2013年3月11日月曜日

閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-

 なんか、ものすごく売れてるらしいですね、『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』。1週間たたずに12万本突破とか、えらいことになったものです。今アニメもやってるし、PlayStation Vitaも値下げしたしで、いいタイミングでの発売だったのかも知れないですね。そういえば『閃乱カグラ -少女達の真影-』、第1作ですが、これも発売を目前としてニンテンドー3DSがまさかの値下げ、それがよい方向に働いたのかはわかりませんが、好調な売行きだった、ように記憶しています。その後、続編の『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』も早期予約特典が確保できるかどうかで、ずいぶん盛り上がったしましたっけ。ええ、好調に売れて、シリーズとしても定着しているようでなによりです。

さて、SHINOVI VERSUS、3DSからPS Vitaにプラットフォームを移しての第1作。ゲームシステムも大幅に変更されて、ベルトスクロールアクションから3Dフィールドを駆け回るアクションゲームに変更されました。キャラクターは前作の10名に加えさらに10名、計20名となり、ミッションのボリュームは伴い小さくなったんですけどね、全キャラで全秀クリアを目指したりするなら、各章5ミッションの全5章、各校ごとに25ミッションあって、それがノーマルとハードで50ミッション。で、20キャラ。めちゃくちゃ多くて途方に暮れる、そういったところのない、手頃なサイズであろうかと思われます。やっぱり遊びやすい、それくらいのボリュームがいいと思うんですよ。ええ、遊びやすいボリュームだと思います。とりあえずストーリーモード、1校目をノーマルで終わらせて、各キャラの専用ストーリーを終わらせたら、次の学校へと進めていきたい、それくらいの進度で遊んでいます。

しかし、難度、上がりましたよね。前作だと、キャラにもよりますが、序盤から秀クリアも可能、それこそ秀のみクリアだってできたりしたんですが、今回は最初のミッションで可とか出して、これ、きついよ、秀とかとれるのか!? 途方に暮れたものでした。ある程度プレイして、いくつかレベルを上げたら秀クリアも可能になってきて、あとはコツでしょうか。最初はターゲットを追う、ロックオンする、そうした操作に慣れなかったのが、だんだんにできるようになって、キャラのレベルが上がればチェーンも繋がるようになってくる。こうなると、いわゆる無双ができるようになってくるわけで、面白くもなってきようものです。実際、操作して面白い、そういうところが魅力のゲーム。キャラクターごとに技の出、必殺技である秘伝忍法、その能力も違っている、そうしたキャラクターから自分の好みにマッチしたのが見付かれば、ぐっと面白さも増す。あとは単純に好みですかね。このキャラ可愛い! そう思えれば、多少の操作性の悪さくらいは乗り越えられそう、そういうゲーム。愛でプレイできる、そんな感じでありますね。

自分がプレイしたのは、まだ新勢力である死塾月閃女学館だけですが、基本前作を踏襲してそうな国立半蔵学院、ずいぶん変更されたと見える旧秘立蛇女子学園勢力である焔紅蓮隊、それらも面白そうです。また新キャラで構成される秘立蛇女子学園、ここにも使って面白そうなキャラクターがあって、とにかく動かしてみたい、そういう気持ちがあるから、続けてプレイしようというモチベーションが維持される、そんな風に思います。あのスナイパーライフルの子は使いにくそうだけど、面白そうだなあ。なんて感じ。とにかく急ぐわけでもないけれど、少しずつでもプレイして、先へ進めていきたいと思っています。

ああ、そうそう、ネット対戦もできるというので、プレイしてみましたよ。いやあ、強い人がいるもんだねえ。まだ慣れてない人もいる、そうした人が見事にかっぱがれてる、そんな雰囲気も強いのですが、どんなに頑張っても2位が最高。追い付けない。1位を集中攻撃して、ポイントを削れば自分が優位に立てることはわかってるのですが、そもそもそいつが1位になってるという前提があるわけで、ええ、うかつに近付くと蹴落とされるのはこっちだっていうね。駆け引きもあるとは思うんですけど、キャラの能力含めいろいろ研究していかないと、駆け引きどころではないなあ。そんな感想。ええ、とにかくもっとプレイしないといかんのでしょうなあ。

とりあえず現時点においては繰り返しプレイも苦にならない、そんな感じです。ノーマルだと、必殺技ゲージをためてる途中に勢いあまって撃破してしまったりして、ちょっと不完全燃焼。なのでここはハードでのプレイ開始を楽しみに、まずは全勢力をクリアしてみようと思います。ノーマルじゃ絶・秘伝忍法とか使用条件を満たせないっすよ。

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