2025年2月17日月曜日

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2025年2月16日日曜日

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2025年2月15日土曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第60話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

まさか、ふたりの関係がこんなに急に進展してしまうなんて!

バイト仲間のおすすめ映画を見に、映画館に繰り出した3人です。3人? ええ、かりんと秋山と後藤。かりんを狙う男がふたり。互いに火花を散らす展開か!? と見せかけて、かりんを挟んだふたりが、映画の上映中、手と手を絡めあう展開があるだなんて!!!!

感想戦では映画の見方、批評のスタイルの違いで後藤、かりん vs 秋山というまさかの対立が発生してしまいましたけど、そこで秋山がブラインド商品のシークレットを引くというミラクルを発生させる! レアなアイテムを欲しがるかりんに後藤でありますよ。最初はかりんが申し出た。そこに後藤が介入したのは、秋山の、秋山からのプレゼントを欲しいという気持ちの表れですよね、後藤氏! もう素直になったらよろしいのよ!

今回はさらに進展。3人でいったスケートリンク。まさかの全員初心者、からの秋山に抱きつくかりん! からの、負けじと秋山にすがる後藤。すごい! すごい三角関係だ! 秋山を奪いあう構図が出現だ!

からの秋山、後藤の火花を散らす低レベルスケート競争勃発。しかしこれがまさかふたりの関係を意味深に進展させることになるだなんて!

いや、ちょっと明確に描かれてないからなにが起こったのかわからないんですけど、後からでも描き下ろしてくださってもよろしいんですけど、ふたりともに言及しないそのできごと。ああ、そこからはじまる恋があってもいいじゃないか!

さて、似ているもの同士こそがカップルとしてマッチするのか。そうしたテーマも見られた今回。似ているからこそ話があう、共感しやすいということもあるけれど、似ているからこそ譲れないことだってある。互いに足りないところを補うあう、そんな関係もありますよね。

だから、ちょっと考え巡らせてしまった秋山も、そんなに気にせず、好きという気持ちを尊重したらよろしいのですよ。ええ、後藤が悲しむ顔は見たくない。ふたりがカップルになったら、両者ともハッピー! いや、ふたりともに同じ人を好きになってしまった。似ているからこそ譲れない。だからといって、秋山にとって、後藤は失いたくない友人。葛藤があるんですね。

ライバルでいて友達。そんなふたりの関係。将来、かりんと秋山がゴールインしたその先、この友人関係がどのようになっているのか、それもまた気になる。きっとより以上に仲よくしてるものだと、願うんですね。

2025年2月14日金曜日

ドカ食いダイスキ!もちづきさん

 バレンタインデーに『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』の第10話が公開されました。チョコレートに縁のない悲しい男たちのために、チョコレートを刻む聖女のように優しいもちづきさんから始まるエピソード。少々愛を注ぎすぎてしまったチョコレートだけど、きっとこの漫画の読者には味わいつくせぬ魅惑の甘味として受け取られることでしょう。なんならこの漫画を手本に自作して、もちづきさんの実在感を心の底から噛みしめようとする。そんな人も出てくるに違いありません。それくらい、もちづきさんは皆から愛されているのですから。

しかしびっくりしましたよ。この漫画、ヤバい人しか出てこないのか。ヤバいというのは、人格とか性格とかじゃなく、健康が。以前にも酒に溺れる人、エナジードリンクを常飲している人なんかが出てきましたが、今回は糖分とりすぎ桐本さん。もちづきから貰ったバレンタインチョコを、大切に大切に食べる人。でもその背後には、死神の姿がちらつく。

って、以前もちづきが見ていた死神よりも克明に、顔だけでなく全身で現れる死神。ってだけでも圧がすごいのに、肩に手をかける、語りかけてくる、実にヤバい。

桐本は医者から食生活に注意受けてるみたいですけど、糖分の過剰摂取とくれば、やっぱり糖尿病とかなのかなあ。あんまり太ってるみたいには見えないけど、腹が段になってるもんな。隠れ肥満からの糖尿病なんてのありそう。

ってなこと考えると、もちづきのチョコレートにトリガーを引かれ、さらにもちづきの食べっぷりに触発されての、スイーツメニュー乱れ打ち。ものすごくヤバいのでは? ラストにもちづき同様に至ってる姿が描かれていましたけど、この人、失明したり足を失ったりとか、そんなことになっちゃうのでは!?

みたいなこと考えたりして、というか、桐本はもちづきの何周か先を走っているのだと思う。と考えると、いつかもちづきも自分の身体を省みながらもドカ食いしてしまう時を迎えるのかも。その時には桐本さんはどうなっているのか。

本当、人生を流れ星のように駆け抜けるドカ食いストたち。自分は特に制限もなく食事できる。そのありがたみを噛みしめるばかりです。

2025年2月13日木曜日

『まんがタイムきらら』2025年3月号

 『まんがタイムきらら』2025年3月号、昨日の続きです。

『ばくちぬぎ!』

ここの部員、本当にろくなことしない! 夜の学校に侵入してすごろくをやりましょう! 学校全体を使ったすごろくなんて、おもしろそう! とは思うものの、なんせ賭博部ですから脱衣がついてくる。しかも無許可だというんですから、なにかあったら事件になるやつだ!

今回の企画は、美天の歓迎が目的です。賭博部を体験してもらおうというんですけど、それがいきなりの脱法企画。 美天が、美天が悪い子になってしまう!

でも、美天がいてくれてよかったですよ。ミクルがまさかの全身タイツを着させられるという大ピンチに、体のラインを隠してくれる追加衣装を作ってくれた。もしこれがなかったら、顔は美少女、体は少年。危険な魅力が賭博部に降臨してしまうところでした!

いやでもこの魅力に触れたのが美天だけというの、もったいないなあ。というのは置いておいて頼りになる美天という味方を得られたミクルと幻。妹からも兄のことを頼まれて、美天、ミクルいやさ奇跡とのフラグ、立ちまくりなのではないでしょうか!

『Stage by stage!』

蒼空林が見初めた相手、白鶴一。ホイという名の作曲家志望の女の子は、香港からきた留学生。ギターを手に歌う、その演奏が林の心を打った。

それからの展開はとんとん拍子。一緒に住むことになって、そして林の目標、任された物件を収益化するため、ライブハウスを作ることを手伝うことになるのですが、そこでのホイの役割が面白い。

マルチプレイヤー!? 特定のバンドに所属するのではなく、メンバーの足りないバンドにヘルプとして参加する。ギター、ボーカル、キーボード、なんでもござれという芸達者な彼女が、その度ごとに違うメンバー、ステージで、その時々の輝きをまとうというのでしょうか。決まりごとに縛られたくない。そんなホイは、時に裏方、時にフロントで、ステージを彩っていくのでしょう。その活躍をや見てみたい! そう思わせるものがあったのですね。

しかしこの漫画、ちょっとした異文化交流。ホイが育った中国本土では、部活動や社団活動というものがなかった。そんな彼女が香港で出会ったバンドライブは鮮烈で、彼女の人生を変えてしまったというのですね。こうした日本に住む私たちとはちょっと違うバックグラウンドを持つホイの人となり。それはきっと魅力的に映るのではないかなあ。なんて思っています。

My Private D☆V

『へるしーへありーすけありー』のO仮名だモです。

D☆Vポイントは、「全然タイプが違う人たちが仲良くしているところ!」。ああ、これ、すごくいいですね。『へるしーへありーすけありー』がそうじゃないですか。美大という一種特殊な環境で、個性的な連中が、それぞれの性質を隠しもせず、渾沌に似た状況に学生生活を送っている。主人公の七草は生命を削るがごとし不健康で、そんな彼女の血をおいしくいただくべく、七草の健康を改善しようとつとめるヨモギ。

ほんと、癖のある人たちが、それを特にとがめられるでもなく、なんか、わーっとやってる様が楽しい!

というわけで、イラストにヨモギと七草が登場して、揃って立ってる、その時の表情、様子からがまあがらりと違って対照的なんですけど、さらに加わる多彩な表情がまたいいんです。笑って、怒って、魂抜けて、こうした気持ちの発露が読み手を引き込む。

ええ、ひとりの人間(妖怪もいるけど)が見せる多彩さがあって、そうした多彩さを持った異なる個性が集まってさらに広がる多彩さ。

その多彩を受け入れて、のびのびと手足広げさせてくれる。そうした場のなんと魅力的なことか。自分もまたそうした場にありたいと思わせてくれるんですよ。

2025年2月12日水曜日

『まんがタイムきらら』2025年3月号

 『まんがタイムきらら』2025年3月号、昨日の続きです。

『ウチから何キロメートル?』

ゲスト掲載から連載になるにあたって、仕切り直してきたのですね。で、読んでてはじめて気がついた! これ、舞台は京都だったんか! 姉、暦を連れ出してポタリングに出かけた歩。向かった先は広々とした川縁で、しかしこの景色、なんかものすごく見覚えあるんだけど……、と思ったら、一級河川鴨川じゃないですか!

ぜんぜん気づいていませんでした。

ということでゲスト掲載回を読み返してみたところ、第1話は記憶のとおり街中を走って、だから京都とは気づかなかったんですが、第3話、真予のリカンベントを見せてもらうところ、これが鴨川べり。さらにいえばなんか見覚えのある市バスなんかも走ってて、あー、ほんとに気づかなった。

ゲスト掲載から連載になるにあたって、基本的なストーリーは継承しつつ、細かな設定が変更されていて、たとえば暦の自転車が折り畳みからしっかり走らせられそうなスポーツタイプになってるとこなんかが最大の変更点でしょうか。実際、車輪も大きくなって楽に走らせられそう。

こういう変更点、今後暦も遠出ができるようになったときとかに、不都合なく走らせられるようにという配慮だったのかもしれませんね。

そして、私が鴨川と気づいたシーン。大きく開けた空を大ゴマで描いたその場面。こうした誌面をひろびろと使った見せ方が、まさに自転車の楽しさ、気持ちよさを演出して、暦の感動も伝わるように思いました。

このブラッシュアップ、工夫が生きてると感じさせるところありました。ええ、大変よかったのではないかと思います。

『異世界魔王ごっこ~魔王は姫を倒したくない!~』

シエルに会いたい魔王乃々。しかし一人で向かうのはもう無理だろう。ならば手紙だと筆をとるも、なんと文章書くだけでも胸の痛み、呪いは発動してしまうの? かくして文章に仕込む無理矢理感のある縦読み。ああ、これはセーフなんだ。わりと緩めの呪いなのかもしれませんね。いや、真っ向から食らうと命を落としそうなヤバさではあるんですが。

アヴァとリュグの不在をいいことに、シエルのもとへ向かおうとする乃々。力を借りるはジェロっていうんですが、ああ、ジェロさん、弱味を握られてしまいましたね。異世界ではやるダンスというものをジェロもしてみんとてするなり。で、踊ってるところを乃々に見られてしまった。

いいじゃない。かわいいじゃない。そんなに必死に隠すことないじゃない。

とはいえ、知られたくないジェロ。口止めを頼むかわりに乃々のお願い聞くんです。そのお願いというのは、魔王に扮して乃々の身代わりになるというもの。シエルの側近の注意を引いて、その間に乃々がシエルに手紙を手渡しする。このくだり、魔王の姿のジェロやかわいく、アドリブ力はないもののノリノリな様子もまたよく、でもって乃々のがんばりがむくわれるところ、これがさらによかった。

震える手で渡される手紙。その手をとってもらって嬉しい乃々。これ、シエルは乃々と気づいているんですよね? そしてメッセージも無事伝わったようで、よかった。ああ、ほんとよかった。そして最後の乃々にいじわるするジェロもよかった。ええ、いいことづくしでしたよ。

『かみねぐしまい』

ツギノとまえなのもとに戻ってきた神様。するとそこは阿鼻叫喚の巷。なんと、黒い昆虫が出たという。望ましからぬ侵入者。それをどうにかしたいツギノとまえなの願いを聞いて、ふたりの敵に一致団結して立ち向かうのでありました。

いやね、これ、特に神様の力とかいらないやつじゃんね? ツギノとまえなが必要以上におどろおどろしく表現したせいで、神様、無用に怖がってるじゃん。実際、敵は不快害虫ですよって適切に伝えられていたら、こんなにもごたごたしなかったのでは?

ひととおり騒動がおさまって、冷静になったふたりの会話。虫とはいえ、神様に殺生させたのはよくなかったのではないか。神様が母からいわれた、命に干渉できない縛り。いや、お母さんがいったのは、魂のないものに干渉できないじゃなかった? ともあれ、虫の命に余裕で干渉できた神様。すっかり自信過剰になっちゃって、まえなに、ツギノにうながされるまま、この家から特定の不快害虫を根絶させようとする!

しかし、ここでまた神様のママの介入? テントウムシの姿で現れたっぽいお母さん。次なるメッセージはなんなのか。これがまた神様の成長をうながすことになるのでしょうか。

2025年2月11日火曜日

『まんがタイムきらら』2025年3月号

 『まんがタイムきらら』2025年3月号、先日の続きです。

『スロウスタート』

カタログで見たクリスマスケーキが食べたいばかりに、冠の誘いにのる榎並です。うちに食べにくる? 食べたい、けれど教師としてそれはどうなのか。欲と自省の狭間で揺れる榎並です。そこに栄依子が家庭訪問なる大義名分を提示して、徐々に千石家訪問が現実味を帯びてくるんですね。

というか、完全にいく話になっとる! しかもここに栄依子も混ざることになって、どうするどうなる、この顛末。次回に続く! ええ、クリスマス会、そのメインは次号を待たねばなりません。

楽しみのクリスマス会。果実がですね、母ともども本当に楽しみにしていて、前日から、いやそのもっと前から、あれこれ調べて、準備して、その様子が実にほほえましい。

こうした、特別の日を楽しみにする人たちがあるからこそ、その日は特別になるんだなって思わされた回。最後の花名のメリークリスマス。これもまた素敵でありました。

『海のみちるごはん』

メニューを増やしたいこずえ。メインになるものをという要望に応えて、みちるが提案したのがご飯もの。コストも考え、アレンジもしやすい。そうしたポイントを考慮して、選ばれたのがしらす丼。

ということで、魚のメニューが増えました。と、ここに現れたのが魚大好きマルセラさん。魚が好きで日本まできた人らしい。でもこずえの料理には期待できない? ええ、みちるシェフを紹介されたときの反応が想像以上に熱烈で、ああ、魚をおいしく調理できる人。それをずっと待っていたようなのですね。

そんなマルセラも納得させるしらす丼。生シラスもいいけど、日持ちを考え釜揚げしらすにしました。ざっとご飯にのっけて、醤油をたらす。もうそれだけで絶対おいしい! からの、マヨネーズをかけてみる。大葉とゴマを加えてみる。味変の可能性、そのアレンジの幅広さがここにこうして提示されるのです。

ここでこずえのアレンジです。いつでも食べたい、そういうマルセラのために、しらすのおにぎりを作ってわたす。この相手のためを考える、そうした気持ちにみちるも感じるところがあって、この互いに相手から得るものがあるという関係。ふたりのともに支えあい与えあうという姿勢に、ああいい友人だと思わされたのでした。

『ほうかごバスケット』

ああ、確かに写真の人、先生はギャルじゃないほうだ!

写真に写るふたりのうちのどちらが先生か、それを確かめにいく同好会の面々。その途中、けいが生徒会長にいうんですよ。これは会長の仕込みかと。それは一面では正解。会長も人に頼まれてやったことだというのです。

その頼んだ人というのは、榛原先生、会長のおばあさん。若草先生にバスケ同好会の顧問をやらせたいと考えているんですね。

つばさを見て逃げにはいった若草に榛原先生がバスケットボールをパス。それ以上歩いたらトラベリング。ドリブルをしようにも、体育館でなければボールが痛む! こんな足止めの方法、はじめて見た! かくして身動きできなくなった先生をるりが確保。きまし! いい匂い!

生徒たちの説得を受け、そしてかつて自分をバスケ同好会に誘った先輩の言葉に背を押され、顧問を引き受けることに決めた若草先生。ああ、これで同好会も安泰だ。と思ったら、なんと先生も頭数なの!? 続いて同好会への参加を表明した生徒会長。ええ、こうして仲間が6人になりました! 控え選手ひとり。余裕ができますね!

2025年2月10日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2025年2月9日日曜日

『まんがタイム』2025年3月号

 『まんがタイム』2025年3月号、一昨日の続きです。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

工業高校に入学した素直。高身長ながら、運動が得意なわけでもましてや興味があるわけでもない。そんな彼が、部活必須のこの高校で、なんらかの部活動をしなければならないとなったら、選ぶのは趣味の模型作りを生かした模型部! といいたいけれど、そんな都合のいい部活はありません。

今ある選択肢のなかから、あれがいいかこれがいいか、考えはじめる素直だけれど、まったく決まらぬまま、運動部に引き込まれそうになったところを逃亡。その果てに、多少は知らないわけでもない天文部ならどうだろう。見学にいくことにしたのですね。

しかしここで問題が。天文部、廃部してた! 素直にとっては選択の可能性がひとつ減っただけだけれど、星守ひかりには大問題。なんせこの学校を選んだ理由に、天文部があったというのですから。落胆するひかりに、部の復活をはかってみればと進言した素直。乗り気になったひかりにそのまま引き込まれて、一緒にはじめる部員集め。

かくしてひとりひかりが見つけてきた入部希望者。しかし彼女は素直を見て、入部をとりやめようとする。なぜ!? その理由やいかに。それが素直が理由なら、なんとかして彼の無害さを伝えなければなりませんね。

『跳べないウサギと神の島』

幼いリンコに理沙子が話した秘密。島から出たら死んでしまう天啓の巫女が、その決まりを越えて生きて島の外に出る方法があるっていうんですよ。

はたしてそれはなんなのか。一度は命を落としながらも、ウサギ土偶を形代によみがえってきた理沙子。彼女がなそうとしているのは、まさにその島からの脱出。でも動くウサギ土偶のまま島の外に出て大丈夫なの? ちょっとした怪奇現象だよ? まあ、最初のとっかかりは手間でもかかるのか、雨のなか帰ってきた理沙子です。そのままレオの部屋に居着くことになって、さあ、どうなる、少年のプライバシー!

それよりも、リンコには知られてはいけない。理沙子がリンコに会うことはできないといっている。その曰く因縁は別として、島外に出る方法、それを知らせるわけにもいかないのかもしれない。

わからないことが多すぎる。謎が謎呼ぶ展開に、レオ、翻弄されっぱなしです。

それはそうとして、レオ君、年上のお姉さんに翻弄されてほしい。見た目はウサギ土偶だけど。

『良倉先生の承認欲求』

良倉のSNSアカウント、ぶんちょー紳士がバズっています。それ聞いて、なぜ最初に炎上を思い浮かべるかな、先生。なんでもいいからバズりたい。それが先生の心情でしょう? と思ったら、ちゃんと狙ったネタでバズらせるのが良倉の本来。予想外のバズりは、まさしく想定外。ゆえに炎上と思っちゃうのですね。

でも安心してください、炎上じゃありませんよ。写真に写った木漏れ日が、たまたま人の顔に見えてしまっただけ。心霊写真と話題になって、でもこういうの、良倉的には好ましくない。狙ったバズりじゃないから? いや違うっぽい。良倉、心霊なんて信じない、これもシミュラクラ現象だろうと冷静に判断しながら、それでも怖いものは怖い。そう、おばけが怖いっていうんですね。

ああ、良倉、なんてかわいいのだろう。星畑にもおもしろがられちゃって、良倉なんとか強がるも言葉のはしばしに怖がってることがちらほら出てくる。気にしすぎたからか、夢にも写真の顔が出てきてしまって、すっかり弱ってる! ほんと、どんだけ怖がりなのか。星畑にオススメの神社なんて聞いちゃって、今回、すっかり星畑に頼りっきりじゃありませんか。

そしてなにがおもしろいってこれから。落安が、クソデカ感情をOLさんに向けてくる! さらには氷高がお守りを特定してきて、ああ、ベクトルの違う2大ストーカーが良倉を狙っているんですよ!

身バレの危機を身近に覚え、さらに怯える良倉です。ああ、またも星畑にすがる良倉であります。

2025年2月8日土曜日

『まんがタイムきらら』2025年3月号

 『まんがタイムきらら』2025年3月号、発売されました。表紙は『星屑テレパス』。バレンタインデー表紙ですよ! かわいい格好をしたユウと遥乃。遥乃はビターなチョコレート? ユウは甘いイチゴがあしらわれていて、このそれぞれの魅力押し出すコーディネート。もうすごい威力です。そしてふたりの手にするクッキーには、それぞれmatataki、うみかの名前が記されて、ああ、星の一角をそれぞれひとくち食べているのですね。この意味深な描写がまた素敵。ええ、恋するふたり? すさまじいまでの美少女感にやられっぱなしです。

今月は新規ゲストが1本です。

『はかない女神は働かない』

なぜか道路にたたずむハシビロコウを救い命を落とした御手洗あきら。トラックは避けえたものの、バナナの皮ですべって転び死ぬという、大変レアな死にかたをしてしまったのだけど、これが転生条件だったというのですから人生はわからない。あ、いや、あきらの人生は終わってるのだけど。ともあれ、激レア条件をクリアしたおかげで、相当なチート能力を付与されての転生。あっという間に魔王を降し、あとはのんびり悠々自適な引退勇者生活か? と思ったら、女神のもとに再召喚。

なんと、女神の伝達ミス。転生者あきらは、世界を救うたびに次の世界に転送され、100近くある異世界を救ってまわらなければならない定めにあるというのです。

あきらの対応もろもろ面倒くさがった女神に次の世界に転送されるも、RTA? わずか一時間で魔王をぶっとばして戻ってきたあきら。もう腹をくくって、すべての世界を救いまくって、しからばその後にぐーたら女神を更生させる。

ああ、なんだろうこの謎の目標! そしてこの目標の果たされるそのとき、あきらはいかなる成果を得ようというのでしょうか。クリア報酬とかあるのかな。

『星屑テレパス』

予備機にて撮影した打ち上げ空撮動画。見事成功していたのですね。何度も何度も見返して、そのときの感動を反芻しているロケット研究同好会。ああ、ついにここまできたのだと、和気あいあいと同好会の皆で喜びわかちあう様子もすばらしい。そして、これまでの経験が彼女たちを成長させて、その変化を、そしてこれからの未来をしみじみと思う姿もまた美しい。

そんな彼女たちの内面の変化に加え、大きな変化がまた描かれた今回でした。笑原先生が持ってきてくれた大きなお知らせ。ひとつめは、文化祭で展示を見てくれた中学生、空束愛からの小包。海果たちの打ち上げ映像をたよりに、ロケット打ち上げ現場を訪れた愛が、あの時の打ち上げでなくしてしまったカメラを見つけて送ってくれた。

ああ、このカメラが捕えた景色とはいかなるものだろう。そして愛からのメッセージ。受験に合格したら、ロケット研究同好会に入るといってくれたのですね。

そして変化はもうひとつ。ロケット研究同好会は春から生まれ変わります!

その名もロケット研究部。部に昇格した彼女らが迎えるは、新入生の空束愛。ああ、新しい一年がはじまります。またいろいろな出会いや経験することごとが彼女たちを待っているのでしょうね。

『しあわせ鳥見んぐ』

そうか。芋煮会。山形でも大切なイベントで、スーパーでは薪が売られ、鍋の無料貸し出しサービスなんてのも。大きなイベント、重大なイベント、譲れないイベント。その譲れないというポイントに、これでもかと着目した、そんなエピソード。ええ、翼が反乱を企てます!

芋煮って、河川敷でやるのが絶対なんですか? たとえば屋内で作って食べるとかは許されないのですか? 河川敷に繰り出して、場所取りしてくれていた岬と合流。その場所は高架下。って、そこ一等地なの! なるほどなあ。雨風もそうだけど、日差しを避けるのも重要なのですね。秋にやるものだから、日差しはあったほうがいいものだと思い込んでいました。

野菜を刻み、鍋に入れ、着火そして水も投入。煮えたら肉と味つけをというのですが、ここで論争なのですよ。すずにひなは牛肉に醤油。山形内陸のスタンダードでいくと決めているのですが、そこに翼が一石を投じる。海側庄内地方は豚肉に味噌。これ以外は認めない。

どちらも一歩も譲らず、すずひなは翼の芋煮を豚汁じゃんと挑発! いつにない緊張感が漲って、一触即発。モズの習性、高鳴きにたとえられる三人のぶつかり。はたしてこの決着やいかに!? 決めるのは岬!? というところで、岬、もうひとつ鍋を取り出してくるのですね。

かくして両方作ることになりました! はたして認めぬはずの芋煮を食べて三人はなにを思うのか。その様子は次回! ああ、諍いは続くのか、あるいは違いを受け入れ認めあうことになるのでしょうか。こうご期待でありますね!

2025年2月7日金曜日

『まんがタイム』2025年3月号

 『まんがタイム』2025年3月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。立ちのぼる湯気のなか、立ち食いそばをたぐる部長代理の姿。寒い日に温かい食べ物で暖をとる様子。ほっとさせられる、そんな情景でありますね。今回のお題は温かいもの、あるいは買い食い? 『跳べないウサギと神の島』リンコは、ええと、これはタコのアヒージョなのかい? 食べ歩いてまして、ええと、こういうのスタンダードな地域もあるの? 『ラディカル・ホスピタル』山下さんは、榊先生の顔した回転焼? を食べようとしているところです。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

鍛えた腹筋がみごとに割れている南見おと。ひた隠しにしてきた腹の秘密を、同じクラスの西山ヒメコに知られてしまったというのです。さあ大変! というのも、おとは腹筋に嫌な思い出がある。割れた腹筋を見られて、変だといわれた。それがために誰にも知られたくなかったというのに、ヒメコは素直にすごいといってくれて、さらにはかっこいいとまでいってくれて、そうした言葉を受けるたびごとにヒメコへの気持ちがふくらんでいくおとなのです。

さて、今度はヒメコがディフェンスですよ。おとが聞くんです。なんでジムにきたのか? やっぱりヒメコも腹筋が割れているのか? そうした問に曖昧な答を返すヒメコですが、この子の秘密はおととはまったく逆! むっちりお腹、腹デブという闇を抱えているというのです。

ジムにきたのはダイエット目的。でもおとに知られてパフェをやけ食い、しかもふたつ! って、それがあかんのよ! って本人も自覚しとんのか! それができないから困るんだ、と正論なのかなんなのかわからんヒメコなのですが、そんなヒメコにおとからオファーが。

私の家で一緒にトレーニングしませんか? きましたか!? きましたよ!? おとがいうんです。腹筋を割ってマイクロビキニを着る西山が見たい! 応じてヒメコ、おとよりも腹筋を割って、同じくマイクロビキニ着たおとと並んで勝ってやる!

この申し出を受けて鼻血を出すおとです。おっと、思ったよりもガチですか? いいですね。いいのではないでしょうか。ええ、ふたりの関係、ぐっと進みそうです。

『まほろば小町ハルヒノさん』

サラからつきあってほしいといわれたちあき。これは交際を申し込まれたわけではないのでは? そう思った前回でしたが、これ、半分当たり、半分外れだったようですよ!?

京都との境のショッピングモールに繰り出したふたり、とサラの弟妹たち。下の子たちはモールで自由に遊ばせて、サラとちあきはふたり連れだって店をまわることになるのですが、意識しているのはサラだけ。ちあきはあくまでも買い物のつきそい気分であるのですね。

というのも、今回の買い物、サラが父への誕生日プレゼントを選ぶためのもの。男性すなわちちあきの意見を聞こうと思って誘った。とかいうから、なおさらちあきはつきそい気分であるわけですよ。

てなわけで、これが半分外れといったわけ。対しサラはちあきのこと、しっかりばっちり意識していて、だから半分当たりといったわけ。

気になるふたりの関係を、焦る気持ちで追跡したハルヒノと、よこしまな気持ちで追跡するイスズ。サラとちあきの様子見て、自分もちあきに思いを寄せていること自覚しつつ、それでもサラとちあきを応援しようというハルヒノ。

ああ、これは人と神使である自分は結ばれるべきではない。そうした気持ちが自分の恋心にストップをかけているんですね。

ここでイスズからの情報。サラとちあき、ふたりの縁はつながっていない。というか、ちあきの縁は人の世につながっていない。はたしてこれが示す意味は!?

意味深な終わりを見せた今回。これまでもどかしくも少しずつ進展してきたちあきとハルヒノの関係。そこになにかしらの動きがあるのかもしれませんね。

『スーパー恋愛タイム~現場でドSな彼女は自宅でデレる~』

リナとの同棲を週刊誌に嗅ぎつけられてしまったアツシです。アツシの前に記者とカメラマンが現れただけでなく、リナの事務所にも連絡があった。明日にはWeb媒体に記事が出てしまう。

この状況で、大丈夫、覚悟の上とすべて受け止めてくれた関プロデューサーの頼もしさ。でもまずは共演する皆に話しておいたほうがいいと、リナ、アツシのふたり、皆の前で秘密にしてきたことを詫びるのですが、これ、なにかしらの影響を与えてしまうのではないか。

まずはまりん、といいたいが、あの子はふたりの関係お見通し、わかったうえで分断工作とかしてましたよね。ということは、アツシに思いを寄せるマナ。リナも気にしているようですね。なにごともないかのように振る舞うマナ。その明るさが余計に心配にさせるのですね。

さて、リナとアツシのスクープに対策するプロデューサーです。この話題に、後継番組『英雄ダイギンガー』の情報解禁をぶつけてきた! 

ホットな話題に上書きされるふたりのスキャンダル。もともとが法的にも倫理面でも問題のない関係だったこともあって、無事終息。これでめでたしめでたしかと思いきや、マナにやはり影響が!? 演技では失敗が続き、さらに心労か倒れてしまって、さあ大変。

ああここにきて問題発生! 撮影も大詰め。このピンチをいかに乗り切るか。どう大団円を迎えるか。まさに正念場。バクアゲのクライマックス目前です。

2025年2月6日木曜日

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2025年2月5日水曜日

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2025年2月4日火曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第59話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

おお、頼りになる中村さんだ。

秋山に頼まれて、セリナと街に繰り出すカリンです。東京に出てきたことをきっかけに、念願のギャルデビューをはたしたセリナ。まずは教科書どおり、というので雑誌を頼りにブランド調べてアイテム揃えていこうとするのですが、まあ簡単に手が出せるような価格じゃない。そこでカリンの出番。古着から輸入雑貨、手作りアクセ、いろいろ売ってるお店を紹介するんですね。

お店で楽しい時間を過ごし、すっかり意気投合したふたりですよ。そしてここからカリンの見せどころ。自分のことを偽物のギャルだって卑下するセリナにいうのです。本物も偽物もない、ギャルのキラキラは根底にある根拠のない自信に発するのだ!

いやもう、カリンさん、かっこいい。セリナ、見事に引き込まれちゃって、ああ、まさしく憧れの人を見る目ですよ。となればもう思っちゃいますよね。セリナのカリンお姉さまに向ける思慕の情。ふたりの新しい世界は、まさにここから始まるのだ!

なのに、次のページに進んだら、バレンタインのチョコをてっちゃん、秋山にあげようかなですって、セリナさん!? なぜなの!? こっちはカリンにあげるんだという心づもりで読んでいたんだよ!?

ともあれ、これで窮地に追い込まれるのが中村さん。秋山に感じるほのかな恋心を自覚しつつあるセリナを前に動揺を隠せない! どうした、カリン! 根拠のない自信はどうした!

いやもうほんと、急に華やかさを増す秋山の周辺に、やきもち焼きつつなかなか素直になれない中村は、今後いかにアドバンテージをとっていくのだろう。いや、これ、両片思いなんですがね。どちらかが最初の一歩を踏み出せば、それですべてがかたづきますのにね! なのに相手の心やわからない。ゆえにおずおずとしか踏み込めない。そんな不器用さん。お似合いですのになあ! むずかしいもんですよ。

2025年2月3日月曜日

『まんがホーム』2025年3月号

 『まんがホーム』2025年3月号、昨日の続きです。

『座敷童子あんこ』

節分に幸太が助けた相手は、なんと本物の鬼。子供達に豆ぶつけられて泣いてたところを庇ったというのですが、この鬼が恩返しにやってきたものだからややこしい。

見た目はガチの鬼でも東京観光をたしなむ気さくなやつ。とか思ってたら、趣味は人間を釜茹でにすること。そうか、地獄の獄吏であるんだな。そんな鬼でも音をあげるのが、幸太の母のアシスタント。はたしてどんだけつらいのか? 描いても描いても終わりが見えない。そんな苦行を続けている幸太の母。目がいっちゃってる! ほんと、この漫画、幸太の周辺にはいっちゃった人ばかりですよ。

この鬼の不幸、鬼のパンツを幸太の父の拾われてしまっていたことですよ。そのおかげで地獄に帰れない。ゆえにノーパンだっていうんですが、その鬼に返却される鬼のパンツ。まさか最後に鬼のパンツはいいパンツが出てくるだなんて! いやもう、予想外の発言に、すっかり持っていかれてしまいました。

『歌詠みもみじ』

もみじに千恵、まりなの三人が向かうのは、もみじの祖父の家。おじいさんの見た目、もみじの父にそっくり! さすが親子! と思いきや、着ている服はアロハシャツ。その性格嗜好はずいぶん違うようなのですね。

もみじの祖父、アロハシャツを着るハイカラじいさん。と思わせて、家のなかは純和風であるのがまた意外。囲炉裏がある。風呂は薪。古き日本を知るにはよい機会ですね! といいたいけれど、トイレだけは別! 汲み取り式のトイレを知らなかったまりながパニックに! ほんと、あれ、今の子には無理ですよね。といいたいけど、自分ももう無理だと思う。ほんと、あれ、キビしいですよ。

それで原付で20分かけてスーパーに向かうまりなですよ。もっと近くにウチの系列店を出すと捨て台詞残して旅立つのですが、まさかの有言実行? 突如できたコンビニの謎が残されるというのがほんとおもしろかったです。

マイペースなおじいさん。そして優しそうでおだやかなおばあさん。もみじの祖母なの!? 似てないね!? といったらいけないのかな。でもこの祖父母にかわいがられているだろうもみじ。なんか、そうした雰囲気感じられるのがよかった。今度はこのおばあさんメインのエピソードも見てみたいです。