2008年10月4日土曜日

Apple AppleCare Protection Plan for iMac/eMac

 ついに購入してしまいましたよ、AppleCare Protection Plan。私はこれまでMacintoshを買ってきて、そのつどおすすめされるAppleCareを、いらん! いらん言うたら、いらん! いるときは始めから言う、と断ってきたのです。なぜか。AppleのアンケートにもなぜAppleCareを買わないかだったかな、そんな項目があるんですが、それには力強く、今まで故障したことがないからと答えてきました。いや、まったくもってそのとおり。私はPerforma 550からコンピュータを使っている、比較的古いユーザーであるのですが、本当に機器故障に当たったことがないんです。あれは短大の二回生の時だったから、1994年の6月くらいかな。十年あまりApple製品と付き合ってきて、故障に出会わなかった。希有な例でしょう。しかし、その奇跡は続きませんでした。我がiMacに故障が出ました。部位は光学ドライブ。って、普段の生活にはあんまりダメージない部位だなあ。

運がよかったのは、iMacの保証期間が今月末まで残っていたというところでした。だから、その保証でもって修理を依頼することが可能です。けれど、ちょっと不安が兆したのでAppleCare Protection Planを購入したのでした。今私の使っているiMacはいうまでもなくデスクトップ機、自分で修理拠点まで運ぶのは至難です。車とか持ってたら違うんでしょうけど、私は電車移動が基本。運べないんですよね。だから、取りにきてくれて、修理完了したら送り届けてくれるピックアップ&デリバリー修理サービスはすごく魅力的に感じられました。

もしこれがiMacでなくてMacBookだったら、AppleCareとか関係なしにApple Store Shinsaibashiに駆け込んでいたところでしょう。ですが、それでも費用はかかる。今回は保証期間中だったからいいけれど、保証が切れたら結構な額がかかると聞きます。だから後二年の猶予を求めたのですね。故障するかどうかなんて、誰にもわかりません。経験上、私のコンピュータは壊れない、コンピュータに限らず、故障の経験なんてほとんどないです。悪名高いSony製品だって壊れない。けどこの奇跡がいつまで続くかなんてわかりません。現に、光学ドライブの故障を経験して、こうした時に保証があるというのはありがたいことだなと、本当に心の底から感じます。

木曜に注文したAppleCareは、今日届きました。CDケース大の小さな紙箱、厚みはありますけどね、の中には、スタートアップガイドとサポートの登録番号の書かれた紙、そしてTechToolという診断ツールが入ったディスクが一枚。TechTool DeluxeはAppleCareのページからもダウンロードが可能です。AppleCareへの登録は、Web上でハードウェアのシリアル番号とAppleCare登録番号を入力するだけで完了。数分も待てば契約が有効になります。スムーズに手続きが完了するのは本当にいいことだと思います。

iMacはデスクトップ機だからでしょう。AppleCareにかかる費用は若干低めです。二万円ってところ、だから一年あたり一万円ですね。それが安いか高いかというと、トラブルがなければ高い、トラブルがあれば安いということになるのでしょう。Macintoshに慣れていなくて、何度も電話するという人ならもとは充分に取れそうな気はしますが、自力解決を基本とする私には電話は不要。ちょっと高いかな? でも、なにかあった時に重いiMac抱えて移動する必要がないというのは魅力です。それに、二万円のもとを取るためにトラブルが発生して欲しいだなんてさすがに思いません。損をするくらいでいいんです。

といったわけで、AppleCare購入です。はじめての経験ですが、今後の二年、どうなるか見物ですね。どうか、損しますように。

引用

  • 杉本つよし『ハンバーガーショップ

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