2014年11月15日土曜日

『まんがタイムきららミラク』2015年1月号

『まんがタイムきららミラク』2015年1月号、発売されました。表紙は『城下町のダンデライオン』、兄弟姉妹勢揃いで、ど真ん中に立つ茜様がうつむいて軽く赤面なさっているところなど、大変お可愛らしく存じます。さて、これだけでも素晴しいのですが、さらにプラス、アニメ化決定なのだそうです。おおおおおおう、これは嬉しいニュースであります。テレビで、全国、いや、全世界に、茜様の御威光があまねく伝えられる日がきたというのですか! ああ、茜様! 茜様! 茜様は素晴しいです!

そして表紙をめくりましたら、なんとそこにも茜様! 茜様! ああ、茜様! 茜様はなんと素晴しいのでありましょうか! 王冠、マントが制服にアンバランスにマッチして、大変に麗しい! ああ! 茜様は最高です!

城下町のダンデライオン』、今回は岬と遥の物語でありますね。同じ学校に進むものだと思っていたのに、遥が違う学校、しかも全寮制の高校を受験していたということに、岬がヘソを曲げちゃうんですね。その現場に踏み込んで、すごく困惑してる茜、その表情が実によかった。しかし、なにがおこっているのか? その説明をしてくれるのが、岬の分身なんですね。超クール、すごくクール。いじける岬に茜の正論が炸裂。素晴しいな。そして語り出す遥。あれ、どこまで本気だったのかわからないんだけどさ、でも多少はそうした気持ちもあったんだろうか。しかし、チョップ一発で遥を沈黙させる茜、いちおう私の手も痛いんだよとかそれっぽいこというんだけど、実はそんなに痛くない。もう、最高でした。しかし、兄弟ふたり、しっかり仲直りできて、めでたしめでたしなんだけど、クールな分身が全部しれっと見透かしてるのがいい味わいでした。

『うらら迷路帖』、よいですね。今回はほくろ占い。てなわけで露出多めだったりするんですけど、加えてノノの自立のエピソードでもありました。ええ、よかったですよ。ノノの姉、ニナの背にあるほくろ。その意味するところと、ずっと姉の背に隠れてこれまでやってきたというノノ。ほくろをテーマに、多様に展開してみせるその構成にその手腕は確かであるなあ、ええ、面白く読みましたよ。けど、ほくろという与えられたものに決定される運勢にしばられるんじゃなくて、自分、自ら、こうありたい、こうあろうとする理想像に向かおうとした彼女らの選択、その意思が素晴しかった。前向きで、けどそれがコミカルに嫌味なく描かれて、ほんといい展開、見せ方であったと思います。加えてニナの視点も描かれて、ほんと、多方面に満点って感じでありました。

ハルソラ行進曲』は工場見学。わくわくして眠れなかったって、素晴しいなサヤ。そう、この子は工場とか工場機械が好きでしたよね。この子のこういうところ、ほんとに魅力的。そして工場へ向かうバス。揺れて自然に朱莉に接近してしまうサヤ。そして2回目! いやほんと、サヤはいいなあ、超いいです。工場、ピアノ工場なんですね。静かにテンションあがってるやなぎが素敵です。若乃はちゃんと気付くんですね。吹奏楽部ってピアノも弾けるのかと思ってた。おお、若乃さん、それは酷い誤解です。学生時分、ピアノのレッスンがほんとにつらくて、ほんと、弾けんかった。まあ、稽古が足らんかったんですけどね。それでも毎日スケールやらエチュードやらやってたんだけどなあ……。カメラに、写真に興味持ってるサヤ、素敵でした。ああ、朱莉専用。そして、自然とサヤに接近してしまう朱莉、いいですね、いいですよ。若乃が案の定ピアノを作りたいといってますけど、現代のものは無理でも、古典ピアノとかその前身のチェンバロならいけそうですよね。いろいろな工作にチャレンジする、そんな姿も見てみたいものです。そして、工場を案内してくれたお姉さん、晴工の卒業生だったんですね。就職のコツとか、ざっくばらんに話してくれて、ほんとにいいお姉さん。あまりにざっくばらんで、先生も手をつけられなくなってる、そんな様子が最高でした。

『箱庭ひなたぼっこ』、陽向の落ち込み。ミニヒマワリが元気なくって、それで陽向も元気なくなっちゃったんですね。翠子、ヒマワリの元気のない理由がわかってる。けど、それを皆にいおうとするも、どうにも聞いちゃもらえない。ほんと、自由なのかなんなのか。けど、それで皆で神社にいって、そのコミュニケーションは悪くない。皆の私服、可愛らしく、ほんと確かに皆の個性をよく表している、そう思います。稼働時間の短い翠子。ネガティブ一直線の陽向。けど、いろいろ話して、それで元気とりもどして、御神木と皆の言葉がいい影響を与えてくれましたよね。陽向もヒマワリも元気を取り戻して、翠子がちょっと手助けしてくれてたのかな? でも結局は御神木のおかげになって、いやもう、翠子、押しが弱いです。

  • 『まんがタイムきららミラク』第4巻第1号(2015年1月号)

2014年11月14日金曜日

Roland Vocal Trainer VT-12

 ボーカルトレーナー、VT-12。これがやたらと電池を食う、そんな話をしておりましたが、その対策として電源ケーブルを、そしてついでにUSB電源アダプタもひとつ購入しました。買ったのはiBUFFALOのUSB充電器、いや充電はしないから、もう本当に電源アダプタとしての利用でありますね。

さて、電源を繋いでのVT-12の感触はといいますと、電池が入ってないから本体の軽いこと。ちょっと頼りなく思うくらいですが、練習時、片手に保持している時の負担、こいつがかなり軽減されていると感じます。ケーブルは本体右真横にくるのですが、右手で保持する際に邪魔になるかと思いきや、全然気にならない、むしろグリップするところが増えた、そんな具合でさえあります。まあ、完全にコネクタに頼ると、抜けてしまいかねないので、軽く触れておく程度にしとかないと駄目でしょうけどね。

電源ケーブル、UDC-25は2.5mの長さがあるので、床の電源タップから給電しても、行動がさまたげられるということはありません。いつも練習する場所っていうのがありますからね。そこに立とうと思ったら、さらに延長ケーブルが必要です、みたいになったら面倒だなあ、そう思っていたけど杞憂でした。

アルカリ電池を使って、およそ5日くらいで電池の心配が出はじめる。それがもしeneloopなど充電池だと何日目で動作不安定になるんだろう。結構頻繁に充電してやらないといけなかったところでしょうが、当然電源アダプタを使うとその心配はない。練習も、歌って、その録音を聞いてと繰り返していたら、あっという間に1時間半とか2時間とかたってしまうわけで、だからやっぱりVT-12を使うには電源ケーブルがあった方がいいと実感しました。

2014年11月13日木曜日

『まんがタイムジャンボ』2014年12月号

『まんがタイムジャンボ』2014年12月号、昨日の続きです。

『人魚嬢ルリ』、扉のマーライオンは反則だと思います。すごいシュールな絵。さて、ルリ、江頭のこと考えると、気を失ってしまうのか。それでルリを助けるために崖から投げ落としてみたりしてね、しれっと警察に通報されたりしてるその展開がおかしかったです。けど、これがまさか最後に効いてくるとは、この時点では思っていませんでした。貝がらブラ、ルリはルリでいいと思います。いや、マジで。それはいいとして、あのルリと江頭の学校での様子とかおかしくて、いい友達になっていきそうじゃありませんか。そして、田中。なぜ、田中がそんな目に!? ナンセンスなギャグ漫画。いい感触が続いています。

『凪くんの不運な棚ぼた』、最終回でした。はたして平太郎と座敷童子は、再び厄病神と出会うことはできるのか!? って、扉で解決かーっ!? すげー! すごいスピード解決に、ほんと、このインパクト、まいりましたよ。しかも、この後、気になる要素が次々決着していくんですね。お隣の音鳴さん。座敷も厄病神も妖怪と気付いてた。で、平太郎君は何の妖怪? これはうまいなあ。そして悪魔払いの明日香もばっちり決着ついて、いや、ほんと。この淡々と決着させていく様にほれぼれしました。そして最後に平太郎の気持ちも明確になって、まだまだ続く3人の生活。最後の平太郎のモノローグ、こいつは実によかったですよ。

『お隣さんゲーム』は、舞子と圭介の関係、ぐっと進めるつもりでありますか? 圭介が捻挫で部活に出られない。それで圭介を独り占めだわ! 舞子がやたらはりきるんだけど、まさかふたりの間に違う女が割り込んでくるなんて! 野球部のマネージャーなのね。北沢っへいうのね。圭介に素直を気持ちを伝えられない舞子に対し、積極的にぐいっといっちゃう北沢。どうなる舞子!? ほんと、どうにも動かねばならない、そんな立場に追い込まれた感がありますね。

『事件です!シャーロッ子さま』は、潤の悩みでありますよ。ああ、アンニュイにふさぐ潤の色っぽくもチャーミングなこと! ええと、太ったらしい。6kg。ご飯たくさん食べて、砂糖たくさんいれたコーヒー飲んで、加えて神無月先輩からケーキまでもらってる。カロリーオーバーなんですね。かくしてダイエット。穂華の家にジムがあるっていうんですが、現在使えない。今回のエピソード、メインはダイエットに見せて穂華だったんですね。以前はひとりでいることが多かった穂華だけれど、最近は潤に、礼子にと、身近にいてくれる人が増えて、そして穂華も楽しそうにしている。その様子を見て、ひそかに安心、喜びを感じている銀次の親心、いや、親じゃないけどさ、それがしみる話でありました。

  • 『まんがタイムジャンボ』第20巻第12号(2014年12月号)

2014年11月12日水曜日

『まんがタイムジャンボ』2014年12月号

『まんがタイムジャンボ』2014年12月号、発売されました。今月の表紙は警察官でありますよ。『レーカン!』天海さんが警察の制服を着て、秋のスマイル運動強化中! なのだそうです。手のりの猫が帽子にネクタイ、こにくたらしいこいつだけど、それでも可愛く仕上がっておりますよ。そして『けいさつのおにーさん』のカットも。この関係での警察テーマなのでしょうね。

『ナデシコ!』、おかしいですね。門倉製菓のお客様相談室。お菓子がおかしい、とのクレームを受けて、ダジャレですネー! 思いっきり受けて吹き出して、まあイチカさんが怒るのもわかります。けど、ダジャレではないって必死に否定とか、なんかおかしいなあ。お客様相談室、決して簡単な仕事じゃない。それを受けての後日のエピソード、クッキー爺さんなる常連さんを押し付けあうイチカとナオコがおかしくって、ずるいよイチカさんって! ほんと、ナイス反応です。けど、それでエミがやたら好評っていうあの展開。実際、こういうお客さんは少なくないらしいからなあ。どうも苦にしてないみたいなエミの様子、実によかったです。

『ヒゲとセーラー』、初の喧嘩で呼び出しですよ。私服でいって、不審者扱いされるヒゲ。基本ですね。そして初と市井、なんと初ちゃんもズタボロなんじゃないか。手をあげたのか市井! 見損なったぞ! 馬乗りでボコる、それを全部受けてこそじゃないか。市井の母ちゃん、印象悪いですよね。まるで両親がいないからみたいにいう。加えて市井が酷いこといったというの、まずもって信じようとしない。けど、ほんと、このエピソード、これまで内心を語らなかった初が、その胸のうち、はっきり言葉にして、ほんと、いい子であります。叔父さんとの関係、しっかりしたものになってるんですね。

『タヒチガール』、オリタヒチを知ろうと、天王寺リゾートの娘林檎が皆を招待して、そのダンスを見せてくれたんですね。彼女らの踊りと自分たちの踊り、なにが違うのか。まだ初心者で技術が劣るのはしかたがない。それ以前の問題として、チームワークがないっていうんですね。林檎、それを指摘するのにテレテレで、ほんとなかなか素直になれない子です。さて、皆が愛称で呼びあっている、それに気付いた林檎の動揺がナイスでした。ほんと、あのページ、コマをしっかりとっての、ゆったりとした時間、そしてマイの気遣い、歩み寄る、その距離感の表現、だんだんに近付いて、そして思いやっているという、その心情もよく表現されていて、ほんと、なかなか素直になれないリンの、けど嬉しい気持ちのちゃんとわかる展開、実によかったです。そしてマイ、ついに、ついに笑う!? そう思ったら、ああーっ! まだまだ先になりそうですね。

『でっかいんちょ』、いいですね。大雑把なクラス委員長、大菊育。明るくほがらか、鷹揚で、みんなのために懸命に頑張ってくれている。ほんと、いい子だなあ。そんな彼女が、女子とぎゅっと抱き合っている! 素晴しい! 体操服姿の育、おお、かっこいいなあ。けど、どんくさいのか。見た目には、スポーツどんとこい! みたいな感じなのになあ。纏がいいですよね。頼まれすぎる育を守ってくれる。そんでもって、ちょっとからかったりして、いい友達だと思います。ちょっと酷いこといった相見に、きちんと抗議して、そして実はちょっと傷ついてた育をなぐさめてくれる。ええ、いい友達だと思います。こういうの、いいですよね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第20巻第12号(2014年12月号)

2014年11月11日火曜日

Roland ローランド DC電源ケーブル UDC-25

 先日買いましたボーカルトレーナー。VT-12でありますが、電池が、電池が切れました……。練習中、突然電源が切れるようになり、おかしいなあ、電池をチェッカーではかっても緑ランプが点灯して、バッテリーローの表示が出るわけでもないし、なんだろう、初期不良? とか思っていたら、じきにLO表示がチカチカと出るようになって、ああ、この機械、かなり電池の電圧が高くないと駄目なのか。ああ、じゃあ、これ、eneloopとかじゃ駄目なんじゃないの? というわけで、急遽、別売の電源ケーブルを買わないといけないようだぞ、ということになってきたんですね。

10月31日に購入して、11月9日に電池が切れる。実質一週間ほどしか持たないんじゃないか。驚きの消耗ですが、連続使用時の電池寿命がアルカリ電池=約6時間とカタログにもありますから、まあそんなものなのかもなあ。10月31日に30分ほど。11月1日に1時間ちょっと。2日は発熱で休んだけど、3日に1時間ちょっと。合間の平日に1時間ほど。それで8日9日と両日1時間ちょっと。1時間ちょっとを1時間半として合計すると、7時間半ほど使用している。連続使用したわけじゃないから、もうちょっと持ってくれてもいいのになあ。そうは思いますが、それでも結局、1週間が2週間になる程度でしょう。練習して、ウォーミングアップが終わって、いよいよ声が出てきましたよ、それくらいになって途中でぶつっと切れてがっかりすること思ったら、もうここは素直に有線にした方がいいよなあ。

しかし、電源ケーブル、普通にACアダプタになってるんじゃなくて、USBから電源をとる仕様っていうのが面白いです。まあ、ケーブルだけ買っても仕方がないっていうのが困りものですが、USB電源アダプタを買ってもいいし、iPhoneやiPadのアダプタを流用してもいいし、そんなに高いものじゃないから、1個追加で買ってもいいかなあ。そのあたりは明日にでも考えようと思います。

2014年11月10日月曜日

『まんがタイムきらら』2014年12月号

『まんがタイムきらら』2014年12月号、一昨日の続きです。

三者三葉』は、文化祭当日ですよ。おお、いかす。葉子様が画像処理済み。薗部がその持てる洋菓子店のテクニックをもって、最高のゾンビメイクをほどこしてくれました。今回、葉子様の右目まわりが常時処理済みで、ほんと、これだけで笑えてしまいます。照照のポニーテールも実に可愛くて、ほんと、最高だな。私服薗部も最高です。しかし、今回は本当に葉子様がおかしくて、普通に登場するだけで面白い。そこで発生するもろもろも実によくて、なるほど、いるだけで営業妨害。おばけ屋敷でも大活躍。ホホホホ、ゾンビですわよ! ゾンビ表現の新しい扉が開いた気がします。漫画の構造としては、サクラの繰り返し、これが実によく効いていましたが、葉子様のインパクトが強烈すぎました。

『ヴぁるばいと!』、接客コンテストでのよきライバル、ののがご来店ですよ。けど目当てのつばめは休みをとっていて不在。それですっかり怪しい客認定されるののが最高です。声かけられて、川村つばめさんはいらっしゃらないんですの? 危険な相手と直感されてしまう。最高でした。というか、これからが本番でしょう。我慢できずフェイスアップをはじめてしまう。けど迷惑かかってないから放置されるのか。大雪が降って、とじこめられそうな中、つばめの祝勝会のことを気にする面々。お、これは、ののも合流流れあったりする!? それともない!? いやもう、期待ですね。それはそうと、『ダイ・ハード』、大好きです。

『しゅばりえーる』、リースの救出作戦。いよいよ突入とあいなったわけですが、多勢に無勢? かと思いきや、なんと、互角以上に戦ってみせるのかあ。ツヴァイヘンダーと思わせてフランベルジェを渡して、リースを引き渡させる。なるほど、テンプル騎士団を名乗る人間はひとりで、残りは東側の人間というわけですか。それをシャムシールでうかがわせたってわけですね。女子騎士になるということ、その覚悟をセリーゼに決めさせた。そんな回でしたね。彼女らのチームとして機能している様もよければ、セリーゼの両手剣二刀流とか、破格だな! セリーゼ! 剣戟の果てに死人が出ない、血なまぐさくないというのは、掲載誌の関係でしょうか。ツヴァイヘンダー、自動車のボンネットくらい、簡単にぶった切りますもんね。でも、そういう描写を避けられたのは、本当によかったです。

『Mixこ〜る』、悪くないなあ。CMの衣装打ち合わせでスタイリストと戦う青乃。その間、走り込みしてたひかりが出会った迷子の子。昔のこと思い出して、歌を歌ってあげる。それが話題になるというその流れ、シンプルなんですけどね、ひかるの歌が人の心によく働きかけること伝えて、そしてまたひかるの魅力も絵で、エピソードで伝えてくれるんですね。歌唱は動画サイトにアップされて、宣伝になるからそのままにしておきましょう。そして、問題のCMデビューを前にひかると青乃休息。その様が動画にとられてるの、なにかに繋がっていくのかな? ひかると青乃の仲のよさ、それもまたよいものであります。

My Private D☆V、華々つぼみでありますよ。みつあみっ娘、うわ、すごいキュートなイラスト。うわあ、最高だな。ほんと、この人の描く絵は美しくてよいなあ。みつあみっ娘が好き。というわけで、どの漫画にもみつあみキャラがいますとのこと。おお、これからちょっと注意して読んでみよう。三つ編みのラインが好きということに加えて、ちょっとほつれた髪に感じるものありなのだそうですよ。ええ、わかりますよ、わかります。

  • 『まんがタイムきらら』第12巻第12号(2014年12月号)

2014年11月9日日曜日

『まんがタイム』2014年12月号

『まんがタイム』2014年12月号、一昨日の続きです。

鉄仮面のイブキさん』、伊吹さんがグギギ、ギギギと踊っています。ロボットダンス? と思いきや、なるほどチアをやるのか。相楽さんがバスケの助っ人を頼まれて、その応援。いや、めちゃくちゃ可愛いな。チアの衣装つけたところとか、もうめちゃくちゃ可愛いから。しかし、それでまさか喜多くんもチアに加わることになろうとは予想もしませんでした。ばっちりミニスカート。伊吹さんとふたりで特訓なんかしちゃったりして、ちきしょう、なんか楽しそうだな。加えてここに演劇部部長も参加することになって、って、この人もチアか! 伊吹さんファンに写真を撮ってないのかといわれる喜多くん、なにをやってたんだ、ってチアだよ! いや、もう、めちゃくちゃ面白かったです。

『ちょっと舞って!ふわこさん』、ふわこ、勝手に飛んでいかないよう、特訓してるんですね。ガニ股、大股開きで、すごい掛け声。その特訓の様子を、クラスの男子に見られちゃうんですね。鬼塚雷人。授業中、いつも寝てる。昼もひとりどこぞで寝てる。そんな彼にいろいろいわれちゃって、ふわこ、おかんむり。まあ、心配してくれてるっぽいんですけどね。ハラハラ見守ってるところからも、いい人のオーラ、うかがえますよね。飛ばない特訓と気付いて、ああ、それが鬼塚のテーマと重なるんですね。制御できてこそ自由になれる。それが前回の理科先輩の言葉でしたね。自由になるための特訓をしているのがふわこなら、自分の力で遠く旅に出たいと思っているのが鬼塚。手段は違うし、目指すものも違うんだけど、根っこにあるテーマは違ってなかったんですね。というわけで、鬼塚とふわこ、ちょっと接近して、はたしてこれからどうなる? いや、ほんと、ちょっといい感じでしてよ?

はこいり良品』、今回はバーチャル古書店街なのだそうですよ。Webに古書店のバーチャルモールを作ってみたというんです。アバターを通して、コミュニケーションまでとれる。SNS要素もあるっていうんですね。書店の棚を写真にして、それが本選びのインターフェイスになっている。これ、現実には大変だろうなあ。けど、狭く深く、本のマニアを狙い撃とうというんですね。なるほど、確かに書棚のメタファはいいですよね。自分も好きですよ。さて、SNS要素ですよ。マキの出会ったタートルという少年。やたら詳しくて、踏み込んだ情報を提供してくれる。まさか、と思ったら、ああ、じーちゃん。いいなあ、この爺さん。もう、いつもいつも、最高です。本日かぎりのポイントとか、実際ありそうなサービスもあって、けど無条件に提供されるんじゃなくて、ちょっとゲームっぽく、情報もらって自分で見付ける。面白いですよ。実際、こういうSNSがあったら、読書家のコミュニティの受け皿になったりするのでしょうか。いい雰囲気が出ていたと思います。

『ノコひけ!工業娘。』、修学旅行の二日目であります。班で自由行動。扉での説明、ポップな感じで悪くないなあ。そして教員チェックポイントにずらりと並んでみせたI科2班のかっこいいこと。って、変装してI科3班を偽装するのか。相川がやたら真面目くさくなっててナイス。でもって、プリティー! プリティー! 君、どこのハリウッド女優やねん。最高だなプリティー。奈良といえば大仏殿。柱くぐりの穴。あれ、大人はきついんじゃないかなあ。チコでも駄目なのか。チコで駄目なら、みんな無理なんじゃないか? 多分、杉口先生くらいしか通れないと思うんですよ。相川の信用なさ。相川とはまた違った植原桜の危険さ。しびれますね。そして、やっぱりプリティーがいかす。トイレに入ってメイク落としたら、もう誰にも気付かれない。てっきり皆から脱走したと勘違いされてて、いや、夜、布団の中でちゃんとお菓子もらってるし、写真にも写り込んでるし、って、それでも気付いてもらえないのか! すげえ! いや、ほんと、この修学旅行回、めちゃくちゃ面白かったです。今回はプリティーに全部もっていかれましたね。

  • 『まんがタイム』第34巻第12号(2014年12月号)

2014年11月8日土曜日

『まんがタイムきらら』2014年12月号

『まんがタイムきらら』2014年12月号、発売されました。表紙は『箱入りドロップス』、夕日のもと、紅葉に銀杏、紅葉した落ち葉を持って口元に、そして葉っぱの向こうに雫の笑顔が見えるんですね。ほんと、美しいイラストではありませんか。夕焼け、暖かくやわらかい日射しをうけた雫、半逆光のその光と影の表情がまた印象的。また雫の眼差しが力強くこちらを射竦めるようにまっすぐで、実に素敵です。

チェリーブロッサム!』、つばき、浴衣が可愛いなあ。派手で華やかに決めた妙蓮寺に、大人しめにけれどちょっとしっとりとした雰囲気が素敵なつばき。武蔵小杉もきりっとした浴衣の着込なし。そして我らが主人公、大咲はといいますと、わーお! 白いシャツがス・テ・キ! 普段着じゃんよ! つばき、今日こそ大咲に告白するぞ。そう決心して、妙蓮寺も武蔵小杉も応援すると表明してくれたんですが、ああ、武蔵小杉はつばきに影響されて発奮したのね。けど接吻はできなかったのね。妙蓮寺のことが好きだったと告白して、見事成立したカップルあれば、その雰囲気に恋を口にした大咲。その言葉の向こうになにがあるのか、見えず、わからず、ゆえに怖れてしまったつばき。ほんと、このつばきの恋をめぐる周辺は、切なくて、応援したくなるんだけどさ、けれど大咲が誰にどういう気持ちを抱いているのか、それがはっきりしないでは、その恋のゆくえもわからない。これから大咲の番になっていくのかなあ。大咲が、恋に迷うことになるのかなあ。それはそうと、浮かれてしまった妙蓮寺、いいねえ、いいじゃん。怒るつばきもキュートであります。

『ギタ×マン!』、これ、超いかすな。前回の続き、文化祭のステージを受けてですよ。ゆもちゃんが、これからもっと頑張ろう、みんなをしっかりサポートしよう、その意気で部室にいったらば、そこは見事に足湯部。みんなすっかり気が抜けちゃって、しかし、うるる先輩の可愛らしいこと。皆の気持ちを切り替えようと、ゆもちゃんの提案した打ち上げ。ステージ映像をみんなで見ましょう。おお、さすがにその真意、やまなん先生はわかるんだ。ゆもちゃんの悪い表情、もう最高だな。惚れなおしましたよ。というか、がつんがつんと魅力レベルが上がっていきます。しかし最近のカラオケってすごいんですね。楽器ルームっていうのがあるんだ。楽器の持ち込みできるところがあるのは知ってたけど、電子ドラムとか置いてるとか、いってみたいな。これ、練習スタジオがわりに使えない? すごいな。いつもながらのあめりの妄想面白く、そしていよいよゆもちゃんのターン。漫画組は、るっかこそ冷静になってしまってますけど、あめり、うるるはわりと結構楽しそう。うん、ダメージはない感じです。対してギター組。MCこそは失敗したけど、演奏はうまくいったはず。そんな幻想が見事に打ち砕かれて、ああ、怖ろしい、怖ろしい。いきなりの出だしからショック受けて、そしてあとは悪くなる一方。泣くな! 泣くんじゃない、るっか! あ、お兄ちゃんは泣いててもいいです。あのりりあの柱紹介文、マサくんが不憫だと悶えるよ! って、悶えるのか! 酷いな! けどここがカラオケボックスでよかった。すぐに歌って涙とともにつらさを流せたよ! ほんと、基本面白いばっかりの漫画なのに、こうしてきっちり見せてくれる、しびれましたよ。最高じゃないですか。

『神様とクインテット』、美大生活に慣れてきたうらら。デッサンの授業に羊が出てくるのか! しかもこの羊、めっちゃ表情豊か。こもものオブジェに驚いた時の表情、うららとペアで最高の一枚になっていました。さて、あのデッサン中のネガティブ思考、あれはちょっとわかる。自分はデッサンではなかったけど、やっぱりそんなこと思ったりしたもんです。座学は、美大もこんな感じなのか。一般教養には身が入らないって学生、多いんでしょうね。語学は英語が人気なのかな? そして最後に芝生でゴロゴロ。美大生の醍醐味なんだ。なんか、こういう思いっきり自由に振舞える、それは美大らしいといえるのかも知れませんね。自分の通ってた大学じゃ、ちょっと無理だったかも。

『ひめかみダイアリィ』、今夜は皆でおとまり、ってその前に扉ですよ、扉。可愛いなあ。って、ちょっとけしからん表紙です。神社に泊まるということで、やる気のかさね、姫百合。ふたりが調子にのってホラー風味でお出迎え。幽霊にナースですね。流血やら表情やら、いろいろ頑張ってて、肝試しをしたいようです。でも、その願いは叶わなかった? いや、むしろ叶ったのか! いきなり消える明かり。夜の廊下、梅衣にはげしくアタックするかさねですよ。かさねですよ! やっぱりいけませんか!? いや、ほんと、ちょっとドキドキのイベントで、そしてこちらではさくやがふたり。この真相、ばっちり明らかにされて、いやほんと、お母さん、ノリノリです。

『コメディ・ランド・バンド』、ゲストです。悪くなかったんじゃないでしょうか? お笑い科の創設された高校、千日前高校に入学することになったあすかとけい。ふたりで天下をとる、あすかの意気込みに、けいはつれなくそれは考えてへんかったわ。なるほど、5人でユニットを作りたい。女子のお笑いユニット。それはそうとして、あすかとけいの会話、放っておいてもあすかがボケ、けいがツッコミになるみたいですね。画面も漫才よろしく、ふたりが横ならびになって、ボケてつっこむ。テンポよくぽんぽん進むのは悪くない。また画面も、だんだんに寄っていったり、またぐーっと引いてみたり、単調にならないような工夫があって悪くないですよ。けいとあすかのメンバー探し、天然、逸材のはるが加わって、あとふたりも後々加入してくるのかな? ちょっと引いた絵、あの丸顔で目が点になってるのとか、なんか可愛くていいですよね。すあまみたい。やわらか、ほんわか、ほのぼのです。

  • 『まんがタイムきらら』第12巻第12号(2014年12月号)

2014年11月7日金曜日

『まんがタイム』2014年12月号

『まんがタイム』2014年12月号、発売されました。表紙のテーマは、秋の夜長の読書タイム、のようですよ。『おとぼけ課長』が読んでいるのは、騎士や魔女の出てくるファンタジー。それを受けてなのでしょう、タイムヒロインたちがファンタジー衣装で登場です。『鉄仮面のイブキさん』伊吹さんは王子さま、って、めちゃくちゃかっこいいな。『大家さんは思春期!』チエちゃんは妖精ですよ。そして『まりあ17』まりあはアリスでしょうか。皆、見事に魅力的でありますよ。

『さわらせて!あみかさん』、新作ゲストです。『ひらめけスイッチ』の方の新作ですね。前作の小波ちゃんのポチャボディ人気を受けてでしょう。ぽっちゃりお姉ちゃんあみかと、年の離れた妹かがりの姉妹もの。姉ひとり妹ひとりで頑張ってきた姉妹。妹の卒業式にスーツを無理矢理着たら、はじけたボタンが散弾状態。15歳差なのか。たいへんなんだけど、しあわせそうなあみか。ずんだロールとやらを食べてるところなど、実に素敵です。手芸用品店に勤務、講師もしてネットで個人販売もしてると、こう手広くやってるのは、やっぱり生活のためなんだろうなあ。あの、妹がお姉ちゃん大好きなところ。ぽちゃで柔らかいところが最高なのか。抱き枕扱いとかね、可愛い妹に可愛いお姉さん、はたしてどうなりますか。初回の感触は悪くなかったですよ。

『おひとり食堂』、最高だな、これ。誠一郎の店、せいちゃんにきたお客さん。金髪ツインテールのお嬢さん。アイドルのおっかけやってる人で、もうニコニコすごくしあわせそうで、そのアイドルトーク、同じく音楽活動してる誠一郎が思わずすごいと冷静になる瞬間が面白かったです。でも、真価はこれからですよ。フワフワお嬢さんにフレッシュジュースをおすすめしたら、とりあえず生ビールと返ってくる。お通しの牛タンに、ばっちりしっかり、そのオリジナルを指摘してくる。なるほど、コンサートで全国をまわってるんだ。それで、いった先々で食べ歩いてるんだ。そうしたところは誠一郎に似てるけど、基本メンバーに付き添ってもらってるあかんたれの誠一郎に対し、お嬢さんはひとりで自由を満喫ですよ。見た目で中身はわからないというエピソード。ほんと、このお嬢さんのかっこよさ、あのチケットを出して見せたところなんて最高で、うわー、もう素晴しいなあ。そして違った姿で再会。うわー、スーツ姿も超キュートじゃんよ! あの、フレッシュジュースすすめないんだっていう、あの表情とか最高だと思う。かっこいいお嬢さん、かわいらしいお姉さん。ほんと、この漫画は毎回のゲストがいいキャラクターすぎます。

『ゆとりノベライズ』、ドラマCD収録ですよ! と思ったら、都は風邪ひいちゃって立会えなかったのか。天性のネガティブが災いしたようですよ。しかし、風邪引き都はなんか可愛いなあ。里美に看病してもらってね、ほんと、この先輩、都のことよくわかってる。風邪ひくと悪いことばかり考えてしまうからとついていてくれて、いろいろはげましてくれる。このふたりの関係が、やっぱりこの漫画の軸だと再確認させられた思いです。そして担当叶さんからのメール。大切な話があるからと電話がかかってきて、なに? なにか悪い話!? そう思ったら、わーお、とってもとってもサプライズ。ほんと、都、よかったなあ。けど、治らなければまたハルキから電話がとか、とんでもないこと考えてしまうのは風邪だから? もう、はやく治して、次こそは直に会えるといいですね。

『だいじょぶ!?カナ先生』、ゲストです。学校の先生、カナ先生がとにかく大丈夫じゃないみたいでありますよ。ボールを投げたら柱に当たるまではいいとして、バウンドして返ってきたのを顔で受けちまうのか。それでもボールのこと心配したり、またなんかひょうひょうとしててねえ、このキャラクターは悪くないって思いましたよ。通り掛かった加治先生、ささっと氷嚢出してくれて、って、あれれ、あれれ、アイスクリームばかりが出てくる。私物化してるのは誰だ! って、カナ先生ですね。加治先生は養護教諭、カナ先生のおかげでスキルアップしたそうです。授業以外でも授業でも、いろいろなんだか危なっかしいカナ先生。けど明るくほがらかで、そのどんくささ? 危なっかしさも嫌な気はしない。今はカナ先生、加治先生ふたりがメインだけど、今後、いろいろ広がっていったりするのでしょうか。

  • 『まんがタイム』第34巻第12号(2014年12月号)

2014年11月6日木曜日

Roland Vocal Trainer VT-12

 そうかあ、もう2年になるんだ。ずっと前にコメントしたRolandのボーカルトレーナー、VT-12の話です。知らされて、興味持って、それから2年たって、ようやく購入しました。なぜ買うまでにそれだけの時間がかかったのかというと、練習状況の変化にあるんですね。2年前は小さなキーボード膝において、ソルフェージュの練習してた。けど、この1年ほど、いやもっとかな? ちょっと歌うことから離れてしまっていまして、ああ、こりゃいかんなあ。ちょっとまたちゃんと稽古しないとなあ。それでもって、一念発起、VT-12の導入を決めたのであります。まあ、勢いといったら勢いなのかも知れません。

トレーニング、してますよ。とりあえずはリハビリ気分で、VT-12の感触を確かめつつ、付属のテキスト、今は主にウォーミングアップといったところでしょうか、進めています。テキストは『コンコーネ50番』といいたいところですが、今はVT-12付属のテキスト、『コンテンポラリーシンガーのためのヴォーカル・ワークアウト』がメイン、『コンコーネ』はサブといった感じです。

『コンテンポラリーシンガーのためのヴォーカル・ワークアウト』は、練習フレーズだけが載っているわけではありません。むしろ実際の練習にはいるまでのいろいろ、トレーニングする際に注意すべきことや呼吸のしかた、ストレッチなどの説明にかなりのページが割かれていて、初学者が最初に手にする教本としても優れてるのではないかと思います。なんせ、声のトリートメントからオーディション心得までカバーしてる。すごいですよね。ほんと、ここまでカバーしてるだなんて思ってもいませんでした。

初日はですね、ウォーミングアップを完走できなかったんですね。ウォーミングアップは6種類。半分くらいで声の出が悪くなってきて、しかたないのでそこでストップ。けど、翌日にはウォーミングアップをすべて終えて、エクササイズを2種、コンコーネを1曲、そしてクールダウンまで、とりあえず1セットといった感じですかね? 終えることができました。

ウォーミングアップ、これをきっちりやると、それだけで30分弱かかります。テキスト冒頭に練習時間についての時間配分が書かれてるんですけど、それ見るとウォーミングアップは12分で終わるとのこと。なるほど。ウォーミングアップもエクササイズもなんですけど、VT-12にはガイドヴォーカルあるいはお手本つきのものと、お手本なしの伴奏のみ、それぞれ2種類ずつ収録されている。ええ、自分はお手本つきのものとお手本なしのもの、それぞれ両方で歌ってるから、時間を倍かけてしまってたわけですね。

エクササイズは26種類。それぞれにテーマが決まっていて、エクササイズの狙いと注意点が書かれています。こういう親切なところ、これがバークリースタイルなんでしょうか、以前使ってたギターの教本、著者がバークリーの講師だったと思うのですが、それも同様の親切仕様でした。クラシックの教本にもちゃんと狙いや注意点は書かれていますが、バークリースタイル? のものほど親切ではない印象です。これは、クラシックでは教師に習うことが前提になっていて、バークリースタイルは独習することも視野に入っているとか、そういう違いがあるのかも知れません。

VT-12のいいところは、伴奏に合わせてトレーニングした、その歌唱が自動で録音されていることでしょう。レビューボタンを押すことで、自分の歌唱を聞くことができます。いやあ、これが非常につらい時間でありまして、けどこういうつらさを経験しないことには上達なんてしないわけで、恥だとか思わず、これが自分の現時点のありようと覚悟を決めて、厳しくレビューしてやるのがよいのではないかと思いますよ。

インジケーターは、環状に配置された12の音名インジケーター。歌うべき音が点滅して、声を拾うとその音高に応じた音名が点灯します。中央にはチューナーでもよく見かける、シャープ、フラットの表示があって、低いとフラット、高いとシャープ、正しく歌えてると両方が点灯するようになっています。いやあ、これがなかなかうまくいかなくて、自分は総じて低めに音を取っていますね。よくない傾向だ。と、こういう風に自分の状況を客観的に確かめることができるのですね。

付属テキストのウォーミングアップ及びエクササイズのお手本は、実際の歌唱が入っています。いやあ、同じようには歌えないですよ。そもそも発音が違うといいますか、単純にWeeというシラブルで歌うにしても、お手本はいかにも英語の発音といった感じなのに、自分だと平板なカタカナ発音で、なんじゃこりゃあ、いきなりつまづいた気分! うん、気にはすまい。できるだけお手本に近付けられるよう意識しながら、くじけず歌っていきたいと思います。

『コンコーネ』はピアノ伴奏が入っています。お手本は歌唱ではなく、オーボエみたいな音になってる。これ、私は移動ドで歌うんですが、もし固定ドで入ってたらやっかいだな、そう思っていたから、安心しましたよ。うん、固定ドにも移動ドにも優しい。移動ドだと、曲の途中で転調するような場合、どこで音名を変えるかという問題もありますが、この解釈も歌い手に委ねられているわけで、つまりやりやすいようにやらせてくれる。ありがたいですよ。

伴奏は、ちょっと速めだと思う。いや、自分にまかせるとどんどん遅くなってしまうから、これでいいのかも知れません。けど、やっぱりちょっと速いかなあ。人間の伴奏者相手なら、自分のテンポを提示して、歌いやすいように歌いやすいように持っていく、そんな駆け引きもあろうものですが、録音ですからそれは無理。当然伴奏にこちらからあわせていくことになるんですが、これ、やっぱりやりにくいなあ。なんて思ってしまうんですね。人間相手だと、相手のテンポで歌うにしても、もっとやりやすく感じるんだけどなあ。なんでだろうなあ。録音されている伴奏、無味乾燥とかそういうのはなくて、結構音楽的に動いているから、機械的でやりにくいとか、そういう感じではない。もう、ほんと、単純に人じゃないっていう、その一点なんだと思います。

歌唱を拾ってくれるマイク。自分の場合は下のCくらいから、なかなか反応しなくなります。これ、声が前に出てないんだろうなあ。なので、どうしたらマイクにうまく拾ってもらえるか。そうしたことを意識しながら練習したりもしています。自分はマイクを使った経験が本当に乏しいので、せめてこれでマイクに入りやすい発声を身につけられたらよいなと思っています。

といった具合に、プレイヤー各々で自分の苦手やより強化したいところを意識して取り組むことのできる、なかなかに悪くないガジェットだと思います。ユーザーバンクもあるので、伴奏を取り込んで練習することも可能。使いようで、いろいろに活用できそうな道具です。

ああ、そうだ。テキストに、コーヒーはよくないって書いてあって、コーヒーを断たねばならなくなりました……。おおう。とりあえず歌う前には1杯にとどめることにしましょう。

2014年11月5日水曜日

『まんがタウン』2014年12月号

『まんがタウン』2014年12月号、発売されました。表紙は、映画『クレヨンしんちゃん』の漫画版、「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」最終回とのことで、とーちゃんとロボとーちゃんにぐっと持ち上げられているしんのすけがメインであります。とーちゃんもロボとーちゃんも、ふたりともにいい笑顔。しんのすけも元気一杯でありますね。そして『涙の数だけ輝いて!』、『派遣戦士山田のり子』の単行本告知カット、『ケイくんとアヤメさんがルームシェア』の最終回告知カットがございます。

押しかけ時姫』、お茶の話でありますよ。海斗が家臣の休みを要求して、ひとりで出掛けるんです。それを時姫がつけてみれば、いろんな女性と会っている。そのうちのひとりが、かの大内家の娘。姫は気が気でないわけです。でも、まあ、そんな心配するようなことはなくって、ただの手伝い、力仕事。お茶席の準備を手伝ってただけだったんですね。茶の湯、時姫からしたら最新ブームの流行り物だったわけですが、けど以前の経験で抹茶、苦いといって苦手になってたんだな。それで抹茶ラテ。すっかり抹茶ラテに魅入られてる姫が可愛かったです。というか、目に星が! そんな姫が翌日の補習であの渋い顔。その落差、実におかしくて面白かったです。

『大正乙女カルテ』は、路乃の家に押し掛けてるかのとが大活躍です。まず、皿にとどめを刺す。路乃の勉強の改善策を考案する。あの、やりましたって顔がすごくいい。かのと、喜怒哀楽が素直に表情に現れて、とても豊か。ちょっと癖のある困ったお嬢さんだけど、見ているだけで楽しい。ほんと、ただの優等生キャラじゃないってところがよいですよ。そして、かのとの家出の理由がきてしまいました。かのとの兄光弘が来宅。ともなって婚約者藤原節子もやってきて、この人、モガなのか。あの洋装、屈託ない笑顔、素敵な人であります。対して意固地なかのとさん。柱に食い付いてるのとか、もうなんてよいんだろう。最高じゃないですか。ああいうマスコットとか出ないものかな。ああ、そうそう。清志ちゃん、中学生にあがりました。そしたら、路乃に苦手にされて、もう笑っちゃいますね。

居間には今外国人がいます。』、三池先輩三池先輩といって慕う下級生たちですよ。ちょっとした有名人っていうんですが、外国人と一緒に暮らしている、そして帰国子女。やたら持ち上げられていて、そしたらとたんに調子にのるのが三池先輩です。でも、かっこいい帰国子女イメージにそぐわないといってまた落ち込む。実に忙しい子であります。ヨーロッパの人たちの外国のイメージ。地続きだから、そもそも日本の感覚とは全然違ってる。ドイツ語圏のイタリア人、ルーツはオーストリアで学校はスイスというミヒャエル、なんだこのコスモポリタン。すごいですよね。確かに、イタリアいった時、普通にフランス語で通じてたもんなあ。いかしますよ。列車でスペイン人とポルトガル人だったが、自分の言葉で普通にコミュニケーションしていて、現代のラテン語だぜ! みたいに意気投合してたのも思い出します。さて、万希の友達づくりが面白かったですよ。おお、言葉はいらない! ノンバーバルコミュニケーション! いかしました。そして、久しぶりに日本を満喫する外国人たち。あー、嬉しいのか。なんともいえん、面白い人たちですよ。

涙の数だけ輝いて!』は麗奈さんのエピソードですね。なんと、婚約者がステージに押し掛けてきた。伊集院透。この人、この先もまた出るかなあ。観客を前にしていいなずけと明言、麗奈を連れていこうとする。けど、ファンたち、これを寸劇と思って楽しんじゃうんですね。ここのファンは、ほんと対応力がすごいわ。麗奈と涼子、ふたりがいいですよね。幼なじみ、だから涼子も透のこと知っていて、自分の気持ちを主張しない麗奈に自分の気持ちを押し付けるばかりの透に思うところあったんでしょうね。そして麗奈です。最初は涼子についていっただけ。けど、いつしか自分の中にもちゃんと気持ちが芽生えてたという。この麗奈の発言ね、ファンにとっては嬉しい言葉だったんじゃないかなあ、って思いますよね。ほんと、とんでもない寸劇、でしたけど、ほんと終わりよければすべてよし。笑いもあって、ナイスでした。

『70's 愛ライフ』は、かつての迷信なのですか。雷は金属に落ちるとか、突き指ひっぱるとか、ガム飲んだら盲腸、チョコレートで鼻血、コーラで骨が溶ける、などなど、ああ、こういうのは自分もいろいろ聞かされた、思い出されます。けど、味の素で頭がよくなるっていうのは知りませんでした。こういう昔の常識、今も生き残ってるっぽいのもありますよね。反面、もう見事に消えさったのもあって、時代の移り変わり、ちょっと感じさせられました。ところで、紅茶きのこ。あれ、あんなビンに入ってたんですか。名前しか聞いたことありませんでしたよ。でもって、「雨に当たるとハゲる」という迷信。これ、70年くらいまで盛んだった大気圏内核実験、そいつのせいで世界中に撒き散らされた放射性物質、それが雨に入ってるからっていう話ですよね。核の雨とかいったんじゃなかったでしたっけ? ほんと、物騒な時代でした。註にある、「もちろん科学的な根拠はない」という文言。それが今の放射線の知見に基づいてのものなら、ナイス註なのではないか? そう思いましたよ。

  • 『まんがタウン』第15巻第12号(2014年12月号)

2014年11月4日火曜日

涙の数だけ輝いて!

 ゆいちゃんが一番可愛いと思う。川村唯。我が心のセンター。失敗しても、素直に謝ることのできる素直な子。罰だって進んでうける、性根がしっかりして優しいお嬢さんです。仲間のこと大切に思って、グループやメンバーのことバカにするのは許さない、自分が矢面に立って面罵痛罵を受け、皆を守る盾になろうというがごとしその意気や、実に清々しい。ほんと、女子の鑑、アイドルの中のアイドル。苦境にあっても明るくポジティブだし、実際、ビジュアルだって断然いけてる。表紙でいうと、センター直子の下手側、あ、歌が下手っていってるんじゃないよ? しもて、向かって左、あのポニーテールのキュートガールが私の一推し、川村唯さんです。

もう、いいたいことは全部書いた気がする。

作者もあとがきでいうように、主人公、ピュアドールズのメンバー皆が単純な成功者ではないというところ、それが効いていると思ったのですよ。この漫画のはじまった当初は、皆それぞれに個性的で自由で、ありていにいえばいいかげんな性格。ライブ当日に堂々遅刻してきたりね、しかもそれがひとりふたりじゃなく、直子を除いた残り全員。ひとりひとりが、違ったタイプのろくでなし。けど、そんなろくでなしの彼女らが、なぜか見ていて憎めない、そんな可愛げ? 愛嬌があるのが実によくって、毎回毎回、どんな迷惑がセンター直子にふりかかるのか、直子には悪いんですけどね、そんなこと楽しみにしていたものでした。

それが、中盤以降の各メンバーにスポットライトが当てられたところからね、彼女らへの愛着といいますか、応援したいという気持ちが、より一層に、ぐーっと強くなりまして、涼さまのアイドルにかける決意とか、麗奈の友情、そして私の唯のくったくなく、どんな苦しい時だって、いつも笑っているように見える彼女の、けれどその気持ちに火のついたあの瞬間などなど、やっぱりひとりひとりのバックグラウンド、そこに生じるドラマが見えると、一気にキャラクターはその生命感を強くさせるな、そう感じさせられたのでした。

申し訳ない、ちょっとネタバレになります。

直子と晴香ですよ。あれはきましたよ。ピュアドールズのライバルグループ、IDL108にまつわる直子の過去。決して目立っていたとはいえない彼女が、しかしそれでもなしとげていたもの、掴んでいたものが描かれ、そして一度は挫折を経験した直子に働きかけたファンの声。それらが、今のピュアドールズに繋がっている。回を重ねて丁寧に描かれたふたりのストーリーは、互いが互いにその気持ちを支えていた、勇気を、前に進もうという気持ちを、しっかり後押ししていたんだ、そうした関係を今改めてふたりの前に明らかにして、普段は全然素直じゃない晴香の本当が見えた気がした。不安を抱えていた直子の気持ちを、またより強いものに変えたと知れた。もう、ほんと、涙目でしたね。ああ、この漫画のタイトルにいう涙とは、こういうことか。ただ、直子が苦労して泣ける、そんな涙だけじゃないんだ、心底そう思わされました。

どんなにシリアスっぽい展開になっても、基本ギャグでコメディで、シリアスにどっぷりひたるということはないんですね。必ずどこかに軽さを残していて、くすっと笑わされて、しめっぽいままに、重苦しい気持ちのままに放置されるということがない。それが本当によかったです。その軽さ、明るさは、彼女らピュアドールズの基本スタンスなのだと思う。その背景になにがあったとしても、楽しさ、面白さ、明るい気持ち、そうしたよりよい方向に引き上げてくれる。そうしたところ、ほんと、彼女らはアイドルなのだと思うのですね。ほんと、輝いてると思うのです。

  • 柳瀬ルカ『涙の数だけ輝いて!』第1巻 (アクションコミックス) 東京:双葉社,2014年。
  • 以下続刊

2014年11月3日月曜日

ハルソラ行進曲

 女子4人の工業高校生活を描いた『ハルソラ行進曲』。この女子たちがですね、皆それぞれにマイペースで、見ていてすごく楽しいんですよ。まずね、若乃、工作大好き、作業着ラブの女の子。工作よりも改造が好き。なんでもぱっぱか手早くやっつけちゃうんだけど、じっとしてられない性格がたたってか、やらなくていいことやって、それで結局減点になっちゃうタイプの、とにかく元気な女の子であります。この子に、ちょっと内気? やなぎと、常識人朱莉、そして距離が近いサヤ。それぞれの個性が見事にマリアージュして、この穏やかのんびりで、けれどいつもなにかおこりそうなワクワク感に溢れた、そんな工業高校ライフにすっかり引き込まれるようにして読んでいるのであります。

しかし、巻頭のカラーページ、みんなの出会いの風景終わって、いや、ほんと、若乃、朱莉、やなぎの頼りにならないことっていったら! ここで、すでに皆の基本のところがばっちりわかるんですが、次ですよ、次。皆の人となりを紹介するところ。サヤがですよ、ときどき距離が近い、雑誌ではそうあったのが、ときどき朱莉との距離が近いに変わってて、わーお、ピンポイントだわ、ピンポイントよ。しかも、朱莉への、じゃなく、朱莉との、双方向だわ!? 双方向なのよ! わーお! のっけからいやもう大騒ぎだったのであります。

サヤの朱莉への距離の近さっていうのがですよ、もうね、他の皆に比べて明らかにおかしいの。なんなの? 好きなの? 彼女の席を狙ってらっしゃるの? しかも朱莉がですよ? 男だらけの工業高校にあえて選んで入ってきたというのに、男子が苦手だっていう。ビクビクしちゃうんですね。そんな朱莉を、男たちから守ってくれるのがサヤ! もう、朱莉のナイトですよ。素敵! 朱莉もですよ、最初のうちはサヤの距離感に慣れずビクビクしてたというのに、それが夏休みくらいから? なんか自然にふたりの距離が近くなってる、そんな雰囲気が感じられて、いやもう、ほんと、とてもいい。ええ、みんながちょっとずつ距離を縮め、仲よくなっていく、そうした様子を一番わかりやすく感じさせてくれるのが、このふたりだと思うんですね。

そして若乃とやなぎ、このふたりもいいんですよね。ふたりとも補習仲間なんです。若乃は、最初にいったように、余計なことして、ほんとだったら出なくてよかったはずの補習に呼ばれてしまうタイプ。やなぎはというと、とにかく不器用で、うまく工作できない。若乃も先生も、なんかすごく心配して見守ってる、そんな印象がやたら強いんですが、でもこのやなぎという子、頑張る時には、すごく真摯に、真面目に、真っ直ぐに対象に向きあう、そんなところがあって、実にいいんです。いや、まあ、ぎりぎりまで頑張らないというか、可能なかぎり頑張ろうとしない、そんな子だったりもするんですけど。

ちょっとネガティブなやなぎ。もともと工業には興味がなかった。この学校の吹奏楽部に入りたくて進学先を選んだ、そんな子なんですけど、若乃のポジティブに引っ張られるようにして、工業の面白さ? 魅力? にも気付いていく。その過程は見ていて胸にしみるものがありました。

やなぎに限らないんですけどね、みんな、この学校で出会った友達、その影響受けて変わっていく、そんなところがあるのがすごくいいなって思っています。皆がね、意図するしないにかかわらず、相手の領域に働きかけて、またそれを受けて変化する、そうした余地を持っているんですね。もちろん変わらないところもあります。そうした根っこの個性、その子のらしさは保ちつつ、ちょっとずつ、よりよい、そう思える方向へと変化してく彼女らを見ていると、その将来、その行く末が楽しみになってくるんですね。みんな、自分と工業、工作との関係、そいつをしっかり見つめて、いい技術者に育っていってくれるといいなあ。やなぎは楽器のリペアマンかな? 若乃は工場を復活させるのかな? それとも新たな道を進むのかな? ほんと、いろいろ思う、想像してしまう、そういう気持ちが自然と膨らんでいくのです。

  • そと『ハルソラ行進曲』第1巻 (まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2014年。
  • 以下続刊

2014年11月2日日曜日

『まんがホーム』2014年12月号

『まんがホーム』2014年12月号、昨日の続きです。

『うちの秘書さま』、テスト逃れのために風邪をひこうと思っているはじめ様が、もうほんとどうしようもない感じで、しかしこれが最後の展開に効いてくるとは予想もしませんでした。今回のメインはコタツであります。七瀬の部屋にコタツを設置する。それはいいんだけど、はじめ、結構やりたい放題だな。タンスを漁ってみたり、またコタツの中でもいろいろと欲望に身を任せて! メイドがおかしかったですよ。コタツに誘われて逃げるメイドもいい。そしてまた、メイド長の、七瀬に強めのを盛っておきましょうか、物騒な気遣い最高で、そして寺へ参ります、って、シェイクスピアですか! ほんと、こうした合間合間に面白いのが差し挟まれて、実にいい感じです。

『マチ姉さんの妄想アワー』、オオカミのお腹から助け出したぞのコマ、あの自主規制が妙におかしくて、そして頭巾という言葉が今の日本で生き残ってるのは赤頭巾のおかげだという、この話。ああ、そういえば確かにそうかも。防災頭巾とか、今もいうのかなあ。最後の一葉のトリック2種、あの簡易版のわびしさとかもね、最初に豪華なのを見せたからこそのわびしさと思われます。そして人魚の後悔。おおう、人を海に引き込んでどうこうするって、ほんと、妖怪の仕業じゃないですか! しかし、あの、通りすがりのコブダイ。めちゃくちゃ存在感あって、いい味出していました。

『そもそも受付嬢には向いてません!』、もこ、人見知りなのが問題なだけで、記憶力とかは優れてるんだ。ともあれ、人見知りが原因で、仕事量的にはゼロ。そのいかに仕事量がゼロになるかの描写が、毎回工夫されてておかしいんですよね。今回だったら付箋とかね、社員のスケジュールを通知しつつ行き先もしっかり案内している。これ、丁寧でいい仕事。けど、これを徹底したら、受付の必要性が失われそうです。竹さんの、抜き打ちテストがよかったですよね。ポニーテールに眼鏡、そしてスーツ。完璧じゃん! 超ヒロインじゃん! めちゃくちゃ可愛いじゃん! 回を重ねるごとに、竹さんのお茶目さが全開になっていって、最後の髪いじるとかもね、実によかったです。

『歌詠みもみじ』、実にいいですよ。今回は体育祭。もみじは運動苦手なのか。萌え応援旗とか長い校長の挨拶、借り物競争に父の外野での賭けっこなどなど。その都度その都度、落ちに出てくる川柳、それがテンポをよくしていて、この四コマ単位で、ぽんぽんとネタ、落ち、川柳、それが続く快感はなかなか独特で、実に読ませます。漫画としての面白さが、凝った川柳が加わることで、より一層のものとなる。そんな感じ。ほんとたいしたものだと思いますよ。あの、ろくでなしの父と、その父を見事におさえる母、あのふたりも実にいいですね。川柳一家。校長も川柳仲間でしたよね。

  • 『まんがホーム』第28巻第12号(2014年12月号)

2014年11月1日土曜日

『まんがホーム』2014年12月号

『まんがホーム』2014年12月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかが温泉入浴中であります。お湯の面には真っ赤な紅葉がちらほらと浮かんで、それを手にすくってみせるらいかが不思議と色っぽいのであります。そして『主任の一ノ瀬さん』も温泉、しかもあがった後の卓球でありますね。他には『孔明のヨメ。』単行本の告知カットと『となりのなにげさん』最終回告知カットがございます。って、なにげさん終わるのか! 驚きです!

『宇宙ファラオ☆パトラちゃん』は、すっかり堕落した王女パトラでありますよ。ゲームばっかりしちゃってね、夏休みの宿題も地球侵略もすっかりほったらかし。叱るホルスを適当に嘘ついてごまかして、そしてやることといったら、のあにいたずらなんですね。無防備に寝ている。一番弱そうだ。そう思って、いろいろやってみるんですが、起きない。けど、れあ曰く怒ると怖いのだそうです。そしてパトラちゃん、見事に怒らせて、いや、すごいな、のあ。怒ると笑うんだ。わあ、素敵! けど、ほんと、怒り方が普通でなく、いやもう、こいつはよかった。のあの魅力が深まりましたね。

『敗者復活戦!』は、おお、面白いだけじゃなく、なんかいろいろ勉強になったぞ。ニーナが、先生からいろいろ本をもらってくるんですね。それを売ろうっていうんですが、月穂が渋る。トラブルの元だから。それから、ニーナは未成年だから保護者のサインも必要。それで、これが重要なんですけど、転売目的での購入って、厳密には法に触れるのか。古物商の資格がないといけない。って、ああ、なるほどなあ。そりゃそうだわ。そして話は古書店が買い取らない本の話になって、というか、この店が、ですね。なるほど、そのリスト。確かに買い取っても次に売れなさそうだもんなあ。そしてこの布石が、榎本さんで落ち、そしてまたニーナでも落ちる。いかすわ、これは面白いわ。ほんと、うまいって思わされましたよ。

『孔明のヨメ。』、鉄の計略、それをいよいよ攻略、反抗に移る時がきましたよ。劉表の妻、蔡婦人に託された手紙。と、それを劉表に伝えようという時、側には劉備があって、この人、鈍いふりして、いろいろ嗅ぎ回っておるのかい? 鉄の質が落ちている、その証拠と損害の試算を見せられて、しかしこれはただの経済的損失に留まらず、武器の質にも関わる。すなわち国防にも関わる大問題だっていうんですが、そこに劉表は気付くのか? できない男と見せながら、さすが劉備はばっちり気付いてるんですね。しかし劉表はどうだったのだろう。それは語られておらず、けれどとりあえず鉄の問題は一段落。孔明たちも報われて、とりあえずの一段落でありますよ。

『シネマちっくキネ子さん』、ハロウィンのパーティーが終わってからですよ。帰りの夜道、遠くに見えるピア子君の様子がおかしい……。ハリウッ太が襲われたか、倒れていて、そしてピア子、かなりの距離を一足飛びに近付いてくる。吸血鬼が出たというんですね。それでキネ子と大八が狙われてっていうんですが、その全部がちゃんと仕込みで、あのピア子の長距離移動にもちゃんと仕掛けがあってという、このイベントのしっかり感。その雰囲気の出し方も、まとめ方も、全部ひっくるめてとても面白かった。いいイベントであったと思いましたよ。

  • 『まんがホーム』第28巻第12号(2014年12月号)