2020年4月1日水曜日

キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG UG-3035 [ココット 10cm]

 以前、愛用の小鍋の取っ手がとれてしまったっていってましたね。結局その後、一年間、取っ手のないままに使い続けて今にいたるのですが、先月くらいにちょっと縁を欠けさせてしまいまして、そこから蒸気が抜けるようになってしまったのでした。さあ、困った。最初はなんとか欠けた部分を補修しようと思ったのですが、やっぱり直火にかけるもの、また口に入れるものを調理する道具だから、知識もないのにおいそれといじれない。金継ぎだよってアドバイスもあったんだけど、いやいや、そんなの価格面で折りあわないよ! そうして考えて、考えて、以前チェックしていたキャプテンスタッグの鉄製ココット、こいつをもう買っちまおう。買ってしまったのでした。

このココット、シーズニング(カラ焼き)不要とありまして、食器用洗剤で洗って植物油を塗ればもう調理可能になるという、その手軽さがありがたい。最初は、休みの日に届くようにして、一日かけて焼いて油塗ってをやらんといかんかなって思っていたのが、一気にハードル下がったおかげで、到着したその日に使いはじめることができたのですね。

さっそく洗って軽く火にかけて、そしてオリーブ油を塗ります。熱がさめる間に運動をすませて、そして試してみましたよ。

初日は以前使っていた陶器のものと同じ火加減で焼いてみました。中火で3分。火をとめてからまた3分ほど蒸らすのですが、これ、火にかけて2分くらいからちょっと焦げてるみたいな匂いしてきて、あ、これはいかんかも知らん! ちょっと焦りながらも、まずは試しと我慢して待ってみました。

思ったほど焦げてない! というか、パリッとした感じ、目玉焼きの白身のはじっこの焦げたところみたいな感じでしたよ。白身はきれいに鍋肌からはずれて、こびりついたりはまったくありません。ただ、やっぱりちょっとしっかり火が通っていて、もう少し火は弱くていいのかも。焦げた白身も、スプーンではちょっと切りにくいときています。

ということで、二日目は若干弱めの中火で調理してみました。

ふっくらもっちり、おいしくできました!

もうちょっと黄身が半熟でもいいんですけど、これは蒸らし時間で調整可能でしょう。ともあれ、鉄製のココットでちゃんとおいしく卵が調理できることが判明。これはいいですよ。白身もほぼ焦げておらず、鍋肌からきれいにはがれるのは前日に同じです。

このココットは鉄の鋳物なので、油断すると錆びるそうです。なので使用後は水いれて軽くわかして、きれいにしてから、軽く焼いて水分をとばし、オリーブ油を塗って乾燥させる。

めんどくさい!

けれどこれできれいに使えて長持ちするのなら、少々面倒でもちゃんと手入れしていこうと思います。しかし、これが千円ちょっと。コストパフォーマンスいいよね!

2020年3月31日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2020年5月号、昨日の続きです。

『魔王の娘からは逃れられない』

寝ようとしたら、突然ルルに召喚されてしまったショーコ。思いがけないパジャマパーティーになってしまったわけですが、眠れないというルルのためにおとぎばなし語って聞かせるも、どうしても物騒な展開になってしまうのがこの漫画。ショーコも落ち着かないですなあ。

夜中であっても突然勝負を挑んでくるニア。なんとか穏当に決着つけようと枕投げを提案するんだけど、その枕投げが尋常でない威力叩き出すってんだから、もう面白い。これね、ショーコが巻き込まれそうになって必死で避けようとしてるんですが、ザルハレがうまく助けてくれるの、ああ、ザルハレはショーコがただの人間だって知ってますからね。ほんと、頼もしいお姉さんですよ。

ショーコの新しい枕はルルにとられちゃって、散々かと思ったら、それはそれで納得してるショーコがいいやつでたまらないですね。いろいろハイパワーで物騒なルルだけど、ショーコがこの子のこと気にかけて、可愛がっているのがよくわかる。そうした関係がまたいいんですよね。

『あやしびと』

愛されてるアヤ、いいですよね。夢見が悪くて調子がよくない。そんなアヤの様子見て心配する友達がもうたくさんいるんですよ。みぞれは顔を洗いにいくのに付き添ってくれるし、カバネとサカサも教室で、お互いにアヤのこと好きすぎだろっていいあっている。それがほんと楽しくて、そうか、カバネ、アヤがいるとそんなにテンションあがっちゃうか。カバネはカバネで、素直になれないものの好きな気持ちカバネに見透かされるてるのな。ほんと、この可愛さよ。でもってふたりして、アヤに救われたみたいになってるの。ああ、その能力や資質が原因で距離置かれがちなふたりだけど、アヤは気にしないでいてくれる。それが本当に嬉しかったんだ。アヤ、イイヤツ! そりゃ、このふたりもアヤのこと気を配りますよね。

アヤの不調の原因が悪夢と聞いて、最初はちょっとからかったりしたふたりだけど、アヤが本当に凹んでるってわかったら、そっと手を握ってきたりしてね、抱き締めてきたりなんかもしてね、ああ、ほんと、皆、アヤに親身でこの気持ちが暖かい。あまりのことにアヤも照れちゃって、というか、皆の能力、力に翻弄されたり大変なんですが、でも皆の心配してくれる気持ち、アヤにもきっと届いてたんだろうと思うんですね。ちょっとぼやいてましたけどさ。

夜は夜で、元気づけてくれるみぞれにドキッてね。アヤ、いい友達ができましたね。ひとり迷い込んでしまったこの世界で、けれど今はひとりじゃないっていうのがわかって、心づよかったりするんじゃないかな。ええ、アヤも素直になれる日がきたらいいですね。きっともっと仲良くなれますよ。

『アニマエール』

今回はタンブリングに挑戦です。危なくないもの、とはいうんですが、今回挑戦するロンダート。1/4ひねる側転だそうですが、なんかこれでも危険と思えてしまうのはなぜでしょう。

今回、ロンダートの特訓で、花和とこはねがより近しくなるの、本当にいい話だったと思います。できる組とできない組に別れて、まずは宇希がクリア。さすがですね。続いて虎徹がクリア。でも、この時点で1週間かかってるのか。ひとり残されてしまったこはね。気持ちすっかり弱っちゃって、でもそれでも決してあきらめようとしないところ、これ、素直にこの子の美点であると思います。

ひとり朝練しようとしてみたり、で、部室にて待ち構えている花和ですよ。ああ、つきあってくれるんだ。指導して、見本見せて、そして花和に認めてもらいたいというこはねの言葉にかつての自分の態度を思い出して、ああ、でももう花和にはあのころのわだかまりなんて残ってないんですね。それは、こうして特訓につきあってくれるところからしてもわかるんじゃないかなって思った。そしてこのふたりの時間を通して、よりわかりあえるようになったんじゃないかなって思われて、こはねがロンダートを成功させた時の花和の表情なんて、本当に素晴しかった。ええ、ふたり、いい友達になった、いい仲間になれたんだって心底思ったのですよ。

そしてそこに当たり前みたく乱入してきている宇希。この人もさすがです! もう大好き。

『NEW GAME!』

ねねっちとなるっちのやり取り。めちゃくちゃ面白かったです。

いえね、ねねがC++のこと完全に理解したとかだいそれたこといいだして、ああじゃあ今回はねねのプログラミングの理解度、それをぐぐっと掘り下げようっていうんだな! そう予想したら、まさかのサメについての理解度を掘り下げることになるっていうんです。びっくりした。なるが作ってきたサメのクッキー。そいつが異様にマニアックというか本格派で、これ、サメが好きなねねのためにって作ったわけだけど、肝心のねねはというと、そんなにサメには詳しくない。ぼんやりと好きなだけっていうの。

いやいや、そんなもんだって! そうは思うのだけど、なる、そのゆるさを許さないのがなる! 厳しい人だ! というか、強いこだわりないしなにごとも突き詰めないではいられない、そんな性格感じさせて面白かったです。

ねねのサメぐるみを鑑定するくだりも、当然それなりにデフォルメされてるぬいぐるみに対し微塵も妥協しないのがおかしくて、その様子をはたから見てつっこみいれている青葉、紅葉組。この温度差がおかしかった。さらに紅葉から、めんどくさいなるが始まったって思われてるの、実際めんどくさいわけですけど、このめんどくささをうまくクリアできたら、わりと楽しい人なんじゃないかな? いや、要求が過大すぎる?

ともあれ、この騒動の果てに、ねねとなるが同レベルっていわれるところ、ああーっ、冒頭のC++完全に理解したっていうの、ここに落ちるのか。この構成、見事でしたね。いやあ、やられましたよ。

2020年3月30日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2020年5月号、一昨日の続きです。

『mono』

えらい展開して見せますね。坂の途中にあるというオカルトスポット。七曲りの一本松。検索してみれば、確かに心霊スポットとして紹介しているサイトがいくつも出てくる。でもって、この解説ですよ。突如現れたクロクマ先生。あまりに当たり前に出てきたから、それにその前のページ、坂登っていく時に見かけた人影? あ、なんかいわくつき? と思わせて、あークロクマ先生がいたんだねー。とか思って、なんかモードを警戒から普通に戻して素直に解説楽しんでいたらですよ、このクロクマ先生が本物じゃなかった!? 本当の先生は御自宅? こういう、最後の最後でぐるんと転換させるの、うまいですよね。すっかりやられてしまいました。

でもって戸隠に到着。ここをキャンプ地にする、はいいんだけど、あえてここで食べるソバ。なるほど、戸隠の名物はソバだもんな、と思ったら、なんか残念微妙ソバを出してきたぞ。どこでも売ってる安いソバ。チューブのわさびに醤油みたいなめんつゆで、微妙感をこれでもかと盛っていく。こういう人食った展開も、実にこの漫画の持ち味ってやつだと思う。

でも、これ、すなわち次回は戸隠のソバを食べるってことですね? ええ、その期待を盛り上げる、そんな見事なプロローグになっていたと思うんですね。というか、そこそこ蕎麦、それはそれで好きなんですよ。食べたくなっちゃいましたね。

『RPG不動産』

ドラゴン事件、決着しました。ドラゴンの目的も判明。決して人里を目指していたわけではなく、ましてや人を傷つけようと思いもしていなかった。今は捕われておとなしくしているドラゴン。ファーの通訳でその目的も判明。ちゃんと目的地の火山へと送り届けられることになったのですね。

と、まずはここまでは一件落着。でも収まらないのは琴音の一件。我を失い暴れるドラゴン化したファーに叩き落されてしまい、その命を落としてしまった琴音。ああ、棺に眠るその姿。これ、もうなんとしても生き返らないものなのかい? 悲しむルフリア、ラキラ、ファーの姿も、その言葉も切々と胸に迫るものあって、でもこのままで収まるはずがない。そう信じて読み進めていったらですよ、ああー、ネクロマンサーの人、いましたねえ!

このドラゴン編、クライマックスはRPG不動産にて琴音が出会ってきた人たちとの繋り、縁の力が見事に発揮されるこれまでの集大成といった感ありました。ええ、ここにきてかつての縁が再び生きて、ああ、琴音復活だ。思いもしない方向からの助けがありましたね。この、展開を唐突にさせない前提のあったこと、これがよかったなあ。ええ、この顛末は琴音たちがずっと頑張ってきた、その帰結なんだって思ったんですね。

そしてこれからですよ。ファーを危険視して孤島への転勤が命じられた。しかもこれ、RPG不動産全員!? いやもう驚かされた。新しい環境へとがらりと変わっていく、新章突入といった赴き。さらにここに、ファーのドラゴン化に際し暗躍したローブの人物! ええ、ちょっと剣呑ですよ。でも、この人、ファーの同族っぽいですね。ファーの出自に迫ることになっていきそうですね。

まちカドまぞく

シャミ子たちの暮らす世界の秘密、それが少しずつ暴かれていっている感ありますよ。ただそれは単純な種明かしといった風ではなく、むしろなんでもないと思っていたものが、実は世界の謎の断片だったんだよと、その有り様を変えて立ち現れてきた、そんな感じ。ええ、小倉の姿をした悪魔、グシオンとしおんの関係。グシオンが桃には見せたくないといっていた、廃墟と化した世界の風景。グシオンがシャミ子の中にいる桜に語りかけた時の、暗黒役所を守れなかったというフレーズ。逃がせた1ページ、引き継げなかった記憶、これはどこのこと? 誰のことを話しているの?

もしかしたら、この世界のばんだ荘の窓外に広がる景色、これこそが本当の世界の姿なんじゃないか。桃が守れなかった世界。今、桃はその事実を忘れてしまっているけれど、見ればきっと思い出してしまうのではないか。グシオンの知っていること、推測したこと、それはどんな未来だったのだろう。

今回は気になることがいっぱいで、たくさんの気になることが一気に提示されて、でもそのどれもが明確さを欠いていてという、実に宙ぶらりんな感じ。なんらかの状況の整理がなされるかと思ったら、結界の爆発が近いとしおんから告げられて、世界の理解については宙ぶらりんのまま次へ次へと進んでいかざるを得なくなってしまう。ああ、この決して簡単に満足させてくれない感じ。焦らしてくれますね。こうした謎、疑問、違和感、全部、どっか心の中にひっかかったまま、いつかの解決を待つことになりそうで、はらはら? わくわく? させられます。

『精霊さまの難儀な日常』

冬を前に、寒さに耐えかねる灯里は毛布にくるまれる人になっていますよ。対しサラは火の精霊だけあって暖かく、たくさんのねこがサラにたかる! ああ、灯里もサラにべたべたしたらいいのよ? しないの?

ノムとシィル、精霊会議の開催を提言ですよ。前回いったハイキング、そこで不思議な大気? なにかの予兆を感じたというのですね。サラはまるで意識してなかったみたいだけど、シィルもノムも気にしていて、そして会議に不在のルカ。もしや、ルカはルカでなんらかの異変を感じて、皆に先んじて動いているというのかい?

違いました。まさか水を打ち出す技、その特訓をしているとは。この人、基本努力の人ですよね。誰にもバレずに積み重ねられる努力、とか思っていたのに、すみのにすっかりバレてしまっていたというの、ちょっとバツが悪そうなルカがいいですね。でもってすみの、めっちゃルカを煽るの! 10発中7発しかとかね、でもってこういわれたらルカはもう後には引けない。カッカとやる気を出して、さらに特訓に打ち込んで、でも、あまりのキツさに音をあげてるじゃん! それを許さないすみの。限界迎えかけてるルカ。ほんとおかしかったです。

でも、なぜこんなにも努力するのか、語られたルカの思い出を知れば、ああ、燃え盛る森を自分の力では救うことができなかった。その気持ちがあったからなんですね。あるいは、鎮火させた火の精霊の力を見て、そこに憧れを感じたか。ともあれ、努力を惜しまないルカと、時に弱気になるこの子を奮い立たせるすみの、ふたりの相性、それが光るエピソードだったと思います。

でもせっかくのすみのとルカの名言を、即座に台無しにする灯里ですよ。おお、ともりん、君のそういう即物的なところ、大好きだ。ほんと、ほのぼの可愛い、そんなイメージなのに、全然そんなことないっていうの、最高だと思います。でもってラストに心霊写真! ほんと、予想外のもの見せてくれる漫画です。

2020年3月29日日曜日

『まんがタイムオリジナル』2020年5月号

 『まんがタイムオリジナル』2020年5月号、一昨日の続きです。

『カントリー少女は都会をめざす!?』

大河さんが突然イベントについて言及。全世界共通のイベントがありがたいっていうんですが、ええと、それってゲームとかのイベント? と思ってしまった自分はもう駄目かも知れません。クリスマスとかですね。

一番近いイベントというのでエイプリルフールが話題になるのですが、八重、めちゃくちゃやる気出してきてるな! 目が輝いてるよ! しかしここで、きっちり調べる派の八重とわりとルーズに楽しみたい大河が対立? と思ったら、別に対立はせえへんかった。仲がいいのはとてもいいこと。

今回、エイプリルフールをとりあえずピックアップはしてるけど、基本ローカルと都会の話に落ち着くのがいいですね。全国ネタかと思ったら地方でしか通じないとかね。それで、東京人気取りしてる時にローカルネタで地方ものとバレたらどうしよう、せんでいい心配してる八重が面白い。そして、田舎におけるエイプリルフールの情景。そ、そんなに噂の駆け巡る速度、はやいもんなの!? なので、嘘とちゃんとわかるように嘘をつく話になるんだけど、いやいや、そんな深刻な話にはせんでいいのよ? ほんと、この子らの話。なんてことない話題のはずなのに面白い。それも、皆の仲のよさがあるからかも知れません。いや、ちょっと極端なとこあるからかも知れんけど。

『となりのフィギュア原型師』

本当に面白い。ひなたで寝そべる代表。めちゃくちゃ可愛い。にゃあとかいってるけど、きついとかわりとみんな厳しい。代表くらい可愛かったら、にゃーんでも猫みみでもバッチリじゃない? いや、これ、漫画フィルタを通して見てるから大丈夫に感じるだけで、漫画内の彼らには、素の大人がにゃーんとかいってることになってるのか? うーん、キツいかも知れませんな。

仕事を持ってきた倉田。この人の勢いもすごいな。それで猫みみ。可愛いな。ともあれ、盛り上がる担当との相性話。これがもうめちゃくちゃ面白くて、はぐの友人関係? いや、これみんな仕事仲間ってことかい? 見るからに不穏で、というか、とりわけ蓮田さんにキリングジョージ、その見た目で居酒屋出禁とかになったりしないの? すごいわ。というか、みんな名前が不穏だな。

今回のエピソード、倉田と代表の関係、そして昔話とか、面白かった。おおう、この代表に社会人だった時代があったというのか。スーツ着てたりしてね、それがまあ可愛い。そして倉田も、なんかういういしくて可愛い。しかし、この可愛かった、前向きキラキラ純粋そうな、夢語ったりしてた倉田が、今となってはあんな怖ろしい笑みを見せるようになったというの!? いったいなにがあったというのか。しかし代表、すっかりやる気になっちゃってね、こういうノせるのがうまいというのも、また担当の才能なんでしょうなあ。

『おしかけツインテール』

花梨が福引であてた温泉旅行。ゆっくりお湯を楽しんでるみたいでよかった。商品券では右往左往したけれど、こうして使い道が決まってるものだと悩まなくてすむのがいいですね。

しかし今回面白かったの、旅館について部屋に入って、広い部屋ですねえっていう花梨に、今の私の部屋程じゃないですけどねっていわせようとする俊郎。さらに自宅にも広い風呂がある。ああー、いいとこに住んでますよね。でもお湯が温泉ってわけじゃないから、その点、旅行にきた甲斐はありましたよね。

俊郎、スマートフォンを封印してるんですね。ログインボーナスとかデイリーミッションとか気にならない? いや、それをあえて封印しようというのか。もし耐えきれずに闇に堕ちたらとかえらい表現してますけど、その時は花梨にビンタしてもらえる。ともあれ、スマートフォン、便利な道具がなくていろいろ不都合感じてる俊郎の、でもなんとかして乗り切ろうと頑張ってるところなど、とてもよかったですよ。人に道を聞いて、狙いのお土産購入してっていうの、ここまではいい感じじゃないですか。

でも、スマートフォンなくてつらくなってきたら仮想ガチャまわすとか、仮想SSRひいたとか、危ういこといいだしてる。さらには着信音の幻聴! このきちんとビンタされるところね、ほんと、されるべくされたビンタって感じで、見事な安心感ありました。

『僕は女心なんて知りたくない』

女性の心が読める春喜のエイプリルフールの駆け引き、これが面白くって、ほんと春喜のまわりの女性は強いというか、いや、誰もがこんな感じだったりするのかい!?

春喜にはこれといったイベントは発生しないけど、佐藤にはジャンジャン女子が絡んできて、嘘に偽装した告白していくっていうんですね。でも佐藤にはまるで通じない。というか、佐藤が好きなのは春喜だもんな。通じない好きという気持ちは、男女どちらでもかなしいねえ! と、別にそういう話ではありませんでしたね。

アパートに帰ってきてからも面白かったです。騙されたフリしてみれば、後にひけなくなってどんどん嘘に嘘を重ねざるをえなくなって焦りはじめる樹里とか、ほんと、なんでふたりとも変に真面目なの!? そして嘘と思って受けてみたら嘘じゃなくって急遽フォローせざるをえない春喜。このままならなさの連続。季節のイベント、遊びでここまでダメージ受けてしまう春喜もまた希少な人材でありますね。

2020年3月28日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2020年5月号、発売されました。表紙は『恋する小惑星』、みらとあおのツーショット。満開の桜の下、腕を組んで立つふたりなんですけれど、あおがちょっと男の子っぽい服装だったり、対してみら、服装もそのポーズもちょっと可愛くしてたりと、この好対照がとてもいい。今回のイラスト、全体にフィルム感感じさせる粒状の表現されてましてね、ちょっと昔のスナップ写真みたい。ISO400とかで撮った感? この表現が、なんかちょっと写真が特別だったころの感覚思い出させて、またこの瞬間を切り取ったという印象をより強めてくれるようで、さらに加えて思い出フィルタ? 素敵な雰囲気感じさせています。

今月は新規ゲストが2本です。

『内気な内側くるんでポイっ』

人に見つめられるのが苦手な女の子。大空心晴に急接近する不審なうさぎのぬいぐるみ。クラスの自己紹介で失敗したのを悔んでいたこの子を見て、先輩が助けようとしてくれてるっていうんですけど、その対処法、劇薬すぎない? ともあれ、うさぎの着ぐるみで迫って、そのまま確保。そして心晴に着ぐるみを着せて、そのままクラスにポイっってことか!

一度出ていってクラスに戻ってきた着ぐるみうさぎ、さっきまでと言動が少し違っていて、この仕掛け、わりとすぐに明かされちゃったんだけど、いっそ最後まで引っぱってもよかったかも。この種明かしがやっぱり一番の見せ場だったと思ったんですよ。見られて緊張するなら、気ぐるみに入って、いつもとは違う自分になればいい。それで自信がつけばいいという作戦だったのだけど、この種明かしの驚き、ああ、やっぱり! と思わされる感じ、もっともっと大きなものにしてくれたら、さらに面白くなったと思ったのですね。

ともあれ、着ぐるみの中で奮闘していた時の心晴。その表情はとてもよかったと思います。後で知って、ああ、こんな風に頑張ってたんだなってわかる。後から振り返って想像する分を残してくれている、そういうところ、よかったと思います。

『アノコウリャク』

授業が終わればさっさと帰ってしまうシオン。ある日、突然捕われの身になってしまったこの子が危機を脱出するまでの話、と思ったら、これ、あんまり危機じゃないなあ。飲み物に薬を盛られて、気づいたら椅子にしばられててと、わりと大胆な行動してるけど、そこからが結構ショボくって、脱出に失敗したら命にかかわるとかかと思ったら、強制的にキス顔にされるとか、これ、ちょっと吹いちゃいましたよ。さらに装置のカギというのも、それ持ったゲームマスターが同じ教室に倒れてたり、しかもそれが倒れたふりだったりと、微妙にナンセンス。大げさに見せて実は結構ショボいという、そのショボさの見せ方、これが面白かったです。

下校時間までに脱出できなければ負けというルール。この条件での必勝の手があのアップデート待ちだったの? VRゴーグルつけたら、画面半分見えにくいとか、さらにはアップデート開始とか、これねおかしかった。とりわけアップデートのくだり、これ、結構経験してる人もあるでしょうから、ゲームしようと思ったらアップデートがはじまっちゃったりね? ああー、あるある、そう思わされるところもあるんじゃないでしょうか。その経験? 共感? に働きかけるところ、これよかったですよ。

『紡ぐ乙女と大正の月』

大正時分のエス事情? そっち方面をより押していこうってことになったのかな? これまでも、主に旭方面で描かれてきたことではありましたけど、今回はクラスの子たちの雰囲気にあてられた紡が、唯月とのロマンスを夢想? いや、夢想じゃないな。これ、本当に夢だ。授業中に見た夢。そこからの旭、初野ふたりとの会話ね、なんだかんだいっても21世紀日本に育った紡ですから、発想が皆よりちょっと過激? ちゅーとかいわれて狼狽する旭、覚悟決める初野。それぞれの反応の違いなど面白かったです。

夏休みを前にして、お目 — 相思相愛の相手を見つけるべく活発に活動している皆。上級生も同様で、唯月に手紙を渡しにきた島津様。え? あの島津家? てなことは、もしかして公爵家? 同級生のいってた共に高貴な家柄のというところからしてもきっとそうなんだろうなあ。唯月のお家も公爵でした。

先輩の申し出を案の定断った唯月。なぜ断ったのか、先輩の問、紡は唯月のなんなのか、その答を聞くことなくうやむやになってしまったわけですが、今回終盤、唯月の見せた思わぬシリアスな表情。そしてその問い掛け、紡の秘密とはなんぞや。なにか波乱を予感させます。

この漫画、紡の前ではわりとほがらかさ見せる唯月の、けれどどこか謎めいたところ。それがかなり気がかりにさせてくれるんですね。時にほのめかされるこの子の内心抱えているもの、憂いを感じさせて、なにか放っておけないって思いにさせる。そして、唯月が受け取った父からの手紙。やばくない? これ、下手したらお嫁入りだぞ。この時分の女学は、卒業を待たず婚約、結婚で退学ってのがいわばひとつの花道だったっていうじゃありませんか。ああ、唯月さん、お嫁になんかいかないで。しかし、これが本当に輿入れ案件だったとしたら、いくら唯月が抗っても抗いきれるものじゃない。紡だって、ましてや旭、初野にしたって介入できる余地などない。

ああ、手紙の内容、気になるばかり。これ、一気に状況塗り替える、そんな火急の話じゃありませんように! もしそんなことになれば、唯月があまりに可哀そうです。

『恋する小惑星』

今回は地質案件。ショッピングモールのイベント、化石発掘体験をしにいくっていうんですね。でも、みらの説明不足でナナチカちゃん、アウトドア衣装で登場。というか、ナナは体操服にジャージ、加えてヘルメット。モールにいくにはちょっと向かないスタイルです。

ショッピングモールで着替えを購入、そのくだり面白かった。ナナはサンドイッチのTシャツ。直角二等辺三角形だ! 角度の記号ついてるの、なんか可愛いなあ。対しチカはお高い服に心奪われてて、あの花散らしてるの可愛いなあ。

化石発掘の催しには500円の買い物が必要、というので本を買いにいったみらとあお、そこで新聞部の宇佐美と出会って、ああ、化石に興味持ってくれたんだ。ナチュラルにみらたちに合流してくるの、なんか人の興味の幅、違いが交錯するところ見せられてるようで、ほんとこれが魅力的。体験のおみやげ、アンモナイトの化石見て嬉しそうにしてる宇佐美なんかも、とてもよかったって思ったんですね。

今回、千景が面白い。体験キットにご不満!? さらに手持ちの発掘ツール出して、イベントの係員のお姉さんからガチな子だっていわれてるのも面白い。加えてアンモナイトについての解説でしょう。縫合線について軽く触れるんですけど、みらにあお、さらには係員のお姉さんまでへぇーって感心してるの。この、知識に触れて興味が広がるのがね、すごく面白いんですね。

チカ、キットの中に入っていた小さい貝や骨の化石まで甘さず楽しんでるの、それ知らずに捨てちゃったの悔しがるナナもね、知るほどに広がる世界があって、世界が広がるということがどんなにか面白さを増やしてくれるかっていうの示してるみたいでね、こういうところ、本当にいいと思っています。この知って広がるものは、知識、興味、好奇心、そして先輩後輩、友人たちとの交流も同じということがよくよく伝わる、そんなエピソードだったと思います。

2020年3月27日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2020年5月号

 『まんがタイムオリジナル』2020年5月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』、テーマはなんだろう。パワー全開な感じ? 腕まくりする勢い、いや、半袖なんですけどね、山下さんがこれまた頼もしい表紙であります。後ろに立つ赤坂先生も素敵ですよね。他に『小森さんは断れない!』、友達と一緒のしゅりたち。そして『らいか・デイズ』、らいかに蒔奈、ふたりのちょっとおしゃれしてる感じがいいですね。

今月は新作が2本です。

『Dr. こよりの美味カルテ』

これは四コマではなくコマ割りの漫画ですね。消化器内科医、原邊こよりが主人公。内視鏡処置を終え、さっそうと立ち去る先生の脳裏に浮かぶのは、院内の売店、飲食店の閉店時間。今は7時50分、タイムリミット10分という状況。ここでなにかを食べないと、明日の朝までごはんぬきで当直だ!

いや、これ、きついな。すごく大変。実際、こういうお医者さんって食事抜きでぶっつづけみたいなことあるみたいにいいますもんね。あの、ずっとかっこよかった先生が、ごはんぬきを意識してなんか緩くなる瞬間、ちょっと可愛いなって思いましたよ。

こより先生、同僚の神経内科医、岡田みきからぺこちゃんって呼ばれてるの、なるほど、はらべのべ、こよりのこをとって、ぺこちゃんなのか。岡田みきはみーちゃん。わかりやすくいい名前。

この漫画、急変対応やらなんやらで食事にありつけなかったぺこちゃんが、みーちゃんからの差し入れで一息つく、カップ麺やコンビニおにぎり、サラダなどをおいしそうに食べる、その様子を楽しもうというのがひとつの軸になってるっぽいですね。けど、ほんと、厚生労働省の示す食生活の指針っていうの、守ってるっていうけど、結構ばっさり省略してますよね。その強引さ、わりと嫌いではありませんでしたよ。

『負け恋。〜ずるい恋の始め方〜』

恋に破れた男がひとり、公園のベンチでたそがれているところからスタート。この人、長きに渡る片想いが終わった、なんていってますけど、話を聞けば、まあ片思いだったのはいいとして、そもそも最初から芽の出る可能性もない恋だったんじゃありませんか。中学の頃から好きだった。けれど大学生の時にフられて、そして三十過ぎの今まで引き摺りながらも、なんら進展を見ることがなかった。ああー、まあ気持ちはわからんでもないけど、うん、大変だな。

そんな主人公が出会った女子高生? 恋愛成就のお守りをぶん投げてきたっていう、えらい出会い方しちゃったわけですけど、この子もまた失恋したのだそう。この失恋したふたり組、一緒に泣いて、そして別れて、再会? それもなんかお酒の出る席? これ、合コン?

ここからの展開は次回を待つほかないわけですが、これ、もしかして、女子高生に擬態してたってやつなのかな? とりあえずこの子、ちょっと食わせものっぽい雰囲気出してきてますね。

『ローカル女子の遠吠え』

今回は桐島美織をメインに描いて、というんですが、決してこの人にとっていい話ではなかったよね。むしろ、この子の危うさにズームイン、ってな感じもあって、ずっと静岡に暮らしているこの人の、狭い世界での生き方、狭い視野みたいなの、かなりキツめにつっこまれてましてね、しかも桐島、江崎から心配されてたっていうの。ああー、可愛くてチヤホヤされてきた知人が、その可愛さアドバンテージを失うとともになくしてしまった安定。メチャクチャ病んでるっていうの、いつか桐島もそうなるんじゃないか、いうならば勝手な憐みみたいなもんでもあるんですけど、この見守られようはキツい。でも、こうして親身になって心配してくれてる人がいるっていうのはいいことなのかもなあ。まあ、桐島は決して気づいちゃいないと思うんですけども。

この漫画、桐島にわりと当たりがキツめだと思ってるんですが、でもこの子、りん子に対置されてる、そんなポジションですよね? 確かに視野の狭い人ではあるけれど、それはなんでも仕事中心に考えがちなりん子も同様、いわばベクトル違いの裏表みたいなキャラクター。そう考えると、わりと辛辣な描かれかたしつつも、タフでポジティブで、受けたダメージも即座に癒せる、そんなスキル持ちの桐島は、まぎれもなくダブルヒロインの一翼を担っているんでしょうなあ。

『ネコがOLに見えて困ります』

ぐおお、扉絵の破壊力よ。貫通ダメージだよ、こんなの。

さて、なんでOLさんがこんな格好してるのかというと、兄貴さんが入院するという同僚から預かってきた猫ちゃん、たまのスタイルにあわせてだったんですね。たま。ちんまりした、けど気位いの高そうな猫ちゃん。その格好はフリルついたドレス、いいとこのお嬢さんっぽくって、髪はツインテール。目つき悪しの金髪ガール。ただ、いきなり知らない場所に連れてこられたもんだから、神経質になって、ふてくされちゃって、しかもそこに兄貴さんがぐいぐいいっちゃうものだから、えらいこと怒っちゃってともう大変。さらには食事もとらないっていうんですね。さあ、このピンチをどう切り抜けるのか。

ミコトは、動物が人の姿に見えることで、その気持ちなんかもかなり推し量れるようになってるわけですけど、言葉が通じたりするわけじゃない。だから、いらだってるたまの気持ちを直接にほぐしたりもできないし、とりあえず効果のありそうなこと、いろいろ試していくしかないっていうの。お腹が減ってそうだからとご飯用意してみたり、おやつをあげてみたりと、でもそれもどうも芳しくなく、しかも悪いことに、たまのこと心配しすぎて、そっち優先みたいにしちゃったから、OLさんまですねる! ああー、こういうことあるっていいますね。先にいる猫は、後からきた猫よりも優先してやらないと、気分害するとかって聞いたことありますよ。まさに、そんな感じになっちゃった。

今回は、ご飯食べて嬉しそうなOLさんが、とにかくいっぱい描かれていて、基本クールなお姉さんじゃないですか。なのに、子供みたいに表情豊かにガツガツいっちゃうのね。いや、まあ、猫だからそれでなんもおかしくないんでしょうけど、ミコト視点からしたら、確かにこれは相当なギャップだよなあ。でもって、おいしそうにご飯食べるOLさんに感化されて、ついにはたまも態度を軟化! いや、でも、兄貴さん、猫の気持ちを逆撫でする天才なのか!? 間が悪いよねえ。ほんと、猫が大好きで、大事にしようとしてるのすごくよくわかるだけに、ほんとお気の毒。でも、そのすれ違いも面白みになっているからなあ。

今回のたまの顛末。飼い主と一緒で嬉しそうな様子、あれは可愛いな! そして、あらためてOLさんのこと考えて、自分たちの体調にも気をつけようって結論に落ちついたのがよかった。ええ、生き物を飼うことの責任のひとつであるんでしょうね。ちょっと考えさせられるエピソードでした。

2020年3月26日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2020年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2020年5月号、昨日の続きです。

『ねことちよ』

植木に水をあげているねこ。その姿見るだけで、もう可愛いやら癒されるやらなんですが、庭のすみに見つけたタンポポにもお水あげちゃったりしてね、ああ、実にいいと思う。他愛もないことなんですけどね。そのなんでもないことに、このうえないしあわせさ感じてしまったりして、ええ、ほんと好きなんですよ。

今回は、ねこが押し花にチャレンジですね。ちよが作っていた押し花のしおり。ねこにもらった桜の花を押し花にしてて、その話してる時のねこですよ。えいえんってポツリともらすのね。唐突に思いもしない単語が出てきて、ほんと面白かった。

タンポポを押し花にするには抜かないといけない。けど優しいねこはそれができなくて、押し花はできなかったね、めでたしめでたし、かと思ったらですよ、まさかこんな展開が待っていようとは! ねこのいい子さと、けど子供らしい失敗? それがあいまってなんともいえない味わいに。あの、タンポポの茎と葉が抜けちゃったの見た時のねこの顔。思いもかけなかったっていうの、よくよく出てましたよね。

それからふたりで押し花を作る。それがね、やっぱりすごくいいんですね。ちゃんとねこがわかってるかあやしいところもいい。そして最後のでんどろーですよ。ほんと可愛い。桜の押し花もすごく気にいってるっていうの伝わって、この子のこういうところ、ほんと癒しです。

『限界ゲーム飯』

ゲーム、それもアクションゲームをしながら食べるっていうの、さすがに無茶だと思うよ! 遊ぶ時は遊ぶ! 食べる時は食べる! どちらかに集中しなさーい! といったら、この漫画の趣旨、否定しちゃうことになりそうですね。

今回、まよの発案でおにぎりが浮上。あさぎ、セン、まよ、三人で買い出しいって、どんなおにぎりがいいか試しに作ってみるというんですね。海苔を巻くタイミングを変えてみたり、具を工夫してみたり、そして炊込みご飯! いいですね。これは魅力的。とはいえ、限界感はなくなってきてない? 結構しっかりちゃんとしたご飯よ?

でも、これ、問題あるよね。ほら、おにぎりですよ。ご飯でしょう? 手で食べるんでしょう? ベタベタになるやん。そのままコントローラー持ったら汚なくなっちゃう。ボタンの隙間に汚れが入ると、戻りが悪くなっちゃうよ? なんて思う私は、こういう時には箸使います。食事に箸。お菓子も箸。もちろんおにぎりも箸です。

とか思いながら読み進めてたら、この手がよごれる問題、ちゃんと指摘されてました。一安心。でも、これ以外の問題として指摘されたの、ファーストバイトはほとんどホワイト飯のみっていうやつね。ああー、確かにそのとおりだよね。でも最初に具を狙い撃つと、終盤がホワイト飯ばかりになっちゃう。まよは、終盤ホワイト飯オンリー、セレブ感皆無になるから悲しくなっちゃいそうだなあ。こういう食べ方、食べる順? みたいなの考えるところも、またおにぎりの奥深さだったりするのかもですね。

『ひまりのまわり』

女子会? ガールズトーク? 恋バナするんだっていって、女子がたくさんひまりの部屋に集まりましてね、兄貴さん、ちょっと気が気でない? いや、そうでもないな。騒がしさに時おり驚かされたりするだけで、耳そばだてたりとかはないみたい。なので春喜は、今回、完全に蚊帳の外でありますね。

今回は、ひまりの恋心? それを確信させて、さらに前へ進ませようとするきっかけづくりとなるエピソードだったのかな? 恋について興味津々のひまり。集まったメンバーのなかで、好きな人、春喜のことなんですが、がいるナノから、その気持ちをいろいろ聞いてみて、その時のひまりの前向きな感じ? すごくポジティブに話に加わっていって、それとはまた対照的に沈んでいる恵? この様子に不穏さ感じたりしたのですが、ひまりからの、ふたりだけの女子会をしよう発言。これ、どういう方向に向かうのか。ひまりの意図はなんなのか。

意味深で、けれどなにか不穏さをはらってくれそうな予感ありますね。

『あいらいく俳句』

久しぶりに部室ですよ。部活動頑張ろう、と思ったら、あっちもこっちもほこりだらけ。まずは掃除だというので、掃除しながら煤払いをテーマに詠んでいきましょう。といったはずなのに、なんだこれ、いつになくカオスな展開していって、大丈夫なのか、うさこサン! いつになく限界突破してやしないかい? えらいことなってました。

と、カオスってのはまだまだここからっていうのが、この漫画のあやしいところで、部室の和室の天袋から出てきたもの。ビデオテープはまあわかるんだけど、いや、これ、なにが記録されてたとかまったく追求しないのん!? というか、凛、まさかビデオテープを知らんのか! でもって、さらにここから。なんで、なんで食品の自販機が出てくるの!? これ、スケート場とかサービスエリアとかにあるやつだ! トーストパンにはじまって、ハンバーガー、うどんそばときて、いやいや、そんなでかいの、天袋に入ってたって、どんな四次元天袋!

途中の描写にえらいこと驚かされましたけど、最後のあまりに異次元な展開に全部もっていかれた感があります。なんか、こういう無茶なことしても、なんとなくおさまりがつくの、すごい幅がある漫画ですよ。

2020年3月25日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2020年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2020年5月号、昨日の続きです。

『球詠』

大野さん、強いな! こうしたスポーツものでの定番の展開、負けたチームが勝ったチームに私達の分まで勝ってくださいという流れを受けて、まさかの、断るわ、ですよ! 他のメンバーがはいって受けてるのに! すごい。こんな崩し、はじめて見たかも知れん。しかも、嘘でもわかったっていうんですよってたしなめられてて、すごいな、こんな展開、はじめて見たかも知れん。

でも、大野、いじわるや無理解でいってるわけじゃないんですよね。自分たちのことで精一杯なんだって、そしてさらには、泣きだしたヨミにですよ、自分達で全国にいきなさい、エールまでおくってくれるんですね。ええ、ちょっと素直じゃないかも知れないけれど、いやいや、真っ直ぐでいい子じゃないですか。この厳しさと優しさの同居しているところ。ああ、そうでした、チームメンバーからも一目置かれていた、その理由もわかったように思います。

そして、朝倉の投球についての種明かし。これでショートが睨まれてるの、面白かった。

正直、ここまでの流れを見て、新越谷は苦戦しながらも勝ち進んで全国にいくのかと思っていました。それがここで阻まれて、でも、この負けで得られたもの多かったようですね。心の持ちようがあり、自分たちに足りないものの再確認もできて、そしてこの負けを糧に確実に前に進んだじゃないですか。キャプテンとしての役割を自覚していく怜。チームとしての結束、ガッツもまたより増したように思うのですね。

かくして新越谷高校、ベスト8。快挙ではあるけれど、苦さもまた残る結果でした。

『スローループ』

渓流で釣る時は、ひより、釣った魚をリリースするんだ。かえしのない針を使って、なるたけ魚を傷つけないように、弱らせないように気を配りながらの釣り。そしてこれ、ひよりだけでなく、フライフィッシングをする人ではポピュラーだったりするんだ。ここからのひよりの説明するところ、これ、大変よかったと思います。

なにがよかったかって、リリースする目的は、渓流の魚は多くないので、いなくならないようにしているということ。でもそれは魚のためじゃなくて自分のためなんだっていうところです。魚がいなくなると釣りができなくなる。だから、魚がいなくならないようにしてるだけなんだって、そう語るひよりは自身の罪とでもいえばいいのか、決して優しさなんかじゃないし綺麗事でもないんだって理解して、自分自身を俯瞰的に見ている。これ、すごいなって。簡単に甘い話にしないというところにも、ひより同様覚悟のようなもの感じさえしました。

そして小春の釣果です。ああ、一匹釣れましたね。あまりの喜びに情など沸いたというのに、すぐさまシメられちゃう岩五郎。いやまあ、しゃあないよね。この、小春の、釣ったものは食べるという意識、これもまたひとつの覚悟のあらわれでありますね。

今回、雨に降られて小春が発熱。そうしたら、あの無口なおじいちゃんがたくさん果物買ってきちゃったりしてね、あらまあ、不器用さんだ! そしてひよりは、小春のために料理をするという。ええ、ここにまたひとつの変化、成長の芽があったというのですか。見せてくれるなあ! 自ら前に出ようとするその意欲、とてもまぶしく感じます。

『SA07』

めちゃくちゃ面白い! まずはアニメの動画の実習。振り向くところの中割りをしてるんですが、いや、これ、そりゃあもう難しいよね? 変になっちゃって悔しいまちか。アニメというものに対する呪詛を撒き散らかしはじめるほどに気持ち曇らせとるわけですが、対して反面、これを要領よくやっつけちゃうやつがいる。伊藤! わりと小器用な男! そうか、苦手な角度があれば演技をつけて逃げればいいのか! いいのか? 先生からは苦言まじりだけど褒められたりもして、こういう誰もがそれぞれに強みを持ってるのが描かれるの、いいなあって思います。

と、こうした描き方しているの、りんこ、この子のコンプレックス、みんななにかしらすごいけど、自分はまったくすごくない。そうした気持ちの落ち込み、コントラストをより強く見せるためなのかなあなんて思ってね、この漫画がはじまった時から、どこか自分のこと駄目だって思ってるのがりんこじゃないですか。今回も、絵のうまい人は沢山いるって、SNSにも同級生にもたくさんいて、そんなところに飛び込んでしまった自分の選択を悔やんでるみたいなこと思っててさ、でもって私はこうした気持ちわかるんですよ。昔の自分がこんなだったと思う。学校に入ってみて、あ、駄目だ、自分は生き残れないって直面させられる、そんな状況に置かれて、結局自分はりんこのいう無限ループから抜けることを選んだのですけど、それだけに、この子はどういう選択をすることになるのかなあ、それが気になってならないのです。なにかしらの強みを自身のうちに見つけてほしい、なんて思うのは、自分のかなわなかったことをこの子に託してるみたいな願望めいたなにかなのかも知れませんね。

と、長くなってしまいました。終盤のまちかのSNS戦略もすごかったですよ。いやもう、この人はそういうプロデュースしたり売り込みかけたりする仕事したらいいんじゃないかな。技術はあっても売り込めないって人、いるじゃないですか。そういう人をサポートして売り出す仕事、絶対向いてると思う。ほんと、まちかのこの能力、これ、マジ強みだと思いますよ。

『観音寺睡蓮の苦悩』

この漫画は紫陽花と椿のもどかしい関係をメイン寄りに描いて、それを睡蓮が(勘違いぎみに)愛でるという構造になってるわけですけど、睡蓮の役割って面白さを挿入しつつ読者の視点を誘導するといいますか、読者の代理人として紫陽花、椿ペアのイチャつきを観察、確定させ、ナイスカップリング反応をより促進させる、いわば触媒的なものになっていますよね。なので、椿、紫陽花の関係に萌えるもの感じとれる人には、きっとたまらないものになっている。ただふたりの関係が描かれるだけにとどまらず、より積極的に場に関与し関係を変質させていく。そんな力が睡蓮なのだと思います。

よく、キャラクターふたりの関係に絡むのではなく、自分は壁となってふたりをただ見守りたい、みたいなこといわれたりするじゃないですか。この漫画において睡蓮は、派手に動いて紫陽花、椿に関与しながらも、あくまでも関係には踏み込まないでいる。なかなか素直になれないふたりを見守りつつ、ここぞという時にはぐっと接写するほどに寄って悶絶する。そうした様子を見て、ああ睡蓮は壁になりきれない壁なんだなと。より機動的な壁なのだなと思ったりしているのです。

睡蓮という壁は、読者の視点そのもので、さらにいえば、作者と読者が重なりあう視座なのかも知れません。この漫画の楽しみは、睡蓮の暴走気味妄想を面白がるというのがあって、そして睡蓮ポジションから見る紫陽花、椿の関係の広がりを愛でるというものがあって、比重としては後者がより大きいと感じます。この漫画のはじまった当初は、毎回睡蓮の注目する女子カップルは変わっていったりするのかな? みたいなこと思ったりしたっていってましたが、今となって思うにです、紫陽花、椿のカップルをこうして重ねて描いてきたことで、よりその重みは増して、メインとなるうまみが濃くなっていってるよな、なんて思うんですね。ええ、すっかり、椿、紫陽花にもっていかれてしまっているんですね。

2020年3月24日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2020年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2020年5月号、発売されました。表紙は『球詠』。TVアニメ4月より放送開始! とありますが、4月!? 4月か、もうすぐやん! そうか、もう来週にははじまろうっていうのか。なんでかもっと先の話みたいに思っていました。さて、今月の表紙は芳乃、息吹に中村希ですよ。なんか指導者っぽいポーズとってる芳乃の向こう、息吹の背に隠れるみたいになってる希がなんか可愛らしいですね。希は強打者というイメージあるから、背丈もあるのかと思ったら、こぢんまりイメージの川口姉妹とそんな変わらんのですよね。それがなんだか意外で、面白く思えます。

今月は新作ゲストが4本です。

『きららファンタジア』

コミックスが出るというので、特別に第1話を掲載! とのことですよ。しかし知りませんでした。コミックFUZで『きららファンタジア』、連載されてたんですね。スマートフォン向けにリリースされているゲーム。というと『マギアレコード』もそうか。マギレコが漫画になって連載されてるところからして、きらファンが漫画になっててもなにもおかしくないですね。

私はマギレコもきらファンもやってないんですが、なるほど、きらファンがどういう世界で、どういう状況になってて、そこでプレイヤーはなにをするのか、さらっとでも理解できたように思います。

きらファンといえばガチャで爆死するとイラストが描かれる女の子、あれがこのランプって子だっけ? と思って読み進めていけば、そうだ、そうだ、あのきららがクリエメイトを呼び出した時に一コマ描かれた大きな鍵持った女の子、この子だこの子。そうか、クレアか。この子の印象が強くあって、けど一話時点はまだチラ見せ。敵方の事情なんかも匂わせているだけって感じですね。これ、先を読み進めていけばきっといろいろわかるんだろう。そのストーリーなんかはアプリに準じているのかな? ゲームとして体験するのではなく、とりあえずストーリーを知りたい、楽しみたいという向きには、こうした漫画はうってつけかも知れませんね。

『ガールズモラトリウム』

扉横の惹句にあるミステリアスストーリーなる文言。これ、なにか事件的なことがおこったりするのかな? 読み切りということもあって、緊張感持って読み始めましたらば、なるほど、結構スリリング? 全寮制女学校にて同室となった女の子ふたりの共依存関係。最初は、愛恵ひとりに疑惑ないし危険な雰囲気感じていたのだけど、だんだんに主役、ルカにも不穏さ感じさせる描写増えてきてという見せ方。これ、よかったと思います。

この感覚、冒頭の惹句を見ていなかったらちょっと違ったものになったかも知れません。それこそ人死にとか出る系なのかな? くらいまで警戒して読んでた、その気持ちの準備がよかったのだと思います。怪しんでいた同居人。けれど問題抱えてるのは主人公も同様だったというの見せられてからの種明かし。ああ、最初からそういうことであったのか。納得させられるところあったといったらいいんでしょうか。たまたま共依存関係になったわけではないんだよというのがね、やられた感とともに飲み込めて、この落ちがなによりよかったです。

『セルフコミュニケーション』

雨の日、たまたま気まぐれでおとずれた神社で出会った女の子。冒頭、この子が神様に祈っていた会いたい人。それが主人公というのですが、これねなかなかに虚をつかれたといいますか、なんとこうきたのかってちょっと驚かされました。でもね、タイトルにもうその答は書かれていたんですね。『セルフコミュニケーション』。たしかに、そのとおりでありました。

昔の友達に会うのかなとか思ってたんです。でも出会ったのはかつての自分。時を超えて今の時代にやってきた自分と出会って、話して、自分の気持ちを再確認するんですね。友達がいない。寂しさを指摘されてドキッとして、それで友達になろうと持ちかけられて、そして少し心強くなって。

この、最後、願いを叶えてくれた神様にお礼をいうところ、なんかよかったと思います。小さい頃の願い、そして今の自分の願ったこと、そのふたつが同時に叶えられていたんだなって、なにか心情にそっと触れるような感触あったのでした。

『あぐりがーる』

農業高校に通う女の子たちの物語! まず今月は前編、と思って読んだら、すぐさま後編がはじまった! すごい! けど、これちょっと嬉しかった。というのは、これ、なんか面白いかも知れん、もうちょっと読んでみたいなあって思った矢先だったからなんですね。

しかしこの漫画、謎がいっぱい! 農業高校に入学してるってのに、実習着のダサさにダメージ受けている主人公がいる。というか、もしかして、君、農業高校って知らずに入学したりしたのかい? そんな疑問感じさせるこの子の言動に当惑していたらですよ、おおお、お前さん、制服が一番可愛かったからとか、そんな理由で学校決めたのか!? あかん。あかんで。

この漫画、フォーマットとしてはワイド四コマっぽいんですけど、四コマ漫画のテンポ感はありません。でも、気にならなかったです。主人公、日向陽とその友人、葵のやり取りを軸にして展開していくんですが、え? 陽、なんで入学した学校のことそんなに知らんの? とか思ったら、その旨ちゃんと葵がつっこんでくれるからありがたい。そうか、やっぱり、陽が変なんよね? 安心しつつ読んで、そうしたらじわじわ面白みが広がってきて、いいですね、これ、結構好きな感じですよ。ちゃらんぽらんな陽としっかりしてる葵、ふたりのバランスも悪くないと思います。

最初、あまりに状況理解してないっぽい陽とか、あまりに覚悟の足りてない感じっぽい陽とか、大丈夫なのか!? みたいに思って読んでいたりしてたのですが、後編でですよ、畜産の実習中の描写、これがなおさらよかったのですが、髪を牛に食べられちゃったり! 牛用ブラシがまるで拷問器具! とか、いい感じに推移してからの可愛い仔牛たちのくだり。お世話してね、可愛いっていってね、おっと、情が移っちゃった? あの子たちもいつかお肉になっちゃうのかな。陽がしんみりしたこといいだしたかと思ったらですよ、今夜は焼き肉だ! って、どんだけ君、精神的にタフなのか。向いてないんじゃないかなっとか思ってた陽だけど、いや違うな、君、いけるよ。畜産、向いてるよきっと。一気に持っていかれてしまいましたよ。

陽も葵も可愛くて、それでいて実習の描写もしっかりしてたりしていない? 情景、背景、それら含めていいと思った。なにより面白い。これ、ゲストだけで終わったらもったいない。なんせまだ作物? 畜産実習の情景しか描かれていない。もっと広がり見せる可能性ありますよね。ええ、なかなかに期待させられる、そんな漫画だと思いました。

2020年3月23日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2020年5月号、昨日の続きです。

『初恋*れ〜るとりっぷ』

この漫画で紹介される鉄道関係のいろいろって、基本実在してるものばかりなんですよね? 細倉マインパーク、これ、ホソキュリアン遺伝子受胎空間のっていうやつ、え? なに? なんかシュールなものが!? と思って検索したらちゃんとある。あー、施設もあればキャラクターも設定も本当にあるんだ。もちろんくりでんミュージアムも実在していてっていう、この基本本当、でもなんか、あれ? フィクション? みたいな狭間が出現しちゃうの、不思議なんですよね。

列車が動態保存されているというの、短いながらも線路も残されていて、ちょっとだけでも走らせてくれるんだ。こういうイベント、いいですね。昔は当たり前に走っていたものだけど、それがもうないという切なさと、その本当だったらもうないものに触れられるという特別感。当たり前が当たり前でなくなってしまったからこそ気づける価値、そんな風にも思わされて、ええ、今の当たり前も大切にしないといけません。

そしてプリシオンちゃん。そらの記憶にないそらの友達。そら、ようやく思い出すっていうんですね。いやあ、その思い出すくだり、途中ハラハラしましたよ。あれ? そらが子供のころに大切にしてたぬいぐるみとかなの!? プリシオンちゃん、本当に人なの!? 混乱しつつページめくったら、おお、ちゃんと人だった。くまの着ぐるみ着てたんだ! 可愛い! 昔はこんなちんまりと可愛いプリシオンちゃんが、今では百合の花背負うほどにまで成長しちゃって……。そして闇のオーラとともに先生に勝負をふっかけるプリシオンちゃん! これ、先生、なんも考えずに勢いで受けたね!? いや、どうなのか。ともあれ次回、ふたりが激突! どうなるんでしょうね。というかなにで勝負するのん? あんまり大変なことにはなりそうにないのがいいですよ。

『ぬるめた』

連載になりました! それはいいんだけど、連載一発目、劇中の状況からすれば新学期初日からか、重油ごくごくいっちゃうっていうんだからもう意味がわからない。というか、ちあき、なぜくるみが重油を飲めるようにした。それが意味不明で、というか、重油を飲める女の子に興奮するの!? わからん! わからん嗜好だ。実際、くるみに重油を飲ませるくだり、見るだに意味不明! ちあき、変態だ。このテンション、ものすごい。何度も繰り返される、真似しないでくださいの注意書きもおかしくて、いやいや、ゆわれんでも真似なんかせんって。ほんと、この勢い、ただごとじゃない。

重油飲むっていうの、前半のひととおりでひとまずは終わりかなって思ったんですよ。重油で酔って、キス魔になって、さきなが重油をくちにしちゃったり、ちあきは頑として断わるものの、くるみに甘えられて、なんか照れちゃってというね、シュールにはじまりほのぼのに落ちる!? この振り幅! ついていけない! っていいたいけど、わりとこの振り回される感が楽しくて、だって描かれる感情の発露、その表情やら行動がキュートでね、やってることいってることおかしいんだけど、なんか楽しいんですよね。

そして今回の極めつけ。くるみの新境地、重油ラーメン! いや、これ、ちあきはくるみを批判しちゃいかんと思う。でもこれ、見た目は普通のラーメンに見えるな。なんかつゆが濃い、関東風ラーメンに見えます。

『タベモノガタリ』

最終回でした。最後もやっぱり食べ型やるのかな? と思ったらやってましたよ。みかんの披露するケーキの食べ型。上から解体して背の部分だけきれいに残すっていうの。おおう、これまた独特やな。自分はとがった方から縦に切り落としていくから、結果的に背が残るんだけど、なかなかこんなにきれいな残り方はしないよね。なるほど一級解体士の仕事です。

最終回は、サラの誕生会なんですね。SNSのプロフに出てたの見て、サプライズでやろうじゃないか。それ聞いて鞠井までやってくる! やったあ、鞠井登場は嬉しいな。この子、好きなんですよ。

自分の誕生日のこと、皆が知ってるかどうかわからないから、自分から話してサプライズとあったら台無しになるし、だからといってなにもないのに自分からいうのも恥ずかしい、変に考えめぐらせているサラが面白かったです。うん、なんかこういう変な気の使いかた、実際にもあると思う。で、見事にサプライズがきまって、サラの思考の堂々巡りがきれいに払拭されるのが気持ちよかったなって思ったのでした。

鞠井がいるのに驚くサラ、その時の照れ笑い鞠井がめちゃくちゃ可愛かったですね! そして感極まるサラ。それを迎える皆。最後にわっと盛り上がって、けどそのベースにはいつもの皆の関係がそのままにあるって感じ。それもよかったですよ。特別で、けれどいつもどおり。そんな彼女らの変わらぬ関係みたいなの、しっかり感じさせて、いい読後感ありました。

2020年3月22日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2020年5月号、昨日の続きです。

『私を球場に連れてって!』

今回は結構野球とはなれた話でしたね。原付の免許をとったタマ。よかったねえ、とここまではいいんだけど、なんかファル子がえらいこといってる。福岡まで原付でいくとか、いやいや、それは無茶やで。自動二輪でも長距離はしんどいのに、ましてや原付、ましてや初心者。無理すぎるよな、この計画。

そう思ってたら、レオナ、いきなり脱落。というか、免許とるまでもいってないのか! でも今回に限ってはレオナが正解だ。続いてタマが脱落。厚木でリタイア。帰ってきました。でも厚木ってどこだ。ええーっ、神奈川!? 埼玉から神奈川って、めちゃくちゃ距離あるじゃん。京都からだったら大阪超えるくらいの距離ない? ほんと、そこまでいったのもすごいけど、帰ってくるのもしんどい距離だよ。福岡までとか正気じゃない。すごい顔してタマが力説してますけど、そりゃそうだよ。っていうか、親もとめたれよ。

でもファル子は継投するんですね。2日目で愛知に到達。って、めちゃくちゃはやくない!? そんなもん? 原付だから高速乗れんよね? ええーっ、そんなもんなの!? ともあれ、いきはよいよいどころか、4日目岡山でもうギブアップ寸前になってるファル子。これ、本当に福岡まで到達できるのか。というか、生きて帰れるのか、それが心配。だって、往路があれば復路があるわけで、ねえ、この地獄の行程、また帰りも辿るんでしょう?

てなわけで、ほぼ野球なしで進行した今回。いや、ほぼじゃないな。皆無だな。なんかこの漫画にしては珍しい展開です。

『いのち短し善せよ乙女』

今回のお題はスケボー。で、ほぼノープランで突っ込んで自殺志願者を思いとどまらせるのだけど、これ、結構大変な話ではあるな。いやね、だってさ、仕事で失敗してもうなにもかも嫌になって、死のうとか思っちゃってっていうお姉さん。この人、乙女にとめられて、それでいうのが、苦労知らずの16歳にはわからんだろうって。ああー、乙女がまさに死に深く接していて、なんとか命を繋ごうと細くて弱い糸を日々たぐっているというの知らずにそれいっちゃう! この、他人の苦労、他人の置かれた状況など知らないで自分ばかりが大変と思ってしまうというの、コメディタッチではあるものの、よく描かれていたなあって思われて、ほんと、これは効きました。

乙女の善行、これ、このお姉さんを死というものに直面させたんですね。ああー、このくだりもよかった。その時になってはじめてわかることがある。漱石の『夢十夜』の船の夢とかちょっと彷彿とさせました。船の話と違って、このお姉さんはちゃんと戻ってこれたの、ええ、よかったなって思った。乙女、間違いなく善行でした。

『ななどなどなど』

小町ちゃん、頑張ってます。頑張りたくない性分なわけですけど、球技大会、バレーボールに放り込まれて、頑張る気なんてほんとだったらない子なのに、それでも頑張ろうと思った。そこにいたるまでのこの子の心情、丁寧に描かれてたと思います。

子供の頃のドッジボールの記憶が、負けが自分のせいになるのは嫌だという気持ちを後押しして、そして必ずサーブがまわってくる6人制バレーボールのルールが、小町に逃げることを許さない! また、負けずぎらいのるるとるるに同調する萌。取り残された小町がななどにすがるところとかもね、ええ、あの小町の秘密の特訓、あそこに繋がる道がじっくり整備されているの。これ、ほんと、見事な構成だったと思うんですよ。

でも、小町の気持ちのゆくえがきっちり描かれてたからすなわちよかったってわけじゃないんです。その肝心の小町の気持ち、それがもう胸に迫って、たまらなかったんですよ。描かれ方、その確かさがあってのことってことはわかります。でもそれだけじゃない。この子のこれまでのこと、友人ができて変わってきたこと、そして素直になれないながらも努力するその姿、それがね理屈とかじゃなくて、ぐいぐいきた。ななどと話している時に見せた表情の変化。あれも素晴しかったです。

ずっとクラスで浮いてた、どこか馬鹿にされてた小町。でもこのできごとが、彼女の置かれた状況を変えるかも知れない。そんな期待もありまして、ええ、球技大会、これが小町にとってのターニングポイントになったらいいなあって思うのですね。

あと、それと、小町ちゃん、お弁当、うどんなんだ! つゆ、水筒で持ち込みなんだ! 素晴しいと思った。カラーも加わり、最高に可憐でした。

『社畜さんと家出少女』

あらら、早速ナルとユキの関係、バレてしまいましたね。

ホドさんの喫茶店で、死んだように眠っているナルを見て、アオもホドも意外に思っている節があるんですね。あんなにキツい仕事につくとは思ってなかった。そしてナルについて、やけにいろいろ知ってるユキのことが気になる。アオはあんま気にしてないし、そもそも興味もないみたいな雰囲気ですけど、ホドさんはなあ。ナルのこと好きすぎだし、長いつきあいの自分も知らないようなこと、しかもナルの今のプライベート情報に接してるユキのこと、そりゃもう嫉妬も加わって気になりまくり。

それでもって尾行。なんだかんだでうやむやになるかな? とか思ったら、おおう、ダイレクトにバレたで。速攻やん。同じ部屋に入っていった。でも、それで未成年淫行とかいうワードが出てくるの、やっぱりヤバいですぜ、ホドさん。それで事情を問い質したら、ああー、家出少女を居候させてるの、話したんですね。

常識と正論でもって迫るホドだけど、ナルの情、その思いの揺るぎなさも知っているんですね。ああ、そうなのか。ナルがキツい会社で働くことになったの、ユキを引き受けるためにだったのか。この漫画がはじまる前のこと、ナルが仕事を決めた時の状況、描かれてましたね。その場に居合わせたのがホド。その時に感じた疑問が、今、答に繋がってしまったんですね。

ユキは家族、母となにか確執があるようですが、今はナルがひとりでかばっている。そこに、この秘密を知ることとなったホドも、なんらかのかたちで関わることとなるのでしょうか。そこまではいかないかも知れない。でも、決して欠くことのできない、そんな重要なポジションにはいった感じがします。

2020年3月21日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2020年5月号、昨日の続きです。

『しょうこセンセイ!』

いい感じに迷走してますね、翔子先生。いろんな種類の相談持ち掛けられる同僚教師を見て、自分も慕われる教師になりたい。そう思って行動に移そうっていうんだけど、いや? 普通にバンバン勉強方面で頼られてるじゃん。これ、本当に隣の芝生は青い案件だと思う。頼られてるし慕われてるし、それになにより愛されてるし、でも自分はまだいたらないんじゃないかって思っちゃって、生徒たちと新しい関係築こうとするんですね。

母の教師時代のエピソードを聞いて、まずはフランクな言葉づかいから真似よう! 敬語をやめるところから! っていうんだけど、あの慌てふためきよう! おかしくって、ローゼスがいうにはロボロボしくなってる。一人相撲してるっていわれたりしてる翔子先生だけど、そんな先生を和らげる矢野さんですよ。この関係ね、やっぱり他の教師にはない、特別な、翔子先生だけのものだって思うんですね。ええ、自分のできることを一生懸命にやってる、それで充分だっていうの、それが翔子先生だと思う。でも、それで満足せず、もっとよりよいなにかを求めて頑張るのもまた翔子先生なんだなって思わせられるエピソードでした。

『ハルメタルドールズ』

機材トラブル、いやさ対立するバンドの策略にはめられてしまったチズ。アンプから音が出ない! メタルモードに入れず、不安にかられてステージから飛び出していってしまった。その苦境。ステージに残されたヒミコとマコト、ベースとドラムだけでなんとか繋ごうと奮闘するも及ばず、失意のままハケることになってしまった。

しかし、これ、胸糞悪い展開だよなあ。やれるだけのことはしたい。そう思って頑張ってきただけに悔しさはひとしおで、これ、本当にどう決着つけるんだ。これまでチズに寄り添えずにきたといってヒミコが、マコトが、チズとの距離を縮めて、ああ、ここからリベンジに向かおうっていうんだ。やられっぱなしは悔しいもんな。

これまで、ギターがプラグインすれば、湧き出る威圧感まかせに場を制圧してきたチズだけど、こうして仲間と一緒に自分から前に出ようとするの、ああ、第一歩ですね。チズの、そしてバンドとしても、新しいスタートだと思う。さあ、一丸となってのリベンジなるか。というか、ここで氷室が首を縦に振るんだろうか。圧倒的にアウェイの場。どんな逆転をして見せるのか。これは見どころになろうかと思います。

『エンとゆかり』

今回も熱かったですね! 剣が折れてしまったエンを助けようと、できもしない真剣白刃取りでもって鍵の魔物の斬撃に割ってはいるゆかりですよ。ああー、これ駄目だ! もう駄目だ! そう思ったところ、かけつけてきたロッソとリノの助けで命拾いする。リノの魔法の重ねがけ。これ、予備も使いきりか。さらにここからの攻防。全員、出し惜しみなしだ! ひとりひとりがそれぞれの全力、最善をもって鍵の魔物を抑えようと奮闘して、けれどそれらを苦もなくさばいてる鍵の魔物、よっぽどだな! けれどロッソのベテラン組に、ゆかりたち駆け出し組もあわさっての共闘が生きて、ああ、エンに勝機が!

というか、ゆかりとチリ、ふたりがかりでやっとこさ運べるほどの剣をですよ、剣です判定さえ出れば当たり前に使いこなしちゃうのか、エン! アメが作ったチャンスを、ロッソが身を張って稼いだ時間を使って、ゆかりとチリがエンに繋げる。ああ、エンの一撃! これが切り裂くのは鍵の魔物か、あるいはこれまで気づかずにいた自分の未来への可能性なのか。本当、この見せ方、展開の妙! 素晴しいです。ぐいぐい引き込まれます。

『みわくの魔かぞく』

時期は大晦日なんですね。そういえば先月はクリスマスだったな。

勇者の末裔、涼を連れて魔界に戻ったその帰り。人間界に繋がる通路が途中で塞がってしまっていた。超ピンチ! いったいなにごと? 大きな岩を前にして、どけることもできない、連絡しようにもケルベロス組、役にたたない!

しかし、こうして閉じ込められたミラと涼。なにが一番のピンチって、ふたりで年越しっていうのが嫌だっていうのね! そこからのバタバタ。なんかね、苦手だって嘘ついて抹茶チョコを涼にあげるミラとかね、こうした交流悪くない。でもってこのトラブル。なにかと思ったら、ゴキブリ退治に召喚されたゴーレムがすねて座り込んじゃってたんだ! いや、でも、そのゴーレム、涼のアホ毛でぶっとばされてましたよね!? ああ、なんかかわいそう。あの座り込みゴーレム、哀愁あって、ちょっと可愛かったんですよね。

と、ちょっと深刻ぽくて、けれど特に深刻でなかった一連の出来事。ドタバタして、なにごともなく一年は暮れて、この終わりよければすべてよしといった感触。とてもよかったです。ミラが実は抹茶チョコレート好きだっていうのわかった時の涼とかもね、ほほえましい? ええ、ちょっと素直じゃないミラと、ミラのこと知っていく涼。とてもよかったと思います。

2020年3月20日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2020年5月号、昨日の続きです。

きんいろモザイク

完結した、といっていいのでしょうか。描かれた卒業式の情景。それぞれの胸に去来する思いはそれぞれに、けれどどこか繋がっていると感じさせるものばかりで、この子たちが一緒に過ごしてきた時間、その積み重ねを思わせるのですね。皆が涙に暮れる、そんな中、思いがけない笑顔を見せる忍。ああ、この子は成長しましたね。芯の強さ、見せてくれました。思えばこの子は、なんだかいつもマイペースで、自分の世界というものをしっかりそのうちに保っていたと思うのです。ええ、最終話にしてもそんな雰囲気あって、なんだか頼もしい、そんな貫禄さえあったように思います。

そしてカレンですよ。まさかの隣のクラスに乱入! なにやってるの!? そう思ったら、ああ、これは意図してのもの。烏丸先生も納得の行為なんだな。今の担任は烏丸先生だけれど、以前の担任、久世橋からも卒業証書をもらいたかった。その思いがね、この子と久世橋先生の関係彩って、素敵だったと思ったのですね。

涙もあったけれど、顔をあげてまっすぐと朗らかな明るさをともに過ぎた卒業式。そして卒業後の情景も描かれて、ああ、アリスと忍のその後、変わったようで変わってない? そんなやっぱりマイペースなところがおかしくて、ええ、この子たちはなんか永遠ですね。

で、特別編が7月号から、つまり再来月から連載ですか? これ、どうなるんだろう。いうならば大学編? それとも違った仕掛けがあるのかな? 楽しみに待ちたく思います。

『ぼっち・ざ・ろっく!』

リョウがバイトにも学校にもこなくなって、それで見事にダウンする喜多ちゃんですよ。ぼっちみたいになってるって心配されてるけど、これがぼっちなら気にしないとかいわれてぼっちがショック受けたりしてるけど、ともあれリョウが顔を出さないのはまずい、こまる。喜多の不調、というか混乱。虹夏も元気なくしてる。ここから次に進むのに、虹夏に加えぼっちが大きな役割果たしたの、これよかったなあ。ほんと、ぼっち、バンドのこと考えて、自分がなにすればいいか、自分の意思でもって判断して動けるようになってる。ええ、ぼっち、かっこいいじゃないですか。

曲づくりがうまくいかなくて、身動きとれなくなっていたリョウの状況見て、率先して音を出しはじめるぼっち。顔色こそは悪いけど、場をリードして、皆を引っ張って、そしてバンドが動き始める。そこに皆の生きているという感覚、たっぷりと感じさせて、その見せかたも! ほんと、よかったなあって。輪になって、言葉でではなく、音で、行動で、皆が互いを理解して動いている。このライブ感。素晴しかった。

ところどころ、やっぱりこの漫画らしい台無し感とか、なんでこうなる? みたいなのも差し挟まれるんですが、これあってこその『ぼっち・ざ・ろっく!』。でもその根っこにある熱さとか強さとか、それはまぎれもないものでした。

『こみっくがーるず』

ふー、どうなることかと思いましたが一件落着ですね。翼の漫画がアニメ化される。企画されても実際にかたちになるまでは母には伝えられない。そう思っていた翼なのに、ぽろりと兄が漏らしちゃったからさあ大変。母、おかんむり? 翼を呼び出して、ああ、反対してかかるのかな? 翼は、夢の邪魔をされたくない、絶対説得するというけれど、母の前に出るとその気持ちもしおしおとしおれてしまう。ああ、この子も大変だよなあ。ほんと、寮の皆とともに翼の母に会いにいく、その結果が出るまではほんと冷や冷やのしっぱなしでした。

というか、あんまりみんな、助けになってなかったことない?

今回よかったこと、母が、あの厳しい、わからず屋の母が、決して翼の夢を否定したくてこんな行動してたんじゃないってことがわかったところでありますよ。ああ、琉姫も立ち入れない。翼はもう腰砕け。そして頼りの担当編集さんはというと、ああー、その軽さがために信じてもらえないーっ!? でも、ちゃんと母がわかってくれたところ、アニメ化が嘘なのではないかというの、娘が自分についている嘘じゃなく、娘が誰かにだまされてるんじゃないか、その思いがあの言葉になってたってわけなんですかい!?

いずれにしても、いろいろコミュニケーションに問題のある母様だな! でも、ここまできたらもう味方だな。娘がだまされてるわけじゃないってわかってくれて、そして少年まんがの天下をとれって、それもまたえらいプレッシャーだけどもさ、でも、やめろとかそういうことはもういわないですよね。ああ、長いあいだ対立してた、そんな母娘だったけど、どこまで向きあえた、わかりあえたかはまだ未知数だけど、とりあえずはもう大丈夫そうですね。ええ、安心しましたよ。重い心のつかえがとれて、走る姿もどこか軽やかですね。

2020年3月19日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2020年5月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』。グランドフィナーレ! との文言あるように、今号で最終回を迎えた『きんいろモザイク』。時期的にも、そして物語においても、皆の卒業を描いたその表紙に、ああ、それだけの時間がたったのだなあ。そう思わせてくれる表紙であります。しかし、こうして表紙に見る皆の表情。笑顔がまぶしい、そう表現するのがもっともふさわしい、そんな雰囲気ある明るいイラストで、ええ、これもまた門出なのでありますね。

今月は新規ゲストが2本です。

『宇宙色こんくえすと!』

宇宙、天文に興味のある女子、月実。流星嵐の夜、友人をさそって観測に出てみれば、突如落ちてきた謎のアイテム。ボタンを押してみたら、そのオブジェから人が出てきたというんですね。魔法少女!? コスプレの人!? その名はルルシア・コメット。惑星メルキュルーンの第二皇女というのですが、地球人組はまるで本気にしてませんね。頭っから変わった子扱い。さらに月実の友人、天子に千宙はちょっと距離置いて、月実にまかせて帰っちゃった。わりと自由そうな人たちばかりですよ。

ルルシア、宇宙人だというんですね。髪についているリング、これをはずすと言葉が通じなくなる。ジャンプ力も尋常でないなど、月実が興味津々で身を乗り出さんばかり。お腹のすいたルルシアにおかしをあげて、餌付けだ! それからお家に招いてと、ああ、地球征服とか物騒なこといってるルルシアだけど、すっかり月実とその一家にほだされそうな流れですよ。

こういう友情もの? 交流もの? いいと思います。

『きらめきベーカリー』

パンの香りにさそわれて覗いたパン屋で出会ったのは、幼馴染みの恵美。かくして恵美と湊の再会がなりました。そこに今の恵美の友人、京香も加わってのパン屋ライフ? 恵美から中学からの友達というの聞いてとたんに焦る湊の勢い、無給でも働く所存とか、この踏み込みようはすごかったですよ。

3人でパンを作って、そして焼いてと、わりかしふわふわした感じの女の子3人のコミュニケーション。もうちょっとぐいぐいひっぱる、そんな要素があってもいいのかもなって感じもありますが、これもまだゲスト第1話。続く回でどういう展開見せてくれるか、どういう要素が加わってくるかなど、期待でありますね。

2020年3月18日水曜日

ダイソープチブロックシリーズ 柴犬

なんか、ここ毎日のようにブロック組んでるな。それこそ小一時間もあれば組みあがる、ちょっとした楽しみ。暇つぶすにもいいし、ちょっとなんかやっときたいなという時に、他の用事を圧迫しないことでも優れてると思うんですね。というわけで今日組みましたのは柴犬です。

柴犬は、くるりと丸まったしっぽが可愛いんだけど、それを再現してる点でもポイント高いです。このモデルは正面より横から見たほうが可愛いから、そっちの写真も撮っときゃよかった。

ダイソープチブロックシリーズ