているわけです。

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