多分、この記事が公開される頃には、私はときめきメモリアルONLINE、ひだまりB組の教室にいるのではないかと思います。いや、あるいは最後のイベント、卒業式に出ているのかも。いずれにしても、ともにあの場に過ごした友人たちとともにあるのではないかと思うのです。今日はTMOの最終日。4月に本格復帰してからというもの、できるだけ時間をとっては参加していたのですが、そうした楽しい時間というのが過ぎ去るのは本当にはやいこと。今日でサービスが終了してしまうんですね。なんだか変に現実味がなくて、ぽかりと空白な気持ちがします。なかなか言葉にならないような、そんな不思議な悲しさがしています。
思えばこういう感覚は前にも味わっていて、それはベータの終了時だったのですが、その前日、皆で集まって、輪になって、最後の自己紹介なんてやって、ほぼ徹夜状態で、私は一二時間は仮眠したかな。それで、ベータ期間の終了する正午を待った。あの時も寂しかったけど、でもひと月待てばまた会えるというのだから、今ほどじゃないですよね。今は、時間の経っただけより親しくなった人もいて、だけどその人たちと再びあの時間を過ごすことはかなわないんだと、あの場がもう一度開くことはもう決してないんだろうなと思うから、別れの寂しさ悲しさもより一層深まるのですね。
けれど、消えない繋がりもあるはずで、今私たちは次なる場所を模索しているところです。それがどこになるかはわからない。けれど、どこかに新しい場所を見付けることができればいいなとみんなが思っていて、そしてその場所は今過ごしているTMOとは違うのだということもよくわかっていると思うのです。違う。確かにあの場所は特別だったといっていいんだと思います。私はそもそもMMO自体をやらないプレイヤーでしたが、それでも特段目的のあるわけではないTMOが楽しかった。集まって、チャットして、たまにクイズする、その程度のゲームじゃないかといったこともあったけれど、少なくとも私にとってはそれで充分だったように思います。なによりも、あの場で出会える人が大切だった。だから私は終わるサービスにではなく、あの人たちにこそ心を残したいと思っています。
次の場所がどこになるのか。どこになったとしても、私はあの人たちのいる場所に向かおうと思っています。願わくば新しい場所においても新たな出会いがあることを、そして楽しみや喜びを分かち合えること、ときにははげましあったり支え合ったりして、そういう関係を持続できることを望みたいと思います。
ありがとうございました。あの場で出会った人たち、得られたものは、私にとっての宝であると思っています。だからサービス提供者であったコナミ株式会社にもいいます。本当にありがとうございました。あの場で過ごした時間は、私にとって紛れもなくかけがえのないものでありました。
私はもちろん戦後の生まれで、安穏と平和に浸って育ってきたものだから、戦争の本当のところはわかりません。これは父にしても母にしても同じようで、二人とも戦中生まれですが、物心ついた頃には戦後です。それはそれなりに苦労もあった時代とは思いますが、けれど戦争の苦難、悲哀のようなものは聞いたことがなくて、だからやっぱり父母にしても戦争を実感するように思うことはないでしょう。そういえば、以前たまたま駅で出会って話した女性が、
6月にはじめた
私は岩崎つばさというと『
今日は『

萩尾望都の名前を知りながらも決してその作品を読もうとはしなかった私が、遅まきながらも作品に触れ、その深さに打たれたときのことははっきりと覚えています。行きつけの書店に文庫を見付けたのでした。有名な人だからと、評価の高い人だからと、古典に手を伸ばすような気持ちで、読むことへの楽しみや高ぶりのためではなく、漫画に関する教養を身に付けようという、そんないささか無粋な理由で一冊を買い求めた、それが『トーマの心臓』でした。ギムナジウムにて繰り広げられる、美しい少年たちの物語。一人の少年の死という衝撃的な場面に始まり、謎のメッセージ、そして身を投げた少年に生き写しの少年エーリクが転校してきて……。これこそが私にとってのはじめての萩尾望都体験であり、目もくらむような強烈な一撃を与えた作品です。


Amazonでなんだか
女房と畳は新しい方がいいっていうから、きっと本もそうに違いないと、買ってきました『反社会学講座』。あれ、あんた、この本持ってなかった? ええ、



以前読んだ知人の日記。兄が、お前が出てるぞといってにやにやしながら雑誌を持ってきて、そうしたらそれが最悪。主人公が女装趣味の男で、その名乗る名前が私と一緒なんだ、本当に最悪 — 。みたいな内容で、ピンときましたね。主人公が女装趣味の男。もうこれはあれしかないよ、って思って『ゆびさきミルクティー』? そしたらドンピシャですよ。そう『ゆびさきミルクティー』は女装してセルフポートレートを撮るのがライフワーク(?)の高校生池田由紀を主人公とする漫画で、ジャンルとしてはラブコメになると思うんだけど、ただ単純にラブコメと言い切ってしまうにはちょっと異質な感触もある漫画であります。

そして結局買ったのでした。Nike Free 3.0。先日、
NHK趣味悠々、毎年のようにギター関連の講座を開いてくれるのは実にありがたいところ。そして今年の講座は
私が沢田聖子の『夢を忘れない』という歌を知ったのは、アニメになった『
最初のうちは、うーん、これどうだろう、なんて思っていたのに、気がついたら好きになっているものってあると思うのです。慣れた? ほだされた? それとも面白さに気付いたのかな? それは漫画によって違ってる。なので今回は門瀬粗の『とらぶるクリック!!』について考えてみたいと思います。『とらぶるクリック!!』は『
続き読みたさにたまらず追加オーダーを入れた『
昨日、待つに待たれないので『
もうずいぶん以前のことなのですが、このBlogを読んでくださっている方から推薦いただきまして、『かっちぇる♪』っていう漫画が面白いですよって。長崎を舞台に繰り広げられる、バレーボールの漫画なんだそうです。そうかあ、『かっちぇる♪』かあ、読んでみようと思いながら、その機会を持つこと今の今までかなわず、いえね、ずっと覚えてはいたんですよ。地上三十階書店にいったりした日には、ぶらりと店内一周しながら探したりしていたんですが、どうにも出会えずにいて、けどそりゃとんだ心得違いをしていたせいだわ。っていうんは、私、この漫画、ずっとB6判型だと思っていたんです。そうしたら、なんと新書サイズじゃなかかー。って、無理してろくに知らん長崎弁つかわんでええです。
もう十年ほども前のことになるんですね。よしまさこの『ショパンとバイエル』、そのタイトルがきっかけで買った漫画でした。その頃、私は毎日のように寄る書店があったのですが、そこに新刊として並んでいたのだろうと思います。十年前といえば、ちょうど四コマを読みはじめた頃にあたるでしょうか。当時の私は少女誌そして女性誌を買い、急速に漫画の視野を広げていました。その以前に私の知っていた漫画の世界、主に少年誌に連載されるようなもの、それらが漫画というジャンルにおいては一角を占めるだけに過ぎないということを知って、少年や青年向けには現れない、また異なるシリアス、リアリティを持つ漫画があると知って — 、私はその新しい世界の発見に夢中になったのですね。女姉弟の中で育ってきたのもあるのかも知れません。その新たな世界が持つ実感の方が、より自分にしっくりくると気付いてしまって私は、今もなお少女向け女性向けの漫画にとらわれています。それが絶対とは思わないけれども、けれどその実感は、青年向けの漫画が持つリアリティを凌駕して、 — 心に触れるかのように感じるのです。
中島らもは、私の読書体験において決して抜くことのできない作家で、いや、作家っていうのとはちょっと違うかな? っていうのは、私にとっての初中島らもは新聞連載のコラムであって、その名も『
手違いから男子寮に入ることになった女の子、葉山ひろむをめぐるどたばたの楽しい『
こいつはなんだかぶってやがんなあ、『棺担ぎのクロ。』の連載が始まった頃、私はそんな風に思っていて、それは別に嫌いってわけじゃない。ただ、あんまりに見慣れた四コマの雰囲気とは違っていたから、少し距離を置いて様子を見ていたのでした。確かに、すごくぶっている漫画。ファンタジー色を持つ四コマはきらら系列にはたくさんあるけれど、『棺担ぎのクロ。』は飛び抜けて濃厚にファンタジーで、いやむしろメルヘンくさいといったほうがいいのかも。日本漫画の柔らかさに、ヨーロッパ的重さ固さが同居するような手応えがあって、けれど私はヨーロッパに幻想を見たいと思っているような人間だから、ことさら意地悪な見方をしようとしていたのかも知れませんね。けどさ、読んでたらわかります。この漫画は、ヨーロッパ的味付けをほどこされながら、ヨーロッパではないんです。そこにあるのは、もしかしたら私も育ってきた環境の、有り体にいえば八十年代から九十年代にかけて醸成された、日本におけるヨーロッパ的なるもの。私もすごく好きな空気。だってそこで育ってきたんだもの。けれどそれゆえにかたくなだった。だからかたくなさが抜けてしまえば、後はもう一緒に踊るしかないじゃないですか!
今日は2007年7月7日。7並びがなんだか嬉しかったので、777にちなんだものを取り上げたいなと思いまして、さて777といえばなんでしょう。一般的にはパチンコかな、なんて思って『

『まんがタイムラブリー』誌上にて連載されていた『会計チーフはゆーうつ』。この漫画が終わったときには、ああひとつの時代が終わったなあと、そんな気持ちになったものでした。なにを大げさなと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、けれど私にとってはこの漫画は馬鹿にできない大きな位置を占めていまして……、それは私の四コマを読みはじめた頃にまで遡ります。
すごいの見付けました。といいましても、なんてことはないただの靴なんですが、先日購入して以来かなり気に入ってしまった
iTunes Storeから届けられるNew Music Wednesday、今週のトップには機動戦士ガンダムが燦然と輝いて、おお、そういえばBANDAI CHANNELがiTunes Storeにガンダム関係の楽曲を提供するだなんだってニュースやなんかで見ましたなあ。そうかそうか、ニュース見たときには探すのが面倒くさいからといってそのままにしていたのですが、
百合なんて一過性のブームに過ぎなかったんじゃないかと思っていたこの頃。けれど、それでもこうして新たに出版されるものもあり、ちょっと一安心。というのは、私はこうした色合いを持つ漫画が好きだから。この傾きはブーム云々以前からで、だから百合がブームになったときにはそれを素直に喜びながらも、潮が引くとともにせっかく育ったものまでもろともに押し流してしまったりしたら最悪だと怖れもした。けど、『
面白いらしいとは聞いていました。よしながふみの『大奥』。書店の平積みに見かけ、表紙に見える美しい男の姿にぐっと心引かれながら、けれどその時にはどんな漫画かも知らず、また当時ドラマかなんかで大奥がらみが流行っていたかなんかがあったから、そのせいで見過ごしにしてしまいました。このへん、私のあまのじゃくといわれる所以、はやりものには背を向ける癖があるのです。けれど、いつまでも背を向け続けるのも難しいものがあって、というのはこの『大奥』という漫画、いたるところで人気のようで、文化庁のなんか賞をとったとか? その時に私ははじめて知ったのです。この『大奥』というのは、私たちが一般に知っている大奥とは違うのだと。将軍が女、故に男ばかりが集められたのが大奥 — 。なんと奇を衒った……。とはいえそれが賞をとるのだ。なら、その内容はいかなるものなのか、興味を持たずにはおられなかった。そう、そうして私は遅ればせながら『大奥』を読むこととなったのです。
