2012年9月15日土曜日

『まんがタイムきららミラク』2012年11月号

『まんがタイムきららミラク』2012年11月号、発売されました。表紙は『スイートマジックシンドローム』。4人のお嬢さん、甘子、プリンにショコラ、キャラメルですね。甘子の肩に手をまわすプリン、その手にそっとかけられた甘子の手の優しさ。ふんわりとして甘い、彼女らの関係がこうしたところにもあらわれているように感じます。しかし、仲のいい甘子、プリンを見て、ちょっと不機嫌そうなショコラ。可愛い女の子ふたりを見られてまんざらでもない? いい顔してるキャラメルの対比。これもよい感じです。

『夜森の国のソラニ』は、ひとつの転換点にもなりそうな回ですよ。夜市にいわれたことが気になってるソラニ。ソラニがここにくる前に去ったゴーストライター氏の思い出ばなしを聞きながら、思う自分の記憶のこと。不思議な夜森での出来事、普段語られるそうしたこととは違って、ちょっとしんみりとしたエピソード。あの、思い出せない過去に不安を隠せないソラニ。自分はそんなにも自分のこと嫌いだったんだろうか — 。不安をごまかすように寂しげな笑みうかべるソラニになぐさめの言葉をかける夜森。ああ、この漫画にはこうした優しさがたくさん詰まっている。話し込んで夜更かしも、またなにか優しい、そう感じさせてくれるのですね。

『幸腹グラフィティ』は秋刀魚の話! やあ、秋刀魚はいいですね。椎名のうちで秋刀魚の炭火焼パーティーをするっていうんですけど、いやあ、しぶい中学生たちですよ。でも秋刀魚ならしかたないですよね。と、今回はいつもとちょっと違って、なんとリョウが調理をしない! 椎名の発案できりんとふたりでご飯を用意するっていうんですね。しかし、きりんと椎名の調理、見るだに不安になるつたなさで、クールなお手伝いさん、露子さんがいなかったらどうなっていたものか。しかし、ちょっと教えてもらったからといって、簡単に上手に焼けるわけではない。でも、それでもおいしそうですよね。そんな秋刀魚を、いつもありがとうといって渡される。あたたかみに溢れた話、じんわりと沁みるものがありました。頼る頼られるではなく、皆で一緒になにかをなせる、そうしたステップに移っていく、そんな予感もさせてくれる、いや、あの特訓の様子見てるとどうだろう……、いや、彼女らの関係がまた深まった、そんなエピソード、グッドでした。

『Lisa Step』はこあの実験室ですね。ビーカー、ピペット、フラスコでなにか作ってる。錬金術だなんていうんですが、実はココアだったりする。ココアを一番おいしく作れる配分、それを確かめようとしてるんですね。ココア、お菓子の山、食べるもの、飲むものに一生懸命、いいことだと思います。食器はビーカー、実験用とは別に食器として置いているらしい。サイズ、洗いやすさ、そして計量しやすいからっていうんですね。しかし、ケーキの切り分けにメス。食べるのにピンセット。酷い! けど、最後に千鶴がそんな食べ方に興味持ってるのが描かれる、これが面白かった。食べ方というか、皆がやったこと、自分もやってみたかったってところみたいですね。

『寄り道ファミリ』、いい感じに2回目ですね。起きたら家族が揃って、朝御飯も出てきた。わりと理想的な暮らしになってるんじゃありませんか? 朝食とりながらなごやかにおしゃべり。そして放課後、次の休みに映画を見て買い物しようということになって、ホラー好きのお父さんあや、家電の機能、値段についてシビアに追求するお母さん夕希、こうしたところに人柄あらわれて大変よい感じ。そして子供たちの様子。お父さんお母さんと大声で読んでる史夏、さな子、あまりにうるさくてキッズスペースに預けられそうになるさな子、こういうのもよかったです。よいといえば、あのガラガラ。抽選ですね。テレビ、当たるのかな? と思ったらそんなにはうまくいかなかった。けど、5等の鉛筆、これがちゃんと落ちになるところ、うまかったです。

『スター☆コンプレックス』、ゲストです。天文部もの。星が好きな明野星子。ちょっと素直になれない感じのお嬢さんみたいですが、この人が花咲ひなたにさそわれるかたちで天文部に入部するっていうんですね。部には南斗先生、進藤月、ええと南斗先生はセーラー服着て生徒に化けてるような人。月は生徒のフリするの認めてるのかと思ったら、そういうわけじゃないのんか。そしてここに星子のファンクラブ会員である筒井彗も参加することになって、けっこうちゃんとした天文部ものになったりする? と思ったら、月が雨女。そのせいで天体観測できないっていうんですね。さてこれでどう展開するんだろう、そう思ったら、家庭用プラネタリウムが出てきたり、でもいつかちゃんと天体観測ができたらよいなって思います。

  • 『まんがタイムきららミラク』第1巻第9号(2012年11月号)

2012年9月14日金曜日

Roland Vocal Trainer VT-12

 こないだ、楽器店からメールが届いて、なんか気になる商品を紹介するのですよ。それは、Roland Vocal Trainer VT-12。ボーカル・トレーナーというだけあって、歌のトレーニングに使う道具であります。チューナーとメトロノームが一体になっている、そんな感じの機械でして、けど、これ、どれだけ使えるものなのだろう? ちょっと疑問で、けど同時にすごく興味もあって、それはやっぱり歌の練習、ひとりでやるのはなかなか難しいものがあるからなんですね。

なにが難しいかといったら、歌ってるその音、音高が正しいか、それに尽きるのですよ。鍵盤を膝に置いて、ソルフェージュなぞやっておったわけですが、ソルフェージュで大切なのは、伴奏やガイドメロディなし、無伴奏できっちり音がとれているか、なんですが、はたして自分はちゃんと歌えておるのかなあ。誰かに確かめて欲しいなあ、ほんと習いにいこうか、いろいろいろいろ考えて、そのままにしてきたんです。しかしVT-12があったら、音程の確認、しながら歌えるのかな。気になるんですね。

ローランドの用意している製品解説ムービー。これ見てみれば、結構きっちり追随してくれる感じですね。商品写真を見た時にボタンだと思ってたのは、インジケーター。なるほど、下がると下の音名のランプが薄く点くんだ。ぶら下がったり上ずったりする音程を一目で確認できる。メトロノームも使ってリズムの練習もできる、っていうんですが、メトロノームは持ってるからまあそんなには期待しないかなあ。

VT-12についているメトロノーム、これは収録されている練習コンテンツ、バークリー音楽大学の練習ガイド、あとコンコーネ50番、その伴奏のテンポを決めるものでもあるから、これらコンテンツを充分に使って練習するぞって向きには役立ちそうですね。しかし、結構いろいろなコンテンツが収録されている? ウォームアップから、基本、アドバンスド、でクールダウンまであるんだ。それこそ、ストレッチから教えてくれる。先生につきたいけど難しい、そんな人には実際いいのかもなあって感じています。

独学にも使えるし、レッスンを受けてても、自習するのに便利そう。ちょっといい値するけど、うまく活用できたら問題なさそうだなあ。ええ、問題があるとしたら、自分が途中で投げてしまうこと、その危険性ですね。

2012年9月13日木曜日

『まんがタイムジャンボ』2012年10月号

『まんがタイムジャンボ』2012年10月号、昨日の続きです。

『ちっこいんちょ』は学校祭の話題です。放課後に教室に再集合と約束したのに、誰もこない。涙目のいいんちょが可愛いなあ。ここで話は一昨日にさかのぼり、学園祭の催事、なにをやるか話し合う。あのバンドといってウクレレ持ってるの、よいなあ。猫カフェで、いいんちょが着ぐるみ猫をやるというアイデア、あれ、ちょっと好き。で、結局はホラーハウスになるんですけど、準備となったら誰もこない。ネガティブいいんちょと、たまたまやってきた森村さん、いい組み合せ。で、あのマスク! いやもう、怖いよ。ええ、ナイス展開でした。

『炊飯器少女コメコ』、ヨネちゃんのお誘い、「米粉ビジネスプランコンテスト」に参加しようというんです。米の消費拡大のために米粉料理のアイデア勝負。ただ作って出展するだけじゃなく、公開プレゼンなんてのも待っている。実際、今回のヨネちゃん、光ってました。皆をひっぱって、売れる米粉商品を考える。ターゲット層の設定や、販売形態など、いろいろアイデア出していく。その様子が、なるほど彼ら大学生だわ、そんな感覚がしっかりあって、大変よかったです。ええ、ヨネちゃん、しっかりしてるなあ。見事でしたよ。

あ、そうそう。マスター、採算とれてないのね……。

『ラン様の放課後遊戯』は、夜の学校に忍び込むふたりの姿。有太とりらなんですが、そこにラン様が合流。ああ、この人は学校に常駐してるんだっけか。りらのカバンを探してっていうんですが、有太を意識して可愛い格好してくるとか、りらさん、意外や乙女なお嬢さん。しかし、有太の気持ちはばっちりラン様に向かってますよね。で、ラン様、木から落ちた有太を助け、泣き出すとかね、こちらも意外。ああ、ラン様、死んでるのかなあ。やっぱりなにかありそうなヒロインです。

『メイド イン クール』、チャレンジ!新人道場です。めずらしく、といったらいいのか、海外が舞台みたいですね。日本かぶれの旦那様と、メイドのルカのコメディ。なかなか面白かったです。ルカがあきれてるのね。でも、旦那様、偏屈な自分の相手をしてくれるからっていって、嬉しそうなのね。もう、ほんと、ルカはクール一辺倒なんですが、ふたりのその噛み合ってるのかどうかわからん、その関係。なかなかいいじゃんって思ったんですね。手裏剣のくだり、あの壁に刺さるんだ…とか、細かいところもおかしくて、これ、こなれたら充分いけるよね。そんな風に思いましたよ。

  • 『まんがタイムジャンボ』第18巻第10号(2012年10月号)

2012年9月12日水曜日

『まんがタイムジャンボ』2012年10月号

『まんがタイムジャンボ』2012年10月号、発売されました。表紙は、おおう、アサルトライフル!? と思ったら、ふう、シャンパンか。コンビニで、うージャンボジャンボって探してたら、ライフルをぶっぱなしてる天海さんのイラスト見付けて、な、なにごと!? 驚いたんですね。おめでとうございます。『まんがタイムジャンボ』、通巻200号ですよ。それでお祝いのシャンパンなんですね。きれいなドレス、勢いよく抜いたシャンパンに驚く天海さんが魅力的。他にクラッカーを鳴らす『じょしもん』美々と『おねがい朝倉さん』のイラストもございます。

『花の任侠物語しずか』、お祭りにいってはしゃぐ静花ですよ。片っ端から屋台を攻め、タピオカの新食感に感心する静花は可愛くて、おつきの紅葉が密かにあきれてる、その様子も実によかったです。さて、本題はその後、ナンパ男とのやりとりですよ。日本人と認識できない静花。英語、堪能ですね! で、ナンパ男が由神組の名前を騙って、紅葉静花ともに激怒。紅葉を逃がす静花、それからの展開は実によかった。王道ですよね。気丈に振る舞う静花、男に戻って駆け付ける紅葉、通りすがりの二代目、やってくれた! そう思える展開に続いて、気持ちの緩む静花の涙と、翌日の女装紅葉のかけた言葉。ほんと、よかったですよ。

『かみおとめ』、今回はめしあのためにお祭りやろうって話ですよ。いやもう、和夏の頑張ること。隣町のお祭りを見て、うちでもやろう。めしあに内緒で用意して、お神輿まで作って、ほんと、和夏もその友人たちも、おばあちゃんたちも、いい人たちですよ。しかし、めしあの体重を聞いてえみねを怒らせる、あれはちょっと面白かった。あかんのか。そうして実現した、お祭りの風景。あれはよかった。いや、ほんとによかった。皆がめしあのことを好いている。その気持ちに応えるめしあ。よかった。ほんとによかったです。

『乙女ほるもん』。いや、驚きましたよ。女子力、ええと、良介、あんた彼女とか欲しかったんだ。忘れてましたよ。で、ミミを置いて合コン。そしたら香川さんと風波とばったり。いやあ、風波さん、いいですよ。良介との対話にて、ハナちゃんハナちゃんといってる彼女の気持ちが、ちょっといろいろ揺れているとわかる。それが実によかった。良介もいう、かわいいな、それがもう、ほんとにね。しかし、ミミのこと考えて途中で帰宅。それで良介のこと涙目で探してたミミ。良介は、ミミのこと、そういうんじゃないっていうけど、それはそれでいい関係のふたりだと思います。

『凪くんの不運な棚ぼた』、連載するにあたり『福厄いっぺん!』からタイトルが変更になりました。で、今回は同居する座敷わらし疫病神ふたりのために布団を買いにデパートにいくんですね。いや、面白かったですよ。座敷わらしの格好が目立ってしかたないから、ちょっと服を選ぼう。偶然出会った音鳴さんに選んでもらって、やたら可愛くなった座敷わらし。で、平太郎の好感度の揺れ動きに連動して、デパートの業績もぐらぐら揺れるっていうんですね。その表現が、やたら面白かったんですよ。しかし、平太郎、彼の音鳴さんへの憧れははかなく終わりそう。あの、面白がってる疫病神がナイスでした。

中2限定!?ガールズトーク』、最終回ですよ。ヒカル転任の真実、それが明らかになって、あまりのことに怒るハルカがよかった。ハルカを転校させないでと泣いて頼むことり。これまでしっかり描いてきた山場として彼女らの感情の発露がやってくる。ぐっときましたよ。とてもよかったです。そして物語はハッピーエンド。クラス替えなしで3年生に進級、ああ、よかったねえ、そう思ってたら、おおう、担任変わるのか、そうか、確かにその可能性ありっての、気付いてなかったわい。最後までさいわいな雰囲気につつまれた漫画。あの、ハルカのラスボスに進化する可能性とかね、ほんと面白く、よかった。丸くおさまって、なんだかしあわせ気分です。

そして、200号記念企画「ジャンボと私」ですよ。おお、なんかめでたいぞ。参加者は瀬田ヒナコ、大乃元初奈、重野なおき、師走冬子、辻灯子、ナントカ、藤凪かおる、水森みなもです。って、ちょっと興奮する面々。デビューのころの思い出、平とじ時代のジャンボとか、発売日のこと、懐かしい漫画やキャラクター、鮎川教授、『ただいま勤務中』、ナントカ、『Boy’sたいむ』、ほんと懐かしくて、ああ、なんだろう、あの時手にしていた『ジャンボ』の感触、読んで感じた思い、すべてがふつふつと湧き上がるみたいにして思い出されるようです。ああ、懐かしいなあ。今の『ジャンボ』も好きですが、あの頃の『ジャンボ』も楽しかった、面白かったなあ。ほんといろいろ思い出されます。

  • 『まんがタイムジャンボ』第18巻第10号(2012年10月号)

2012年9月11日火曜日

桜Trick

 『桜Trick』、すごい威力! 『まんがタイムきららミラク』に連載されている漫画なのですが、第1話ですよ、あの日の印象、今なお忘れられない。大変なことになった! ほんとのほんとにたまげたものです。しかし、これって最初だけ? そう思って待った第2話にてその本気を知り、そして問題の第3話。え、えらいことになった! ど、どうしたらいい!? むしろ狼狽に近いほどにおろおろして、いやもう、最高です。『桜Trick』、最高です。

しかし、こうして読み返してみると、なるほど高山さんの方がずっとあかんたれだったんだなあ。高山春香さん、園田優さん、ふたりの学校生活。友達のできていく優を見て嫉妬する春香とか、今見ると新鮮。最近は春香の方が余裕持ってるように見えるというか、いやそれは、優の姉美月さん、彼女のうろたえぶりがあまりに見事だからでしょうね。序盤では、むしろ不安を感じてたのは春香だった。自分は優にとっての特別でありたい。その思いが強くって、けれど特別なんて自分ひとりが思ってる、過ぎた願いなんじゃないか。その不安を解消したのが、キスだったんですね。

私たちは他の娘たちとは絶対しないことをしようよ

いや、もう、驚いた。しかもそのキスというのが、これでもかこれでもかって、えええ、それほどまでに!? もうたまらぬ。そう思ってたら問題の第3話。こりゃ一大事だ! ほんと一大事。うわー、すごいことになったー。いや、もう、その目で確かめていただきたいところです。

最初は、不安な気持ちを解消する手段として、いや、より踏み込んで、自分の気持ち、相手の気持ちをはっきりとさせるため、証拠立てる手段としてのキスだった。でもそれが次第に、キスしたいという気持ちをストレートに押し出すようになって、ああ、大変だ。およそ気持ちを治めることができない。そんな状況にシフトしてきて、そして美月の参入 — 。桜の季節にはじまる、彼女らの、まさに今のこの瞬間に生きている、そんな姿にしびれたのでした。

彼女らの、まさに今のこの瞬間に生きている。 — これは、統廃合される学校の最後の新入生である彼女たちの置かれた状況。球技大会や1年生と3年生が揃って参加できる文化祭、そうしたものも強く後押ししていて、まさに刻々と現れ過ぎていく彼女らの「今」がそこにある。彼女らの置かれた状況と、まさにその「今」を惜しむように鮮烈に過ごす彼女らの生、それらが一緒になって、よりその「今」という感覚を強くしている — 。彼女たちの「今」。そこに、決して苛烈ではない、けれど火花散るような、そんな瞬間を感じるのですね。

  • タチ『桜Trick』第1巻 (まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2012年。
  • 以下続刊

引用

  • タチ『桜Trick』第1巻 (東京:芳文社,2012年),17頁。
  • 同前,42頁。

2012年9月10日月曜日

『まんがタイム』2012年10月号

『まんがタイム』2012年10月号、先日の続きです。

『ノコひけ!工業娘。』、いい感じに安定して、いい感じに面白いですよ。キャラクター、個性がうまいことできあがってきて、そしてこの段階で登場人物紹介がきちんとなされるようになる。シリーズになりつつある中村桐子の暗記術、美術教師の意味深な発言なども面白い。しかしやっぱりこの漫画の肝は、女の子たち、女子クラスの強さでありましょう。男子には怖れられている鬼怒川先生も、女子クラスにかかってはあの有り様。いや、女子クラスじゃなかった。男子もいるんだった。けど、さながら道具扱いとかね、華やかに見えるかも知れない、けれど過酷な状況。それが実に面白いのですよ。それと杉口先生、この人のミニチュアの街づくり。ほんと、面白かったです。

天子様が来る!』。「ゾッとする話」、これは確かに怖ろしい。これは福美ちゃんの力で上級者になってますが、実際コンピュータを自由に使えるようにしといたら、なんとなく上達してたりするわけで、そうなればいつしか履歴のチェックくらいは普通にできるようになるのかも! おお、テリブルです。しかし面白いのはこれだけじゃない。サイボーグ・ヒーロー アイアン・ストマック。戻してほしいのか! で、パトラッシュのオハジキネタがよくわからんけど面白い。鳥になりたいは、ああ、自分は40代じゃないけど、鳥になりたいっていってたわ。なにか出てくる人たち、なんかくたびれたりしてる人たち、その人たちが他人事じゃないというか、すごく身近親密に感じられて、だからその人たちがちょっと報われたり、ほら蛇口とか、ちょっと酷い目にあったり、ストマックとか、そういうのも親身に思えるから面白い楽しい、なんか嬉しい、のだと思うんですね。

『銀輪少女』は、ただ自転車に乗る、ってだけじゃなくて、ちゃんと部活ものになるんですね。自分の自転車、盗難が怖い、雨降りも怖い、心配ばかりのスズなのですが、その打開策として部を作ろうというんですね。自転車部。京香先輩、ユキ、スズ、それぞれで目標というかやりたいことを話し合っている、これはなかなかによかったですよ。皆と色々な場所にいってみたいとか、実にいいなと思ったんですね。で、自転車部、もう存在する。銀輪部。吉貝先輩が休部していたのを復活させて、なるほどいよいよはじまりそう。ちょっとこれは期待してしまいますよ。

  • 『まんがタイム』第32巻第10号(2012年10月号)

2012年9月9日日曜日

『まんがタイムきらら』2012年10月号

『まんがタイムきらら』2012年10月号、昨日の続きです。

『うちのざしきわらしが』、焼き大福、おいしそうです。しかし、これ、面白い。炭火焼大福もそうですけど、あのバーベキューを縦に食べて喉を突くとか、右に肉左に花火とか、ものわかってない子供の振舞いそのものって感じではあるんですが、あのわらの表情、雰囲気込みでやられるとやたら面白くて、もうたまらんです。花火の風景も同様。あの線香花火やら煙やら、こういうおかしさだけでももう充分にちゃんとしてるのに、学と大家さんの会話、ほんとすごくいい。あやうく、最終回!? 最後のページ確認してしまいましたよ。ほんと、最後の光とパンを分け合って食べてるシーンとか、もう最高でした。

『ハルカにめぐる!』、悪くなかったですよ。暑い日、海とかプールとかいきたいっていい出したのはいいんだけど、結局は庭でビニールプール。そこにいきつくまでの右往左往や、ふくらませるのに四苦八苦、プールの準備できてからもどたばたどたばたしてる。その様子、楽しそうで、ほのぼので、ちょっとセクシーで、よかったですよ。あの、ハルカがいなくなったと思ってめぐるが油断するとかね、こういうのんがいいなと思ったんです。なんでもないんだけど、ふたりのやりとりにおかしみがあってよろしいです。

スマイル・スタイル』は妹桜が百合の部屋にお泊まりだそうですよ。映画に誘おうとしてたみーちゃんの落胆がすごい! 片や百合に対する寮生の常識、これもすごい。いやしかし、桜をめぐる寄宿舎の状況、相部屋の相手が日替わりだとか先生までくるとか、見回りの先生もはめをはずすとか、はんぱじゃない! いやほんと、このへん基本になってますけど、どんなに重ねられても面白いですよ。寄宿生たちの寄宿舎話に参加できない百合、これは以前もちょっとありましたよね。そうか、桜はわかるんだよね。ほんと、あの柱の存在感。見事です。それと最後の中学生組。あのアグレッシブさ、そして寮長。最高です。

『プレフレ』、実にいい感じ。扉が持つものと持たざるものの対比になってるとか、いや、私はチーム無象ですから。しかし、椿姉と猫俣夏希、このふたりが有象で、メインの三人は皆無象なのか。なんか珍しいな。しかし、今回は夏希、この子が主役みたいな回でしたね。無象三人に胸を誇る。かと思えば、流れるプールの危険な体験談。それを地でいってみたり、しかもウォータースライダーで再発とか、この水着をめぐる椿とのやりとり、悔恨の一言、楓への独白、もうほんと面白かったです。しかし、椿、どえらい可愛いな。潜る椿、滑る椿、もう最高でした。

『ステルス×メイツ』は、単発ネタの連続、そんな感じなんですけど、面白いですよ。テンポがいい、ひとつひとつのネタもしっかりしてて面白い。毒草のPTAの水蜘蛛のももんがのと、このテンポ、質の高さ、非常によかったです。たまにはこういう単発ネタものも嬉しいものです。

My Private D☆V、眉毛ですね。濡れた女の子の「無防備さ」がポイントみたいですよ。ポエムあり、イラストあり。イラストも、実際大変に魅力的で、よく見ればうっすらと透けていて、それをさりげなくとどめているところ、それが実によかったと思います。実際、水に濡れた、そうしたシチュエーションは『リビどる』でもありましたね。なるほど、納得でした。

  • 『まんがタイムきらら』第10巻第10号(2012年10月号)

2012年9月8日土曜日

『まんがタイムきらら』2012年10月号

『まんがタイムきらら』2012年10月号、発売されました。表紙は『ゆゆ式』、三人娘がどこかお出かけするところ? ゆずこがアイスキャンディー食べていて、唯の背を縁が押している。この縁の表情、とてもよく、そして唯さん、この人、すらっとしていいスタイルしてるなあ。などと、どうでもいいところに妙に気持ちを持っていかれております。

チェリーブロッサム!』は、ついに三葉が先輩たちに御対面ですね。しかし、扉絵、なんだろう、これ。先輩ふたりがノリノリなのはいつものこと、で、三葉もノリノリ、けど大咲沙咲野兄妹だけがなんだか恥ずかしそうにしていて、いいですよ、ふたりのキャラクターがよく表されてる、そう思います。でも、本編三葉はというと、まだ先輩たちのことよくわかってない。ささのんにアグレッシブに詰め寄る先輩ふたりに怖れをなして、高いところに逃げる、その上威嚇する、ほんと、三葉、面白可愛いです。先輩の自己紹介で、ふたりとも花を背負うのですが、綱島先輩はヒマワリ、大倉山先輩はバラ、どちらもばっちりマッチしていて素敵でした。そして部活動。大倉山先輩……。奇行はいいとして、あの最後沙咲野に声をかけるところ。花になんか興味ないという沙咲野に、目の前にある花、これは大咲が手をかけて育てた花だっていう。それだけのことで、なんてないことない花だったはずのものが、沙咲野にとって大切なものに変わる。油断ならない、ええ、ぐっとくる、そんな対話。とても効いて、エピソードを引き締めた。とてもよかったです。

『すいまさんといっしょ』、連載になったんですね。睡魔のすいまさんが居候してる。なんともいえん可愛さで、眠けをさそってくるっていうんですが、いや、なんてったらいいんだろう、状況説明、難しいよ。すいまさんは、どうもあんまり優秀じゃないみたい。人を眠らせる星、かなり頑張らないと出せないようで、すいまの友達ふみんさんが簡単に出すのを見て焦ったり、こういうのがいい感じです。しかし、すいまさん大好きふみんさん。主人公とふみんさんの様子に余裕なくして、いや、実によい感じ。最後の、すいまさんの星とふみんさんの星のおかげで、眠いけど眠れなくなってしまった主人公とか、実に面白かったです。

『Job&Joy』、これって8月号のシフトの話、あれの続きなのかな? ひとりだけ出勤の舞花。わあわあ文句いわれてますけど、なんのかんのいってうまいことコミュニケーションとってますよね、店長。で、りえちゃん先輩登場。ああ、ピン止め可愛いっていうの、ほんとにそうですよ。1本ずつ色を違えて虹みたい。きれいです。さて、舞花一人でバイト。優也と綾奈、落ち着かないみたいで、それで店に出向くんだ。舞花、愛されてますよね。なんのかんのいって、ふたりとも過保護ですよね。しかし、今回登場のりえちゃん先輩、包容力あって、量より質と説く、そうしたところなど実にいい先輩で、誉めて育てる、実によいお姉さんでした。

『ごめんね。夏目ちゃん』、ほんとに毎回謝られるところからはじまるんだ! で、許さない、いい感じ。夏目ちゃん、可愛いです。今回は夏目ちゃんの粘土細工が壊されちゃったわけですが、あんまり上手じゃなかった、だからちより、桜子のふたりが直してくれたら、最初のよりよくなるかも、なんて思っちゃうちょっとずるい夏目ちゃんも可愛いです。子供たち4人、その皆が、ちょっとずるかったり、ちょっと憎たらしかったり、そういう悪さを持ってるのが実にいいと思うんですよ。で、夏目ちゃん、怒るし、泣くし、心配したり期待したり、慌てたり困ったり、ほんと表情豊かで、素晴しい、見事ですよ。今回も、頭っから落ちまで、実に面白かったです。

  • 『まんがタイムきらら』第10巻第10号(2012年10月号)

2012年9月7日金曜日

『まんがタイム』2012年10月号

『まんがタイム』2012年10月号、発売されました。表紙、メインは『おとぼけ課長』が餅をついていて、なるほど十五夜でありますね。『らいか・デイズ』らいかはニンジン柄の浴衣にうさ耳つけてピョンと跳ね、そして『すいーとるーむ?』、『満開!Sister』からヒロインふたりが、うさぎコスチュームで登場です。

はこいり良品』、「お店の人に聞いてみよう」企画なるものがスタートして、なるほど、これは面白そうです。実際、この魚、どう料理したらいいの? みたいのは魚屋の大将に聞いたら教えてくれたりしたもので、なるほどそれをイベントとして開催するっていうのはいいアイデアと感じます。で、魚屋、我らが魚政はケン坊を前面に押し出して、なんとイケメンに改造する。って、的確だな、親父さん。見事にイケメンになって、マキの心が揺れてるっていうんですね。いや、この展開面白かったです。他に語られた、美容師さんのケース、そして古書店じーちゃんの即席オークション。なるほど見事。面白かったです。

『田園の教授』、いい感じに話が広がっていますね。田園市の町おこし、ゆるキャラたぞにゃんのグッズが次々出て、教授も助手島津さんもたぞにゃんプロジェクトのメンバーにされてしまう。というのですが、やっぱりふたりの仕事は史料の調査で、こういう真面目なところはいいですよ。しかし面白い。よそからきた男性に弱いというナナちゃん、喜多村奈々子が教授に熱烈アタックして、いろいろ問題あるっぽい女の子ですが、可愛いですよね、狙われたら困りますけど。しかし、そのナナちゃんのアタックにまったく気付かない教授、しびれます。ライバル視されてるのに気付いてなかった島津さんも! いやもう、学問一色なんでしょうね。いいふたりです。

『大家さんは思春期!』、いいですね。いやもう、チエちゃんの可愛さにやられてる、そればかりなんですけれど、前田さん、美人のお隣さん麗子さんと、可愛い大家さんチエちゃんに囲まれて、ほんと、夢のシチュエーションであります。しかし、この前田さん、平成生まれなんですか!? チエちゃん家は黒電話に白黒テレビ。時間は貰いものの新聞読んでつぶすっていうんですね。しっかりものの、ないしは渋いチエちゃん。福引となると燃えるっていうんですね。商店街でも愛されてるチエちゃん。目当ての圧力鍋を引いた前田さんへの視点、貰って感動、涙ぐんで、大好きですという、その様子見て穏やかでない商店街の親父さんたちがナイスです。

『綾のかるた』、好評とありますが、ほんと? だったら嬉しいなあ。なんとなく入部したかるた部だけど、綾、かなりはまってるようで、あの札の暗記を指揮者に例えるところなど、いや、ほんとよかったですよ。今回は部からはなれて、クラスの友達との会話が主になっていますけど、勉強はさっぱり、同じ部の斉藤が同じクラスとも気付いていなかった。いろいろ残念な子というのが強調されて、でも、この子がかるた頑張っていくのですね。本編の後には、綾のほこうと題して競技かるたの説明などもあって、実にいい感じ。いい感じに育って広がっていってくれるといいなって、期待しています。

  • 『まんがタイム』第32巻第10号(2012年10月号)

2012年9月6日木曜日

√中学生

 『√中学生』は、第1話の扉絵が鮮烈でした。主人公の月・モニカトニア・セルトニアスが立っているイラスト。綺麗なカラーで、うわー、すごいな、なんだろう、目が離せない、どきどきするよ! ってな勢いで、すっかり好きになってしまって、それでちょこっと調べたら、なるほど、ゲームの原画なども描いてらっしゃる方なんですね。うん、ゲーム、買いました。それから『イラストワークス』も。そして満を持して『√中学生』ですよ。やあ、これは嬉しい。いやもう、えらいこと楽しみにしていたのですよ。

しかし、月、可愛いですよ。王国の王女様。けれど気さくで、偉ぶったりしない。というか、その性格が災いして、友達にプリンセスであると信じてもらえない? みたいな感じなんですね。月の友人たち、彼女らもまた個性的で、手榴弾装備の図書部員である鞘に、手品が得意な琴、役者志望の操。鞘は、作者の持ちキャラって感じみたいです。眼鏡、ロングヘア、制服、腕章に手榴弾とか日本刀とか、そういう感じのイラストを見て、ああ、なんだか見覚えがあるよ! ええ、随分前から知らず知っていた模様です。

さて『√中学生』は、月たちの日常を描く漫画ではあるんですが、手榴弾ならぬ虫除け炸裂させたり、見事に鮮やかな手品を披露してくれたり、そしてウィッグを変えると同時に人格まで演じわけちゃったりと、いろいろギミック盛り込みながら、基本的には身近な話題で進行するといった感じであります。アップダウンは少なめで、むしろ一定のテンポで展開していく、そんな印象もある漫画。ですが、こうして単行本にまとまったものを一度に読んでみると、その一定のテンポにのって、すらすらと読み進めていく、それが気持ちよかったんですね。エピソードを次々またぎながら、一定のテンションで読み進む、その合間合間に引っ掛かってくるネタがある。ああ、自分は琴の手品のネタが好きだな。それから月関連のネタが好きだな。操の月をたらしこむ話術の巧みさ、そしてひとり月の王女であることを知っている鞘、この子の不穏当な発言も実にいい。濁流怒涛とは程遠い漫画、静かにけれど速い小川の流れの、あちらこちらに見える景色表情が彩りになって、目にも楽しく、くすぐるようです。読みはじめると、一気に最後まで読み切ってしまいたい。流れにのってしまうのですね。

  • さくやついたち『√中学生』第1巻 (まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2012年。
  • 以下続刊

2012年9月5日水曜日

『まんがタウン』2012年10月号

『まんがタウン』2012年10月号、発売されました。表紙は『新クレヨンしんちゃん』。しんのすけとひまわりが、秋の味覚、葡萄に柿に栗を手にしています。他には『SHIN_MEN』、『鎌倉ものがたり』、『少年アシベ』のカットがございます。

『ぼくの奥さん』、いい感じにキャロが懐いていて、いちごの差し入れ、パンの差し入れ、父母はいいんだけど、他の使用人は威嚇してという、なるほど、キャロのとっての仲間とそれ意外、区分があるのですな。犬の親子を見て、キャロの行動を振り返るルイ。キャロの優しさを知って、誉めて、どんどん仲良くなってますね。見ていてほのぼの、いい夫婦であります。

『思春機13号』、池尻エリクソンの新作ですね。地球に降る流れ星。その中には星以外のものも、って、ロボかよ! 山に落ちたのを見て、探しにいった少年が出会ったのは小さな女の子で、この子もロボかよ! 目がライトに、頭にはアンテナ、首も抜ける古典的ロボ少女といった感じです。この子の目的は、セイシュン回路にほとばしるパトスをインストールしてオトナになろうというんですね。しかし、この子、見た目は可愛いのにやたら過激で、手首から火炎放射、ヒャッハーとか、いちいち面白い、そんな漫画でした。可愛さを押し出してはいるけど、根っこには作者の持ち味、しっかりあって、それがよかったです。

『偽装男子』は、恭子メインのエピソードですね。って、違うよ。あの男たちだよ。恭子を恋のアドバイザーと慕う、あの清々しい男どもでありますね。どんどん酷くなる、そう思われた男ども。なんと今回は男子らしい格好に逆戻りして見せて、おおう、ちゃんとした人どころか、なんだかむしろかっこいいぞ。残念なことには違いないんだけど。でも、この格好じゃあやかに気付かれないんだ! 基本、興味を持たれていない。あわれな男たちの物語。見事な脇役たちであります。

『ケイくんとアヤメさんがルームシェア』、職場の後輩の結婚式に出席して、ダメージ受けてるアヤメさんですよ。自分はもう後がない。焦る気持ちを抑えられない。そんなアヤメさんが、ケイくんにあんなことやこんなことを!? とならないのがアヤメさんの良識ですね。しかし、ケイくんはすっかりアヤメさんに気持ちもっていかれちまってるようですね。彼氏がいないと知って安心する。なのにアヤメさんはというと、三本松に誉められて、なんだか微妙な感じだぞ。まんざらでもないのか? これはもしかしたら、ヒロインを巡って争う三本松とケイくんの物語になるのか? ああ! 莉理が蚊帳の外になってる!

  • 『まんがタウン』第13巻第10号(2012年10月号)

2012年9月4日火曜日

閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-

 もともとは未来目当てで買った『閃乱カグラ』なのに、彼女を操作できなくってがっかりだ! とか以前いっていましたが、先日発売された『閃乱カグラ Burst』。なんと、ついに未来がプレイ可能キャラになって登場ですよ。これは買う! 店舗特典ではアニメイトが柳生×未来という、夢の組み合わせ。もちろんアニメイト、もちろん実店舗で予約して購入。先着購入特典の極秘ファイルも無事入手できて、これが未来表紙ですよ。素晴しい。見事に未来にやられまくっています。

とはいうものの、まだ未来側の勢力、蛇女シナリオははじめてなくて、ここはまず半蔵からだろう、そう思って一からプレイしているんですね。で、どうもなにか勝手が違うな、そう思っていたら、ああ、やっぱり敵が強化されてるんだ。陽属性をMAXにすると怯みがなくなるので問題もなくなっていいんですが、最初の頃は敵に囲まれて、反撃もなにもできないまま一気に体力、というか衣装ゲージを削られたりして焦ったものでした。これはやばい、これは死ぬ! けど、前作プレイしてた時、こんなに苦戦したっけか? そう思って調べてみれば、やっぱり難度があがってるという。さらにいうと、陰属性が弱体化されているという。おお、なんだか大変だ。特に、通常技のリーチが狭く、秘伝忍法の使い勝手もあまりよくない雲雀、彼女が厳しい。クリアはできても優どまり。秀をとるのに何回かチャレンジする必要があったり。まあ、大抵は秀クリアできるんですけどね。できなかった時が大変です。

あいかわらずの強さを誇るのは柳生でしょう。強い。めちゃくちゃ強い。通常攻撃のリーチの大きさ。適当に傘を振ってるだけで周辺の敵をもりもり巻き込んで、秘伝忍法の巻き込み力も優秀。遠くの敵も大攻撃の遠距離射撃で余裕で当てていける。マップにもよりますが、それこそプレイ開始の第一撃目からクリアまで、連閃、コンボを繋げるなんてことも不可能じゃない。強烈な強さ。見事に全秀で進んでおります。

かくのごとく、まだ半蔵側でのプレイ、今作のメインである蛇女サイドはいまだ知らずであるのですが、いつかプレイする日が楽しみでなりません。また、更衣室、観賞って名前でしたっけ? シナリオを進めてなくても見られるようになってるんですが、これで一通り確認して、ええ、未来さん、見事に揺れません。素晴しい。ええ、プレイする日が楽しみです。

引用

2012年9月3日月曜日

RICOH GR DIGITAL IV

 GR DIGITAL IVを買いましたよ。それも突然に。先日のこと、撮るものないから天井とったら、左の隅に黒い影が見えたんですね。あ、なんかいやな予感がする。で、翌日、空を撮ってみたら、ああ、確実だ。どうもCCDに埃かなにかがついた模様です。振っても揺すってもどうにもならない。ああ、ついにGR DIGITAL、初代機も退役かあ。購入したのは2006年5月のこと。6年間、毎日撮り続けて、充分に活躍してくれたと思います。

かくして、あわててGR DIGITAL IVを購入することとなったのでした。決して安い買い物じゃないから、ちょっとは悩みましたよ。けれど、悩もうが待とうが自然回復することは期待できない。修理という手もあるけれど、ここで初代機を修理するなら、新型に移行した方がいいんじゃないか。いろいろ考えて、またGR DIGITAL IVが出たときに、これはいいなあ、そう思っていたものですから、結局は買ってしまうんですね。

GR DIGITAL IVの、この機能いいなと思っていたのは、まず電子水準器ですね。水平の傾きを検知できるだけでなく、前後の傾き、アオリの具合を確認できるんです。これはよい。私はGR初代で写真を撮ってきて、水平には気をつけたつもりが、後で確認するとやっぱり傾いてる。がっかりすることが多くて、水準器欲しいなと思ってきたんです。その思いは母が買ったカメラ、RICOH CX4、これを使ってみて、なお強くなった。ええ、水準器、あるとなしでは大違いです。

試しに撮ってみたものですが、水準器があるおかげで水平がちゃんととれて、非常に安定した絵になっていると感じます。

Sky

またアオリを0にして撮ってみたものがこの2枚。

Umeda Osaka

Osaka Subway

縦横、水平垂直の床や壁がある被写体だと、アオリを確認できるのは非常に有効と感じました。ええ、正直、この水準器だけでGR DIGITAL IVを買ってよかった、そう感じられます。

もうひとつ試してみたのは、画像設定にポジフィルム調やブリーチバイパスなどがある、そのうちのブリーチバイパスで撮ってみたのが、さきほどの地下鉄の写真。青みがかって硬質な感触が、地下鉄駅、コンクリートの寒々しさを感じさせるようにも思います。また別に、大阪の通りに置かれている女性像も撮影してみました。

Statue

Statue

横位置はスタンダード、縦位置はブリーチバイパスです。随分雰囲気は違って、こうした感じ、うまいこと活用できたら面白い絵が作れそうだななんて思います。

他に興味のあったのは、シーンモードにあるインターバル合成、星景写真を撮るのに便利なモードなんですが、けどこれはなかなか試しにくい。今度機会があったら試してみたいと思います。

モードが増え、いろいろと設定を変えて楽しめるようになって、それも楽しみなわけですが、けれど基本的な機能、狙って撮る、高画質、レンズの描写力。それらが抜群なのが嬉しいです。この基本の充実があって、そこに上乗せされる様々な要素も生きるのでしょう。基本が充実している、それがGRのGRたるところであると思っているので、GR DIGITAL IVのこれからの活躍に非常に期待しています。

2012年9月2日日曜日

『まんがホーム』2012年10月号

『まんがホーム』2012年10月号、昨日の続きです。

『シネマちっくキネ子さん』、今月もいい感じに面白いですね。不幸青年宮川大八の密着ドキュメントを撮るキネ子、着替えに赤面したりして、いや、可愛いお嬢さんですよ。しかし、キネ子のポリシー、自分の映画はハッピーエンドと決まっている、それがですね、大八を応援してるようにも感じられて、いい感じではありませんか。まあ、現実はなかなかうまくいかないんですけど。ツナ缶でカルチャーショック、映画にはまる、手料理作ってそれがおいしい、ほんとキネ子さん、いい子じゃないかって思うわけであります。

『炊飯器少女コメコ』。カーチャンから送られてきた荷物。アルトリコーダーやら折り紙やら、コメコに趣味を持たせようとしてるのか? 相変らず謎のカーチャンです。しかし、重要なのはタケルの生い立ちですよ。小学生時代、あったんだ。中学の頃もあったんだ。炊飯器少年炊ける、とかいうわけじゃなかったんだ。ええ、安心しましたよ。しかし、酷いの、アユカ。タケルのリコーダーを狙うのね。いったいどんなお嬢さんかというのでしょう。いや、ほんと、そんなのが嬉しいのかい君は!? なんともいえん娘さんでありましたよ。

『地味なコ、派手なコ』、ゲストということで、この漫画の基本的なところをきっちり押さえて見せて、いや、うまかったですよ。西條花蓮さん。地味なコになりたいっていう派手なお嬢さんで、学年一地味なコ、千草を見習おうっていうんですね。いや、悪気はないらしい。ちょっとデリカシーに欠けるかも知れない? 結局モテたいだけなんでしょう? そんな風に思われがちな西條さん、けどそんな彼女の本心に寄り添うかのような千草の言葉に、西條さん泣いちゃって、いや、ほんと、素直ないい子なんだなあ。そう思わされるんですね。全然違ってるふたり。けど、そんなふたりが気持ちをしっかり通じあわせている。それが本当素晴しいなと思います。

  • 『まんがホーム』第26巻第10号(2012年10月号)

2012年9月1日土曜日

『まんがホーム』2012年10月号

『まんがホーム』2012年10月号、発売されました。表紙は、『らいか・デイズ』らいかが浴衣姿でお団子を食べてる? って、なるほど、これは十五夜ですね。お団子を食べてるだけでなく、髪もお団子に結っていて、そして空に浮かぶ月には、『さえずり少女、しんしん鎌倉』のコズリが餅をついているという塩梅です。『とらにのなにげさん』、なにげさん三姉妹もうさぎ耳つけて揃い踏みです。

天国のススメ!』は、保健室にて寝込んでる先生からですよ。猫目の太一、三つ目の天狗の子、その恐怖にとらわれてるんですが、イメトレとやらでどれだけ対処できるものか。基本真面目で、前向きな人ではあるんですよね。ただ、それでも恐怖の方が強すぎるというか。でも、まあ、普通はそうだよなあ……。で、天狗の子の化けた一つ目にやられて、目が減る方のイメトレとか、この発想。べらぼうに面白かったです。ここまでの面白さ、おかしさがあったから、最後の天狗の子のお詫び、これが効いてくるんだろうなあ。本当に優しい子。その気持ちがちゃんと伝わる。その様子が本当によかったのです。いい先生、いい話でした。

『ただいま独身中』は、夏らしく怪談? と思ったら、ちっともそんなことありませんでした。アウトソーシングで内部業務を縮小。なんていう話聞かされて、この先、総務はなくなっちゃうんじゃないか!? 総務に移ったばかりの楓が危機感抱くんですね。しかし、それからの同僚とのやりとり。やれ加齢だなんだと、酷いいわれよう。操のいうことも大変で、ほんと、昔はウザいと思ってんだ。などなど、このへんの辛辣なのか仲よい故かわからない会話が素晴しいです。ほんと、東課長とのやりとりもそうですし、ほんと、皆、いい踏み込み具合であります。

『呪え!みやすたん』、ゲストです。面白いですね。光源氏、『源氏物語』ものなんだけれど、主人公は六条御息所なんですね。あの有名な、生霊となって葵の上を呪い殺すエピソードの主。なんですが、なんだか気が小さくて、純情で、そして生霊も、ええと、みやすたんというんだそうですが、ちんまりとにして可愛らしい。やることもちんまりとしていて、いたずらのよう。一途で健気、けどちょっと怖い。本体六条御息所はというと、ちょっとどころでないマイペース? なんだか楽しそうでいい感じです。

  • 『まんがホーム』第26巻第10号(2012年10月号)