2012年10月21日日曜日

『まんがタイムきららミラク』2012年12月号

『まんがタイムきららミラク』2012年12月号、先日の続きです。

『ゆめおいドミトリー』は、2回目ですね。8月号以来。田舎から出てきた藤原ゆめが、叔母の経営する寮にて女の子たちと暮らして、って話。皆それぞれに夢や目標がある中、ゆめだけはそういうのなくて、だから夢探し、目標探しといった感じになりそうですよね。今回は、田舎とはずいぶん違う都会の様子。って、あの迷子体質、エスカレーターですれ違うとか、あれはなかなかいい感じ。デ、夢探しとか、後退しちゃったのかな? そう思えるくらいに、なんてことない寮生活の風景でしたけど、最後に寮母、つまり叔母から努力せよと指令がくる。ええ、努力必要ですなあ。ゆめが頑張る様見て、自分も頑張りたいと思います。ところで、猫かぶってる千歳が可愛いですよね。

『塩味Life』、ゲストです。ヒロイン岡崎このみ。朝目覚めたら死んで幽霊になっていた。って、すごいな。死因、おやつの食べすぎらしい。ああ、これでもう柿ピーが食べられないのか、そう思って嘆いていたら、天井から友達がおりてきた。しほちゃん、って、友達も死んでるのか。死んでるとか幽霊とか、穏やかでない設定ですが、危機感は皆無で、おかげで気負わず読めるのはよい感じ。幽霊ふたりで友達みくるのうちにいったら、みくるは幽霊見える人だそうで、やっぱり危機感なくよもやま話。成仏をすすめて、盛り塩、誤って塩をかけてしまったらこのみが蘇生して、めでたしめでたしでした。この騒ぎというほどでもないけど、困った事態を用意して、ちゃらにして終了。死んだのなんのという話だけに、いい終わり方だと思ったですよ。ところで、しほの死因、なんだったんだろう。ああ、しほは死んだままです。

  • 『まんがタイムきららミラク』第1巻第10号(2012年12月号)

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