2018年6月19日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2018年8月号、発売されました。表紙は『こみっくがーるず』。パジャマパーティー? でしょうか。一緒になにかテレビ見てるかおすと小夢。そのうしろに、ベッドにつっぷしてる翼の背中を、ひじでもってごりごりマッサージしている琉姫の姿があるのですね。手と目を酷使する漫画家の職業病、肩凝りの悩みなのでありましょう。なんだかちょっと嬉しそうにも見える琉姫がいい感じですよ。

今月、新規ゲストが7本? と多めです。今回はその前半4本。

『みわくの魔かぞく』。母の再婚で同じクラスの、憧れの女の子、黄金崎ミラと一緒に暮らすことになったという青八木まい。自分は地味でダメで、みたいに思ってるまいだけど、ミラから髪切ったのかわいいといってもらえたりして、嬉しくて、そんな彼女の憧れのミラとの顔合わせですよ。緊張のあまりなんか挙動がおかしくなってるまい。対して、自由人だなお母さん。いきなりミラに抱き付いて、これまで見せたことないような表情になってるよ、ミラさん。しかしこれ、タイトルに魔かぞくとあるので、なにかそういうの出てくるのだろう、予想してたけど、予想以上の見た目のインパクトでしたよ、お父さん。魔王らしい。いや、魔界の偉い人で、王ってわけじゃないのか。かくして一緒に暮らすことになったミラとまい。また、これまで誰にも話せなかったというミラの秘密を共有することになって、でも、まい、ミラと友達になれる可能性に舞い上がって、魔王とか吸血鬼とか、そういうの吹っ飛んでるよ。ええ、この子、あの母の娘だなと思わされた瞬間でした。

『委員長のノゾミ』。クラス委員をやっている巽のぞみ。その幼なじみである東優斗だけが彼女のことを名前で呼ぶんですが、これ、委員長のぞみにとってはいわば特別な人ってわけですね。委員長キャラを払拭したい。相談を受けて、眼鏡をはずすことを提案するんですが、いや、そんなに見えないのなら、無理しちゃいかんよ。しかもその見えないの、指何本とかじゃなく、指と顔を間違えるレベル。廊下も普通に歩けないレベル。つうか、君、なにも見えてないレベルじゃないのんか? そんな委員長のぞみ、東にいろいろお願いして、肩を揉め、足も揉んでくれ。これ、いつも頼られるばかりののぞみの、頼りたい相手っていうのが東なのでありましょうなあ。頑張って委員長でいなくていい相手が、東ってことなのでしょうなあ。

『妹部Lv.Up↗』。これまた不思議な部活動ものです。放課後、あやしい会話をしているクラスメイト、まどかとソフィアンに引き込まれるかたちで妹部に参加することになった夢宮静奈。史上最強の妹を目指す部というのですが、いや、まさか、全国大会とかないよね!? 皆に愛される妹になるための活動をしている。甘えて皆を癒せる妹になる。なかなかに理解の及びにくい活動ですが、とくにふたりとも妹ってわけじゃないみたいですね。まいかは、近所のお姉さんに可愛がってもらっていた思い出から、ソフィアンはアニメキャラに憧れて。では静奈はというと、あら、この子は姉なんですね。家ではしっかりもののお姉ちゃん。けれど今回は体験入部、お題「おねだり」をどう妹的に装ってみせるか。静奈は本当の妹がいるから有利なんじゃない? そう思ったけど、いや、特にそういうわけじゃないのか。それハロウィンってつっこまれてる静奈、よかったですよ。ちょっとあざとめのキャラづくり。それを誰かに実践してみるんじゃなく、仲間うちで評価しあってわいわいやってるのは悪くない感じでした。さて、これ、先輩がいるみたいですが今回は出てきませんでしたね。ということは、次回、先輩登場かもしれませんね。

『初恋*れーるとりっぷ』。おお、鉄道ものですね。鉄道部にはいるべく鐘ノ台高校に入学したそら。かつて見知らぬお姉さんからもらった切符。実際には存在しない鐘ノ台ゆきの切符を頼りにこの学校までやってきて、友達のとわと一緒に鉄道部へといざなわれるのですね。そらの大切な思い出の切符。同じのがてんてんと廊下に落ちていて、それをたどっていった先が鉄道部。鉄道部は廃部になったのでは? いや、まだ首の皮一枚で残ってるんだ。部員0から4人に増やせば復活します、とはりきる顧問の宮沢まひろ。なるほど、この人がかつてそらの出会ったあのお姉さんだったのですね。部員勧誘のために手作りしている硬券。皆に配って、入部するときに改札鋏をいれるんだ。ちょっとしたロマン込みの勧誘活動。そらの夢の一歩がかなって、そしてまずは部の存続を目指しての活動がはじまろうというんですね。この漫画、そらが鉄道大好きというわけじゃないのが面白いと思います。むしろ苦手で、それゆえに、押しボタンでドア開けるの手間取ったりね、部室に置かれた寝台車の座席に驚いたりね、そうした新鮮な反応が期待されるように思います。

2018年6月18日月曜日

ザ・ファブル

 講談社はこの漫画の販促に力をいれているのでしょうか。Twitterで、いかにも皆の興味を引きそうな数ページをチョイスしたtweetをプロモーションで流してまして、見たことある人もいるかなあ、チンピラにからまれてる主人公が、自分の強さを隠すために、弱そうな演技してみせるやつ。あえて頭部へのハイキックを受けたふりして倒れてみせたり、それから顔面へのパンチ、これもわざと受けて流れた鼻血で情けなさアピールしてみたり。でも実はめちゃくちゃ強い。こういう、弱いと思ってたやつが実は強いんですってパターン、結構好きなんですよね。なのでまんまと興味持っちゃって、そうしたら1巻2巻が無料というキャンペーンなんかやっちゃってて、もう完璧な作戦に脱帽。これ、きっと継続して読むことになると思います。

とりあえずまずは2巻まで。

天才的な技量を持つ殺し屋ファブルに1年間の休暇が与えられました。ちょっと仕事をしすぎてしまったため、潜伏してほとぼりをさますことになったのですが、身元を変えて、名前も変えて、同業の女とふたり大阪に住まいを移し、平凡な生活を送ることになる。もちろんその間はトラブル厳禁。殺しなんてもってのほかというのですが、このファブルという男、どうにもあぶなっかしい。社会性に欠けるというか、一般常識がないというか、なりこそは大きくとも、どこか子供みたいなところがあるんですよね。とにかくつまらんことでボロを出しそう。そんな予感をさせながらも、プロだからと、冒頭にいったように弱さ演出して見せたりね、そうかと思ったら本気出すべきところではしっかりその能力発揮してみせたりね、そのメリハリ、飽きさせず次を読みたいと思わせるものあったんですね。

ファブルのバックグラウンド、いまいちわかりません。猟奇的な性格とかじゃない。けれど人情味ある人間でもない。なにか欠けてる、そうした奇妙さのある男で、けれどこの変な兄さんが大阪での暮らしで変わっていったりするのでしょうか。重要なキーになりそうな女性も出てきてますね。大阪ヤクザのおっさんたちとも、なんだかんだで交流深めていきそうな感じもあるしで、このどことなく不気味で、なんか見てると愛嬌感じられる瞬間もあってというチグハグな男の活躍。一気に14巻というのは大変だから、少しずつ追っていきたいと思います。

  • 南勝久『ザ・ファブル』第1巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2015年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第2巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2015年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第3巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2015年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第4巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2015年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第5巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2016年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第6巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2016年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第7巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2016年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第8巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2016年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第9巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2017年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第10巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2017年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第11巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2017年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第12巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2017年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第13巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2018年。
  • 南勝久『ザ・ファブル』第14巻 (ヤンマガKCスペシャル) 講談社,2018年。
  • 以下続刊

2018年6月17日日曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2 オクト・エキスパンション』。クリアしました。疲れはてました。昨日いってた最終戦、トータルで4時間かかったのか5時間かかったのか。集中的にプレイして、疲れたらボーッとして休憩して、またプレイして、腕が動かなくなってきたらまた休憩して、どうもこれは今日中にクリアするのは無理だなあ。明日からはまとまったプレイ時間はとれなくなるし、それでも毎日プレイしないことには技量上達せず、次の土日には対応できなくなってるだろうし、さてどうしたものか、ぼんやりと考えて、ええと休憩中にですよ? プレイ中にほかのこと考える余裕なんてありません。それで、時間的にこれが今日の最終戦になるだろう、そう思って挑んだ一連の戦いの果てに、ついにその時が訪れたのです。いやあ、もう疲れはてましたよ。

そんなわけで、戦い終えた瞬間の様子です。あ、これ、一応ネタバレ回避バッファを兼ねてます。

オンラインでの対戦がメインの遊びであるSplatoonですが、併設されているシングルプレイヤーモード、ヒーローモードについて、基本の動きを覚えるにはちょうどいい、いわばチュートリアルの続きのように考えていた人は多かったのではないかと思います。壁にインクを塗って登る。登る時にはジャンプボタン連打すると速く登れる。塗って、潜伏して、高速移動しつつインク回復をはかるといった細かなテクニックは、対戦しているうちに覚える部分もあるけれど、ヒーローモードをひととおりやれば身につく、というか教えてもらえるから、いきなり対戦するんじゃなくて、ひととおりヒーローモード遊んで基本操作身につけた方がいいよ。みたいなこといわれてましたし、自分もいってました。

オクト・エキスパンションをひととおり終えてみて、ヒーローモードが基本操作を知るためのモードだとしたら、オクト・エキスパンションはさらに上を目指したい人のためのモードなんじゃないかな、そうした印象を持ちました。もともと上の方にいる人にはさほどの難度でもないし当たり前の連続だったりするのだろうけれど、下位から中位くらいにいる人にとっては、普段使ってないブキ、馴染みのないスペシャルをきっちり使えるようにしよう、その特性をもっと知ろう、そうした機会になっていたと思うのですね。

高速で左右にいったりきたりする的をチャージャーで撃つチャレンジなんかは偏差射撃を経験するためのもの。チャージキープや竹筒の空中チャージを知る機会や、半チャージとフルチャージの威力の違いを知ることのできるステージなんかもバリエーション持って展開されていたと思います。ローラーの横振り縦振りを駆使しながら、的確に無駄なく進まないとクリアできないステージがあったり、選ぶブキによってそのステージで知ることのできる要素もまた違ってきます。オススメブキや慣れているブキでクリアしたステージも、また違うブキでチャレンジしてみたら、また違った表情を見せるんだろうなあ。突き詰めたい人は、用意された全ブキでのクリアを目指してみたりするのかも知れませんね。

ラストバトルとなる心のなかの3号戦も、基本となるシューターできっちり狙って的確に当てるという基本動作の延長にありますよね。できているつもりでできていない基礎の再確認をする機会になっている。避ける、塗る、インク補給する、狙う、当てる。それができている人は、皆がいうほど難しくないって感想になるのだと思います。対し、敵のほう向いて適当に弾をバラまいていたような人だと、こんなの勝てない! みたいな感想になるというわけで、いやあ、反省です。

心のなかの3号と戦っていて感じたことですが、ロボットボムが厄介なのは確かにそのとおりなんだけど、仮にこれが違うボムだったらどうだったろう。当たった瞬間にダメージに変わるクイックボムや、一定時間留まったのちに破裂するスプラッシュボムにキューバンボム。ロボットボムはこれらと違って、爆発のタイミングをこちらで制御できるんですよね。逃げた先にボムがあってやられたという、置きボム的な使い方がロボットボムだとできません。そのおかげで、あの手強い心のなかの3号につけいる隙ができているような気がするんですよね。

とりわけ、ボムピッチャーですよ。もしこれがキューバンだったら無理じゃない? クイックボムでも、一気に周囲を敵インクにされて逃げ道断たれた上に、範囲ダメージが降り注いでくるわけで、どう対処する? みたいなこと思いましてね、なので勝てる勝てないは別としましても、クリア後のエキシビションとしてブキやボムを変更した心のなかの3号戦とかできたら面白かったりする? いや、しない? 同様にこちらのブキも変更できたら、より実践的なためしうちができるんじゃないかなって思ったりしています。3号は今のブキで調整されているでしょうから、そう簡単にはいかないのかも知れませんね。もし実現したら嬉しい願望です。

2018年6月16日土曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2 オクト・エキスパンション』。全駅、クリアしました! はじめた当初は、これ難しい、クリアできるの? 序盤でこれなら終盤とかどうなるの!? めちゃくちゃ心配していたわけですが、先に進んでも基本的な難度はそれほど変わらない、って感じですね。むしろステージとの相性の方が大きくて、チャレンジに多くのポイントが要求される、つまり難度の高いと思われるステージでも、相性よければすらすら簡単にクリアできたりします。対し苦手なアクションがあるステージだと、そんなに難しくない設定? と思われるのに何度もやりなおしすることになったり。全ステージを経験してみて、これ、ヒーローモードの終盤に出てくるステージを超える難しさはなかったかも、みたいな印象持ってますが、もう二度とやりたくないみたいなステージもあったから、やっぱりヒーローモードの方が簡単なのかなあ。ヒーローモード、全ブキでクリアしてますからね。

さて、今回はネタバレ全開でいきますよ。

ネタバレ回避バッファ

ネタバレ回避バッファ終わり

心のなかのヒーローを超えろ!

超えられないんだよー!

全ステージクリア後の最難関チャレンジ、対3号戦ですよ。これがもうめったやたらと手強くて、オクト・エキスパンションの印象がガラリと変わる。これまではどんなに難しくても、任天堂のゲームだなって感じだったのに、3号戦に関してはフロムソフトウェアみたいだよ!?

大量に撒き散らかされるインク。的確に投げ込まれるロボットボム。そしてスペシャル発動、ジェットパックで空から撃ってくる! 明らかに死に覚えのトライ&トライを要求しているこの戦い。だって、負けてもコンティニューするかどうか聞かれないんだよ? 勝つまで問答無用、ノータイムでコンティニューされるの、どうせ君らそう簡単には勝てないだろうから、コンティニュー選ぶ手間はぶいておいてあげたよ? って作りになってる!

これ、これは無理……。

いったん諦め、『ヒロアカ』見てから、どうするか対策考えて再度挑みましたよ。

ロボムとジェットパックが怖いからと引いて戦ってたらこれ絶対勝てないな。なので積極的に前に出ていくことにしました。

いやあ、格闘戦苦手なんですよね。そのせいでどうも決め手に欠ける、撃ち負けてしまうという悩みを抱えていたわけですが、ここにきてその弱点が問題になってくるとは! いや、しかし、もしこの戦いを制することができれば、弱点の克服にもなるのではないだろうか。淡い期待を持って挑戦し続けますが、いやもう、勝てない、キツい。ほんと、これ、あかんでしかし。

でもやってるうちに、光明も見えてきたんですね。

前に出るのは正解です。距離を詰め気味にして当てていくんですが、スペシャルがつけいるチャンスにもなります。ジェットパックは逃げるんじゃなく、空中にいる3号を狙って当てていく。空中で仕留められなくても着地を狙う。このやり方で勝てるようになりました。また続くバブルランチャーもスペシャル発動中が隙になります。ボムピッチャーもそうかな? これ、適当に撃ちこんで圧力かけておかないと、あたり一面ロボムだらけにされるのがキツいよねえ。

次は天国のように楽だからパスして、その次ですよ。チャクチ3連発! これ、無理! もうほんと、どうやったらいいんだろう。対策たてようにも、なかなかここまでこれないこともあって、相手の動きの癖を見るのも難しい。ほんと、どうしようかなあ。と思ってたら、箱を盾に使えとのアドバイスいただきました。

今はまるで勝たせてもらえない3号戦ですけど、これをなんとか対処できるようになったら、対人戦にも活かせるようになるだろう。それを期待して、しばらくは先輩ヒーローの胸をお借りしようと思います。

というかだね、心のなかのヒーローっていうけど、自分の記憶のなかの3号はもっと情けなくて、それこそなんでもないところで余裕で転落死できるようなヤツだったはずなんだけど、見ない間に強くなったのだなあ! というか、これ、8号ちゃんの思い出補正かかってるよね? いくらなんでも下駄はかせすぎだと思うよ、8号ちゃん!

2018年6月15日金曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2 オクト・エキスパンション』。最初の山を越えました。要求されるがままにアレを集めて、メインストーリーをクリアする。すなわちタコを使えるようにするということでありますが、いやあ、なかなかに憎い演出あって楽しめましたよ。ストーリーやギミックの詳細は、ネタバレになっちゃいますからね、ちょっとここに書くわけにはいきませんが、いろいろキャラクターの掘り下げあったり、彼らの暮らす世界のバックグラウンド垣間見えたりと、ただギミック満載の追加80ステージというだけにとどままらない面白さがあって、大変満足いたしました。とはいえ、まだステージは半分ちょっとしかクリアできてないので、もうしばらくオクト・エキスパンションメインで遊ぶことになりそうです。

昨日、難易度高めといっていました。確かにちょっとした難所が越えにくかったり、あとボムしか使えないとかブキまったく使えないとか、スフィアだけとかジェットパックだけとか、加えられる制限に苦心させられたりもするのですが、どう考えても無理! みたいな理不尽さ感じさせるステージは意外やなくてですね、それこそ運も実力のうちとかいわれる、これ狙ってクリアするの無理じゃない? みたいなステージでも、何度かやってるうちにスポーンってクリアできて、あの一発で全部破壊しろとかね、それとビリヤード。いやあ、一時はこんなん無理じゃない? とか思ってたんだけど、なんと補給なしでクリアできてしまってびっくりですよ。あんまりにびっくりして、録画するという発想が浮かびませんでした。もったいないわー。あんなん、もう二度とできない。

昨夜の時点でタコを解放したといってる人がいたのtwitterで見ましてね、はや! どんだけはやいの!? 驚いたのですが、なるほど、全80ステージ、すべてをクリアする必要はなかったんですね。地下鉄の路線を繋げて、目的の駅を目指す。それはつまり、乗り換えをうまいことすれば、苦手なステージ、難しくて手が出ないステージを迂回することも可能だってわけですよ。おおー、うまくできてる! 昨日もいってましたね。数回失敗したらクリアしたことにして次に進めるようになってるって。でも、そういうの嫌じゃないですか。なんかもったいないし、せっかくなら自力でクリアしたい。そう思う自分みたいな人間にとっても、納得いくルールの中で目標クリアのための最善手を探ることができます。

満足感を損なうことなく、逃げ道、寄り道、回り道ができるっていうわけですね。

現時点では、挑戦したステージ、自力でのクリアできています。メインストーリーが終わったので、攻略中にコンプリートしたA線、C線に続き、B線、D線も終わらせたところ。この後も引き続き全線クリアを目指しますが、今のところコンティニューしすぎてポイントが枯渇するといったことにはなっていません。これ、もし0ポイントになったらどうなるんでしょう。0ポイントでできるステージとかなかったですよね? 車掌さんが貸してくれるか、あるいは少しめぐんでくれるのかな? 

貯めたポイントも無駄にはならないので、やって楽しかったステージとか、特にブキを選べるステージとか、再挑戦するのも面白いかも知れませんね。ただ、中には、一回クリアできたらもう充分、二度とやりたくないです! みたいなステージもあって、ええ、やっぱりさすがに全部が全部楽しいばかりというわけにはいかなかったです。こればっかりはしゃーないよね!

2018年6月14日木曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2 オクト・エキスパンション』。プレイしてみましたよ。いや、これ、難しいですね。正直、ヒーローモード+αくらいなのかな? みたいに思っていたんですが、いやいやなんのなんの、チュートリアルを抜けてすぐ、いきなり一番最初のステージからもう手強いっていうんだから驚きです。主人公のタコに敵対するオクタリアンを倒してクリアという、これヒーローモードでもあったよね? みたいなチャレンジなんですが、戦闘アルゴリズムが強化された? あるいはヒーローモードでは手加減してた? ああ、ブキが弱いのもあるな。ヒーローモード、冗談みたいに強化されたブキ使ってたもんなあ。

しかしなにがキツいって、クリアのルート、クリアの方法がわかったのに、それを正しく辿ることができないってことですよ。しかも、事前に公開されていたプレイ映像。それ見て、なるほどこうやるんだね、ってわかった上で、そのとおりにできないから困る。たとえばこれですよ。

なるほど、レールを風船で起動しながら乗り移って進んでいくんだな。ここまではわかります。でも、途中にあるあの硬い箱ですよ。これが壊せないんだわ。直前でレールに乗る時にスライド動作をして火力を集中、一気に破壊するんだろうなとは思うのだけど、わかっててもできない、壊せない。で、箱に集中してしまうとインクも使い切ってしまって、レール終端で風船を壊せず、次のレールへの接続に失敗、ミスしてしまうというんですね。

めちゃくちゃに難しいというのはまだ経験していないのですが、自分のプレイしたのはまだまだ序盤。これから先となると、どんだけ難しいのが出てくるだろう。もう、今から戦々恐々としますよね。

一応、救済措置も用意されていて、同じステージを何度も落とすと、イイダさんがクリアしたことにしてあげるよっていってくれる。おお、ハッカーの面目躍如だ! でも、自力でクリアできないって悔しいじゃないですか。だからなるたけ救済は使わずにクリアしていきたいなあ。また、序盤は200ptくらいで挑戦できるチャレンジも、どうも終盤になると1000pt超えてくるみたいだから、そうそう落としてはられないわけで、序盤は終盤のためのポイント稼ぎのため落とさない。終盤はポイントのロスが激しいのでなるたけ落とさない。結局は落とさないこと重要ってことかあ。でも、これ、落とさず進めるの、かなりキツいと思いますよ。

2018年6月13日水曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2』、もうすぐ発売から一年になるんですね。さすがに一年となると、少々停滞気味に感じるところなんかもあって、フェスまわりとかですね、なんらかの改善をお願いしたいところであるのですが、ゲーム自体は新しいブキ、新しいステージが随時追加されるものだから、新鮮さをまだ失っていません。というか、一年たってまだ前作のブキが全部出揃ってるわけじゃないというのも驚きです。愛用ブキがまだ出てない人、やきもきしてるんだろうなあ。さて、話題はオクト・エキスパンションでありますね。米ロサンゼルスで開催されているE3に合わせたのでしょうか、そのリリース日が発表されましてね、14日、つまり明日の朝には遊べます。って、マジか! 唐突やな! いや、けどジリジリ待たされること思ったら、唐突でもいい、はやく遊べる方が嬉しいです。

というわけで、話題はエキスパンションなのですが、ずっと心待ちにしてましたからね、けれど困ったことに興味は別方面にいっているんです。Splatoonも無関係じゃありません。ええ、『大乱闘スマッシュブラザーズ』ですよ。Splatoonからインクリングが参戦、シオカラーズも出ますよというアナウンスに興味掻き立てられたわけですが、いや、ごめん、インクリングだけじゃないです。リンクとかゼルダとかデイジーとか、気になるキャラはいくらもいて、ほんと、デイジー、めちゃくちゃ可愛いな! 自分はこの子の素性、まったく知らないんですが、マリオのどのシリーズに出てたんでしょう。気になります。

で、気になるといえば、周辺機器も戦うんだ!

とりあえず、明日からはオクト・エキスパンションに取り組んで、年末にはスマブラかな? なんて思ってますよ。それはいいんだけど、スマブラにはまるとSplatoonのウデが落ちる……。ほんと、これ、困ったなあ。

2018年6月12日火曜日

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン

 以前にお話ししてました、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン。はたして自分はこれを欲しいと思っているのだろうか、そんないい加減なこといっていました。有名タイトルこそはずらりと並んでいるけれど、そのすべてが名作ないし佳作ないしというわけではあるまい? ちょっと偏見はいってますけどね、中には正直、これどうだろう。今あえてまた遊ぶに足るゲームなのかなこれ、ってのも少なからず入っているはず。そんなネガティブな気持ち抱えて、買うべきかどうするか、迷っていたのですが、とりあえず申し込むだけでもと申し込んでいた抽選販売、しれっと当たってしまっていましてね、こうなったらもう買うしかあるまい。ええ、購入決定してしまっているのであります。

当たってしまった。買った、いずれ届くとなれば、結構楽しみに思えてくるからおかしなものです。当座楽しみにしているのは『北斗の拳』ですね。これ、子供の頃に遊んで、そして大学に通ってた時分、バイト先の控室にこれがあって、懐かしいなと遊んでみたら、あれ、おかしいな、昔は通れたと思う場所が通れない。ソフトだけあって説明書がなかったんですね。それで基本動作のいくつかがわからなくなってたのだと思う。結局それで進めることもできず途中断念して終わった、そんな記憶があるのです。

ニンテンドークラシックミニシリーズは、本体に説明書が内蔵されていて、いつでも参照することが可能です。またPDFで説明書が提供されていたりと、いたれりつくせりです。ジャンプ版の説明書の扱いがどうなるかは現時点ではわかりませんが、少なくとも本体には収録されるでしょうから、基本操作をきちんと押さえた状態で遊ぶことができます。

と、ここまで書いたところで、FC『北斗の拳』の攻略サイトとかあるのかなと思って検索したところ、北斗の拳 (FC) - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキなるページを見つけまして、ああ、ここに答があった……。扉を通るためのコマンド、AB+上でしたか……。そら、説明書見てないとわからんわ……。

でもって、上記のページ見て、ああ、これは全面クリアとか到底無理じゃあるまいか。ちょっと絶望的な気分になりまして、っていうのも、ボスのトドメ技に関してはノーヒント。正しい扉を見分ける方法も結構ながっかり具合で、いやあ、昔のゲームって感じがしますよね、これ。

うん、つらい。昔の子供はよくこんなのプレイしてたと思う。クリアできないのが当たり前だったのもうなずけます。

2018年6月11日月曜日

『まんがタイムきらら』2018年7月号

『まんがタイムきらら』2018年7月号、昨日の続きです。

『おとめサキュバス』。気になる動きがありますよ。キュリアたちのもとに届いた養成所からの手紙。たいしたことないだろうと思ってたら、いやいや、たいしたことあるのん? 特に進捗の遅れてる生徒に対し調査員が直接審査しにくるっていうことか。というわけで、キュリア、ちょっとしたピンチです。さて、学校では文化祭の準備がはじまっていて、けどルナにキュリアは魔女のサバト的なもの想像しているよ? さらにこのクラスの企画、小悪魔カフェというのを聞いて、召喚できる人がいるんですか!? 本物のそっち方面の人がいると、ややこしいな! 涼香が衣装を作ります。それでどんな衣装がいいか話しあって、キュリアをマネキンにして実際に見てみようといった展開ね、目にも華やかで、大変よかったです。でもって今回思ったんですが、ルナと自分をセットにしてるみちるですよ。ふたり、背丈、おんなじくらい。ふたり並んでるの、なんかいつも以上に可愛く見えるなあ。パーカー案のところに出てくるふたりもすごく可愛くて、いやもう、いいですね。そして涼香も実によかったです。この文化祭というイベント、これがキュリアの課題、それを進めることになるのかも、って思うんですが、どんな風にして成果を出すのか、まったく想像つかない。男性客もくるというの、チャンスというよりピンチとしか感じられないっていうのが、まったくもってキュリアの問題でありますね。

My Private D☆V、『がんくつ荘の不夜城さん』の鴻巣覚です。D☆Vポイント、もう、明確ですね。わき。脇じゃなくて腋なのだそうですよ。しかし、思った以上にこじれ……、生々しい話になりました。提示された3つのポイント、体温、湿度、におい。どれもそのまま絵にできないやつだ! 続く語りも熱を帯びて、なぜD☆V度が高いといえるのか、どういう部分こそがえろいといえるのか、結構な説得力持っていると感じさせる筆致となっていましたね。でもってイラストですよ。見せつけてよし! 恥じらってもよし! さらには閉じてもいいと、その描きよう、バリエーションつけて表現してみせて、しかしなにが面白いかって、髪の毛などで腋が隠れる場合は髪の方をなんとかしてどけますっていうところ。腋より優先して描くべきもの、そんなにありませんか! ほんと、これ、今後、要チェックポイントになりますね。

2018年6月10日日曜日

『まんがタイムきらら』2018年7月号

『まんがタイムきらら』2018年7月号、昨日の続きです。

三者三葉』。薗部の店にあらわれた葉子の父。はたして、なにか危険な展開があるのだろうか。また葉子様に災厄が降りかかろうというのでしょうか。緊張したら、怖れたら、よかった! 特に不穏な動きはなく、むしろ仕事は順調……、なのか? ともあれ、葉子様の進学、心配しなくていいっていうんですね。これは本当にいいしらせ。というか、この漫画、卒業後のこと話し合うようにまでなったんだって、しかも結構な真面目な話、葉子様の進路、会計などの方面に進みたい、資格はとっておきたいなどといった真面目な話がね、されるまでになったんだって、感慨深いやら、なにやら寂しくもあるやら、複雑な気持ちであります。もうね、卒業が近いのかもな。そんな思いにとらわれます。いや、まだ一年あるんですけど、でも、双葉のいう、ずっとこうして皆とお昼食べてたいという言葉に、どこか共感してしまうのですね。

『ぽんこつヒーローアイリーン』。そうか、次回で最終回、終わってしまうんですね。前回、これまで倒すばかりだった怪人を浄化させたアイリーン。マリーヌとツーシャとともにウーパー上司に呼び出されまして、ああ、いよいよクビかと覚悟してるアイリーン。まるで上司と話が通じないっていうのがおかしいんですが、いや、アイリーン、ちょっと落ち着こう。これまでの怪人を倒してきたやり方、それに対する疑問を上司が持っていたというんですね。倒して灰にかえそうと、何度でも復活してくる怪人。延々、消えることのない怪人を相手に戦い続けていたっていうんですね。アイリーンがやったように浄化すれば、もう怪人は復活することはない。なのにその方法をとらない理由がね、世知辛いわ……。リスクが高い、時間の無駄、怪人が減れば仕事がなくなってしまうとかいうのが、現実的というかなんというか、ほんとなんか苦いです。今回、怪人まわりのこと、背景が上司の口から説明されて、そしてアイリーンたちの地球への再派遣、命じられましたね。そして、地球で人材をスカウトする必要があるとも触れられて、ええ、これは枝織いやさラブリーメロンの夢も叶うのかも知れませんね。夢のある最終回になればいいなって思います。

2018年6月9日土曜日

『まんがタイムきらら』2018年7月号

 『まんがタイムきらら』2018年7月号、発売されました。表紙は『スロウスタート』、花名と栄依子ふたりが抱いてる皆をかたどった人形! と思ったら、これ、人形じゃないな。花名の手元から元気に飛び出すチビたまて。花名の足元で周囲をうかがうチビ万年さん。といった具合に、皆その個性、ちっちゃい姿で万全に発揮しているのがいいですよ。栄依子はチビ冠を抱いて、というか、冠、サイズこそ小さいけど雰囲気はいつもとそんなに変わらないな……。そして膝には先生がいて、あの上目で見てる感じ、なんか栄依子のこと気にしてるみたいで面白いですね。

『がんくつ荘の不夜城さん』。ついに巌窟王の登場ですね。給湯器が壊れて風呂に入れないというあかり。不夜城さんに相談したら、大家にあいにいくしかないとの結論。それはいいんだけど、この建物、下はこんなことになっとるんだ。というか、床下経由でしかいけないの? 草生い茂る未踏の地、といった感じの秘境具合ですが、湿気すごそう、虫とか出そう、というか、この建物、基礎とか大丈夫? それで王様との対面なんですが、大家さん、王様と呼ばれてるから男なのかと思ったら、ああ、さすがですよね、女性でしたよ、というか見た目少女で、あかり曰くまた合法ロリ。重度のひきこもり。光が苦手、って深海魚みたいだ。この人、どうやって生活してるんだろう……。今回、王様の登場で、あかりより押しの強いキャラクター登場とか、あかり、不夜城さんに対し独占欲をあらわにとか、そういう方面が描かれるのかと思ったら、むしろ漫画家としての不夜城さんにフォーカス当てられた、そこに意外な重みがあったように思います。

うらら迷路帖』。一番占不在の事実を告げられた千夜たち。より詳しい話を聞きにいったその先が巽屋時江、紺の母だったというのですね。上位のうららしか知らない秘密。秘匿するにいたるまでには様々な思惑があったようなのだけど、しかしここで事実として語られていること、その不在は本当に真実なのであろうかという疑義が出るの、しかもその疑義を唱えるのが臣であるということ、いやあ、俄然面白くなってきましたね。二番占時江であっても視ることのかなわないもの。ただ視ることができないどころか、なにかに阻まれているというその実感。なにか危険な予感を感じながらも、千夜の母、一番占の秘密、そこに至ろうという道筋が見えて、小さな火花が勢いよく飛んで発火した、そんな思いがしましたよ。ただ一番占を目指し努力、精進する女の子たちを描くばかりかと思いきや、ここでまったく違う要素を盛り込み、展開の幅、広げてきましたね。

城下町のダンデライオン』。いよいよ創立祭初日。しかしなにか波乱の起きそうな予感、と思ったら、想像以上だ。アンジェの兄が来訪。そこに加えて遥が発熱。大変だ、劇の主役はどうなるの!? アンジェの兄、アルヴィンから茜様に話があるというのですね。アンジェの能力、あらゆるモノを自身の記憶する状態に復元できる、について語られたのだけれど、その代償、思い出を失うということの重み。幼いころにアンジェが、なにか大きなものを復元したことで家族のことさえも忘れてしまったということが語られたのですね。ここでこの話が出たの、今後の展開に関わるってことですよね。そしてアンジェに兄から告げられた重大なこと。父が倒れた……。アンジェが今日の創立祭の舞台のためにどれほど頑張ってきたことか。その成功のため、自身の記憶を削ってまで働いて、そして今日の舞台の成功。憧れの茜との夢のような舞台を踏んで、そしてこれから彼女は選択を強いられることになるというのでしょうか。茜との思い出を父との天秤にかけようというのでしょうか。つらい、そう思うよりない展開が待ってそうですね。

『海色マーチ』、ゲストです。沖縄のとある島、宇御島にやってきた女の子、小波周が、海で出会った比屋定珊瑚と一緒に海を知っていくことになるというストーリー。しかし、眼前に広がる海を前にして、なんか臭いぞ。うん、海って臭いよね。腐敗臭? っていってますけど、あれ、そうなのか、プランクトンの死骸が匂ってるんだ。てっきり打ち上げられる魚など海の生き物の匂いなのだと思っていました。しかし、このあまねって子、いろいろやばいな。海岸で、大の字になって寝てる人見つけて、口にヒトデをつっこむ。いや、ほんと、これ、口につっこんだモノ次第では死にかねないよ!? 平手打ちで許してもらえてよかったね! あまねの初めての海が、ここ沖縄は宇御島の海だったというのですが、海をなめると死にかねないよ、さんごにそういって泳ぐのとめられて、また海には有毒生物がいるっていって脅されて、いや、脅しじゃなくて注意事項なのかな? ナマコを踏んで転んだり、溺れて気が遠くなったと思ったら口にヒトデをいれられてたりと、あまねにとってなかなかに苦い、いや、しょっぱい? 海デビューになりましたね。

2018年6月8日金曜日

『まんがタイム』2018年7月号

『まんがタイム』2018年7月号、昨日の続きです。

『見上げればいつも妹が。』。遥の留守に寿司の出前を頼むんだ、兄ツブテ! しかしワサビ抜きじゃないと駄目だって、ほんと、この兄さん、弱点多いなあ。そんなところにやってきたリズベット。ツブテが、よりによって涙目で遥はもういないなんていうから、ちょっとややこしいことに。兄のこと、男性と意識して固くなるリズが可愛かったですね。でもって、遥の話となれば、緊張なんてどこにいったのか、もう兄とガミガミ言い合うレベルになるってんですね。遥を思い、うっとりと語りだすリズ。記憶の中の遥はキラキラと輝くようで、ああ心細い時に助けてくれた遥はこの子にとって、本当に心強い、頼りになる人だったんだなってよくわかる。ツブテにとっての遥の存在と、リズベットにとっての遥。ちょっとずつ違ってはいるけど、同じく大切に思っている、そうしたところのよくわかるエピソード。いい話じゃあないですか。

『ウレ漫とガケ漫』。資料用に自分の写真を撮って欲しい。茜から依頼された白井の動揺、狼狽がすさまじい。制服の短いスカートで座り込んだところをローアングルでっていう、その際どさ。犯罪なのではないか。茜に迫られて腹をくくるも全力で顔をそむけてしまう。ほんと、白井氏、いい人だなあ。女子高生職場に単身送り込まれた理由もわかろうものがありますね。その後も、白井、いわゆる壁ドンやってみてくれっていわれてみたり、それで担当編集者瀬戸に誤解されて、あわや蹴飛ばされそうになってみたりと、いやはや大ピンチでした。今回、茜の漫画がアニメ化するという報がもたらされたかと思えば、白井、読み切り枠を獲得したりね、立場、状況違えながら、同じく漫画に取り組んでる同志、その仲間にしてライバルといった感じが実に清々しかったです。

『モンスターだってうまい飯がたべたい!』。気の弱そうな優等生、犬神一君。なんと、この子、狼男なんですね。今回、それがバレてしまう。体調不良に藍の接近が重なって、っていうんだけど、よく君、今日の今日までよく正体バレずにきたな! ともあれ、藍、正体バレてしまった犬神のこと、バイト先に連れてって、介抱してくれたっていうんですね。犬神、バレた相手が藍でよかったなあ。一般的な狼男のイメージと気弱な自分とのギャップ、これが犬神のコンプレックスになってたんですね。けど、藍がちゃんと犬神が自分を助けてくれたこと覚えてたり、でもって弱気な人の姿の犬神のよさも評価してくれたりで、お、いいじゃん、これで犬神もコンプレックスを脱するのかな? って思ったら、いやもう、繊細な人だよ! でも犬神に関しては、こういう性格、美点に感じますよね。

『天子様が来る!』。次回、最終回! マジかーっ! しかし、面白さ、まったく変わりなく、なんで終わっちゃうの!? ってうろたえるレベルです。のっけから、ノリノリのおばーちゃん、すごいインパクト。めっちゃいい笑顔ですやん! 今回も面白さ、これでもかこれでもかと押し寄せてくるわけですが、「中空」の彼女、散らかった部屋の足の踏み場の作り方もおかしいんだけど、フワフワ浮いてるもろもろ気にいっちゃうとかね、しかも次の「そこまでです」でも継続してるとかね、ほんと、おかしい。ペットの預け先がものすごい「周遊」、これもよかった。思いもしない秘密に気づかされる「かくし味」も、ほんと、あの絵面、すごいよ、しみじみ笑いが込み上げてとめどない。これまで何度もいってきたことでありますが、安堂友子の天才を感じます。ただ発想がいいだけでなく、それを練りあげる力の確かさもまた見事なんですね。

2018年6月7日木曜日

『まんがタイム』2018年7月号

 『まんがタイム』2018年7月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。これはポーカーですね。きりっと正装しましてね、ディーラーをやっていますよ。お客は『ウレ漫とガケ漫』白井と『瀬戸際女優!白石さん』白石で、ふたりともに正装。ゆったりと余裕感じさせる白井に、いい手がきたかな、ちょっとテンション上がってる白石、いいコントラストじゃないですか。『ハニトラなんか怖くない!』。派遣の山田さん、バニーの給仕さんになっていますよ。あ、これ、ハニートラップだ。油断させて近づこうって魂胆だ。

『花丸町の花むすび』、むんこの新作です。おにぎり屋さん、花むすびを舞台に展開する人情ものって感じでありますね。この作者の持ち味といったらいいでしょうか、よく出ている、素直にそう思えるものがあって、第1回だと、もしや虐待を受けてるんじゃないか、おにぎり買いにきた女の子のこと心配したりしてね、家族からは人様の事情に首を突っ込むなって釘刺されるんですけど、それでも気になるのは性分だからやめられない、みたいな感じですよ。ヒロイン花子は29歳、離婚して実家に帰ってきたみたいですね。おばさんって呼ばれたりね、そうしたら憤慨してっていう、そんな複雑な年頃。お客さんともフランクにやりとりしてっていう、この気安さ見えるところなんかも、この作者のらしさだと感じます。

『ハニトラなんか怖くない!』。第2回、引き続き面白いですね。派遣の山田さんからアプローチを受ける綾小路。けれど、彼はこれをハニートラップ仕掛けられていると思い込んでいて……、っていうその前提、冒頭の四コマでしっかり伝えて、でもってこの冒頭、きっちり落ちで回収されるんですね。部長のいう、女には気をつけろという言葉。セクハラとかやめてくれよってことなんだけど、綾小路はハニトラに注意せよって意味だと勘違いしてるし、それでもって、必死に山田さんはじめ女子の接近を警戒するその様子がおかしくって、今回だったらキリモミセーフとかね、一緒に倒れて嬉しそうからのどうか勘弁してくださいの奇行とかもいい感じ。一言でいえば朴念仁ですよね。けどその朴念仁っぷりを、あさっての方向に全力で振り向けさせることで、また一味が加わって面白い。下のオフィスの女性に貼ってもらった絆創膏、それ見てちょっとヘソ曲げてる山田さんとかもね、女心の機微みたいなことになるはずが、この漫画だと、いや、綾小路だとそうはならない。いい展開です。

『さわらせてっ!あみかさん』。運動のためにプールにいくっていうんですが、その行き先がホテルのプール。ホテルというのに舞い上がって、ばっちりメイクアップしてくるあみかがおかしい。すぐに落とすのはもったいないってシフォン先生もいってくれてるのに、沙織、めっちゃ急かす。もう皆、欲求に、というか欲望に忠実ですよね。まあ、沙織に関してはとりわけ酷いんですけど……。結構泳げるあみかを見て、海棲哺乳類、アザラシやらマナティやらを思い浮かべる残酷よ。おなかのすいたあみかが、ホテル価格のメニュー見ながら思い浮かべるトッピング。どんどんハイカロリーになっていくその様子ね、ああ、これ、やせないわ。そう思わせるものありましたよね。

『瀬戸際女優!白石さん』。のっけから鬼瓦に強引に言い寄られる白石さんですよ。けど、これ、演技。普段はまるで逆の関係っていう、このふたり。好きなんですよね。さて、まさかの鬼瓦、彼女ができたっていうんですよ。結婚を前提にとかいうんですよ。おおー。けど、これ、白石さん、ちょっと気軽に呼び出すとかやりにくくなるよね? 鬼瓦の出会いの健全さに、なんだか申し訳なくなってしまった白石が面白かった。他にも一升瓶相手とかね、それから暴走族なのにウインカーとか、この人たちの、なんだかんだいって善良な感じ? 悪くないんですね。今回、すっかり保護者モードになってる白石もおかしかったんですけど、なにが一番面白かったって、鬼瓦の彼女ですよ。見た目おとなしそうながらも、めっちゃ厳しい彼女さん! 鬼瓦、ビシビシやられてるのにでれでれしちゃって、それ見てはたまた罪悪感感じる白石ですよ。ほんと、これ、めちゃくちゃ面白いなあ。レベル高かったですよ。

2018年6月6日水曜日

『まんがタウン』2018年7月号

『まんがタウン』2018年7月号、昨日の続きです。

『小春さん、ずれてない?』。小春、念願のシチュエーションですよ。男子と女子が3対3で食事です。おお、合コンか。練習してたよな。というか、いや、これ違うよ!? ただ、たまたま昼食一緒になっただけの話だ。なのに小春はりきっちゃって、いきなり一発芸ですか。これ、つらい、共感性羞恥ってやつだ。いや、小春はなんも恥ずかしがっちゃあいないから、これ一方的に読者がダメージこうむるタイプだ。ほんと、おとなしくしてて小春さん! しかし練習の成果、出てますね! 食事は少なめ、おしゃれを意識せよというの、それがまさかの枝豆、冷奴に決着して、ごめん、全然成果出てなかった。ここからの冬樹とのやりとり、これがおかしくて、せっかくのアドバイスがまるで生きない。さすが小春さんや! あの映画のくだりね、いきなり好きなサメ映画っていうの、もう耐えられるものではありませんでした。これね、最初は彼氏と誤解された冬樹のこと、小春が自分より女子力高いって紹介したでしょう。だから、もしかしたら誰かが女子と勘違いして紹介してといってくるのでは? なんて期待したんだけど、残念、そういう展開はありませんでした!

『俺の生徒は神メイド』。前回登場のストーカーの彼女ですよ。転校してきたまではいいけど、以前同様に教室に紛れ込むというのね、ほんとめげないな。菅野いるか。この子のなぜちょこるんに執着するようになったかですよ。九鬼がいろいろ聞き出そうとするんですけど、その途中途中に、おっさんのヤバめの妄想がダダ漏れになってて、いや、思うだけならまだしも、知世子にそのまま聞くのはやめよう! な! 今回は、周囲にヤバめの人材が溢れてることについて、すっかり諦めてる知世子の苦労が見え隠れしたのが面白かったですよ。とりあえず、九鬼もその対象に入ってる。うん、そうだな、知世子よ、あかん人を呼びがちだわ。やさしさ見せちゃうからかな? 他にもなんかあるんかな? ともあれ、知世子ハードモードですよ。ああ、忘れてた。いるかの知世子に魅かれた理由。このくだりはよかったですね! でも、デルフィーノお嬢様、やりすぎはいかんよ?

『みんなが猫に恋してる』。この会社、課長当番とかあるのか! いや、そうか、そりゃないといかんよな。猫の課長、土日祝日に様子を見にくる係があるんですね。持ち回りかな? しかし、ちょっと顔を出す程度ですむ感じなのと、ちゃんと手当があるっていうの、うん、ちゃんとしてる。で、鹿目がうっかり休日なのに会社にきちゃって、その当番と勘違いされるっていうの。うん、面白い。それで本当の当番の四方木と一緒に、いろいろあちこちまわるのね、おお、四方木よ、よかったじゃん。急接近じゃん。とか思ってたら、ことごとく鹿目の興味、意識は課長に向かっていて、このちぐはぐなすれ違い。本当に面白かったです。ホームセンターでおやつをねだられる鹿目とか、昔の知り合いにいろいろいわれるも、四方木のこと誤解してくれて助かった? いや、四方木そっちのけで猫のことで喜んでる鹿目がおかしくて、でもって可愛かったです。今回、本当に鹿目の魅力、がんがん押し出されてましたよ。

2018年6月5日火曜日

『まんがタウン』2018年7月号

 『まんがタウン』2018年7月号、発売されました。表紙は『うちの大家族』、洗濯物を取り込んでいる藍子ですね。ああ、ついに最終回。16年の連載が終わるというのですね。しかし16年となると、本当に長い。それだけの間続けられるエネルギー、また広く支持されてきたことがうかがえる長さでありますね。

『新婚のいろはさん』。今回は二本立て。一本目は始たちの隣人、早倉哲子の話からはじまって、水泳部の彼女、このところ調子がいいみたい。それで他の部員からもてはやされて、そして一緒になにか食べにいきましょう。そうか、いつもはつきあいわるいんだな、この子。けれど今日は一緒にいくと返事して、その変化に皆がなおわきたつというんですね。彼氏でもできたか、みたいな話なんですが、早倉に影響与えてるのは始なわけで、始といろはの様子を見ていろいろ考えるようになったという、その思いをしみじみと語るところなど、とてもよかったです。

思えばこの漫画、気持ちを、思いを語る、そこによさがあると思わされて、例えば今日の二本目も、南国ごっこ(?)をするいろはと始の対話。自分たちの住む街について知ってること、知らなかったこと、そして変化していっていること、そうした気づいたことを話してるだけだっていうのに、なんてこう感情に触れてくるのだろう。なにかノスタルジックに似たものがある。そしてふたりの近さ、その関係し思いが伝わったり伝わらなかったりするのも面白くって、ほんと、この漫画、大変に豊かだ、そう思わされるばかりなのです。

『ようこそ!スマイリーバーガーへ』。いい話じゃありませんか。今回のテーマは女の戦いなのでしょうか。その戦いというの、それこそひとりひとり違うものなのだろうなあ、と思わせる今回のエピソード。梅ちゃんは、自分の名前のコンプレックス、それが敵なのかも。けれどこうした話、さっぱりわからないといった感じのたまこにすず、ふたりの様子も面白く、そしてその対応の違いもおかしい。すず、この人は本当に真面目で、誤魔化したりせず、それでもってどっかちょっとずれてるんだなあ。さて、店長のシェイクにかける情熱。新作デザートを試作して常連たちに感想聞くというの。これ、一旦テーマから離れたと思わせて、また後で戻ってくる。津田さんの、シェイクを買っての帰り道、お店のお客さん、泣いているところに遭遇しちゃったんだ。具体的になにがあったのか、そういったことは語られず、けれど津田さんのあの行動。そしてお客さんに興味ないからって、冷たいように見せてね、そうじゃないところもあるってね、でも決してウェットにはならない、そんな彼女のあり方。実に魅力的で、ええ、戦ってる女だからこそ、また違う戦いに打ち拉がれる人を放っておけなかったのかも知れませんね。最後のたまこのおばあちゃんの思い出話、これも面白かったですよ。まるでテーマ外のエピソードに見せて、いや、やっぱりテーマからはずれていない、かな? この、そうと思える、思いすぎかも? みたいなゆるやかなつながり? 自然な自由さ? これもまたいいんですね。

『あいたま』。今回、ものすごい。なんと、あいが弱ってる。原因は猫。裏庭にいたという黒いチビすけをひよこが確保してきて、そしたらこの猫があいに見事になついちゃった。って、いいことじゃん? そう思いたいところだけど、そんなにもあいったら猫が苦手ときたか。すごい顔。すごい消耗。白くなったり血涙流したり、これ、このまま猫と触れ合っていたら、いずれ消耗しきって死んじゃうんじゃないか? ってな具合に弱るんですね。なのに、樹里が猫の行く末を思って涙を浮かべたら、私が飼うからと安請け合い。死ぬ、ほんと死んでしまう。というか、猫がいる家になんて帰れないぞ私…!! って、わかってるんだったら、最初からそんな無茶な約束しなけりゃいいのに! 今回、あいが、猫のお腹のあたたかさを嫌がったり、またゴロゴロが嫌音とかいってますけど、これ、きっと作者の思ってること、その逆を書いてるんだろうなあって思ったらおかしかったです。猫については、飼い主というか、動物トレーナーやってるアイドルにちゃんと引き渡せてめでたしめでたしだったわけですが、それで別れてちょっと寂しそうにするあいの様子、これがなんだかよかったです。

2018年6月4日月曜日

世界10大ミステリーを追え!

Huluでは今、これを見ています。『世界10大ミステリーを追え!』。いやあ、正直、自分向けではありませんでした。世界10大ミステリー。まさかオカルト案件だったとは、というか、それはある程度は予想できたんです。なんせ第2話が「悪魔の棲む家」。第4話は「バミューダ・トライアングル」。ですが、まさか第1話「監獄島アルカトラズ」から、あ、これ、自分向けじゃないと確信するにいたるとは思いもしなかったです。

アルカトラズ、有名ですよね。脱走不可能といわれた刑務所ですが、ここから脱走を試みた人間もいるとかで、しかしはたして脱走は成功したのだろうか? 刑務所からは抜けられたけれど、生きて逃げのびられたかは今なお不明なのだそうですよ。ええ、ミステリーですね。謎ですね。映画にもなってますよ。

難攻不落、完全無欠といわれていたアルカトラズ監獄をいかにして攻略したか、あるいは脱走者たちはまんまと無事逃げおおせたのか、それら謎を解明する。みたいなドキュメンタリーかなと思っていたんですよ。ところが、これ、のっけから予想外のもの見せられましてね、先住民の間ではこの島には邪悪な霊が住んでいるという伝説があった云々からはじまって、精神に異常をきたした、謎の死を遂げた、そしてついには呪いだの悪魔だのといったところにゆきついた。けれど、そうしたもろもろに対し科学的アプローチでもって検証ないしがなされるのかと一縷の望みを持ったらですよ、霊能力者がやってきて、ここにはなにかがいるわ! って、ああー、そっち系だったかあーっ! 駄目な予感はしてたんだーっ!

解散、はいおしまいでーす。といきたいところですが、まあ一応見てみまして、でもねやっぱりもやもやします。霊が出没すると周囲の気温が下がります。霊が周辺のエネルギーを奪うからです。そうしたもっともらしい説明がなされたりもするのですけど、それって本当なの? なんらかの検証でもなされてるの? 霊能業界においてはそういうことになってるってだけじゃないの? 霊の存在は人間の科学ではいまだ証明しえない云々、ゆえにいったもの勝ちで好き勝手なこといってるんじゃないの? 証明云々以前に、そもそもそこに霊がいるという前提を共有することすらできてないじゃん。

みたいな具合で、霊がらみの話はもやもやの連続でした。

一応この番組では、霊サイドの人たちと、科学サイド、懐疑論者ですね、両方の立場から現象に対峙するのですが、その現象がそもそも霊現象であるのかどうか、そこからスタートするものですから、霊サイドの人は霊の仕業っていいますよね。懐疑サイドの人は、これこれ別の要因で起こったことじゃないかっていいますよね。結局平行線で、番組としてはどちらが正しい正しくないというジャッジはせず、謎は深まった、さらなる観察を続ける必要がある、みたいな具合に曖昧なまま終わらせて、ああー、この手の番組、日本でも多いですけど、やっぱりアメリカなんかでもあるんだね! って思いました。

アルカトラズ回でも、脱走した囚人は海を泳ぎきれたのかという考察したりするところとか、また第3話「アトランティスの謎」だったら、海に潜って物証となりそうなもの探したり、またプラトンが残したアトランティス滅亡の記述、これはクレタ文明の滅亡にかかる記述なのではないかといった面から調査している人が出てきたりと、こういう具体的なもの扱って考えるパートは見ていて面白かったかな。でも、正直エピソードによって当たり外れが大きい、そんなドキュメンタリーという印象。というか、当たってもそんな大当たりって感じがしないのがつらいです。

2018年6月3日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2018年7月号

『まんがタイムきららフォワード』2018年7月号、先日の続きです。

『にじいろフォトグラフ』。お泊り二日目に入って、疲弊しきってるのは子供ならぬ保護者たち、葵と心だっていうんですね。心配のあまり一睡もできなかった。対してサラや由愛はというと、しっかりちゃんと寝て、というか元気すぎるくらい。そして子供たちは子供たちで、ちゃんと社会性というのを持ちはじめていて、陸斗がサラに、この前のおわびだって、精一杯だったんでしょうね、お昼ごはんのウインナー、全部あげるっていうんですよ。ああ、謝りたかったんだ。その方法、どうしたらいいか考えたんだ。いじわるでハンバーグをとったから、代わりにって考えたのがウインナー。きっと陸斗の好物なんでしょうね。ひとつだけっていうサラの心づかいもいい。空気読まない由愛もいい! 子供だもんな! サラも由愛も、そして陸斗も、お友達、そして大好きな家族のためにどうしたらいいか、喜んでもらいたいって気持ちで動いている、そうした描写とてもよく、そして家に帰りついたサラの葵に駆け寄るところなんかも、ほのぼのとして実にいい。本当はさみしかったんだってね、そうした気持ちの伝わって、それはつまり葵のこと大好きなんだなって、言葉にせずともよくわかる。そんなシーンがたくさん描かれて充実でした。

『こじらせ BOY meets GIRL!』。この期に及んで、まだこじれる要素があるというのですか! 亨がですよ、最初は鈴や天野のどうのこうの、告白するだしないだの、気にかけてみたりして余裕感じさせていたというのにですよ? 天野の言葉に恋の熱を思い出してしまったか? 対して、ずっともう気持ちのしっかり落ち着いてしまっている柚貴の言葉、これを誤解してしまうのか? いやもう、最後まで聞こうよ、亨ちゃん。柚貴が子供の頃の約束を守る、それだけのことで自分とつきあうにいたった、そう思っておるのかい? なんだかね、このカップルは、亨の方が柚貴に全然追い付けていなくて、それがハラハラさせられますね。ほんと、聞けば素直に気持ちありのまま答えてくれるに違いない柚貴相手に、そこまでこじらせる亨は、ちょっとしたスペシャリストであるなあ、そう思わされる次第ですよ。いや、これで特にこじれなかったら、亨、ごめんな?

『江波くんは生きるのがつらい』。これ、ちょっとした佳境ですな。ついに書きはじめた江波ですよ。出来こそは納得いくものではないけれど、書きたいという気持ちはおさまらず、夜を徹して、さらには大学で講義受けてる間にも、気持ちに突き動かされるように書き続けているっていうんですね。しかし、それを見つめる清澄さん。おお、ついに、江波、清澄を呼び出したぞ! って、講義中か! 君、ほんと、情熱の人やな! 江波は清澄のこと、自分の書きたい欲の原動力にしたい、そう思ったようなんですが、清澄は江波の書いたもの読む気満々でいて、いやけれどこれは江波にとっていい機会なんじゃない? いったんはそう思ったんだけど、いや、ごめん、やっぱりつらいわ! 江波の文章、生々しい恥部だなんて江波自身いってますけど、情念やら自意識やらがこれでもかって屈折して織り込まれていて、読んでてこちらがつらいよ! って、思ったら、清澄さん、これ、好きですか! つうか彼女の江波を評する言葉がキツい! 暗さ、偏見、人間性の歪み、綺麗な毛虫みたいなって、褒めてないよね! いや、一定の評価はしてるのかな!? もうわからん。清澄さん、この人もある種の歪み抱えてる人なんだろうなあ。でもって、江波の歪みと出会って、一種の共依存みたくなっちゃうんじゃないか!? ほんと、江波、出会ってはならない人に出会ってしまったよなあ。そんな怖ろしげな思いに冷や冷やさせられます。

2018年6月2日土曜日

『まんがホーム』2018年7月号

『まんがホーム』2018年7月号、昨日の続きです。

『広島さん、友達になってください』。面白いなあ。広島人になりたいキミちゃん。今回はフリー情報誌のイメージキャラクターを考えようってことになるんですが、賞金5万円に目がくらんだ真理がいろいろ酷い。広島のキャラクターだから名物からイメージするという発想はいいとして、これ、たいていのものはもうキャラクターになってるっていうの、ここ数年のブームから考えたらそうだろうなあ。だからといって、奇をてらったもの狙うと酷いのができあがる。それを地でいく真理の案。怖い。強そう。紅、キミは真理とは違って、これと意識せずとも一味違ったもの生み出してしまうようで、紅のしまお。キミのシマウマ。ほんと、その方向性でいいんですか!? と思ったけど、紅のは千葉のチーバくん路線なんだから、いけるな、ありですよ。そして真理、渾身の作がきました。タィギィ。これ、別にいいんだけど、情報誌の募集規程どうこう以前に、イメージキャラクターとしてもうあかんのではないでしょうか。でも、私はこういうの好きです。

天国のススメ!』。めちゃくちゃ面白い。というか、キャラクター強すぎますよ。小町おばあちゃんの先輩、横幽霊の相談っていうんですが、あの飛び込んでくる様がすごいインパクト。そうか、その勢いでやっちまったか。入院してる子をはげましたくて、霊感のある看護師さんを倒しちゃったわけか……。しかも横幽霊さん。助けを求めてきた、その助け、必要なものって、小町のガワ……。やっぱり小町の、やっかいごとに巻きこまれそうという予感、正しかったんだ……。ガワを乗っ取……、借りてからも酷くって、いやいや、そのまま飛んでいくのか、不審なぬいぐるみだな! さらに病院でもまたひとり倒してって、いやもう、このくだり、最高でした。最後にはうまく解決に導かれるんですけどね、そこで横幽霊は直接的にかかわらず、ああ、やっぱり太一とその仲間にまかせときゃよかったんじゃん! ええ、途中は散々無茶でおかしくて、けれど最後にはきれいにまとまって、さすがの太一さんであります。

『マツ係長は女ヲタ』。マツ係長とウメ君、同じ部屋で夜を過ごすことになったというの、その理由、宍道湖が綺麗に見える部屋がここしかなかったって……、そうか、いやそれでも、ツインとシングル2部屋とるって選択肢はなかったのですか!? まあ、なかったんでしょうね。係長はウメ君にも宍道湖見せたかったろうからなあ。浴衣の無料貸出のくだり、あれはぐっときますよね。聖人のようなウメ君もグラッとくるわけですわ。ほんと、マツ係長との接近にいろいろゆらめくウメ君の気も知らずといった感じなのですけど、ブログのくだり、マツ係長にぐいっと接近するウメ君ですよ。なんという! なんという! ほんと、今回はなにか恋のニュアンス強めに盛って、ウメ君ときたら係長とのカラワン関係、その発端を夢に見る始末で、ほんと、このふたりの関係、今後どう転がっていくのだろう。と思ったところで、係長はほんとマイペース。現地解散なんだ! ウメ君おいてひとり大阪に向かうマツ係長とか、最高のオチだったと思います。

『うちの秘書さま』。マスターピースだ。扉にて七瀬が眼鏡。おおう、今回はサービス回か! 色めきたちましたよ。コンタクトをなくしてしまってという七瀬、眼鏡をかけて登場なのですが、いやいや、実にいいじゃありませんか。落着き感じさせて、クールさ感じさせて、素晴しい。それだけに、髪をうしろに結んだメイドの彼女のくだり、あれが惜しまれてなりません。メイド長に対するはじめの老眼指摘発言。あれ、相当なショックを与えたっぽいですが、ちょっとなかなか人に、とりわけ女性に対して指摘しづらいことを、こうもカジュアルに笑っていっちゃえるというの、はじめが無神経なのか、あるいはそれだけ身内として近しくあるからなのか、ほら、母ちゃんにいうような気安さでって感じなんですかね? いや、母ちゃんか……。それもメイド長、ショックだな……。今回、なにが面白かったかって、庭木が荒らされたあのくだり。はじめ様はリビングの警備をってやつ。ワンテンポ遅れて足手まとい扱いされてるって気づくのがおかしくって、こういうの大好きですよ。植木の件は、コンタクトを片方なくした庭師の田中の仕業でした。今回、全編を目をテーマにうまくまとめられて、読みごたえありました。あと、はじめ様の扱い! 目だけ。だけ!

  • 『まんがホーム』第32巻第7号(2018年7月号)

2018年6月1日金曜日

『まんがホーム』2018年7月号

『まんがホーム』2018年7月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかをメインとしまして、これはジューンブライドでありますね。まっしろなドレス着て振り向くその姿、ああ、結婚式の主役ですかい? ちょっとうろたえた? そんな顔してるんですが、これ手前には竹田がいるのかも、ですね。『おんなのおしろ』七瀬に『マツ係長は女ヲタ』マツ係長は、式への出席でありますね。ちょっと抑えめのドレス、シックでとてもいい感じです。

『孔明のヨメ。』。三国志についてある程度知ってる人は、この展開がくることを最初っから頭のどこかに置いていたはず。徐母のことです。三国志における悲しいエピソードにおいても、結構上位にくるのではないかという顛末であるのですが、はたしてこの漫画でこれをやるのだろうか? いや、やるだろうな……。きっとやる……。そう思って覚悟はしていたのですが、いやあ、やっぱり実際にその時がくるとキツいですね。徐母に届いた息子の康についての報せ。それが自分を捕えるための偽の情報とも知らずに襄陽を離れるというのですが、これがはたしてどのような決着を見るのか。まあおそらくは演義のとおりになるのでしょうけど、それだとつらすぎるよなあ! もしかしたら、なんらかのアレンジなど加わるのではないか。そうした期待しながら、この先も覚悟決めてつきあいますよ。

『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』。合コンデビューした駒井です。その風貌からあまりに違和感? 場違い? 女性陣からは小さい可愛いといってもらえていますが、まさかこれがあんなことに……。駒井を狙ってるらしい池田。これ、のっけから駒井を酔わせようという腹だったのかな? 第一印象ゲームというのでいかにも駒井が指名されそうな条件提示して、ジョッキ一杯のビールを飲み干させようという。しかも、お酒が弱そうな人で選ばせてビール大量に飲ませるの、それあかんやろう。悪気があるのかどうなのか。さっぱりわからないけど、代わりに飲むと割って入った高瀬、頑張ったなあ! はいいんだけど、君、それでもし潰れでもしたらミッション遂行できないよ? しかし今回、駒井に逆風です。なんせ、幹事があからさまな駒井狙い。さらに駒井を守る高瀬でしょう。男ふたりが完全に駒井の方向いていて、自分たちはわりと粗雑な扱いで、となるとやっぱり面白くないし、駒井にも当たってしまう。同性からの悪意に触れて、駒井、こういうのには慣れてないのかなあ。逃げ出しちゃったわけだけど、ほんと、このコンパが駒井にとっての悲しい思い出にならなければいいがなあ。なんて思ったこの展開。とりあえず高瀬は追うべきなんじゃないかと思います。

『おんなのおしろ』。猫優先生活になりつつある七瀬。職場でのチーフとの会話、あれ面白かった。10万円のペットベッド。これ、半年後には買うってわけかい? チーフじゃなくてもびっくりですよ。そして悲しいチーフの身の上話。娘と意思疎通がはかれないとか、晩酌の相手は犬だとか、さらにそこに七瀬が、アイツら寿命短すぎるだなんて追い討ちかけて、動物はねえ、しかたないですよねえ。そして七瀬、自宅に戻れば、例の男がゴロゴロくつろいでいて、ああー、この男、居座るの? って思ったら追い出されちゃった。七瀬の癇にさわること、的確に踏み込んでいってますよね。これ、悪意ゼロなのにな! 才能ってやつかな! この男、猫のおやつと一緒に追い出されたわけですが、これ、結構な面当てになっちゃったりしてる? しかし、七瀬さん、まずは部屋の鍵を交換するところからだと思う。だらだらグズグズ、関係続けちゃ駄目なパターンだと思うのですよ。

『くらら嬢は今日もお暇』、ゲストです。ヒマを持て余しているくらら嬢。自由に外出させてもらえない。通学も車での送り迎えで、だから寄り道もしたことがないっていう、この子の身の上、貧しさなどは知らずにいられるとはいえ、さすがにちょっと可哀そうではありますよね。というか、父上、不器用っていってますけど、娘のこと溺愛してるのに、まるでその気持ちが伝わっていない、というか、むしろ娘に疎まれてますがな。うん、見事なパターナリズム、というか父親だからそのまんまではありますけどね。しかしこのくらら嬢の脱走計画とかね、普通に門から出るわけにはいかんのですか!? 結構アグレッシブで、そして憧れの外の世界に向ける興味、喜び、その気持ちの沸き立つ様はちょっとよかったです。しめつけがあるなら、負けじとそれを跳ね返すような強い個性、行動力。くらら嬢の美点であると思います。

  • 『まんがホーム』第32巻第7号(2018年7月号)