『まんがタイムきらら』2026年1月号、昨日の続きです。
『ざこのみなさんお大事に』
ついにレジデビューしたえぬ。えぬの接客に不安を覚える先輩たちだけど、心配の方向性が違う!? ともあれ、えぬ氏はというと余裕かましたもので、配信のノリでASMRっぽくささやいてみたり、直筆サインプレゼントしたりして、こりゃもう大丈夫かな? こんだけ度胸あれば、大抵のことは乗り切れそうね。
なんて思わせてからの大ピンチ。思わぬ失敗に狼狽するえぬ氏に、レジ前行列という試練が加わって、調子にのってたのがまずかった!? ともあれ椿の応援を得て、なんとかこの危機を乗り越えることができたんですね。
えぬ氏、いい経験になったんじゃないでしょうか。自分の弱点、自分の限界を知ると、人間は謙虚にもなるしそれが成長にもつながっていく。このドラッグストアでの経験、それがこの子をひとまわり大きくしそうに思うのですね。
とか思ってたら、なんとリアル身バレのピンチ! ささやいたお客さんが、配信者時代のえぬのファン! ああ、今えぬ氏はネットで失踪扱いなのか。PCが壊れただけなんだけどな。ともあれ、これ、一悶着起こりそうですね。そしてこれもえぬ氏の経験です。
『スロウスタート』
新年が明けました! お正月らしく、いつもの面々が揃いのジャージで登場です!
って、なんで? みんなで書き初めでもするの? あるいは本気のはねつき?
いえ、違いました。三が日を終えてゴミも目立つ街をきれいにしましょう。皆でゴミ拾いをするというのです。生徒会のアピールであり、学校の好感度上昇、さらには嬉しい差し入れゲットまで!
これ、一番の目的は最後の差し入れなのでは?
この新年すぐの善行から、続いてお着物特集に突入するの、実にうるわしい情景! 皆のお着物。たまて嬢の見せ場もこれでもかと描かれて、いやもう最高ではないですか! そして加えてさらなる差し入れゲットまでこぎつけて、ちょっと現金なお嬢さんたちの新年。実にめでたくもにぎやかなエピソードに心うるおうものありました。
『星屑テレパス』
ロケット研究部の躍進です! 中部地区予選で2位。全国出場。新学期、始業式で皆の前で発表されて、海果部長はもう限界を突破しようとしています!
でもほんと快挙ですよ。クラスの友人たちも喜んでくれて、全国大会の応援にもきてくれそうな勢い。努力が、がんばりが報われた。その成果を喜んでくれる多くの人たちがいるというのも、またこの子たちのこれまであってのこと。
海果たちは、本当に、本当に遠いところまできたのですねえ。感無量です。
そして部活動での海果の告白。実は緊張してました。その思い、皆も同じく共有していて、さあその思いを胸に次の目標に歩みを進めんとするその姿。愛にしても、新たな扉を開き、いまだ感じえなかったものに触れていこうというのでしょう。
完成を見た新しいロケット。流れ星と名づけられたロケットは、ロケット研の皆の夢をのせ、高く高く舞い上がるのでしょうか。いずれきたるその日の情景。待ち遠しくてなりませんね。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第1号(2026年1月号)
『まんがタイムきらら』2026年1月号、
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