2018年7月22日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年9月号

『まんがタイムきららMAX』2018年9月号、一昨日の続きです。

『どうして私が美術科に!?』。今回はお正月の情景描いてるんですが、ちょっと前にわりかし重めの話をやっていたでしょう? なので箸休め的な穏当な話になるのかなあなんて思ってたんですよ。ところがところが、なんだこれ、めちゃくちゃ面白い。年賀状、美術科の生徒はみんなして凝るよね、気合い入れるよね。それであんな年賀状、こんな年賀状があったよ? みたいにやるんだと思ったら全然違う。桃音の中学時代からの友人の年賀状を見て、黄奈子がご乱心! すごい、すごいよ、黄奈子さん。突然現れた桃音をめぐるライバル。いや、むしろ向こうの方が自分よりも先行している!? 一気に着火して、どんどん嫉妬の火が大きくなっていく様。すごかった。黄奈子の隣りですいにゃん先輩がめっちゃビビってる、むしろ怯えてる。面白かった。話題の子、鈴木朱花。あ、これは今後も関わってくるぞ! その子と桃音、しゅーちゃん、ももと呼びあう仲と知った時の黄奈子。しゅーちゃんからのメールが届いた時の黄奈子。禁断の行動、盗み見しようとするのを止めるすいちゃん先輩の叫び、竹内ーッ!! が、すさまじかったですね。しかしものすごかった。ほんと、ものすごかった。でもってこの案件、どう見てもまだまだ続くよね。すごいわ。すごいのはじまったわ。

『魔法少女のカレイなる余生』。これもなんか面白そうなことになってます。進路希望調査票の提出が求められて、しじま、おおいに悩みます。どうしよう、全然考えていない。それでななほしやはいりに聞いてみたら、ああ、ちゃんと考えてるんだ! 落ち込んだしじまの様子見て、自分たちが原因じゃないかって考える元魔法少女たちは、覚えがありすぎるせいか、あるいはよくよくしつけられてしまったからなのか。ともあれ、この展開の先に、まさか過去への遡りがくるっていうんですから、面白そうなことになったと思わないではおられませんでしたよ。話の展開的には、もしや、終わりに向かっているんじゃないか? そう思って警戒して、わりかし心配して、みたいになっていたんですけど、この展開に不安を興味が上回ってしまいました。ところで、過去に戻ってもミミは酒飲んでるわけですけど、これ、現役時代なのかな? リラ、ささりもはやく見たいですね。

はんどすたんど!』、最終回です。今度こそちゃんとした写真で、ちゃんとしたかっこいいポスターが作られるんだな。そう思わせて、やっぱり面白ポスターが出てくるっていうのね。さすがだわ、ななみさん。もう大好き。でもって、いくつもバリエーション持って展開されていくのもおかしくて、いちごのおにぎりポスター、これすごくいいじゃないですか。でもって、ゆかポスターも素晴しい。いいよね、最後までわいわいと元気で、にぎやかで、皆、それぞれの課題を超えて、なにかしらの達成感を得ているという状況でありながら、それでもやっぱりこれまでの皆なんだっていう、変わりつつ、変わらないよさみたいなもの感じさせてくれました。でもやっぱりこれは最終回で、願わくばこれからの彼女らの活動や挑戦がどうなっていくのか見ていたい、そう思っていたことが語られて、変化と成長の予感ですね、次は団体戦のメダルが欲しいとかね、新入部員勧誘頑張ろうとかね、もうほんと、いつもどおりの馬鹿馬鹿しい与太話もたくさんあるんですけど、そんな中に差し挟まれてくる展望が嬉しくてしかたありませんでした。そして、ななみの思い出、体操部に入ったきっかけはゆかちーの逆立ちだったっていうやつね。そうそう、自分もあの逆立ちのインパクトに魅せられたのでした。ええ、ななみ、おかしくないよ。あれは人を魅了する逆立ちだったよ。そしてそれからのいろいろも、ずっと楽しくて、目が離せなかったよ。そんな彼女らともこれにてお別れ。いやあ、寂しいねえ。でも終始明るくて、ほのぼのと元気でいてくれるのがなによりでしたよ。

『From Gehenna』。これ、面白いなあ。独特の感覚? 間? キャラクターの言動もろもろもおかしくて、好きですよ。今回は食事の話なんだけど、ララが酷い。魔界のご飯が気になるのはいいとして、ドルエの弁当奪って、いきなりブンブン振っちゃう。開くと当然カオスな有り様で、うひゃーぐちゃぐちゃ! 魔界的お弁当だね! 元気に明るく楽しそうだけど! その後の、抗議するドルエとのやりとりも酷くておかしくて、無意識で振ってたって! ほんと、気持ちのまんまというか、素直さ全開というか、それが魅力なんだけど、いろいろ酷くて最高です。ぐちゃぐちゃ弁当を押し付けられるルーガや、普段ルーガの食べているケルベロス用ドッグフード、そいつの味を知ってるフリスとか、この子らがやってること、いうことに入るツッコミがなんか気持ちいいんですよね。学食にいったララの興奮。その理由であろう、天国での食事の素朴さ。毎日パンとぶどう酒だね。というチョイス、発想もまたいいアクセントになってたと思います。ニュアンスというかノリというか、海外のカートゥーンみたいな雰囲気なのも気にいってるところです。

2018年7月21日土曜日

『まんがタイムスペシャル』2018年9月号

 『まんがタイムスペシャル』2018年9月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』メインにしまして、これはプールサイドですね。リコが、水着姿で、プールからあがったところ。濡れた髪、肌は水がしたたり落ちて、スポーティにも蠱惑的にも見える、そんな様子が素敵です。『大家さんは思春期!』チエちゃんも水着。準備体操の途中なんですが、水着が臙脂で、なんかこれ珍しいですね。学校の水着って紺色って印象が強いからですね。『課長と私のおかず道』保志も水着ですが、さすがに大人だからスクール水着はないとして、けどフリルいっぱい、ここにいる誰よりも少女っぽいかも! 『うちの可愛い掃除機知りませんか?』アプリさんも水着ですよ。最初、おちょこかと思った! 掃除機からの立体映像の中で泳いでるんですね。その様子、いかにも楽しそうで、ええ、実にアプリさんらしいいい絵だと思いました。

『ちんまり経理のヒメ先輩』。いいですね、経理ネタでありますよ。若林について、売掛金の回収状況を確認しているヒメですよ。今月はキレイに締められそう、そういって喜んでたものの、おや、請求額よりも多く振り込まれてる? いや、そりゃ駄目だよ! そういう場合は仮受金として処理します。決算時には0にしておくのが原則。できれば月次でも0にしておきましょう。この、今月はキレイにすっきり締められそうというのが嬉しいしやり甲斐なんでしょうね、ヒメの。そうした様子がよく伝わって、だからこそ、差額は利息と思ってもらっといてという申し出を受けられないのもよくわかる。役務提供もなしにお金はいただけませんよ! うん、ちゃんとしてる。信用できるなあ! 支払い額を間違えたの、理由があったんですね。いつも経理仕事をやってくれてた人が産休で、社長の奥さんが代わりにやってるっていうの。それだけに、わりとゆるく融通きかせられるのか。この時のヒメの踏み込み、いやいや、それまずいんじゃない? と思ったら、向こうの奥さんがやんわりとやさしく断わってくれて、ええ、こういうところはしっかりなさってる! こういうの、とてもいいと思いました。今回、ちょっとしたトラブルがあって、そこからこちらの仕事のことと、向こうの状況のことと、そして最後にはヒメ自身のこと、派生してきれいに展開したことものが最後にヒメに戻ってきて畳まれる。いい流れだと思いましたよ。そしてなにより面白く読めたというの、実によい感じでありました。

『ざしきわらしと僕』。そうかあ、ここ最近の展開、最終回に向けての動きだったのですね。6年生を送るということ。時がたち、人の成長していくということを描いて、そして折々にある別れがここに象徴的に扱われていた、そのように思ったのですね。一緒に学んできた友人が、卒業し小学校を去る。その別れに裕貴は、いずれくるかも知れないざわ子との別離を思い、その気持ちを人形劇の脚本に込めたというのですね。いや、その別れというのは、ことさらにざしきわらしのざわ子のことを思ったわけではないのだろう。これからあるだろういろいろな別れ、それを思ってのことだったのだろう。けれどそれがざわ子に届いたのだろう。関係は変わっていくかも知れない。たとえそうだとしても大事にしたいというその気持ちは、友達の、家族の、そして不思議な友人、妖怪、もののけたちとのそれだとしても、等しく変わりなく通ずるものなのだ。裕貴が、そうした境地に辿り着いたからなのか。それが成長するってことなのか。突然のざわ子との別れの描かれたことに、たまらない胸苦しさ覚えたのでした。次回、最終回です。

『吸血鬼さんは無職です。』。なんか、これいいですね。お隣のお姉さんは無職にして吸血鬼。そう思ってる少年、紺野橙也がですね、退治するだなんだって意気込んではいるものの、お姉さんにいいように扱われちゃうっていうのが本当におかしくって、ちょっとほのぼの。なんか、この感触よろしいですよ。この漫画の面白いの、少年とお姉さんとの交流、時にからかわれたり、ちょっと一人前みたいに扱われて面映ゆかったり、その時々の反応が可愛いなあ、おい! っていうところももちろんそうなんだけれど、ここにお姉さんの素性がわからないっていうのが加わって、いい一味ですよね、さらによくなってるって思うんですよ。そもそもお姉さんが吸血鬼っていうの、そういってからかってるだけじゃないかも知れないじゃないですか。いや、きっとそうだと思ってるんだけど、その予想を裏切って本当に吸血鬼でした! みたいな展開もあるかも知れないからな。なにがどうなるか、最後までわからん。ともあれ、最初から最後まで、全部お姉さんが少年をたぶらかしてるのだとしても、違うんだとしても、このふたりの関係、どうなってくんだろうみたいな楽しみを、今まさにそこに生起する関係性のおかしみの中に、向こうに見てしまうんですね。この漫画、気にいっています。ぜひ連載にこぎつけて欲しい。

『ワタシを欲しがる河野さん』、ゲストです。これはまた、ふんにゃり可愛いお嬢さんが登場してきました。書店のバイトの新人さん、吉山内。ちんまりしていて、眼鏡で、髪なんかふわふわで、目がこぼれそうなくらい大きい。この子の指導役に選ばれた河野さん。すらっと背が高く、きっちり凛々しい、クールを体現するかのようなこの女性につくことになって、吉山内大興奮。そうか、河野に憧れてバイトに応募してきたのか。なのに河野からは、吉山内のトレーナーにはなれないと、慕われたら困ると拒絶されて、あらまあ、こりゃ大変と思ったら、なんだこれ、すごい切り返し決めてきたな。河野は河野で、吉山内にぞっこんだったのか! こう見えて乙女趣味。小さい、可愛い女の子を理想にしている彼女にとって、吉山内はまさに理想の体現だったっていうのか。トレーナーを断ったのも、吉山内が河野に憧れて、自分みたいになったら困るって! いやもうすごい。河野目当てでバイトをはじめた吉山内もそうなんですが、その後の吉山内に迫る河野もすごい。そうか、エプロン、改造しちゃったかー! ほんと、この思いもしない暴走っぷり。見た目クール、態度もクールに暴走する河野がいかします。でもって、吉山内、確かに実際可愛いんですよ。

2018年7月20日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年9月号

『まんがタイムきららMAX』2018年9月号、昨日の続きです。

『こみっくがーるず』。編沢さん、担当替え!? と思ったら、かおすちゃんの悪夢でしたか。小夢の担当替え以来、同じ夢ばかり見てしまう。すっかり不安が育ってしまって、それが漫画のネームにも溢れて、しかもタイトルが「別れ」って! 萌え四コマ描いてるんじゃなかったんですか!? しかし、これ、面白いの、編沢さんを思って描いてるのに、当の編沢さんが「あの人」最悪じゃないですかって否定しまくる。けど、これ、編沢が否定すれば否定するほど、かおすにとっては編沢さんが去ってしまう妄想を強化してしまうことになってるっぽい? しかし、今回のかおすちゃん、満身創痍だわ。編沢さんはそういうつもりじゃないんだろうけど、責められてるみたいになって、それでどんどん自信失っていって、これ、編沢さんに見捨てられたくないショックなのかあ。切ないなあ、かおす。けどなにがいいって、あのひとりかおすのネームを見てる編沢ですよ。そうか、かおすの漫画の面白さ、編沢には通じてるんだ。でも、自分が面白いと思っても結果が出ない。これ、編沢もつらいよな。この漫画、最高に面白いんだけど、なんでいつまでたってもゲストなの!? あるいは連載にならないの!? みたいなこと思ったことある自分には、ちょっと身につまされる、そんな感覚さえありました。しかし、編沢さん、自分には面白いっていうの、かおすにいってあげたらいいのに。それをいえないのは、また編沢の迷いだったりするんでしょうかね。

『タベモノガタリ』。板宮さん、いやさ二宮さん、とてもいいと思います。とても魅力的、自信持って欲しい。さて、今回はハムカツの話。って、待って、あのアゴにパンチがヒットした時のコマ。美少女四コマのヒロインとは思えない、すごい顔になってましたよ。ハムカツの話。薄いというの、ここに繋げるための布石だったんですね。私はハムカツっていうの、あんまりイメージないんですけど、ポピュラーなんですか? ハムのカツ。厚切りは許せない。ということは、厚切りハムカツっての、あることにはあるんですね。みかんの、ハムカツは縁のザクザクが好きだっていうの、しかもこの人、好きなところを残して最後に食べたいタイプなのな。おかげで真ん中から食べるという不思議なスタイルになって、というか、これ、手が汚れるやん! ハムカツを半分に切って、開いたところにいろいろ挟んでみるっていうの、これはいい感じですね。ちょっと試してみたくなる。野菜入れるのはいいアイデアだったと思います。縁とともに楽しんでみたいと思わせる魅力ありました。

『私を球場に連れてって!』。のっけからファル子が大フィーバー。え? ファルコンズ優勝!? と思ったら、ほんとにそうなんだ。優勝が嬉しくてテンションが上がりっぱなしのファル子、いいですね。あの方言トーク、めちゃくちゃ可愛いじゃありませんか。でもってキャッツもAクラス、これ久々なんだ。猫子が喜びのあまり緩みきってる! めちゃくちゃ面白い。ファル子は舞い上がってレオナのことあおりまくるし、しかもケーキまで仕込んで、あの手この手だ! Aクラスに気分をよくした猫子の笑顔大安売りもまたいい感じ。しかもレオナに見透かされてるのね。あの誤魔化そうとしてる猫子もよかったですよ。今回は、これまでをちょっと振り返るみたいな要素もあり、そして今後を思うようなところもあり、節目の回でありました。しかし、これからクライマックスシリーズってことは、キャッツも日本シリーズ進出の可能性を残してるってことですよね? だとしたら猫子の緩むのもわかる気がします。

『ももいろジャンキー』。ほんと、面白い。くげぬまきみちゃん、ハムちゃんが、美耶に会いに学校までやってきて、運がいいのか悪いのか、卯月とであってしまった……。綺麗な人、素敵な人、なんでこんな学校に!? みたいな反応もまたすごいなあ。どんだけうーちゃん場違いなのか。要領得ないうーちゃんに我慢しきれなくなったハムちゃんとか、補修のプリントが終わらなくて泣いてるみゃーちゃんとか、ほんと感情豊かというか、ぱっと見て思うその人の印象を吹き飛ばしてくれるような表情、感情、言動、それがこの漫画の魅力なんだと思わされましたよ。ああ、そうか、卯月のうーちゃんもそうなのか。そうなんだなあ。今回、見どころたくさんあったわけですが、はなの、ハムちゃんからナメられてるんじゃないかって思うところとか、地味に面白くって、そして皆が踊るところね。はな、ブタ踊りとか覚えさせられてるんだ……。そして美耶の破滅からの、もも大激怒。怒りのデスおどり! ほんと、見事、予想外のもの見せられます。

2018年7月19日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2018年9月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』、アリスがどーんとソロで登場です。白のドレスを着て、手にはバラのブーケ。ちょこんと座ってこちらに微笑みかけるその様子は、香奈ならずとも妖精じみたビジョンを見てしまいそうになるくらいです。しかし、背景を真っ白に、またアリス自体もほのかにあわくそっと乗せられた色の静けさは、その白基調にそって溶け込むようであります。バラのブーケもパステル調に強く主張しないものの、そこから延びるリボンだけがはっきりとした輪郭を持って、けれど決して調和を乱すことなく、静かに落ち着く白の世界にゆるやかな動きを与えて優雅です。

『社畜さんと家出少女』。なんともいえない侘しさ、ふいに心に吹き込むやるせなさなんてのを感じさせる漫画ですね。嫌いじゃない。嫌いじゃないですよ。残業続きの仕事には楽しみや面白みなんてものはまるでなく、ただ生きるため、暮らしを維持するために、あくせく働いての帰り道。疲れてすさんだ心を癒すのは、安く酔えるアルコール飲料。うん、ほんと、わびしい……。でも主人公にはまた酒とは違う癒しがあって、それは同居している女子高生。でむかえてくれて、いたわってくれて、そうしたいろいろが、やさぐれた社会人の心に沁みる。タイトルからすれば、その女子高生、ユキが家出少女なのかな? 同居するようになってから2週間。だんだんとふたりの暮らしに馴染んできた頃? とりあえずぱっと見た感じ、なにか訳有りみたいな感じではないのかな? と思わせたところで、最後のあの夜の場面。グサッときましたね。見た目には、普通に、平気に、明るくしていても、その向こうにはなにがあるかなんてわからない。傷ついた心を抱えていたり、やるせない気持ちに打ち拉がれていたりする、そんな自分がふいに顔を出す瞬間があるんだ。そんなこと思わせてくれて、ええ、この共感、これはなかなかにくるのではないか。ふっと一息ついたその一瞬に踏み込んできて跡を残していった — 、そうした感触ありました。

『16時のお忍び窓』。これ、なんだろう。面白いな。東京からやってきた館花ひめ。新しい環境に不安いっぱいだっていうんですが、そんな彼女のこの街での楽しみというのが変わってる。16時、夕方、自室の窓の外、髪をふんわり、高くふたつにゆわえた女の子が通るというのですね。ここは忍者の里。というので、その子のこと忍者かと疑ってみたりね、けど服装は普通に制服ですよね。その子が隠れ身やってみせたり、それから分身? いや、双子とかじゃないのん? いや、三つ子!? ひめの育てた鉢植えを見て、綺麗だっていってくれたりするの、なかなか近くに寄ってお話ししてみたいにはいかない不思議な関係だけど、そっとかすかなつながり感じさせるみたいなコミュニケーションが可愛いですね。ひめが、16時にアラームセットするくらい、この子と出会うこと楽しみにしてるのがいい。そしてその忍者の子、本当に忍の末裔か! 四ツ蛇の跡継ぎ、こゝろ。不思議なテイスト。空蝉の術で残していった切り株がぬいぐるみとかね、なんともいえないニュアンス、悪くなさそうな予感です。

『徒然ゆにおん』。コミュニケーションとるのが苦手なのかな? 入学してからの数日。クラス内に次々生まれるグループのどこにも入れず、ひとりぼっちでいる鈴木スズ。なんとかしないと、そう思っても動けずにいる彼女のもとにやってきたのが、シンシアという女の子。一緒に学校の中を見てまわらないかと誘ってくれて、いや、しかし、なぜ? やたらとアクティブで、やたらと辛辣なシンシア。途中忍び込んだ教室で、ふたりの先輩、松風雅奈と上野まひろと出会って、そうか、スズは同年代が苦手なタイプ? 先輩相手だと普通にしゃべれちゃったりするタイプ? わかるー。終盤に、なぜシンシアがスズに声をかけてくれたのか、それが一気に明らかになるくだり、ああ、自分のこと忘れてるスズのこと、シンシアがちょっと怒ってる? あの表情、いいなあ! そしてシンシアのこの気持ち、かつてキラキラしてたスズが今はすっかりしょんぼりしてる、そのことにも思うところあったのかも知れませんね。かつてスズに助けられた自分が今度はスズを助けようという、そのシンシアがすっきりとしてキレイに見えてよかったですよ。そうそう、この漫画、全然そうとはいってませんけど、なんだか異世界ものっぽいですよね。松風先輩とか、ツノありますよ?

きんいろモザイク』。なんだこれ、めちゃくちゃ面白い。というか、面白くてめちゃくちゃといった方がいいのか? 金髪少女と暮らす忍を心の底からうらやむ穂乃花が今回のメインなんですけど、金髪にモテモテの忍のこと、まるで漫画の主人公とかいいだしたり、ああ、ギリギリだ! 結構ギリギリだ! カレンとの同居、ルームシェアを想像して過呼吸ぎみになってみたり、泊まりにいきたいというカレンの言葉を、勝手に同居希望とねじまげて理解したりと、こっちもギリギリだ! 登場当初、穂乃花は常識サイドの人だと思ってたのだけど、とんだ誤解だった! 穂乃花に巻き込まれる香奈もおかしかった。穂乃花の部屋にはカレンのポスターが貼られてたとかギリギリの嘘ついてみせたりして、ほんと、なんだろうなあ今回は、実に油断ならない笑いがそこかしこに仕込まれていたように思います。しかし穂乃花、カレンと接近しすぎると身がもたないみたいにいわれてますけど、仮に一緒に暮らすとなれば、いずれ慣れたりはしないのか? いや、慣れる前に命の危険があるのか……。今回はアンリミテッドな穂乃花が大活躍。なぜだか印象は大暴れみたいになっています。

2018年7月18日水曜日

日傘 <ひんやり傘> ジャンプ傘 晴雨兼用

体調不良でした。なんか頭がじんわり痛くて、これ、熱中症の症状だなあとは思ってたんだけど、室内にいるし、強く効かせてはいないけどエアコンもつけてるし、なんだろうなあ、嫌だなあ、そう思ってるうちにどんどん悪化して、ついには吐き気まで出て、これ、熱中症の症状だよなあ。結局、いろいろ予定を切り上げて、ぬるめの風呂につかって、氷枕使って寝て回復したのですが、これが本当に熱中症だったら風呂はマズかったかも知れませんね。

最近は本当にもう毎日毎日暑くてかないません。日照が年々強くなっている。そう感じるようになったのはもう何年前のことだったでしょうか。強い日光を受けるとクタクタになって、それこそその後使いものにならなくなってしまうので、日照をさけるために長袖を着たり、なるたけ日陰を歩くようにしたりとしていたのですが、どうしても日陰に逃げられないところがある。なのでそういう時は、長傘を日傘にしてしのいだりしていました。

この、手持ちの傘を日傘にする作戦、今年もやっています。というか、今年はもう日向を避けるためっていうレベルにとどまらず、フルで使っています。

雨傘でしのげるものならこのままでいこうかなとも思ったのですが、どうも雨傘じゃよくないな。そう思うところがあったので、雨傘で得た経験をもとに日傘を選んでみました。重視したところは、やっぱり遮光性ですね。日傘というからには日を遮れないといけないのは当たり前で、じゃあ黒い傘、色の濃い傘ならなんでもいいのかというと、どうもそうではない。というのはですね、傘自体が発熱するんですよ。この熱がけっこうバカになりません。

私の使ってる雨傘は濃い色の布が張られているのですが、これ、日を遮ることに関してはおそらく問題はなかったのです。しっかりと色の濃い影が落ちます。折り畳みではなく長傘を使っていたのは、影のサイズがより大きくなるようにとのことからだったのですが、これ結構重要なポイントなのではないかと思っています。折り畳みの日傘もあって、使ってる人も多いようですが、日がまだ低いうちだと、体の大部分をカバーするにはキビしいのではないか。長傘でさえ、そう思うことがあったのです。日の出てる方の手に傘を持つようにするなど、工夫していました。日を遮るという機能のみで考えてみれば、折り畳みでは不満に感じる状況がありそうだと思い、結局長傘に落ち着きました。

最初、日傘を選ぶにあたり、普通に日照を遮ることのできる黒系統を選べばいいのではないかと思っていました。けれど、おそらくそれだけでは不充分だと思うようになったのは、雨傘での経験があってのことです。さきほどもいいましたように、傘自体が熱を発するんです。表面を太陽にあぶられた布から熱波が降り注いでくる。触るとすごく熱い。また骨もそうとう熱くなっていて、こりゃ駄目だな。一層のみの傘だと、あまりに強い日差しに対し力不足なのではないか。理想をいうなら、日射しを遮る第一層があり、断熱用の空気の層を経て、熱を遮る第二層があるとよさそうだ。屋根と天井の二層になっている日本家屋の発想ですよね。でも、そんな傘なんて売ってないだろうし、よしんばあったとしてもかなりコスト高になりそうだ。

いろいろ考えた結果、表面を銀色にコーティングした傘を選ぶこととなりました。空気の層こそはないものの、銀のコーティングを第一層、傘布それ自体を第二層と思えば、自分の欲しいと思ったものに一番近いんじゃないかな。価格も負担にならない程度。とりあえず、これの到着を待ちたいと思います。

2018年7月17日火曜日

トミカ No.069 水族館トラック サメ

 電車の吊り広告に、なんだか不思議な写真を使ったのがありまして、しかもそれが一車両片面すべてに下がっているからすごいインパクト。こりゃなんだろう。見れば、それはクラゲの写真なのだそうです。アーティスティック? スペーシー? すごく印象的なのだけど、これがなんの広告なのか明記されていなくてですね、あ、右下のロゴ、これか、ああ、海遊館か。あえて海遊館といわずロゴだけにとどめる、気づける人、わかる人だけにリーチすればいいっていう割り切りなの? 思い切った広告だなあと驚きました。海月銀河というのが3月にオープンしていたんですね。で、それを夏休み目前のこの時期に押し出してきた。ええ、タイミングもばっちりだと思います。

トミカの水族館トラック。ジンベエザメを水槽でもって輸送するという、まさしく夢のトラックなのでありますが、これ、実際にこんな風に、外から中身が見えるような水槽でもって、あの大きなサメを運搬できたらさぞや目立つだろう、面白いだろうなあって思うんですが、実際にはこんなの無理なので、ビジュアルの面白さを優先したフィクション色の強いミニカーでありますね。

これを買ったのは、チビに恐竜ミニカーをくれてやろうというときに、下だけにやって上にやらなかったらあかんだろうと、でも上は恐竜とか好きじゃない。というので、どれがいいかな、なにがいいかな、ざっと見てたらこのジンベエザメ輸送トラックがあったので、これだ、これがいいなあ。海遊館いって楽しかったとかいってたはずだし、だったらジンベエザメはいいんじゃないかな。

まさか、返品されるとは予想外でした。

この水族館トラック、海遊館のロゴシールが横っ腹に貼られているんですよ。海遊館といえばジンベエザメ、ジンベエザメといえば海遊館、といっていいのかどうかわかりませんが、ミュージアムショップでも売ってそうな雰囲気ですよね。水槽の中、ちんまりジンベエザメがおりこうさんにおとなしくしてるのが可愛いなあって思ったんですが、どう? 可愛くない? つぶらな瞳よ?

トラックは日産ディーゼルのクオンです。クオンはクオンで別にあって、こっちは荷台が開くんですね。こういうギミック、子供の頃、好きでした。やっぱり遊べる要素が多いのはポイント高いですよね。

2018年7月16日月曜日

トミカ No.030 恐竜搬送車

 昨日の続きといいますか、またまたトミカの話です。今度はチビが選んだ恐竜搬送車。これはいろいろバリーエションがあるようで、動物運搬車とかハンバーガーカーとか、水族館トラックとかもそうですね。面白搬送シリーズとでもいったらいいのかな? 実際にありうるものから、ナンセンスでコミカルなものまで、多彩なバリエーションが見うけられます。これはあれだな? トラック、トレーラーの荷台を取り替えて、ちょっと毛色の違うのをラインナップに加えてみました。そうやって多様な展開してみせようとしてるんだな? それでもって恐竜搬送車もそうしたもののひとつなんだな? みたいに思っていたんですよ。

思っていたっていうのはですね、これ、いすゞのギガがベース車両になっていて、じゃあ当然ベースになったギガがあるのだろう。そう思って探してみたら、いや、これ、顔が違うな……。さらに探してみれば、フライドポテトカーなる不思議バリエーションもみつかって、これも顔が違う……。そうか、安易にベース車の荷台を取り替えたバリエーションなんだと思ってたんだけど、違うんだ。正直、驚きました。

恐竜搬送車は首長竜搬送車と違って、普通のトミカのサイズです。また乗せている恐竜は可動部品などなく、それこそ足元の地面まで一体成形されている。取り外して単体でも遊べる首長竜に対し、取り外すことは想定されていない恐竜、そもそものコンセプトから違う商品といった感じでした。

でも、恐竜、はずせるんですよ。あるいは、はずれるだけなのかも知れませんが、チビにこれを選ばせた時、首長竜から恐竜に変えた理由というのがそれでした。そうか、ミニカーとして遊びたい気持ちと、恐竜だけでブンドドして遊びたい気持ちと、それを両方満足させる解が、車と恐竜を分離させる、だった模様です。ほんまに? いや、ちょっとわからんのだけど、やつの遊び方見てると、そういう理解でいいんだろうと思えます。

チビの選択には、首長竜や魚竜、翼竜は恐竜ではないという、その日与えられた知識も影響したんじゃないか、むしろこれが大きかったんじゃないかとその時は思っていたんですが、いや、チビが説明したとおり、自分の望む遊び方によりマッチしたものを選んだ、なのかも知れませんね。ストアのレビューを見ると、恐竜がはずれることをデメリットとしている意見が見られたのですが、意外やそれをメリットと感じてる子供は多いかも知れませんよ。

2018年7月15日日曜日

トミカ No.137 首長竜搬送車

 タカラトミーのミニカーシリーズ、トミカとしては異色なのではないでしょうか。首長竜搬送車。もうそれだけで全部いいきってると思うんですが、トレーラーの上に首長竜が乗ってるという、カテゴリーとしてはイロモノ? 現実にある乗り物ではなく、こんなんあったら面白いという、フィクションというかロマンというかをかたちにしたものであります。なんせ、運搬しようにも首長竜はもうどこにもいませんからね。これ、人気なんでしょうか、自分の買った時には個数制限がされていて、あ、今確認すると、もう廃番してるのか。ああー、惜しいなあ。こういうの面白いと思ったんだけど、残念ですね。

これ、たまにうちにやってくるチビのために買ったのでした。首長竜搬送車と恐竜搬送車水族館トラック(サメ)を買っておいて、モノを見せず、絵に描いてみせた首長竜と獣脚類とサメから選ばせたんですね。

予想外だったのは、まさかの首長竜が選ばれたこと。おおう、なんてこった。獣脚類を選ぶだろうと思っていたので、いきなりの番狂わせ。とりあえずミニカー見せたら喜んで、全部見せてくれと、それでひとしきり遊んで、その間に恐竜の定義について説明してやったら、首長竜から恐竜に希望が変わった。いや、そりゃお前は恐竜が好きなんだろうけど、首長竜は首長竜でいいものだよ?

この首長竜、首長竜と搬送車だったら、首長竜の方がメインと感じます。首長竜はヒレが動いたり、首も軟質素材でいい質感出してたりと、力がはいってると感じさせるのに対し、搬送車、トレーラーがあんまりにも簡素で、びっくりしました。前部で牽引する車体と後部の荷台がくっついちゃって一体になってるんですよ。これ、本来ならジョイントがあって、折れまがったり、外せたりするもんだと思うんですが、まさかー、でした。これがトミカじゃなかったら、そこまでショックじゃなかったのかも。あくまで車がメインで、首長竜はバリエーション。そんな風に思っていたから、これは違うんだ! 車が添えものかー! みたいに思ったのですね。

チビは恐竜搬送車をもらっていったので、首長竜は我が家の棚に飾られています。それと、サメ、これ、不公平になっちゃいけないと、もうひとりいるのに渡すつもりだったんですが、まさかの返品をうけまして、これも棚にあります。海遊館ロゴとかあって、いい感じだと思ったんだがなあ。

2018年7月14日土曜日

ロロロロ

 体験版で遊んでみるシリーズ。最後は『ロロロロ』です。このゲームを知ったの、なにがきっかけだったろう。ゲームニュースなのか、あるいはニャニャニャ!ネコマリオタイムでの紹介なのか。ふたりプレイで協力しあいながらステージをクリアしていくゲーム。その基本のところは理解していたものの、そのゲーム性、なにをどうして、どうなって、どう面白いのかを伝えてくれたのはよゐこのインディーでお宝探し生活 最終回だったように思います。

ふたりから最大4人まで一緒に遊ぶのことできるゲームです。いや、これ、シングルプレイも可能なのか。

プレイヤーキャラクターの動きにともない動作するギミックを利用しながら、あるいは避けながら、それぞれのキャラクターごとに用意されたゴールに到達したらステージクリア。ルールこそはシンプルなのですが、ギミックはステージごとに異なっていて、実際に試してみるまでなにがどうなるかわからないときています。プレイヤーキャラの動きにともない移動するブロックとか、足元から生えるトゲとか、仕組みを把握しないうちからうろうろすると、ブロックに押し出された相方が落下死してたり、トゲやらビーム? 電撃? にやられて死んだりしてるというゲーム。相方が同じところで落下死を繰り返してたりしたら、疑うべきは相方ではなく自分。相方はわけもわからないうちに死にまくって混乱してるケースがあまりにも多い。待って? 待って? ちょっと動かないでいてくれる? いや、だから動かないでってば! プレイヤー同士のコミュニケーションが密にとれないことには、クリアどころかまともに遊ぶのも困難なゲームだと思いました。

プレイヤーの動きに連動するギミックを利用しながらゴールを目指すわけですが、ギミックは時にプレイヤーの動きの邪魔になり、また当然これを利用しないとクリアできないようになっているので、とにかくギミックがどうなってるか速やかに把握することが求められます。でもって、なにがどう動くか理解できるまで、とにかく死にまくるんですよね。だいたい、開始直後にどちらかが死にますよね。そんなバランス。でもって、死んだ数がクリア時に表示されるんですが、それ見て、いやあ、死んだなあ、死んだ死んだと、クリアにかかった労力を思い、そして笑ってしまう。そんな不思議な面白さがあるんです。ちょっとシュール?

アクションをともなうパズルなのですが、同じようなジャンルである『いっしょにチョキッと スニッパーズ』よりもずっとシビアで、パズルも難しそうに感じました。なんかわいわいガチャガチャやりながらクリアの道筋が見つけるのがスニッパーズ。ギミックを把握し、どう連動するかを理解した上で、綿密に行動計画たてないとクリアできないのがロロロロ。そんな印象です。

いいかえればロロロロは結構考え疲れする感じ。体験版で用意されてたステージも、全部クリアするまでに中断しました。途中でね、だいたいクリアの道筋、どういうプレイをさせようとしているかというの、おぼろげに見えてきてはいるんだけど、こう動いたらこうなる、でこっちのキャラクターを動かしたらどうなる。その行動を詰めるのがしんどくなって、わからなくなってきちゃって、よし、今日はもうここでやめておこう! ストップしたのでした。

それはつまりは手応えのあるということ。やりがいのあるゲームが好きっていう人には、きっと向いているゲームですね、これ。

2018年7月13日金曜日

進め!キノピオ隊長

 『進め!キノピオ隊長』の発売日、今日だったんですね。先日、体験版で遊んでみたソフトのうちのひとつ。よゐこのキノピオでぐるぐる生活見て、面白そうだなあと思っていたソフトであります。ぐるぐる生活っていうのは、あれですね、3Dで構築されたステージを、ぐるぐる回しながら目的地までのルートを発見して遊ぶ、そのゲームの肝を表すキーワード。あの見えてるオブジェクトに辿りつくための道、いったいどこにあるのだろう。ぐるぐる回して、時にはギミック動かしながら経路見つけていくというゲーム性。この探して、考えて、目標達成するというの、面白いなあ。そう思いながらも、ひとつ問題があることにも気づいていたんです。

問題とはなにか?

酔うんです。めっちゃ酔う。

私は元来酔いやすいたちで、乗り物酔いですね、最近でこそマシですが、昔はもうめったやたらと酔って、自家用車ダメ、バスもダメで、交通の選択肢、ものすごく狭かったのですが、不思議とゲームでは酔わない。酔うと話題になったゲームでも不思議と大丈夫で、ああ、自分はゲームでは酔わないんだな。漠然とそう思ってきたのですが、いやあ、このゲームに関しては酔いましたね。どれくらいで酔ったかというと、3ステージ遊べる体験版の1ステージ目をクリアする時点でもう酔っていた。酔いながら3ステージ全部クリアしたんですが、いやあ、3ステージ目、きつかった。ただクリアするだけでなく、上位の課題? それをクリアするために何回も繰り返したの、ほんと、キツかった。

キツいといいながらもチャレンジ続けたのは、問題解決にとりくみ、試して、達成する、その体験が面白かったからにほかならないのですけれどもね。

あんなに酔うのはなんでなんだろうなあ。左のスティックで回すのと、ジャイロ操作でもってターゲットに照準合わせるの、そのふたつある画面を動かす操作が混ざることで、予測しづらい揺れが発生するからなのかなあ。でもこれ、やっているうちに回す動作と照準する動作、きっちり把握して、回しながら照準しながら歩いて、オブジェクトゲットして、みたいに習熟していったんですけど、それでも酔ったあの感じ、軽減しなかったなあ。

この酔い、自分で操作しても発生するのですから、ふたりプレイで画面の操作を他人に任せたりしたら、もう制御不能になるくらい酔うんじゃないかと思っています。

ゲームとしては、アクションパズルですよね? 小さな箱庭的なステージにあるダイヤやコイン、他オブジェクトに働きかけ、いろいろゲットしていきながらクリアするというの、アクション要素は控えめで、じっくり考えながら取り組めるのがいい感じです。とはいえ、例えばカブを全部抜いてしまったら敵を倒せなくなるとか、そういう手づまりはあるので、きっちり全要素を網羅してクリアしたいという人は、ああして、こうして、どうやってというの、よく考えた上で動かないといけません。というか、このへんがやりこみ要素になるのかな? ただクリアできればいいってだけなら、そんなに難しくない。アドバンスの課題、ダイヤをみっつ全部集めるとかですね、それもやろうとなると手強くなってくる。でもって、自分で決めた課題、敵全滅させてコインも全部集めるとか、タイムアタックするとかですね、そういうのまでやると結構な手応え。そういう風に、難しさのレイヤーがある、その段階を選択しながら挑戦していけるといった感じなの、好感持てました。

しかし、酔うのが致命的だったなあ。これがなかったらふたりプレイも試してみたところですが、ちょっと今回は、体験版だけでも遊びきれない感じです。

2018年7月12日木曜日

いっしょにチョキッと スニッパーズ

 先日、荒天を理由に急遽自主的に休みにしたときのことです。日中、なんでか時間を持て余してしまいまして、そうだ、気になっていたゲーム、ちょっと試してみよう。ゲームニュースから体験版のあるゲームを確認して、これだこれだといくつかチョイスしてダウンロード。具体的には『いっしょにチョキッと スニッパーズ』、『ロロロロ』、『進め!キノピオ隊長』ですね。『ロロロロ』は最近任天堂が力を入れているインディーズのプロモーション、プレイ動画を見て面白そうって思ってたんですね。あと、『オーバークック』をずっとやりたいと思ってるんだけど、これは体験版がなくって、おお、残念。でも今セール中なんですよね……。話がそれました。というわけで、今回は『いっしょにチョキッと スニッパーズ』を遊んだ感想です。

Switchの発売日に同時リリースされたんですよね、たしか。Joy-Conをおすそわけして、ふたりで遊べます。ステージごとに違うギミックを、ふたりで協力しあいながらクリアしていってくださいね。そんな具合で紹介されていて、コンパクトなサイズ、手頃な価格も手伝って、結構な人気を博した、そんな印象を持っています。同日リリースの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がすさまじく評価され、Switchといえばゼルダ、とにかくすごいぞゼルダといった具合に、話題の中心がゼルダであった時期にさえ、ちらほらとその面白さ、楽しさを耳にした。『いっしょにチョキッと スニッパーズ』とはそんなゲームでした。

遊ぶのに、ちょっと問題があったんですね。基本、ふたりでプレイするゲーム。いや、もちろん、ひとりでJoy-Conふたつ使って遊んでもいいんですよ? でも、それだとこのゲームの真価ははかれないような気がする……。なので、大雨のその日は都合がよかったんです。なんとなく手持ち無沙汰で落ち着かない、家族もそんな気分になっていたものだから、ちょっと手伝ってほしいとJoy-Con渡して試してみるのにうってつけの日であったのですね。

遊べるステージはみっつかな? 最初のチュートリアルで操作をざっと覚えるんですが、操作体系はシンプルだし、画面に操作方法表示されてるし、制限時間とかもないし、いくらでもやりなおしできるしで、ゲームに慣れてない人でもマイペースに取り組めるのが好印象です。

最初、いったいなにを求められているのかさっぱりわからないステージでも、わからないなりにうろうろしてるうちに、あ、もしかしたらこれか!? と気づく瞬間がある。風船のステージがそうでしたね。でもって、一旦わかれば、こうしてみよう、こうやったらもっとうまくいけるかな? と思いつきを試してみたくなる。それでうまくいったら、やったあ! てなもんですよね。ああ、これは面白いわ。はやったのもわかるわって具合でした。

仕切りたがる人、なんでも自分でやってしまいがちな人は、ちょっと我慢気味にプレイするのがいいんじゃないかと思います。仕掛けに気づいたら自分ひとりで次々クリアしていっちゃう、っていうんじゃなくて、あえてパートナーに動いてもらうのがいいのだと思う。ちょっとしゃがんでみて? ちょっと、ここをこんな風に切ってみて? そんでもってジャンプしてみて? 自分の意図を言葉にして、動いてもらうのがいい。でないと、プレイする楽しさ、課題を打破する面白さを味わえないでしょう?

例えば、さきほどいった風船のステージ。実際に風船を割る役割はパートナー、母なんですが、にやってもらいました。チョキんと切って、先をとがらせて、それでもって自分が台になってジャンプして割ってもらう。絶対自分で割る方がはやくスムーズにクリアできるはずですが、それだときっとあそこまで楽しくなかった。パートナーにいうこと聞かせて、自分をサポートさせるゲームじゃないんです。いかに一緒になって主体的に遊ぶか、それを考えて実行するのが楽しいゲームなのだと実感しました。

先日の雨の日は、実は避難勧告(緊急)が出ていて、状況次第では避難することも検討していました。もしも時にはこのゲームを買って避難所で遊ぶか、なんてことを考えていて、残念なのか幸いなのか、その機会はなく買わずじまいになっているんですけれど、いつかこのゲームは買うななんて予感がしています。たとえば正月休みとかね、と、その前にお盆があるか。そういう時に遊ぶ機会がありそうだ、なんて思っています。

2018年7月11日水曜日

『まんがタイムきらら』2018年8月号

『まんがタイムきらら』2018年8月号、昨日の続きです。

『ぽんこつヒーローアイリーン』。アイリーンが地球に戻ってきて、ラブリーメロンと再開。ヒーローに抜擢してハッピーエンド。きっとこうなることを予想してはいたし、たしかにこのとおりではあったのですが、まさかあんなに紆余曲折あるとは。ブリメロンいやさ枝織、実家に戻って就職決めていたんですね。アパレル系というけれど、これ、量販系のキツいやつなんじゃない!? ちょっと心配なんですが、まさにこれから初出勤という枝織に追い付いて、アイリーン、これまで思ってたこと、全部ぶちまけるんだ。そうか、偽名のこと気づいてたんだ。いろいろはぐらかされてたこと、わかってたんだ。でも、そんなメロンに救われてたというアイリーン。あのシーン、すごく感動的だった。この素直なアイリーンの言葉が、自分を守っていた、隠していた枝織の本音に触れて、ええ、アイリーン、ここでもヒーローとしてひとり救ったんじゃないか、そんなことを思ったのですね。しかし、ここでひとつ誤解が解ける。メロンはヒーローごっこ。アイリーンは本当のヒーロー。ふたりの認識の齟齬、ここに明らかになって、けれどふたりの夢や希望がここに合流するの、とてもよかった。地球でのヒーロー活動、マリーヌ、ツーシャと仲間も増えたわけですけど、やってることはこれまでと同じで、このミニマル感、これがやっぱり好きなんですね。

『きらきら☆スタディ』。赤門大学への入学に向けて頑張っていた彼女たち。その結果はどうだったのか。まさか、大学の卒業後にまで時間がぐっと進むとは思っていなくて、けれどこれ、ただ受験の結果が知らされる以上に、彼女らの進路についてよく知ることができた。よかったですよ。思った結果が出なかったものがある。けれど、自分のやりたいことに向けて、自分の辿りついた環境で努力してきたんだなって、そういうことがしっかりわかるようになっていて、その進路が順当だったか、あるいは理想どおり? むしろ迷走? というか突っ走ってるものもあってという、納得感とサプライズがごちゃまぜに押し寄せるような最終回は見ていて楽しかったです。そしてただ進路がどうなったかだけでなく、そこに見える彼女らの関係、深まってる? より強まったものがある? などなど、いろいろね思わされるのがね、よかったじゃないですか。しかし、驚きの真零ですよ。まさかの宇宙飛行士志望! そこで、絶対ごうかクラブの言及くるところね、ああ、まだ挑戦は続いているんだって、なんだか嬉しくなる、そんなラストでもありました。なんか、夢いっぱいでしたね。むしろ高校を卒業して、もしかしたら大学も卒業して、それからが彼女らの夢の本番なんだって思わされて、きらきらとまぶしさ感じさせる、そんな最終回。素敵でした。

『おとめサキュバス』。いよいよ文化祭を迎えます。小悪魔喫茶で、小悪魔メイドになって接客することになっているキュリア。前の日から期待と不安の間でグラグラ揺れていて、けれど当日になってみたら、いやあ、よかったんじゃないでしょうか。呼び込みに出てみれば、小さな子から大人気。笑顔で案内すれば、小悪魔ならぬ天使認定される始末で、ええ、やっぱりキュリアは女の子メインに活動した方がきっといいと思う。キュリアの課題に活かせないかと、キュリアでも大丈夫そうな男を物色するルナ、そのあまりの剣幕に怖れられてるというのがね、いやいや、キュリアのサポートとしても、喫茶店の呼び込みとしても駄目じゃないですか! 演劇部の男装喫茶と、我らがクラスの王子ちゃん、はたしてどちらが売り上げるのか!? って、あー、演劇部に負けちゃった。あの、男装喫茶の店先で出会った時のヴェロルの得意気だった様、面白かった。店の人気はヴェロルの活躍とか関係ないんですけど、それでも、ヴェロルもちょっと凛々しくていい感じでしたよね。でもって、今回の落ち。あれ面白かった。大家さんに注意されてるの、心配してくれてるんだってちゃんとわかるのもいいんですけど、玄関で正座してるふたりがなんかいいですよね。可愛い一コマでした。

My Private D☆V、『佐藤さんはPJK』のわらびもちきなこです。おお、今回はシンプルです。真っ赤になっちゃうキミが好き。そうか、油断して寝顔写真に撮られちゃったの知って、赤面しちゃってるんですね。あまりに素の様子を見られた恥ずかしさとか、写真消して欲しくてちょっと焦ってる、そうしたところにもとりつくろったりしない素の表情が見える。あるいは、こういう距離の近い関係を築けているところなんかも、またD☆V感じさせるポイントかも知れませんね。

2018年7月10日火曜日

『まんがタイムきらら』2018年8月号

『まんがタイムきらら』2018年8月号、昨日の続きです。

『スロウスタート』。なんかすごいことになっとる。これなに? これなに? 栄依子と榎並先生、わざわざたまてを呼び付けて、見せつけプレイなの? ふたりで先生の家にお泊まり。なぜそうなったのか、わからず混乱し続けているたまてが異様で、いやいや、たまてさん、あんたがわからないって、じゃあ読者はもっとわからないよ!? 夜寝る時は、先生のベッドに3人で。たまてを真ん中に川の字で。ものすごい。しかも、たまてを挟んで、いちゃいちゃ、いちゃいちゃ。ふたりの間で飛び交うハートが、ぽろりぽろりと寝ているたまてに降り掛かるって、ああ、やっぱりそういう趣向なの!? ふたり、たまてを使った高度なプレイなの!? いや、ほんと、すごい話だったわ。これ、定番の夢落ちで、逆に安心しましたわ。こんなスリリングな夢落ち、はじめてだったかも知れません。というか、落ちに至るまで、こんな展開もありなのか!? ありなのか!? ありなのかーっ! って思ってましたからね。おそろしい漫画です。

『佐藤さんはPJK』。今回は調理実習。すべてに完璧であるPJK佐藤のエプロン姿はいかなるものか。けど、千春の期待を裏切ってコックコートであらわれる佐藤。あきらかに浮いてはいるけど、似合ってるからまあいいのかな? 調理実習、調理の様子描くくだりで、どうにも不思議なRPG風展開あるんですが、いやいや、千春、現実逃避しないで? ところで、この非現実展開、どこからだろうと遡って確認してみれば、あ、必殺クロスチョップはまだ現実なのか……。すごいな、ここから妄想域かと思ってました。妄想域から現実に戻ってきても、まだこれ妄想なのか? そう思わせる非現実感、ナンセンス感がおかしかったです。突然窓を開けてそよ風、どころじゃない風を吹きいれるPJK。でもって、風吹いてる中でスパイスを撒き散らしてしまうPJK。被害受けてる千春がおかしいのなんのって。しかも、これ、千春が同じことしてめいをスパイスまみれにするっていうの、いやもう、ほんと面白かったなあ。被害受けてる千春、めいのあの顔、必死さが最高でした。

『みゃーこせんせぇ』。雨の中、傘もささずにやってきた見知らぬ女性がひとり。鹿島美夜子の関係者っぽいけど……、と思ったら、なるほど妹さん。鹿島美朝子。約束してたというのに、姉はもう帰宅してしまっていて、あー、あの姉らしい。酷い姉さんだ、と思ったら、これ、美朝子がいかんのか。どうも約束してたの昨日っぽい? 伊達先生の対応、ちゃんとしてますよね。個人情報云々の扱い。たとえ妹であろうと、おいそれと教えない。というか、本当に妹かどうか、この時点では確認とれてませんから、なおさらですよね。帰宅の途中の美夜子、いいですよね。やっぱりこの人は、みゃーこモードより美夜子モードの方が好みです。でもって美朝子、保健室でホネと出会って、ああ、この人、さすが身内というべきか、このホネの異常な自己紹介、受け入れるんだ……。姉の非常識を受け入れられる理由、それが語られたのですが、なるほど、姉の薬に助けられた過去がある。それと同時に、その薬の副作用? 人狼? 化け猫? なにやら怪しげな展開です。だけど、この漫画のこれまで見てるとですよ、ここにもなにか脱力させる要素があったりするのかな?

三者三葉』。照さん、誕生会でありますね。今年もサプライズを、なんていってる双葉ですけど、しらじらしい! なんと葉山ちゃんの目の前でサプライズパーティの相談しとるわけですよ。この、もういろいろ気を使う必要もなくなったみたいな関係ね、いいなあ。葉山の誕生日を祝います。同時に、クリスマスパーティも兼ねよう。ああ、葉子様のねぎらいですね。ほんと、双葉も、葉山ちゃんも、友達思いのいい子たちだと思います。しかし、ほんと、面白いなあ。突然叫ぶ双葉。ローストビーフ!! だ!! めちゃくちゃしらじらしく、サプライズにつきあってくれる葉山。そしてニコニコとマイ猫のフォトブックをプレゼント。素晴しいわ。もう、なにも気を使う必要のない、勝手知ったる、もう思いのまま行動しても大丈夫、気兼ねのない関係。ほんと、素晴しい。またこの三人娘の見せる表情、それがどれも生き生きとして愛らしく、もうまるで夢のよう。素晴しかった。美しかった。それだけに、この子たちの間に時間の流れていること意識させられるのがつらい! ええ、本当につらいと思えるのです!

2018年7月9日月曜日

『まんがタイムきらら』2018年8月号

 『まんがタイムきらら』2018年8月号、発売されました。表紙は『けいおん!Shuffle』、スネア抱くみたいにして、ドラムの前で座り込んでる佐久間紫であります。しかし、この子、なんだかポーッとしてる感じで、不思議? ふわふわ? なんだか浮世離れしたような、そんな無垢な笑顔が印象的。『けいおん!Shuffle』は今号から新連載でありますよ。

『けいおん!Shuffle』。予告が出てから、はたしてはたして、どうなるものかと期待半分不安半分で今日を待ちました。開けてみてびっくり、いや、悪くないですね? いいですよ。無印『けいおん!』の続きとなるのか、すなわち唯や梓たちの後輩の話になるのか。初回ではっきり答が出ましたね。ああー、唯たちの活動していたのと同時期、違う学校の子らを描こうというのですね。桜が丘高校の学園祭で見たバンド、とりわけドラムに魅せられて自分でもやってみたくなった女の子、それが佐久間紫。これ、放課後ティータイムが神格化されてないのがいいな。すごいバンドだったのかと聞かれて、迫力だけはすごかったって答が返ってくる。決してうまいわけじゃないんだけど、それでも誰かにバンドのよさを伝えることはできたんだ。うん、とてもいいと思う。当座のメンバーは紫とその友達、清水楓。そこに、たまたま名簿がふたりの間だったというだけで巻き込まれていく澤部真帆。軽音部はないけれど同好会ならある。その、つぶれかけの同好会に乗り込んで、2年の先輩、佐藤莉子とともに4人で再始動させていきましょう! ノリよく、テンポよく、キャラクターも生き生きと動いて、大変よいと思いました。で、4人。4人? 無理矢理真帆をカウントしてるけど、この子、本当に入ってくれるのか? これが最初の関門だったりするのかも。しかし、紫。絵から感じてた印象、全然違ってびっくりですよ。

『さゆりメソッド』、ゲストです。百合漫画倶楽部……。漫研の一種なのかどうなのか。いずれにしても、えらくジャンルを絞った活動。そこに幼なじみの白木沙百合をともなって訪れたのが藤野すみれ。予想どおりというべきか、部室内では女子×女子の関係が成立していて、してるの? 桃山さくらと翠川四葉。百合漫画でもって、その方面に目覚めていない沙百合を染めて、自分の恋人にしようともくろむ悪人、すみれと、そんなすみれを煽り焚き付けるさくら。可愛い顔してババンバーンって感じだな。沙百合がどうなるかはわからないものの、おとなしそうに見せて全然そうじゃないっぽいさくらとすみれ、ふたりの抗争、そこに面白み強く感じました。沙百合となるとノーブレーキなすみれと、そんなすみれを挑発する怖いものなしのさくら。いい感じです。

『りとるホーム』、ゲストです。入学初日から遅刻の危機。学校へと走るヒロイン、白倉夢が出会ったのは、汚れた黒パーカーに刃物を手にした女の子。いきなり刃物向けられて、殺すといわれて、いやいや、これ、あかんよ。その子の様子見て、食事と、くつしたと、靴、提供した夢だけれど、いやいや、危うい危うい。学校でもこの子のこと把握してるんですね。2週間前から確認されているホームレスの女の子。ただでさえ凶器を持っていて危ないっていうけど、事案、事案。保護ないし確保ないししないと、っていう、その保護を夢がするんですね。一宿一飯。寝床と食事を提供して、それで心を開いてくれたのか? いや、今はまだそこまではいかない感じですね。

『みらいちゃんねる』、ゲストです。小学6年生、常盤未来。突然姉の思い付きに巻き込まれて、アイドルやることになるっていうんですが、なんと、珍しいパターンかも。男性アイドルとして活動してもらう。姉曰く身バレを避けるためというのだけど、実際には男性アイドルブームに乗っかろうという魂胆。というか、姉、少年好きですよね? それで妹を理想の少年に仕立て上げようみたいな話になってますよね? この姉のいきあたりばったりに振り回されながら、ヨォチューブ、動画サイトを皮切りにアイドル活動繰り広げていこうというのでしょう。みく、いやさ、ミライの明日はどっちだ!? でありますね。なんかロクなことにならん予感しかしません。

『今どき流行りのシークレットワーク』、ゲストです。盗品専門の怪盗リボンテールは、香取あやめと坂梨いちるのふたり組。ベテランあやめに率いられたいちるが、新人と思われぬ華麗な身のこなしでもってピンチ乗り越えていく怪盗活動。罠にかかってるその真っ只中で居眠りはじめたり、学校でもリボンテールの衣装、ポロポロ落としてみたり、またその大きな声で身バレしそうなこといいまくったりと、なるほど、いちるの新人らしいあやうさはこういうところにあるのか。ベテランながら詰めが甘いあやめとのコンビ。ここに、ふたりの事情を知っている豊益うたが加わって、この子はふたりをバックアップしてるとか、そういうわけでもないみたいですね。ただただいちるを狙っている。そしていちるには取り返したいものがあるというのですね。今回の、屋敷から逃げるふたりをスポットライトが捉えた!? と思わせて自転車のライトだったという、あのくだり、面白かったですよ。というか、怪盗、ちゃんとライト点灯するんですね。真面目です。

2018年7月8日日曜日

『まんがタイム』2018年8月号

『まんがタイム』2018年8月号、昨日の続きです。

『ウレ漫とガケ漫』。白井氏の読み切り。打ち合わせはわりと好感触で、とりわけヒロインの女子高生が好評。ああー、神木茜と、それから春日ちづるもですね、女子高生ふたりとの交流、これが生きてるって感じありますよね。というわけで、今回はこのふたりと一緒に街に出て取材です。はやりのカフェにいってみたり、服見にいったりと、なるほど、普段の白井の行動範囲にはなさそうな店ばかりです。しかし、なにが面白かったって、カフェのパンケーキ、SNS用の写真を撮るちづると、資料写真を撮る漫画家ふたりの姿勢の違い! そうか、資料写真は全アングルが鉄則ですか。このふたりの意気投合、気迫がみなぎってましたね。今回、ショップ店員に話しかけられた時の茜とかね、へー、普段はこんな感じなの? 意外性ってやつでしょうか、これいいですね。また、白井にプレゼント選んでる時の様子とかも、最初はクールで掴みどころのない人なのかな? そう思わせてたけど、全然違うんだってわかるこの一連の描写、よかったですよ。でも、そのクールな対応、警官相手に発動して白井氏大ピンチ。これ、白井氏、自分で説明できるよう、対策とっとかないと駄目なやつじゃん! しかしこれはこれで期待どおりの展開。見事応えていただきました。

『モンスターだってうまい飯がたべたい!』。職場、臨時休業? せっかくの休みなので、皆で一緒に遊びにいきましょう。海にいくんですが、犬神がやたら嫌がってみたり、死神がやたら下手くそな変装(?)してきたり、いろいろ波乱ぶくみです。死神のこれ、本当に普段からこの格好なの? 怪しまれたりしないの? またマスターがあやしい屋台を開いてたり、いつもの面々、いつもどおり駄目な感じです。今回、そのトップは犬神ですかね? 泳げないなら最初からそういっときゃよかったのに! 見栄はりたかったのかあ。いい格好したかったんだろうなあ。今回紹介のレシピ、ムースアイスというの、ちょっと手間かかりそうではありますけど、なにか面白そうな感じがしますね。ちょっと試してみたい、そう思わせるものありましたよ。

『そとバンド!』。先生、結婚するのか! この手のキャラクターは、なんのかんのあって恋破れて、みたいなのが定番なのに、そうか、定番を打ち破ってきた! 来月挙式、それで鶴ちゃん先生とはもうおさらばだよ、そういわれてね、先生、仕事やめちゃうの!? みいがショック受けてますよ。結婚式で演奏させてください! これ、いいなあ。みんなしっかり正装してね、いつものカジュアルなそとバンドとは全然違う雰囲気がかっこいい。いよいよ演奏という段になって、先生がめちゃくちゃ嬉しそう。でもって、バンドの皆の意気込み、会場にダダ漏れやん! そとバンド、ほぼ初心者みたいなところからスタートして、結構かたちになるまで成長していたんですね。演奏が好評なのもいいんだけど、先生がほんとそれを喜んでくれて、いやあ、いい式、いいセッションでありました。そして先生の言葉の真意、明かされました。やっぱり! 姓が変わるからね。鶴ちゃんから亀ちゃんになりますよって、だろうと思った! 先生の、あと万年は先生続けるってね生徒たちにいう、その言葉、なんかいいねえ。少なくとも、この子たちと先生の関係は、卒業後もずっと続きそう。そう思わされるよさありましたよ。