2011年3月15日火曜日

Destin Histoire

 先日、ふと『Birth』の初回限定版ってまだ買えるのかな、と思ってCD店にいってみたんですよ。そしたらさすがにもう初回版はなくてですね、通常版も残り3枚みたいな状態で、売れてるみたいですね。で、無駄足になっちゃうのも面白くないから、というわけでもないのですが、買いました『Destin Histoire』。アニメ『GOSICK』のオープニング・テーマですね。で、私、この歌、結構気にいっているんですね。

気にいってるのは、『GOSICK』のアニメ、これ自体が好きっていうこともあるのでしょうけれど、その映像も大きいなって思うんですよ。ちょっと平面的、切り絵というか紙芝居というか、そうした雰囲気を持たせた絵がですね魅力的だなって思うんですね。イントロのピアノのアルペジオ、それにあわせて幕が開く。それがもう本当にキュートでチャーミング。ええ、もちろんヴィクトリカもチャーミング。アニメーションと歌、曲調がですね、よくマッチしてるなって思って、感心して聴いてるんです。

しかしなにが好きかっていいますと、リフレインですよ。短かく静かなイントロが過ぎて、しばらくにぎやかであったのが、リムショットとギターの刻み主体のタイトなオケ、ほどほどに抑制されて、けれど少しずつ盛り上がっていくその曲調がリフレインで一気に広がるんですね。4分で打ち鳴らされるシンバルの響き、そこにスネアの4分打ちが加わって、この前進感はすごくいいなあ。そう思いながら聴いていたんですね。その前進感はオケの力だけでなく、真っ直ぐで伸びやかなボーカル、これにもあるな、そう思わさせるところあって、ええ、こういう曲調、声質、好きなんです。

これ、限定版にはプロモーション・ビデオとか番宣映像とかが収録されたDVDがついていて、まだ見てないんですけど、どんなのだろう。PVはyoshiki*lisaさんのらしいけど、それがどういったものなのか、楽しみに見たいと思います。

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