2010年6月30日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2010年8月号

『まんがタイムきららキャラット』2010年8月号、昨日おとついの続きです。

『料理のまみむめも』、ゲストです。どうも食いしん坊っぽいお嬢さんが調理部に入ろうとするところからはじまる話であります。ちょっと出来のよろしくなさそうな、けど素直そうなところが可愛いヒロイン、ナベ人間、じゃないや、トモミ。調理部にいってみたら、部員が少なくて、まさしくこれからの部活、というような雰囲気、嫌いじゃないなー。でもって、カエルのぬいぐるみ。伸ばす場面も笑ったけれど、その持ち主、守田ナナエの反応も面白く、これはきっと好きになるな。そんな印象です。お菓子食べてお茶飲んでも、そういう部活だから問題なしですよね。悪くないと思います。

ひよぴよえにっき。』、お母さん、いい感じに半レギュラーです。でもって、はる、はじめてのおつかい。って、はやいな。ていうか、はやすぎるよ。2歳でおつかい。ていうか、さすがに小さすぎるので、いろいろどたばた小さな騒動おこるのですが、それが本当に小さくて、けどはるやちあきにとっては、決して小さなことではないのですよね。マイペースになんとかやれちゃうはる、その様子も面白いのだけど、一番はやっぱりはるの一挙一動に反応して大変なお姉さんだよなあと。ほのぼのです。けど、ただ可愛くてほのぼのとしてるだけではない、そんな面白さがあってとてもいいなあ。単行本が出る前から面白かったけど、このところ、最近の面白さ。かなりのものがあります。大好きです。

『Felice』、序盤の山を越えて、日常に入りましたね。いわば導入が終わって、いよいよ本編といったところなのでしょう。灯里と凜の間、わだかまりのようなものも消えて、すっかり友達といった雰囲気。ただお弁当一緒に食べて、それで授業さぼっちゃったりして、それだけなのですが、ふたりのやりとり面白く、楽しく読めました。この調子で、うまいこと進んで、発展していったらいいなと思っています。

『かためで!』、大好きです。って、これまだゲストなのか。帯刀文化の残る世界での女子高生日常。ナンセンスな表現、いやもともとの帯刀ネタからしてナンセンスなんですが、そうしたナンセンスが、いかにも普通のネタの合間合間に挟まって、変に調和しているという、そのマッチングが最高だと思っています。是非連載になって欲しい。そう思って、応援しております。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第6巻第8号(2010年8月号)

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