2007年1月14日日曜日

ウィザードリィ エクス

  今日ちょっとお出かけしてきましてー、ええとですね、本を買いにいったのですが、その本というのは『大神』というゲームをモチーフにしたものでして、『大神』、なんか評判いいですよね。私のひいきにしているサイトさん、Blogさんなんかでは結構おされていまして、面白い、犬がかわいい、ともかく評判がよいようなんです。私の回っているサイトというのもそもそもそんなに多くなく、なのに複数のサイトでこのゲームに関する言及を目にするということは、それだけ『大神』が広く愛好されているのか、あるいは類は友を呼ぶ類いであるというのか。いずれにせよ、この事実は『大神』は私向けのゲームということを示しているかと思われます。前者なら万人にお勧め、後者なら特に私にお勧めということなのですから。

さてだ、そうはいいながら『大神』にはすぐに手を出せない。てのは、まあ単純な話でして、『Wizardry XTH』の終わりがまだ見えないものですから。ええと、本シナリオはほとんど佳境といっていいくらいのところまでいってると思うのですが、でももしかしたら消化率にして六割くらいかなあ、とにかく無理を押せば、今の状況でどうにかクリアすることも可能かも知れない、みたいにも思いながら、基本的に私は無理を押さないタイプです。

なぜ無理を押さないのか? 単純な理由です。死んだりするのいやだから。WizardryにはCRPGにおいても独特のシステム、ロストがあって、それはXTHにも健在です。死ぬ、蘇生失敗する、灰、蘇生失敗する、ロスト。以上の経過をたどってキャラクターは失われてしまいます。いや、多分なんらかの手段でもってロストから救う方法もあるのかと思うのですが、状態変化をもたらすアイテムをロストしたキャラクターに対して用いることで、ロストから最低灰に戻すとか、そういうの可能そうだと思うんですが、まだそういう感じのアイテム持ってないからわかりません。あるいはマハンマハンで蘇生か? マハンマハンはオリジナルにおけるマハマンなのですが、XTH1ならレベルが1下がる、XTH2ならレベル7呪文の使用回数を0にするというものなので、仮にレベルが下がるとしても金でどうにでもできるXTHなら問題なく使えるものなあ。てなわけでマハンマハンで蘇生が正解か? とかいうものの、やっぱり死なないほうがいいわけです。でもって、死なないためには余裕を持った行動、レベルは高めに、少しずつ進めるが王道でしょう。石橋は叩いて渡れ。マハマピックでフロアの状況を下調べし、ちょっとでも危ないと思ったら帰還。こういうプレイングをしていると、全然終わりが見えないわけです。もう三ヶ月やってますが、一向に終わろうという気配が見えません。

そもそもさ、マップは全部踏破しようとか、アイテムは全部揃えようとか、全職業全種族使いたいなあとか、そんなこと考えてるのも悪いのです。ええと、メインのパーティの他に、サブパーティがふたつ、サブのサブがみっつ、けど第六パーティはマップ全踏破のための戦略特殊部隊であるため、決してサブとはいえない。そんな感じで、すべてのパーティにそれぞれのよさ、特殊性みたいのを込めてみましたって感じで、で、こいつら全員カンストするまでレベル上げるの? 上げるんでしょうね。上げるんだと思いますよ。だから、『XTH2 無限の学徒』を開始するのは夏くらいになるかな? なくなっちゃいやだから早めに買いはしたんだけど、全然プレイできそうな状態ではないですよ。実際、開封こそはしましたが、まだディスクをゲーム機にセットしていません。だって、やっぱり遊ぶならXTH1を充分に遊んでからにしたいじゃありませんか!

つうわけで、『大神』には興味もあるのだけど、実際ゲーム店店頭で何度か手にして、どうしよっかなあ、みたいに思ってきたんですけど、2007年中にはきっと遊べないんじゃないかと思います。けどソフトがなくなってもいやだから、買っとくべきかなあ。と、こういう無茶な消費行動が見られるのが私という人間の業であろうかと思います。

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