2013年12月15日日曜日

PENTAX MX-1

 母が使ってるカメラ、RICOH CX4が壊れてしまいまして、しかもその故障がユーザー過失にあたるもんだから、保証が効かないわけです。ああー、修理するか、それとも買い替えるか。最初は修理も考えたんですけど、液晶割れ、一万円を超えるかも知れない。となると、もう買い替えかなあ。と、ここで悪いニュースです。以前から知ってたことではあるんですが、RICOHはGR以外のコンパクトカメラの取り扱いをやめてしまっているんですね。高級路線を除いたら、CX6が最後の機種となっていて、ああー、次はどこにいったらいいかもうわかないよ。RICOHと合併したPENTAXか? じゃあ、MX-1なのか? みたいな感じで、しばらくMX-1の周辺をいろいろ調べていたのです。

だいたいが母の使うカメラなので、そんなに高い機能を求めるわけじゃない。普通に撮れて、そこそこのズームがあって、電子水準がついていて、といったところ。コンパクトカメラって、エントリー機種だと水準器がついてないことが多いんですよね。どうしてもちょっと背伸びしたくらいの機種になってしまう。となると、それなりに高価格になってしまって、ちょっと厳しいなあ。Sonyとかだと現在の売価で3万円をちょっと超えるくらい? と、そんな時にMX-1はというと2万円台後半、結構値下がりしていたんですね。

MX-1は、画質に関しては、なんせCX4からの移行ですから、問題になるようなことは考えられない。絶対といっていい、向上するわけなんですが、レンズも明るいしさ、けどズームは35mm換算で28mm-112mmと、そんなに高倍率ではないんです。いや、もうこのあたりはトレードオフですよね。ズーム倍率をあげると、どうしても画質や明るさにしわよせがいく。だから、画質をとるかズーム倍率をとるか、どっちか選択しないといけない。そう母にはいっていたんですね。

カメラは、レンズのよしあしで撮れる絵が変わってくるわけですが、デジタルカメラは面倒なことに、メーカーごとの癖というのも考えないといけない。廉価機種だと、よくいわれることですが、派手めな色合いが出るようになっているとかそういう話。メーカーごとに、派手に出る、地味に出る、そういうのがあるわけです。自分は地味め、自然なといいたいところなんですが、そういう絵作りが好みで、ともない母もそうなってしまっているわけですが、各メーカーのカメラ、それぞれがどういう傾向を持っているか、正直全然わからん。Canonは派手な印象があるんですが、現行の機種がどうなってるかといわれると、さっぱりわからん。ええ、選ぶに選べんのでありました。

そんなわけで、現在はPENTAX MX-1がひとつの参考品としてピックアップされていて、画質をとるか、ズーム倍率と安さをとるかで、しばらく考えることになりそうです、母が。

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