2017年8月22日火曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年10月号

『まんがタイムスペシャル』2017年10月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』、秋から冬にかけての味覚でしょう、リコが焼き芋をふたつに割って、とてもいい笑顔。この子はこういうのがいいなあ。その芋はふたりで分け合うのかい? 『ミッドナイトレストラン7to7』織作はカゴに3種のブドウ。『課長と私のおかず道』保志は、これ栗ごはんのおにぎり? 食べようとしてこちらをちらりと見やった。そんな様子がなんだかいい感じですね。

『ローカル女子の遠吠え』。あべかわもちの安倍川って、静岡の川なんだ! そうか、そりゃあるよなあ。まったくその可能性を考えたこともなかったので、あると知らされて驚きでしたよ。しかも安倍川餅の由来についても解説あり! また家康か! っていうんですが、そうか、ほんと静岡は家康と富士山でできているのか……。昔からの名物、安倍川餅があるかと思えば、ここにさらに富士市の新名物、ようかんぱんが投入されて、ええと、ようかんを乾パンではさんでるの? あ、違うのか。あんぱんをようかんでコーティング!? すごいのあるな。最後のページの、ようかんぱんをバリバリ食べてるりん子さん、めちゃくちゃ可愛かったですよ。

『穂積くんは猫に勝てない』、オフィス猫の話題、穂積くんがテレビで知ってしまった。それで我が社でも導入してみないか。よかれと思って発案したら先輩が大反対。あー、わかる気がする。あれだけ猫が好きな人ですよ。職場に猫がいたりすれば、もう仕事になるわけがない。それ、自分でちゃんとわかってるんだものなあ。この提案に乗り気になってる社員面々が面白いですよね。アレルギーの人がいたらどうするのか? そういわれたら早速皆に聞き取り。大丈夫です! いませんでした! このフットワーク! できる社員だ! 先輩は穂積くんに、イメージを崩したくないっていって怒ってましたけど、本音といったらいいのか、会社に猫がいる場合のシミュレーション。あー、これは駄目かも知れないね! ええ、ほんと猫となると自身を失ってしまうんだなあ。

『ざしきわらしと僕』。座敷童子をはじめ妖怪たちは人の目に見えない。裕貴は特別中の特別なのだろうなあ。裕貴の母、透貴子には見えなかった。けれど、今となればすこし柔らかくなり、縁起などに思いをいたすことも。それがかすかにざわ子の存在を感じる所以となったのでしょうね。その母が帰ります。研究がかたちになりそう。お母さん、もうちょっと向こうで仕事を続けてもいいか。裕貴に問うたらば即答で、うん。ああ、なんといえばいいのだろう、ふたりの絆、繋がり、より強固なものとなったのですね。離れるのは寂しいけれど応援している。そんな裕貴の姿に成長を感じ、そして不器用ながらも母のあの愛情ですよ。そんな母の目に一瞬映ったざわ子たちの姿。静かながらも深く染みいる、いい展開、いいエピソードだったと思います。

『ちんまり経理のヒメ先輩』、ああ、これは切ない。ヒメの母の一周忌。そうか、まだそんなにしか経ってないんだ……。法要の後の情景ですね。秀ちゃんのお母さんがきてたりね、なるほどヒメの父のイトコなんだね、お母さん。その母の目から見てもしっかりしているヒメ。そのヒメが台所に立つ秀樹の母に、自分の母の影を見てしまう。ああ、これは切ない。そこからの桃の思い出。ヒメの表情にいつにないもの感じて、ああそれは秀樹も同じでしたか。母を送りにといってヒメを父とふたりにしてくれた。そこからのヒメの様子、気丈に振舞いながらもついに感情の溢れるその姿は涙なくしては読めないほどで、ああ、ヒメ、この一年、頑張っていたのだなあ。ヒメを抱きしめて言葉をかける父もまた切ない。妻を亡くした男の、娘を思うその心情やいかなるものか。この人も頑張ってきたのだろう。このふたりにしかわからないものがあるのだろう。多くの思いが胸に溢れる名シーンであったと思います。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第10号(2017年10月号)

2017年8月21日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年10月号

『まんがタイムきららMAX』2017年10月号、一昨日の続きです。

『すくりぞ!』、クリスマスバイキング当日。準備万端、衣装も料理も用意を終えて、そして先生による放送での全校告知。お客さんがくるのを待ってるすくりぞ部の面々。思ったようにことが運ばない焦りと戸惑い。ああ、寝子のあの表情……。くやしかったんだろう。すまなかったんだろう。自分がいいだしたことで、皆がみじめな気持ちを味わうことになってしまった……。でもここからの急展開。ああ、運動部の皆がやってきた。ああ、雨か! 雨が降ったから活動中止になったのかな? ともあれここからの大盛況。むしろピンチという状況にリンのお母さんが颯爽と救いの手を差し延べたりね、そして皆の感想を耳にして、静かに喜びに溢れる寝子ですよ。ああ、よかった。最後の最後、打ち上げもしあわせに溢れて、このイベント、とても素敵なものになった。ええ、実にいいエピソードでした。

『どうして私が美術科に!?』、これもよかった。桃音のひとことが黄奈子を傷つけてしまった。そんな気はなかったのに、むしろ自身の抱えてるコンプレックスがゆえに口にしてしまった、そんな言葉が招いたことに戸惑ってしまっている。落ち込む桃音に皆アドバイスくれて、さらにすいにゃん先輩は、ふたりが仲直りできるよう、いろいろ仕込みを入れてくれていた! 劇ですよ、劇。クラスの出し物、シンデレラの演劇。桃音がシンデレラ、黄奈子が王子を演じる、その劇において、ふたり今の自分たちの状況に引き込まれていく。すいにゃんの仕込みです。もう台本なんて全部すっとんでしまってるふたりの、けれど本音で自分たちのこととして語り出したそのドラマティック。言葉も、そして表情も、すべてが実に雄弁に物語って、ああ、これは私もつい釣り込まれてしまいました。素晴しく感動的。ええ、ここにきて桃音の大きな踏み込み、とても素晴しいものでした。

『夢見るプリマガール!』、冬ですね、お正月です。あい、ゆきなが初詣に誘いにきてくれた。そうしたらみゆのお母さんはりきっちゃって、皆に着物着せてくれるんですね。おお、エレガント、エレガント。大変美しいですね。そして皆が神様に願うこと。あいの照れかくしが発端となって、みゆたち皆があいからヒップホップを習うことになる。ゆきなの、今日はやたら着替えるなあって一言がおかしかったです。そしてヒップホップの練習風景。ああ、バレエに打ち込んできたみゆでも慣れないスタイルで踊るとなると、こんなに大変なのか! いつもとは違う筋肉の使い方に脚がプルプルしてしまったり、それからステップが覚えられなかったり! でもこうした交流通じてさらに皆の距離が縮まる。ダンスを知り、そして同時に人を知っていくというのがね、素敵であったなと思ったのですね。でもってこれ、皆の初詣でのお願い、それが早速かなった姿であるんですね。

いちごの入ったソーダ水』、ついに月がお姉ちゃんになりましたね。それはそれは嬉しそうで、さあ月さん、どんな名前をおつけになったの!? そしたら出てきたのが「太陽」。サンか、ラーか、ソレイユか。あれげな読みがずらりと並んだわけですが、いやあ、自分はアポロン? とか思いましたよ。「たいよう」君だそうです。そして今回の新事実。杏奈、迷迭香への進学希望してた杏奈、受験さえも無理だったかーっ! 扉の想像図が切ない! 似合ってるのに! 子守りの手伝いで月が放課後忙しくなります。部活にも出られなくなります。それで寂しくなってしまうこひめだけど、この子も成長してますね。なんにもできないで月にべったりだったこの子が、月を仲立ちにしているのかも知れないけれど、独自に交流の輪を広げていってという様子。中々に感慨深い話でありました。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第10号(2017年10月号)

2017年8月20日日曜日

『まんがタイムファミリー』2017年10月号

『まんがタイムファミリー』2017年10月号、先日の続きです。

『牧場OL』。ビジネスの話できたといってるのに、気を抜くと娘に戻ってしまう咲来がちょっとおかしかったです。私もう大人だもん!! 母は母で昔の話、子供時分の話しちゃうし、なかなか思うように話ができなくてヤキモキしてますよね。そんな咲来の活躍ですよ。牛の出産に立ち会う。ああ、この人本当に牛が好きで、でもって感情豊か。実地での酪農はこの牧場で身につけたのかな? あるいは今の仕事でもこうして牧場に出ることがある? ああ、どうも後者のようですね。牛の出産を父娘で一緒に乗り切ったこと、これ、咲来にひとつ気持ちの区切りをつけさせたみたいですね。わだかまりが薄れた。だからこそ、最後にああしてすっきりと帰っていけたのかも知れませんね。

『感染!ウイちゃん』。今回は迷惑メールの話。せっせと手書きでメールならぬ手紙を書いて、それをまとめてあつしに渡しにいく。しかもそれ、目の前でそのままゴミ箱いきなんだ。賽の河原の小石積みみたいだ……。で、ウイ、セキュリティーソフトに相談しながら、いろいろ迷惑メールのバリエーションを増やしていく。って、ほんとそのどれも有効性がなくって、この一人相撲感、すごくよかったです。そして落ちがまたよかった。ちょっといいカップメン。あつしがウイのために買ってくれてたんだ! それが嬉しくって、でも面と向かってお礼はいいづらい。手紙にしよう! その手紙、ほんと、また目の前でゴミ箱いきで、あのウイのしょんぼり顔! この流れが素晴しかった。むくわれないなあ、君! いいラストですよ。

『パパとあそぼう!』。おお、いつもと状況が違いますよ。パパさん。娘に邪険にされてるパパさん。けれど今回はちょっと違う。資格試験を受けるからと家でも勉強するのね。それで娘さくらと一緒に遊べなくって、いつもなら遊ぼう遊ぼうっていってくるパパが、今回は自分より勉強優先しちゃってさ……。さくらがつまんなそうにしてるの、ああ、そうなんだ、本当にパパさんのこと嫌ったり嫌がったりしてるわけじゃないんだね! ちょっとほっとしましたよ。ええ、追えば逃げる。ということは追わなければいいのかな? いや、このパパさんにはちょっと無理そうですよね。最後、さくらとパパの立場が逆転してるの、面白かった。このままならなさ! にやっとさせられるものありました。

『かしこみかしこみ』。面白い。ムクが慌ててるのなんでだろうって思ったら、なるほど、桜、橘にそっくりな犬が神社にきてるんだ。世界に3人いるそっくりさんと出会うと不吉というんだけど、いやいやそういうことはないっぽいですよ、ムクさん。似た顔3人ならぬ3匹で、ユニット組んだら面白そうとか、奏衣様の警護をより強固にしようとか、この軽口、すごく楽しかったです。そしてさらに増えるワンコ。迷子かと思いきや、なんとプチ祈願。以前美容室で出会った相手との再会を願ってたというんですが、おお、見事にその願い果たされましたね。飼い主にはプチ祈願にいくことを伝えたというの、いやいや、君らの言葉、そのままじゃ通じないから! 飼い主がいなくなった飼い犬探しにプチ祈願にきて無事解決とかね、飼い主もまた美容室で会った相手に会いたかったっていうの、飼い主同志じゃなく犬に会いたかったの!? この再会した飼い主ふたりが愛犬と一緒に帰っていくところ、しあわせそうで実によかったのですね。そしてこの町の人のしあわせを守ること、これが奏衣様を守ることになってるんだっていう桜の言葉。ぐっときましたよ。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第10号(2017年10月号)

2017年8月19日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年10月号

『まんがタイムきららMAX』2017年10月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。ココアと千夜、ふたりがアラビアン! 普段和装の千夜なのに、こんなにも華美な衣装がよく似合って、どこかしら妖艶さまで纏っていて驚きです。対してココアは幼なさ感じさせる溌剌さ。色気とか感じさせないあどけなさ、そう思わせて口元にうっすらとさされた口紅がどきっとさせる魅力をほのめかすのですね。しかし、この派手な衣装にまるで負けてないふたり。とても素敵な着込なしでありますね。

『こみっくが〜るず』、怖浦先輩のアップダウン、ものすごい。帰ってきたあすか先輩。もう怖浦先輩がべったりですよ。朝から腕組んで登場。美姫の教育に悪い! っていうんですが、いやいや、おふたりとも女性ですよ! 翼とあすか先輩の関係もいいですよね。そうかあ、翼の師匠はあすか先輩なのか。でもふたりが近づくと怖浦先輩が荒れる。というか、怖い! 怖いですから! ちゃんとしてたらあんなに麗しいのに! あすか先輩が怖浦先輩についてどう思ってるか、そのリサーチするとかね、ちょっと悪ノリなんですけど、ほんと怖浦先輩が恋する乙女になっちゃってて、というか随分追い詰められた感じなっちゃってて、これはもうはっきりさせてあげて欲しい。そう思ってたら、ああ、これは本当に素敵だ。あすか先輩にとって怖浦先輩は、自分の原点なんだ。一緒に過ごしてきた時間、悩んだり迷ったりした日々がふたりの絆になっているのだなあ。ああ、同期の絆。手に手をとって、怖浦先輩、美しい! いい話だなあ。そう思ってたら、落ちがそれ! ほんと、怖浦先輩、酷い落ち担当。せっかくあんなに美しかったのに!

『私を球場に連れてって!』、面白い。猫子に大宮で遭遇。はじめてのおつかいだっていうんですが、ああ、球場のチケット買って、球場にいって勝って帰ってくる。って、厳しいな。チームの勝利は自分じゃどうしようもないじゃない! 土地勘ないのでよくわからないのだけど、最終目的地のキャッツドームはむしろ自宅に近いのだけど、一度遠出して大宮でチケット購入、そこからまた所沢に戻るっていうことですか。でもって、大宮からキャッツ球場前って、途中、乗り換えで徒歩が発生するの? 一本ではいけないんだ。ええと、西武鉄道で繋ってないの? って、ああ、JRから西武に乗り換えるのか。皆が猫子のこと心配してるのがいいですよね。タマとレオナが後をつけてみれば、さらに前から後をつけていたファル子が出てくる。そして当然のように猫子の母! おお、ファル子に変質者扱いされてたよ。って、なにその2008年サングラス! どう見てもおかしいですよ、お母さん! お母さん、17歳でキャッツファン歴28年。優勝欠乏症でもう球場にいくことはかなわない……。って、またコアな人だな。今回面白かったの、なんだかんだで尾行してる面々が脱落していくところですよね。ほんと、猫子の乗り換え間違いから発生した脱落、これ尾行をまく時の手そのものだ! しかもこの尾行ばればれで、途中でいなくなったことも把握されてたっていうのがね、猫子のしっかりさ感じさせてくれてよかったですよ。そして最後に現金な猫子。ああ、負けそうだからといって自宅観戦。ほんと、この子、しっかりものです。

『はんどすたんど!』は新人戦も終わって、ちょっと小休止気分ですね。皆でコタツにはいって、とりとめない話をしてる。こういうのもいいなあ。いつだってななみにいじられる、それが当たり前になってるいちごの不発、あれ面白かったなあ。というか、とんでん太郎さんってなんだそりゃ! しかしこうしてだらだら過ごしてはいるものの、体操の話題もちゃんとありますよ。先生から、市民大会への参加を考えてる、そうした申し出ありまして、おお、ゆかちーは出るんだ。ななみもひなたも出ますか。でも、いちごはちょっと考えて、テストとかも大事だしって、あ、そうか、ななみとゆかちー、ふたりが危ないんだった。むしろいちごは心配いらないんですよ。すっかり忘れぎみですが、この漫画、舞台は北海道。すごい雪! 寒さも大変なんだろうな。寒いの苦手なゆかちー、大変そう。こういう日常の、当たり前みたいな話してるところもまたいいものですよ。

『TCGirls!』、もうこれ最高でしたよ。アン、ニイナ、メイが深刻そうな面持ち。いったいなにごと!? シオン、心配して聞いてみれば、ああ、禁止・制限カードが発表されるんだ。そこからのレギュレーション改訂話がおかしくって、面白くって、もう最高。皆の気持ちの浮き沈み。自分の決め手がなくなることのショックや、かけたお金が無駄になる恐怖。あるいは逆に、これまで目を向けられてなかったようなカードが急騰したりなどなど。私はTCGはやらないから、ここまでの阿鼻叫喚、実感はないんですけども、でも調整でゲーム性ががらりと変わって、自分にとって重要なポイントが台無しになってしまうことの恐怖はよくわかる! 実際、調整内容の納得いかなさに運営への信頼を失い、今後そのシリーズ作、まったく手をつけなくなったゲームとかありますしね。と、今回はそんな内容。自分にレギュレーション変更が影響するんじゃないか。心配してるシーンですよ。ニイナはきっと自分は大丈夫だと思うんだけど……。メイはきっと自分に影響ふりかかるに違いない。この予想の傾向にふたりの性格あらわれてて実によかった。ああ、自分はメイタイプだわ。ちょっとネガティブなのよね。きっと悪い方向に向かうって思っちゃうのよねえ。で、実際にダメージ受けたのはアン。そんなにか! そこまでか! で、ここからがさらに面白い。禁止カード感謝祭を企画します。SNSで告知。反応いいな! でもって、レギュレーション変更に悲しみの涙を流した同胞たちが集まる! ほんと、これ、やけっぱちだな。ゆえにものすごいハイテンション。ああもうおかしい。最高でした。でもって、せっかくシオンさん、心配してくれたのに、翌日にはころっと新カード情報でアンの機嫌なおっちゃって、ああもう! なあ! おかしかった。でもちょっとアンの気持ちわかるんだよなあ。ねえ。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第10号(2017年10月号)

2017年8月18日金曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年10月号

『まんがタイムきららミラク』2017年10月号、一昨日の続きです。

『mono』、これ本当に面白いな。今回はドローン撮影にチャレンジ、いや、ドローン風ね。凧をあげて、そこからアクションカムで撮ろうっていうの。ほんと、この子ら、面白いこと思い付くわ。というか、カメラ落っことして壊す流れだったりしない!? 同時に降り掛かる問題、写真部の存続問題を同様に廃部の危機にある映像研究部と合併することでクリアしようとする。で、その合併が、どうしてもうまくあがらない霧山の凧、その問題解決にも繋がるっていうのが面白くって、ほんと、この魅惑の流れよ。映研の敷島さん、この人がすごくよかった。あっさりしてる、あまり感情を露にしない。そんな敷島さんがですよ、凧から記録したアクションカムの映像、その結果に対して雨宮、霧島が感想いいあってるの見て、先輩たちと過ごした日々思い出しているところがすごくよくて、ああ、この子、表には出さないけれど、その穏やかに凪いだ様子の向こうにいろいろ多く思っているタイプなのかあ。新たにメンバーを加えた写真部、いやさ新生シネフォト研究部。もうほんと愛おしい、そう思える部ができたと感じられますよ。

広がる地図とホウキ星』。今回は空中ラクロスなんだ。ホウキに乗ってやるラクロス、ブルクス部の部長と出会って見学に誘われた。そこでのやりとり本当に面白くって、なるほど、フィールドはホウキに乗れない人でも大丈夫なよう、いろいろ整備されているんだ。けれどやっぱりもともとホウキに乗れる人は即戦力になれる可能性が高くて、おおお、リンの活躍が期待される! 部長が元気、快活だからかなあ、部員皆もノリがよくって、とことんポジティブで、あのわーっと盛り上がる様子など、すごく気持ちいい。そして対抗試合。部長不在になるとチーム全体のテンション、ここまで落ちるんだ! 皆を励まそうとするゼルダやチアガールになって応援するヴェリ、見どころいっぱいだ。そして遅れてやってきた部長に、我らがリンの活躍! ほんと今回も、彼女らの魔法、それぞれの特性を応用して、こんなに面白い展開を見せてくれて、素晴しかった。でもリンの魔法はルールぎりぎりいっぱいって感じですよ!

しましまライオン』、動物の世界に異変あり。これ、神様がぽんぽん動物を人にしてしまったせいだっていうんですが、だからといって今から動物に戻りませんか? そういわれてもほいほい戻れないですよ。今なら特典もつけますよ。そういうのだけど、ワニとトリ、新菜と千鳥はヒトとして暮らします、気持ちの揺らぐことはなく、そして他の面々も、悩んで迷って、動物に戻るか、それともこのまま人として暮らしていくか、答を出すのですね。ああ、そうか、動物園でまこがシマウマと語りあったこと、それはこういうことだったのか。動物としてのしあわせがある。人としてのしあわせもある。求めるものが得られるのならば、人でも動物でもしあわせに違いはないのではないか……。私なんかは人だから、そこは人しかないだろう、そう思ってしまうのだけれども、サバンナの野生動物として生まれ、そこで同種の仲間もいて、楽しく暮らしていた過去があれば、やはりまこのように迷うのだろうなあ。今回の彼女らの置かれたシチュエーションは、人として生きること、人としてのしあわせを求めること、その根本に目を向けさせる問いであったと思います。そして最後に皆の出した答ですよ。ああ、いおん、どういうことなのか。神様の告げたことそれが影響したか、あるいは違う理由があるのか。ほんと、最終回を前に大きな問いを投げ掛けられた気がしますよ。

ビビッド・モンスターズ・クロニクル』、おお、終わってしまった。首都防衛イベントに奔走するボンちゃんたち。以前雪原で出会ったライアをギルドに誘ったり、というか、これ無理矢理だな! 真似しないでねって注意書き、これ一歩間違えば迷惑行為ってことじゃないか! ともあれ、ドタバタのイベント模様。キャロライン親衛隊、思いがけない活躍を見せて、これ途中でスカウトしたライアや、さらにはじょそ天の活躍もあるのだろうなあ。そして夢子のお姉さん問題ですよ。ドラゴンにはたき落とされて、ふたり孤立したじょそ天とあんこ。じょそ天いやさ蒼はボンちゃんのお姉さんなんじゃないか、あんこが問いかけるんですが、いや、じょそ天、なんの話かわかってないよ!? いや、まあ、そうだよな。ほんとじょそ天のプレイヤーが夢子の姉なんじゃないか、それは自分も思ってたけど、そんなに簡単じゃないよな? と思ったら、いや、やっぱりそうなのか。あんこに問われてボンが自分の妹なんだって気づいたのかな。ともあれ、夢子はその事実には気づいておらず、まだまだ変わらぬビビモン世界での日常が続きますといった終わり方。ああ、ちょっと駆け足と思いはしたけど、でもこの子らのいろいろ、楽しかったなあ。終わったのは寂しくはあるけれど、わいわいとした賑やかさがある終幕は悪くなかったと思います。

ラストピア』、こちらは静かな終わり方を見せました。けれど前向きともいえる結末で、記憶の戻ったリッタ達。これまでを振り返り、そして今を、未来を思うというその展開。リッタはライアとの関係を見直し、自身を振り返り身の振り方について考える。エミと語り合う場面、リッタの表情、言葉を超えて語るものあってよかったなあ。昔の約束とかね。そうか、リッタは約束を果たすためこの島にきて、忘れられてることにショック受けてたんだ! そして一緒に埋めたタイムカプセル。それが次の約束になるのですね。気になることとか、いっぱいありますね。いなくなってしまったユーのこととか。読み返したらなにか気づくことなどあるかも知れないなあ。単行本、楽しみに待ちたく思います。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第10号(2017年10月号)

2017年8月17日木曜日

『まんがタイムファミリー』2017年10月号

『まんがタイムファミリー』2017年10月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』、チエちゃんが金魚を柄にあしらった浴衣着まして、これは夜、縁側で涼んでる? 手にうちわ。かたわらに蚊取り線香の蚊遣り豚。見返り構図のチエちゃんはいかにも美少女で、いい風情のあるイラストだと思います。同じように見返り美人の『軍神ちゃんとよばないで』虎千代ですが、この子、スイカに座ってるのか、面白いなあ。ええ、この子も見事な美少女です。『シロクマはシェーカーを振れません』、シロクマのマスターと浴衣姿の花ちゃん。ふたり並んで一緒にビール。実にのんびりした感じ、これもまたいいですね。

『妹のおシゴトは時給2000円』。兄、只野に百万の借金をしてしまったミエ子。只野は別に催促したりはしないのだけど、かわりに妹とデートとか抜かしやがる。その話が衣々子に通って俄然面白くなりましたね。衣々子の兄が提案するダブルデート。衣々子の発想がおかしい! そんなに、そんなにミエ子が好きか……。衣々子が兄の腕に抱き付いていくのも、恋愛感情なんてあるわけないからできるんだよって、おおお、兄には厳しい現実が突き付けられました! ほんと、おかしい。デートは只野、ミエ子のことちゃんと考えてくれてたんですね。しかしこうしたこといっぱいで、守るっていってくれたり、好きなものちゃんと把握してくれていたりで、どうもミエ子、只野に気持ちが傾いていく? いやあ、大変な感じなってまいりました。妹を演じられなくなったらどうするのか。死活問題ですよ。

『ふみのさんちの大黒柱』。皆で海にいくんですが、おおお、桜先生、とうちゃんの担当さん榊夢子とは昔からの友達なんだ。しかし今回、この桜先生がかっこいい! なんかね、いつもはおっとりしてる、そんな感じじゃないですか。でも脱いだらすごいっていったらいいのん? 見事に筋肉質。体育の先生だけあるっていうんですが、それにしてもこの筋肉について語る様子、ただの好きを超えちゃあいませんか? で、その桜先生、大活躍。離岸流に攫われてしまったりーち。父ちゃんのりーち! の叫び声にカッと反応したかと思えば、ものすごい勢いで救助に向かって、うおお、かっこいい! ほんと、桜先生、ヒーローですよ!

『役職名はお嫁さん』。めちゃくちゃ面白い……。獅子本が興味を持った犬野夫妻のお隣さん。獅子本から情報収集を依頼された美如がですよ仕入れてくれた新情報。中学時代からの彼女がいるそうです。うおー、まさかまったく展開しないとは思いもしなかったよーっ! びっくりした。ほんと、びっくりしました。獅子本の失恋を励ます回、傷心プランのバーベキューで鹿沼が大活躍ですよ。ほんと、この人、大好きですよ。感情あるのかどうかみたいな人ですけど、ほんと面白い、そしてチャーミング。今回は美如から指令を受けて卯月に切り込んでいく。卯月さんって獅子本さんのこと好きですよね? しかもそれ、思いっきり核心突いていて、おお美如さん、気づいとったか、そう思ったら、全然違うんか! すごいな、この人! ともあれ、鹿沼はちゃんとそのあたりの機微、察してたみたい。それからの会話、卯月のめんどくささ! 歯に衣着せぬ鹿沼の切れ味! もうどれもこれも最高で、そして獅子本と卯月。あー、やっぱり煮え切らない! ほんと、先輩が幸せにしたらいいじゃない! とはいうものの、このふたりが付き合ったら付き合ったで、卯月の最低のクズ野郎な側面が問題になったりするのかなあ。でもほんと、素直になればよろしいのになあ。

『この恋は深見くんのプランにはない。』、おお、またかたよったボーイだ。ずっと前から好きでした。そういって告白されて、すっと当たり前みたいに受けるんだけど、告白はイレギュラー、デートもなにもすべて行動は自分のスケジュール通りに。文句があるなら君とは付き合えないな。うわー、DV色強いボーイだな! このボーイ、深見少年。あまりに自由すぎる家族にずっと振り回されて、散々な目にあってきた。いや、これはこれでDV色強い家族だな! 自由すぎる家族、スケジュール優先すぎる息子、方向性は違うように思えども、根本には相手の事情を斟酌しない自己中心的行動があるってんだから、いやあ、この漫画、暴力の連鎖がテーマとかではあるまいね!? 効率優先が第一の深見くん。恋愛の相手に求めるのは、俺の人生を邪魔しない空気のような人間。うーん、恋愛に興味がないわけでもないんだけど、やっぱり人を見ていない。こんな不愉快少年深見がですね、ついにというか、出会ってしまった。本当だったら望ましくないはずの、突飛な行動をしてしまう女の子。突然の出会い。猫を追って塀を乗り越えてきた彼女と出会い頭にぶつかって、事故みたいにキスしてしまったのだけど、彼女は深見の存在まるで気にしちゃいない。そんな彼女に心とらわれて、ああ、深見の恋の行方やいかに! とりあえず、深見の人間性がいかに変わっていくのか、そこが見どころでありますね。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第10号(2017年10月号)

2017年8月16日水曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年10月号

『まんがタイムきららミラク』2017年10月号、発売されました。表紙は『桜Trick』。今回で最終回を迎えるこの漫画。ヒロインふたりが思い出の場所。優の手には花束、ああふたり卒業で、そして廃校式。でもその描かれようは花嫁のベールをそっと持ち上げる新郎のようで、ええ、この漫画、優と春香の物語のラストを飾るのに相応しい表紙でありますよ。そして扉、扉、扉です。うわー、直球だーっ! ええ、ラストを飾るのに相応わしい扉絵でありましたよ。

桜Trick』、最終回でした。ついに閉校。先輩たちも加わっての記念式典は華やか。懐かしい面々との会話がこれまでのできごとを思い出させ、かつ皆のその後を物語って、ああ、最終回だなあって思わされますよ。そして優と春香にとってもそれは同じで、廃校になる学校を、懐かしみつつ巡っていく。ああ、ふたりの関係もずいぶんと変わりました。最初は、友達との関係を少し超えた、それだけっていっていいのかな? ともあれ曖昧さ残す関係だったふたりでしたが、今は恋人になっている。何度も交わしたキスの意味も違ってしまっている。これまで、毎回なにかしら誰かしらのキスが描かれた漫画です。そのキスが描かれないことでキスの意味を問い直すこともありました。そして最終回は、第1話のリフレイン。あの時の台詞を再び口にして、そしてキスを交わすふたりの胸に去来するもの。ああ、もう、この子ら、他の子らも同様に、時間をかけて、その変わりゆく気持ち、深まる思いをよくぞ描いてくれたものだと思わされましたよ。そしてラストに少し嬉しいニュース。ああ、ほんと、いい最終回。これは本当に特別なご褒美でありますね。

『すこやか世界征服日誌』、連続掲載第1話です。悪の組織が団員募集。それにうかうかと応募しちゃう主人公も主人公ですよ。マンション、というよりアパートっていった方が正しそうだな。こじんまりとした住居兼事務所にて、世界征服の野望を育む悪の秘密結社ブラックプリズム。今のところ構成員はボス、アルカナと上級戦闘員のクルスだけ? まあ人がいないから募集してるんでしょうけど、どうにもこうにもしまらない。さて主人公、鹿鳴館みゆり。いい子だからってボスから気にいられて、なにかとボスはみゆりを採用したいみたいだけど、ほんとその様子見るかぎるなんだか緩くて微温くて、悪だなんだって感じがしないんですね。なんせ、街を破壊した時の損害賠償で首が回らないとか。そうか、ちゃんと支払うつもりがあるんだ……。悪いところというのも家賃滞納とか電気代滞納とか、そういった地味なところばっかりで……。こうしたどうにもしまらない、ふわふわ悪の結社。大家の娘が状況引き締めていい感じですね。

『吸血きるてぃんぐ!』、連続掲載第1話です。なるほど、この世界には普通にヴァンパイアが存在してるんだ。今年はふたり入学してくるそうで、それがちょっと話題。血を吸う他に、空が飛べたり傷を癒せたりと、わりと好意的にとらえられてる風でありますね。その子、ヴァンパイアのひとりが同じクラスでした。フェリシア。しおりの隣の席になって、それからだんだんと親しくなっていく。そんなフェリシアと一緒に部活に入る。しおりの友達、幼なじみ? ひとつ上のななせの入ってる部活、洋裁部に誘いましたら、おお、活動、気にいってくれたようですよ。なにやらせても完璧なフェリシア。すいすい洋裁の技術も身につけて、対してしおりはハサミでケガしちゃって、ほう、それをフェリシア、ちゅうーっと吸ったら傷が癒えるのか。ふたり、相性よさそうですね! ちょっと近しいふたりの距離。違う種族だけど仲良くなれそうで、そうした様子は面白そう。さらにクロエという、人見知り? もうひとりのヴァンパイアが関わってきそうですよ。彼女らの雰囲気、いい感じですね。最後のページのフェリシアのしおりに向ける視線など、とても魅力的でした。でも、おいしい? あぶないかも。

『星守様におねがいっ!』、連続掲載第1話です。ヒロイン、高千穂青は星守志望の女の子。けれどのっけから水瓶座の星守試験に落ちちゃって、残る席はあと5つ。星守の試験はシンボル、各星座との相性もあるからというのだけど、なかなかに厳しそうで、はたして青が星守になることはかなうのか!? 星守というのは、星座の力をシンボルを通じて借りることで、人々の願い叶えるお役目なんですね。小さな頃に不眠を治してもらった。それが青の星守に憧れるようになったきっかけで、でもいまだにその願いは叶っていない。そんな青の大逆転ですよ。弱っている蛇を助けようと頑張った。その蛇がなんとシンボルだったというのですね。新たに加わる13番目の星座、蛇遣い座。蛇に気にいられた青は蛇遣い座の星守になれるかも知れない。試験を受けてみないかとの誘い。蛇が苦手な青だけど、この苦手を克服して、はたして夢かなうのか!? とはいえ、なんか蛇との相性、青側はなかなか準備万端とはならなさそうですね。

『ドルチェ×ドルチェ♪』、連続掲載第1話です。おお、ドルチェというからお菓子かと思ったら、音楽がテーマ。甘く、甘く! ってことでありますね。さて、主人公、二重奏、ふたえかなでは音高でピアノを学んでいるみたいですね。でも成績はかんばしくなく、そんなところに魔女が店主の喫茶店、そこのピアノで練習すると上達するという噂を聞きつけた。奏、噂にも頼りたい。それで魔女の喫茶店を探し出してみたのだけど、ああ、マスターのシズク、特に魔女とか、そういうことではないみたいですね。店のピアノもアクションが重いというだけで、特に秘密もないみたい。指の力がつくっていってますけど、指いためない? ピアノを調律して、そしてシズクにも弾いてもらったら、それがいい演奏で、弟子にしてください。かくして奏、シズクに弟子入りです。喫茶店にいた小さな女の子、サナはシズクの妹かと思いきや、従業員なんですね。中学3年生。そしてシズクは高校1年生で、なんと奏と同い年。なかなか不思議な師弟関係になりましたよ。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第10号(2017年10月号)

2017年8月15日火曜日

ガンバリッチ for Nintendo Switch

実は知らないゲームだったのですけど、これは懐かしいっていってイラストをつけたtweetがどこからか流れてきましてね、それが『ガンバリッチ』。端的にいうとブロック崩し。けど私の興味を引いたのはそのキャラクターで、名前は後から知りました、マリオンっていうそうです、青い服の元気そうな女の子。ああ、なんかいいな。調べてみたら、おや、なにか面白そう? 昔のアーケードゲームなのだそうで、メーカーは彩京。ああー、知ってる。彩京は知ってますわ。なんといいますか、ハードな、コアなシューティングゲーム出してたメーカーですよね。同時にリリースされた『STRIKERS1945』、こちらは知ってました。ええ、難しくて自分には無理なタイプのゲームですよ! シューティング、苦手なんです。

勝ったのは、もう勢いでしたね。リリース直後、キャンペーンをしていまして、864円が500円に値引きですよ。いやあ、どうしようかなあ、たいした差じゃないけど、まあいいかあせっかくだから買っちまおう! 買ってしまったのでした。

買ってしまった理由はいくつかあります。キャラクターが気にいった。これがひとつめ。ブロック崩しはわりと嫌いじゃない。これがふたつめ。昔、ファミコンに『謎の壁 ブロックくずし』というゲームがありまして、これが好きだったんですね。よく遊びました。そしてみっつめの理由。それはこのゲームの趣向であります。次の写真を見ていただきたい。

"Gunbarich" on Nintendo Switch

なんと、縦画面を再現ですよ! なるほど、昔のアーケードゲームは縦置きスクリーンでプレイさせるものが多かった。『ゼビウス』なんかもそうですよね? 家庭用ゲームはディスプレイにテレビを使うのが一般的。なかなかこの縦置きというのが難しい。携帯ゲーム機も、テレビに慣れてしまったからでしょうか、あるいは別に理由もあるのかな? 横長になってるのがポピュラー。Ninendo Switchも例にもれず横長のディスプレイでありますが、皆さんご存じのとおり左右についたコントローラー、Joy-Conをとりはずせます。ということは画面レイアウトは自由。ええ、見事縦画面を再現できるっていうわけです。

さて肝心のゲームですよ。いやあ、これ、難しい! ブロック崩しではあるんですが、パドルにピンボールのフリッパーがついてまして、それでもってボールも、それから敵の弾も打ち返すことができるっていうんですが、打ち返すとボールの速度があがってしまうので、ちゃんと加速分を勘定にいれておかないと次にひろえないっていうね。それと時間制限! 最初、時間制限があるっていうの気づいてなかったから、いきなりタイムアップで死んでびっくりしましたよ。これ、タイムアップを避けるには、ボールを的確に打ち返せないといけない、狙った残りブロックに向けて打ち返せるようにならないということで、どうもフリッパーで打ち返したボールはレバー入力で操作できるみたいな話なんですが、そういうのも駆使していかんといかんのでしょうな。いや、ほんと、これほんまに操作できるの!? みたいな感じでうまくいかないんですが!

家庭用ゲームってありがたいですね。コンティニュー回数を自由に設定できます。もちろん無限なんていうのもあって、ああ、これでいつかクリアできるかも知れない! ええ、家庭用ゲームのいいところだと思います。というか、アーケードでは1プレイ100円でしょう。500円なんてあっという間ですよ、これ。ほんと、昔のゲームとはいえ、コストパフォーマンス高くて最高です。

2017年8月14日月曜日

広がる地図とホウキ星

 『広がる地図とホウキ星』、ゲスト掲載時、いや第1話時点からすでに魅了されていた漫画でありますよ。魔法使いの学校に通うことになったリン。この子が田舎の実家を出て、首都にある魔法学校に向かうその道すがらに出会う事柄、そして人々、それがもう本当に魅力的で、もうわくわくの連続。テンポよく展開していく物語に、愛らしいキャラクター、そして魔法のダイナミズム! 小さなできごと、身近なトラブルに惜しむことなく使われる魔法からは、それがこの世界において特別でありながらもポピュラーなものであることをよく物語り、また魔法が導く思いがけない出来事の推移は、この世界の広がりをこれでもかと描き出して、すごいよ、この描写力! ささやかな出来事さえもが世界をありありと色付けていく。もう最高だと思います。

掲載誌は『まんがタイムきららミラク』。もともとのページの多さもありますが、加えて持ち前のテンポのよさがあるものですから、毎月毎月の掲載に語られるエピソードの充実していることったらありません。比較的大きめの目標がしっかりと描かれる。そこに加えて、本筋にまつわる小さな出来事がこうもたくさん描けるものなのかと感心するほどに盛り込まれるのだからすごい。それら小エピソードはキャラクターを、世界を豊かに語ったかと思えば、時に目にも楽しくしあわせな情景を描き出して、そうしたたびにリンたちの暮らす世界が愛おしく感じられようもの。うわあ、素敵な世界であるなあ。面白くって、わくわくさせられる。身近な出来事、出会いからも、こんなにダイナミックな展開がある。ああ、世界が開けていく。その喜びときたら格別です。

面白いのは、主要人物であるリン、ゼルダ、ヴェリ、3人の得意としている魔法とその代償でしょう。ゼルダの魔法は花火魔法だったり燃料切れた機械を動かす魔法だったりと、それはそれは楽しそうだったり、もう端的に生活の役にたちそうだったり。で、魔法使うとお腹がすくのね。いろんなところで起こるトラブルを魔法で解決していくリン。とたんに鳴りだすお腹。それをね、助けてもらった人たちが食べ物をわけてくれたりするという、このほのぼのとした助け合い。それがまた楽しいのですけれど、得意の魔法は人によって違ってて、代償もまた違ってて、その違いが生み出す面白さもまた魅力です。ええ、彼女らの魔法には工夫がある。使い方の工夫がある。以前使ったこの魔法、今回はこんな風に使って役立てる。ひとつの系統から派生していく魔法の可能性。組み合わせ次第でこんな風にもなっちゃう。そのダイナミズム! ああ、すごく魅力的。もう心とらわれてしまって、今度はどんなものを見せてくれるの!? 毎回が楽しみで楽しみでならないというのですね。

そしてこのダイナミズムは、魔法と魔法の組み合わせだけではないのだと思っています。それは人と人との出会い。人と機会との出会い。そこにもあって、リンがゼルダと出会って新たな世界が開けたように、リンとゼルダがヴェリと出会って、そこにまた新たな世界が見出されていくように、ひとつひとつの出会い、きっかけが、この漫画をどんどん豊かにしていく。それは芽吹いた樹々が大きく大きく育ち、ついには森となっていくかのよう。本当に素晴しい。生き生きと伸びゆくリンたちと彼女らの出会う世界が、まぶしくってしかたのない、素敵な漫画でありますよ。

2017年8月13日日曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年9月号

『まんがタイムジャンボ』2017年9月号、昨日の続きです。

『偏食女子は恋でおなかを満たしたい』、新しい人物、登場してきましたね。給湯室でアキに告白。いったいなにをいおうというのか。私あなたの事、って恋の告白!? 今野が身構えたところに、嫌いですときましたよ。そうか、偏食を隠さない、あれも嫌いこれも嫌いというところが嫌いなのか。そう思ったけど、あ、なんか違う? 嫌ならほっとけばいいのにと今野にいわれてちょっと赤面してみせた平岡。ああ、藤井をめぐる関係のもつれかい? アキがそう理解してみたところ、いやこれ違うな、今野だ! 今野に可愛がられるからアキのことが嫌いなんだ! 面白くなってきましたよ。ともあれ今回、人間関係にやけにさっぱりしてるアキとか、ずいぶん角がとれた今野とか、そして試しもしないのに嫌いというのやめようかと思いはじめるアキですよ。変わりますね。ええ、面白くなってきましたよ。

『大正みつば歌劇団』、おお、歌劇をやることに決まりましたよ。演劇といってもいろいろある。先生がずらり列挙してみせて、お前たちには歌劇が似合うと思うがね。ええ、ひとつの指針が示されたのですね。しかし歌子が演劇以外に歌って踊るとか無理ってね、ほんと、歌子なのに歌は苦手なんだ。可愛いなあ。皆で歌劇を見にいきます。宝塚。東京公演。そうしたら皆ね、今日すごい適当な着物! リボンだけでも変えたい、髪も、お化粧もってなっちゃって、ああ、女の子だなあ。演劇いくならお洒落をしたい。なるほど、そうですよね。幽子、おかしいですよね。この子の求めるもの、戦争とかとにかく勇壮で、そういうんじゃないから! そして可愛さに歌子が参っていたかと思ったら、ああ、マリは違うところを見ていたんだ。客席を見ていた。お客さんがどういう表情をしているか、それを見ていた。そして自分も人を感動させてみたい……。ええ、マリのこの気持ち、すごく素敵でした。そうそう、素敵といえば、先生のお姉さん登場! おお、素敵モガ! うおお、今後も登場なさるよね? ね?

『私と幼ムコさま』、最終回ですよ。あんこが小太郎の側にいることが面白くなくて、陥れようとした藤乃。しかし天狗の小太郎を刺し殺させるつもりが、あんこ自分自身を刺してしまって、その呪いから解放されない。その術はかけた藤乃自身にもとけなくて、ああ、どうする、どうなる。あんこのために必死になる小太郎がよかったですね。藤乃に土下座をする。あのプライドの高い小太郎が。もう藤乃はこの時点で、自分にはかなわないってわかってたんだろうなあ。だから自分の術の条件、それを小太郎に告げて、そしてそれがどういう結果を生むか、わかっていたのだろうなあ。けれど、これで本当に大団円。小太郎こそは、天狗としての将来を棒にふったわけだけれど、でも愛は見事に勝ち取ったのだなあ。いい話だったと思います。ラスト、しっかり描いて、大変よかったと思います。

『あの日の海と16歳の夏休み』。店長さん、やる気ですね。なるほど、駅前の老舗美容室の店長、アザミさんがくるんだ。なにしに? カットしてもらいにか! 商売敵、ライバルをうかがいにきたのだな。あるいはこれも業界間交流? 言葉に棘こそあるけれど、険悪って感じではないですね。これ、店長もわりとはっきりした物言いしてるからかも知れませんね。髪形のリクエストはすべておまかせ。それで店長が応えてみせた、その髪形がまたよかった。なるほど、アザミの好みを、以前挨拶にいった時にそれとなくうかがっていた。もう準備はできていたっていうわけか。なるほどなあ、そう思ったら、ああ、その時見た写真、それは若い頃のアザミ自身だったのか。はからずも、昔の髪形を再現してしまったようなもの。その髪形は、アザミにこの街にきた頃のことを思い出させ、いや、でも、ちっともいい話にならねえな! 面白い。ほんと、うまく引き込んで、読ませる、そんなキャラクターのよさ、話の運び。魅力的なエピソードでありました。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第9号(2017年9月号)

2017年8月12日土曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年9月号

『まんがタイムジャンボ』2017年9月号、発売されました。表紙は『レーカン!』天海さんがメイン。浴衣姿で手には線香花火ですね。夏の風情、ちょっとした涼しささえも感じさせるさわやかさがあるイラストだと思います。他にも花火のカットがございます。『きつねとパンケーキ』は、やはり浴衣姿の紺乃が手に花火を持ってとっても楽しそうにしていてキュート。『江戸の蔦屋さん』は、男ふたりでむさくるしい! ねずみ花火で蔦重を驚かしている歌麿でありますよ。人が悪いよ歌麿さん、なんて思ったりもするけれど、これ、仲がいいんだろうなあ。なんてこともうかがえる、そんな感触ありますね。

『おにいちゃんと呼ばないで』。心のこと、大人がちゃんと見てくれているのがいいですね。そうとは表に出さないけれど、出勤時間を心の登校にあわせてくれたり、また学校の前まで一緒にいってくれたりと、このわかりにくい優しさ。いや、でもこれが悟という人なのでしょう。そして学校、桜桃学院。まさかのお嬢様学校で、分不相応、自分にはあわないと心落ち込んじゃって、でも心も社長令嬢なんだぞって、株式会社アメモリは桜桃学院にもデザートを卸している。そのデザートから話題にしてみたらどうかと悟から助言があって、ああ、でも心は自分が社長令嬢であるということではなく、悟が心を砕いて作っているケーキ、それを話題にしたのですね。アレルギー対応なのにおいしくて可愛い。この見た目をしっかり、けれどそっと心配りを忘れないというところ、ここに悟との共通点などあるのかも知れませんね。

『人気マンガ家になるための15の法則』、相沢が風邪です。ああ、締め切りまで一週間しかないというのに大変だ! そのことは相沢も意識していて、熱で朦朧としているのに原稿に向かって、ああ、気持ちはわかる。なぜなんだろう。風邪ひくと、やらないと、ちゃんとしないとって気持ちがいつも以上に強くなるよね。なんでなんだろうなあ。しかしこの漫画、すっかり喜多村のツンデレを楽しむ漫画になってしまってる。栄養の偏りはよくない、それをいう時に、センパイの美容を過剰に気にしてしまってるのね、相沢には通じてないけど、ほんと、この人の慕いよう、すごいですよ。綺羅星との打ち合わせもキャンセルするほどに相沢のこと気にかけて、でも微妙に報われない。それが喜多村って人なんだろうなあ。というか素直じゃないからなあ。

『銭湯の女神さま』。あの生徒との文通、続いていたんだ! しかも匿名のまま、手紙からアプリに移行して、アカウント名こそはめぐみだけれど、それが誰かはわからない。でも励ましてくれたり相談にのってくれたりと、いいですね、良好なコミュニケーションとれてるじゃないですか。しかも一緒に銭湯にいくことになって、そしてそれがはじめての対面だというのね、大丈夫なのか!? って、おお、さすがだ、ちゃんと先生だって当たりをつけてたんだ。でもあの驚いた顔、よかったねえ。アプリでの会話で先生のこと、理解してくれてるのが嬉しいですね。ただの生徒と教師って関係より深いものがある。そして恵もすっかり地を出しちゃって、いつもそんな顔してたらいいのにって、ええ、それは誰もが思ってることでありますよ。この子、りんとの良好な関係、これがきっかけで他の子たちにも先生が怖くないってこと、伝わるといいね。そう思ったんだけど、りんのアグレッシブさにちょっと引いちゃったかあ! でも、いずれはわかってもらえそうですよね。めでたしですよ。

『ペンタブと戦車』、クライマックス目前って感じで怖いんですが! 脱走者、うみねこ先輩のことが問題となって、里見鶴之助、ハイラルへ送還されてしまう! そうかあ、尋問か。大変だなこれ。そう思っていたら、スミには実家からお見合いをしに内地へ帰れとの手紙が届き、ああ、皆がバラバラになってしまうよ……。武田大尉は前線へと向かい、その命やどうなるか。不安がある。きっとしあわせな結末が、とは願うものの、わからないですよね。本来ならもう死んでいる人。そうした人がなお存えるものだろうか……。里見の、スミと鶴之助がバラバラになったことで自分の存在が失われるのではないか、そうした不安を超えて武田大尉との思い出を優先したあの行動には泣けるものありました。そしてスミと鶴之助の会話に見えたもの。スミの心残り。鶴之助の愛着。それらがまた泣けた。鶴之助は、本当はここまで周囲の人に気持ちを置いているのだなあ。だからこそそうした面をいつもは隠しているのだなあ。ああ、情の人。里見、そしてその曾祖父、似たところをふたりやはり持っているのでしょうか。そしてうみねこ先輩。ああ、ニコ中尉と会えたのか。それはかまわない。けれど彼のこの行動がどうした影響を周囲に、そして歴史に及ぼそうというのか。それが気になります。きっと彼の行動が事態をよい方向に向かわせるんだ、そう信じたいところがあるのですね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第9号(2017年9月号)

2017年8月11日金曜日

『まんがタイムきらら』2017年9月号

『まんがタイムきらら』2017年9月号、昨日の続きです。

『おとめサキュバス』。前回ラストにて、キュリアに襲いかかってきた3人目のサキュバス、ヴェロル・アビス。魔界の地下に住むエンプーサ族、地上の種族に恨みがある。さあキュリアをおさえたこの状況、どう出る!? 結構緊迫感あるシチュエーションかと思ったら、ルナのマジ怒りに怖気づいちゃうんだ……。ルナが頼りになるのかヴェロルがあかんたれなのか。ううむ、どうも後者ですなあ。このところ悪夢を見る、体調を崩す生徒が増えていたの、ヴェロルが夢を食べていたからだったんですね。女子校にヴェロルがいた理由、なるほど地上のサキュバスを避けてだったのか。しかし、ヴェロル、思い込みが酷いのか、ずいぶんな逆恨み。被害妄想ですよね、キュリアからも蔑まれたなんていってて、えええ、そんなまさか!? だからなんとかうまいこと誤解がとけて仲良くなればいい。そう思ってたら、おお、キュリアさん、散々邪魔しようとしてたヴェロルに歩み寄りましたよ。いい子だ! よかったなあヴェロル! しかし今回、ルナの攻撃性が発揮されたのもよかったけどみちるの屈託なさすぎるところ、これも実によくって、ええ、サキュバスとかそういう不可思議、まったく気にしなくなってますよねこの子。微塵も驚かない。ぐいぐいいっちゃう。

『泣きむしストラテジー』。小学校の林間学校、その手伝いをボランティアでもってやってるのですね。クレアが勝手に牡丹たちの名前を書いて応募してた。うん、これ牡丹たちがいくっていってくれたからいいものの、ほんと無茶する子ですよ。あ、そういうところが悪魔的!? いや、違う気がする。ニジマスのつかみ取り、薪割りに続きここでも牡丹大活躍ですけど、よくそんなのできるな! 普通無理よ。ほんと今回は牡丹のための回であるな、そう思ったら、ああ夜は料理。牡丹の出番なくなっちゃった。しかし今回、アメリアの出番がないなあなんて思ってたら、頑張りすぎたクレアのこと助けてくれて、ええ、いいじゃありませんか。ずっと悪魔だっていって、クレアのこと警戒してたアメリアだけど、もうすっかり近しくなって、助けあえるようになってる。ほんと、牡丹、つくしふたりとの距離も近くって、ふたりしてからかったりね、いい感じ。ほんと、よい関係になりました。

『担当編集ボツ子さん』。海だ! 水着回だ! けどボツ子さん、いつもより露出がおとなしいなと思ったら、田中もおなじこといってました。うん、だよねえ。田中の原稿完成の打ち上げという名目で海にきてるんですが、コンペですよね、その結果がわからないからどうにも羽を伸ばせない。そんな中、連載獲得との連絡受けて、ああ、ふたりの喜びよう! これまでの努力が実ったこともさることながら、ふたりの距離が一度に近づいた、それもまた喜ばしいことだと思いましたよ。でも、ここで短期連載ととどめるところが味ですね。これからもまだまだふたり頑張らないとって気持ちを奮い立たせて、ああ、ふたりの漫画メインの旅路はまだまだこれから。ほんと、ふたりつきあっちゃえばいいのに。そんなこと思わせる関係の深さ思わせながらも、ええ、でもまだ刺子の思いは届きそうにないんですね。

『ごくらく!』、湯屋再開を目指して準備中の吉野と小森。どういうサービスを提供するか、その目処はたったのだけど、できればもちっといろいろリサーチしたい。それで聞き取りしに町に出るんですね。しぶる吉野の心配は、変装させることでクリア。ああ、変装吉野の可愛いこと。いいじゃないか、今後ずっとそのままでもいいくらいだ。聞き取りにいった先は白毫杏。酒店を営んでいて、いわばここが卸しか。なるほど先代の頃からつきあいのあった店なんですね。杏から、とかく怖がられている吉野の問題を解決する糸口教えてもらって、そしてちょっとお酒を飲もうということに。酔ってしまった吉野、実にいいですね。いろいろ解決しそうなことに気分よくして、ちょっと油断しちゃったのかな。実際、吉野や杏のようにいろいろ手伝ってくれる仲間がいるっていうのはいいことだと思いますよね。湯屋、いいように動いていくとよいと思います。

My Private D☆V、『花降り宿のやどかり乙女』の大堀ユタカでありますよ。今回のD☆Vポイント、真っ向直球、女の子の脚! 脚のラインがお好きとのことで、イラストも布団の上、ぐっと体を丸めるようにして脚をこちらに見せてくるお嬢さんが大インパクトであります。あの、脚をですね、抱えるようにしている左手、手に押さえられたところにムニッと効果音がつけられている、そこにD☆Vポイントがあるのだなあ! ええ、この一押しなのだと思わされました。このお嬢さん、ストッキングをはいている、それもポイントなのでしょう。それとランガードっていうんですか? それが描かれているところもポイントなのでしょう。ええ、一枚絵ながら、ポイント多く盛り込んで、ここだよ、ここだよ、なあ、ここだろう? 力強く訴えかけるものありました。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第9号(2017年9月号)

2017年8月10日木曜日

『まんがタイムきらら』2017年9月号

『まんがタイムきらら』2017年9月号、昨日の続きです。

『にーにといっしょ!』。ともちゃんによるガサ入れですよ。まいの兄はシスコンなのではないか、しかもわりと邪悪なタイプなのではないか。そう疑ってやってきた。兄について気にしているともちゃんを見て、もしやお兄ちゃんのことが好きなのではないか!? まい、いい感じに誤解が進んでいますね。しかしともちゃん、いろいろアグレッシブ。というかわりと邪悪なタイプだ! まいのベッドに忍んでみたり、枕の匂いを堪能しようとしたり、いわゆるやらかしタイプだ! 失敗したまいをフォローすると見せて自分の欲望優先だな、こいつ! さてこのともちゃん、すっかり兄のこと危険人物と認識してしまって、連絡先を交換して貰えないですかお兄さん、って、これ、やべえ、どっちが危険人物なのか。兄貴の明日はどっちだ!?

『みゃーこせんせえ』。鹿島美夜子ならぬみゃーこ先生、ちょっとした不審人物扱いされてるんだ。就任式の人と違うとか変な薬作ってるとか、さらには屍を使役してるとか、うん、どれもそうはずしていない……。それで生徒会の烏崎翠子会長、相馬フク副会長が保健室まで改めにいくというのですが、いろいろ問題ありなフクの言動もろもろ、みゃーこ先生もたいがいだけど、この人も相当だな……。ええ、まともな人材はいない模様です。そして翠子、みゃーこ先生に見覚えがある。オンラインゲームに似た人がいる。伝説のヒーラー、みゃーこ! しかも同じギルドなんか! 翠子さん、別にゲームのことバレてもいいやんかと思うのだけど、本人は隠しておきたいんだろうなあ。ともあれいつかふたり、現実世界でも出会う日がくるのかどうなのか。今後も翠子の活躍、期待されますね。

『ぽんこつヒーローアイリーン』、アイリーンがクビ。そうか、仕事ぶり、頑張ってるだけじゃあダメだったか。店長がアイリーンとメロンを雇うにいたった理由、かつてのこの子らの行動、それがあってのことだったのですね。ボランティアでやっていた街の清掃活動。それを見て好感を持っていた。でもその好感だけではもうもたないくらいに店の損害は大きかったか……。アイリーンもつらいが店長もつらいな。あのアイリーンに泣いてわびる店長の姿に、この人の人のよさうかがえて、ええ、つらい選択であったのですね。アイリーンとリラさんの交流もおかしかったですね。そうか、リラさん、いままで女の子扱いされたり、ハムスターのコスチュームしてるってわかってもらったり、されてこなかったんだ。アイリーンはそれらを自然にやってくれて、いやハムスターはたまたまなんだけど、少しずつ積み上げてきた好感度、それが収入を失ったアイリーンに、とりあえずの住居を得られるきっかけとなったっていうんですね。リラに住居を提供してもらった。店長からは受け取れないといって返したはずの給料が! ええ、この皆がアイリーンに親切にしてくれるのはアイリーンのふるまいあってのことなのだろうなあ、なんてこと思わされるところあったのですね。けどアイリーン、豪遊しちゃったか。そうか。ハムが、ハムが、そんなにも魅力的でありましたか。

『きらきら★スタディー — 絶対合格宣言』。夏休みに入ってちょと気が緩んでいるみんな。誘惑がいっぱいだものなあ。真面目一徹に見える千代にしてもコミレボの誘惑に抗えない。なので、一樹先輩の好意に甘えて、先輩の田舎に身を寄せようというのですね。勉強合宿! 今回はお寺にいくまでの道のりなのですが、途中の列車でね勉強しましょう、そうしたら次々乗り物酔いが出たりね、さらにはいい気持ちになって寝ちゃったりね、ええ、やっぱりちょっとだらけてる? 現地に着いてみれば、都会暮らしのこの子らには珍しかったのかな、無人販売所を試食コーナーと思っちゃったり、ちょっとしたカルチャーギャップ。最後にはすごく長い石段が待っていて、登った先には一樹先輩が! と思ったら、途中で行き倒れてる! いつもはどうやって暮らしてるんですか……? ともあれかくしてお寺で合宿。やる気はありそう、なんかキラキラしてていいのですけど、やっぱりなんだかただではすまない、そんな予感もさせられますよね。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第9号(2017年9月号)

2017年8月9日水曜日

『まんがタイムきらら』2017年9月号

『まんがタイムきらら』2017年9月号、発売されました。表紙は『ゆゆ式』、縁と相川さんのツーショットであります。ふたりともに浴衣を着て、背景には花火。夜、皆で花火を見にきた、そんな感じでしょうか。背を向けあって、けどふたりのそのポーズの違い、大人しそうな相川さんと、なにか嬉しそうに思える縁、いい感じの組み合わせ。ふたりの手と手、その指先が触れ合っているところなど、実に魅力的であります。そして『スロウスタート』のカットもございます。もう来年にはアニメが放送されるのですね。

三者三葉』、修学旅行のその後ですね。優さん、あーんと渡された黒い塊。もしや葉子様お手製のなにかではないかと思いっきり警戒してるとかね、ほんとこの子、いろいろ酷い目にあってきてるから……。さてさて、修学旅行の写真できましたよ。そういって呼ばれた照と双葉だけど、その写真が酷いのなんのって。さすが山Gというべきか、葉子様以外は背景扱い。たまにちゃんとピントのあった写真があっても、半目とか変顔とか、ねえ、でも葉山ちゃんの半目は可愛いな。修学旅行では待望のパジャマパーティーを楽しめたのか、そういう話になっても、葉子様のテンションが低い。眠かっただけっていってますけど、最後のいつかまた沖縄でちゃんとしたパジャマパーティーいたしましょう、その発言見るかぎりやっぱり不服でいらっしゃる! ええ、こうした残念が多々あって、けれどそれが面白い。『三者三葉』らしいなって思いました。

『甘えたい日はそばにいて。』、今回は前後編。前編においてはひなげしの来歴が語られて、楓に対する恋心が育まれるにいたった経緯がよくわかる。成績がよくなかったひなげしの、けれど楓の家に派遣されてからの頑張り。いたらないながらもどうにかしようと思ってきたひなげしと、その努力をずっと見て、理解してくれていた楓。後編では前編において語られてきたことが、そうやって楓の側から再度描きなおされて、楓にとってのひなげしという存在が大きくなっていること、掛け替えのないものになっていることが、ふたりの間で共有されるにいたるという、その展開に、この漫画のタイトルの意味もすっきりとわかったように思えたのですね。甘えたい日はそばにいて。それはひなげしが楓に対して思っていただけでなく、楓のひなげしに対し思っていたことでもあるのだとはっきりさせられて、ええ、このふたりの関係の、相互に思いあい、支えあおうとするかのようなあり方に胸の深いところがうずくようでありました。しかしこれからのふたり、知られてしまっているひなげしの恋心。それをどう乗り越えていこうというのか。不安は消えないままでありますね。

『三時限目は魔女の家庭科』、新連載です。魔界からきた家庭科の先生、マジョリカはなにかいろいろ抜けているのでしょうか。全校生徒を前に自分の正体明かしちゃって、速攻で皆の記憶を消さないといけなくなってしまった。とりあえずこれでめでたしめでたしか、そう思ったら、魔法の効かない生徒がいた。悠木紗菜、通称ユーシャらしい。勇者!? 魔界を滅しかけた勇者の生まれ変わり!? って、まっさかー、そう思ったら、いや待って、本当にそうなの? なにかとマジョリカのこと脅しにかかるユーシャ。とりあえずマジョリカの来日、来日でいいのかな? 目的が物騒なものではないっぽいとわかって、うまいこと共存できそう? と思わせて、いやできない? ほんと、このマジョリカ先生、2千年も生きてるらしいけど非常にポンコツ。魔界の少子高齢化の解消などできるのか? なんてったって、ここ女子校だしなあって、ほんと、どうなるものか。とりあえず体育教師の大久を狙うことになるのん? って、作者さん、オークものやたら気にいってらっしゃいますね!

『スマイル・アップロード!』、ゲストです。学園動画部。生徒を増やす目的でPR動画を作成する部活だったのだけど、今では生徒数も充分、学校のPRにこだわることなく自由に動画を作って公開しているのだそう。今日はどんな動画を撮ろう。いろいろアイデア出しあってるんですが、なるほど、今はやりのユーチューバー的なことをしたいわけか。学校のPRはもう不要。ならアクセス稼いで一攫千金だって、気持ちはわかるがなかなかせちがらいなあ。雪子という子は、動画を撮ること、その楽しみを重視しようとしてるのかな? 過激さよりも堅実といった感じで話を進めて踊ってみたに決着。児童公園でコスプレあり、人気アニメのダンスを踊ってみる過程で、子供達と一緒に踊ってみたり、そうしたらその子たちが動画を見てコメントくれてたりっていう素朴な楽しみ、喜び、コミュニケーション。いい落着だったなって思いました。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第9号(2017年9月号)

2017年8月8日火曜日

『まんがタイム』2017年9月号

『まんがタイム』2017年9月号、昨日の続きです。

『見上げればいつも妹が。』、出会いましたね、ついに。兄ツブテが飲み会に参加。家では我慢していたといってつい羽目はずしちゃいましたね。酔い潰れちゃって、いやまあ危険だ。大杉が見守ってる! そばでじーっと見守ってる! 家まで送り届ける係も大杉に決まっちゃって、私の理性が危いって、自分でいっちゃうんだ、この人! タクシーですでにやばい。自分で自分の手を抑えなければならないほどに気持ちが高ぶって! そして小宮家についたら妹遥と意気投合。手と手を取り合っちゃったよ、この人たち。しかし今回は大杉大活躍。目の保養。いい顔すぎる。遥は遥で弟にしたい。なにその曇りのない目。そして大杉、お兄ちゃん連呼。この人はどこに向かおうとしているのか。ほんと、大杉可愛すぎ問題が勃発ですね。

『ボンジュール!仲居さん』は水着回だ! って、海じゃなくて大浴場の掃除なんだ! 海を楽しみにしていたお客さんも参加してのお風呂掃除というのだけど、ほんと大イレギュラー。なんでかお客さん食いついちゃって、しかも女将さんも許可出しちゃった。朋香も水着、というかスクール水着なのか。似合ってるとお墨付きだ。そしてサラ、おお、この屈託なく素直な感じ、いいですねえ。このお風呂掃除、お客さんには一番風呂に入っていただいてという、この仕事もイベントにして、そしてメリットも享受してもらう。そうしたいろいろ、なんだか楽しそうだったなあ。しかし、朋香の商い、いつのまに写真なんて! でしたが、お兄ちゃん、見事に食いついちゃいましたね。

『おかわり自転車』。ミトさんの甥っ子が、ミトの自転車がかっこいいって、けどミト姉はぼんやりしとるけんチグハグじゃって。おお、そうか、この子ら、広島出身なのか。自宅でのミトのふんわりした格好、これ可愛いなあ。それで甥っ子マサ君の自転車特訓に付き合って、おお、その後ろで支えるやり方はあんまり効率よくないんよ。ともあれ、コトコ、レイも参加しての自転車特訓。そうか、レイは小さなころ、コトコに教えてもらって酷い目にあったっていうのか。今回は皆の昔の姿うかがえたり、そして小さい頃から可愛い格好が似合ってたミト、この子の自転車への憧れの芽みたいなエピソードも見られてね、おおいいじゃないか。姉の自転車に憧れたミトが、その姿で甥っ子の憧れになるっていうのがね、しみじみよかったのですね。これ、最後にコトコ、レイに広島弁がうつってるのも面白かった。なんかついつい引き込まれてしまう、そんなものがあるんだろうなあ。自転車もしかり、ですね。

『友ちゃん!』。敬老の日の話。修と一緒にお婆ちゃんのための買い物にいったのですが、そうか、友ちゃんにはもう祖父母いないのか。修と一緒で嬉しい気持ちと、ちょっと寂しい、羨ましい、そんな気持ちが混ざりあっているのね、ほがらかな友ちゃんの意外な側面とでもいおうか、キャラクターの幅が広がるとでもいいましょうか、よかったと思ったのですね。帰宅してからのお父さんとの会話、これもよかったなあ。お父さんがいるから大丈夫だよ。ほんと、お父さん、泣いちゃってねえ、まあ、ほんと、よかったねえ。この一見とっつきにくい? そう思わせる友ちゃんの、素直で表情豊かで、それが本当に可愛らしいっていうところ。よくよく押し出されて、実にいい話でありました。

『パパは心配ご無用♥』。「ないしょ」の話、すずとの秘密といったのに、父、どこで聞いてたの! そのご意見もっともだと思いますけども! と思ったら、思いっきりぶっ叩かれちゃってるの、あれはおかしかった。うん、社長、めちゃくちゃ面白いです。今回は娘ラブが過ぎるパパのおかしさ、それもばっちり面白く読ませてくれて、「うからない面接」とかね、実によかったし、「社歌」の成長ととるべきだろうかもね、ほんとよかった。そしてそうしたスタンダード路線に一味添える「祖父の肖像」ですよ。お婆ちゃん、そんなに息子と夫は似とらんかったか! あの夫ラブの過ぎるばあちゃん、最高でした。やめて!! って、ほんと、どんだけやねん。素晴しかったです。

  • 『まんがタイム』第37巻第9号(2017年9月号)

2017年8月7日月曜日

『まんがタイム』2017年9月号

『まんがタイム』2017年9月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』代理が懐中電灯手にギャッと驚いていて、ええ、夏ですね、怪談ですよ。おばけに、妖怪に扮した女性陣。『まりあ17』まりあは化け猫? 猫娘? に扮して、なにげに萌え寄りかも。『瀬戸際女優!白石さん』はオーソドックスに幽霊ですね。『ボンジュール!仲居さん』サラはろくろ首になってまして、いやしかし輝くような笑顔! 首が伸びようとサラは可愛いんだなあ! 怖さよりも愛らしさ際立つ表紙であります。

『さわらせてっ!あみかさん』。沙織が弱ってます。いつも散らかってる部屋がきれい。親戚の集まり、それが嫌で嫌で、逃避で掃除しまくった結果だというのですが、結果的にやっぱり嫌な目にあって、って結婚とかなんとかかんとか? まあ、ああいうの嫌なものよねえ。ともあれ、なんとか癒しをとあみかに求めるのは、結局のところ肉だっていう、ほんと、変態性によって人間性を犠牲にしながら回復していく沙織が立派でした。温泉にいく、そういう話になったのだけど運悪く参加できないまひろ。そんな彼女に兄が与えてくれた温泉気分。こいつがまあ堂に入ってて、ほんと、この兄さん優秀ですよね。行ってもいない温泉のお土産とか、最高のナンセンスです。

『秘書の仕事じゃありません』、これもまた実にナンセンス。スリット秘書仲間から避暑地に誘われて、旅行かと思って喜んで参加したら、スリット連盟の研修だという。いやまあ、レクリエーションみたいなのも多いんですけどね、エステとか、ほんと合理的なのかどうなのかさっぱりわからないけど、露出してるスリット部分だけ日焼けしている。ゆえにスリット部分を重点的に。すごい発想だと思いましたよ。秘書技能向上といって食事作ってみたり、秘書に必要な技能といいながら、自分達のうさばらしのカクテル作ろうとしたり、って、いきなり度数の強いのいくんだなあ! そして夜は怖い話、って、それ業務上知りえたヤバい話だ! ほんと、おかしい。終盤のスリット専門店とかも、この避暑地、どういう場所なのか、いろいろ謎が残りましたけど、ほんと方向性がおかしくて、けど行動力はありあまってる、そんな人たちならではの展開でありましたよ。

『おませさんと憂いの31』。清高涼二はビジネス翻訳者。仕事では実にキレる? そんな雰囲気なんですが、どうもいろいろ微妙に不思議なところがあって、資料の読み込みで「村八分イン・ザ・HELL」? これが後半に関係するのかなと思ったら、そういうわけではなかった模様。さて、姉の娘、きよたかつぐみ4さいを一日預かることになりました。仕事しながらでも大丈夫かと思ったら全然そんなことなくて、いろんなアピールに心揺さ振られたり、またレールからはみ出て大事故、お絵描きのダイナミックさに色を失ってみたりと、慣れない子供相手に四苦八苦ですよ。事前にしてたシミュレーション、その綿密さはこの人の性格よく表していて、けどそれが全然通用しなかったり、またそこにかかってきた電話の受け答え、微妙に間違えてますよね、変な趣味持ってんじゃないかと誤解されたり。さてさて、この一日の重労働。子供相手に遊んであげたと思っていた涼二だけど、それはつぐみにしても同様で、ああ、そうか、涼二、遊んでもらってたんだ。この認識の齟齬、いかにもって感じでよかったですよ。

『両手に花村さん!』は、双子の花村さん、衣服を交換して互いに入れ替えやってみました。それで出勤してみたら、見事に皆勘違いしてくれるんだけど、おお、やっぱり店長はどんなに可愛い格好しててもみのりはみのりと気づいてくれるんですね! すごいや店長! と思ったら、いやどうなのか、私服とか全然意識してないのか。喜んでいいのか実に難しい状況ですよ。店長の妹、ミサもちゃんと気づいてくれるんですね。それで大好きって、ほんと、やっぱり自分のこと自分ってちゃんとわかってくれるの、ポイント高いですよね。

『瀬戸際女優!白石さん』。白石さん、引っ越しを決意ですよ。そうか、族時代の恋人のこと、ずっと思ってたんだ。とはいえ、あの写真微妙だな……。ともあれ新しい物件探していたら、白石薫だって写真撮られちゃって、そこに金剛力様お待ちしておりました、別人とアピールしながら助けてくれた不動産屋店員の有能さですよ。VIPルームもありますよ。白石薫のファンだともいってくれて、けどそれですごい部屋出してくるんだ。家賃月80万円! すげー! ちゃんと状況説明すると手頃な物件も出してきてくれて、でもほんとポイント高い。台詞の練習とかなさるでしょうからと、遮音性の高い部屋。歌手の男性を呼んでも大丈夫ですよとか、妄想が広がっていくのね、ほんと、この皆が夢見ている白石薫像と実態の乖離、定番の面白パターンでありまね。しかし今回は、そんなファンの夢に応えようとトレーニングにいそしむ白石さんの姿など描かれて、ほんといい人ですよ。さらにはふと見掛けた不動産屋店員さんのプライベート、お父さん仕事がんばるぞーっての見ちゃってね、情にほだされちゃってね、この人情派! そんな白石さんにもついついほだされるってものですよ。

  • 『まんがタイム』第37巻第9号(2017年9月号)

2017年8月6日日曜日

『まんがタウン』2017年9月号

『まんがタウン』2017年9月号、昨日の続きです。

『ほぼほぼ商店』。ふたりの店がウェブの記事になりますよっていうんですが、これカテゴリーとしては面白とか珍しいもの系の取材だ! ともあれ、どんなかたちでも話題になるならありがたいと、この機会を次につなげようといろいろ頑張るのがいいですよね。というか、黒瀬くん頼みじゃないか! サイトを作れる人を紹介してもらう。お金は出せないから太郎のハンドメイド品でと、すなわち物々交換するのですが、あんまりに大変だったっていうのね。数人分の鎧、武器一式とか、ほんと結構な労力ですよね。ふたり張り切ってる様子が実にいい。趣味や好みは違っても、互いに愛しあってますよ、愛で齟齬を埋めてるんですよっていうのは、ほんといい話なんだけど、そうか、つらいかあ。ともあれ、ふたり、もうすぐ親になります! っていう、これ、そこで最終回なのか。そうか!

『ちこはゲーセン一番星』。ほんと面白いですね。研修バッジのとれたちこに任された仕事です。ゲームセンターが入っているモールからの要請で、雨の日サービスをなにかすることになった。無難でポピュラーなのはメダル貸出増量なのだけれど、なんかありがちだしと他を考えることに。というか、河合さんの発案でちこに任されることになって、時給アップ目当てでちこも頑張る気になったっていうんですが、ほんと、チーフの提示した条件、これをしっかり受けて、それでばっちり結果を出した。お客さんの抱いた赤ちゃんを見て、よだれかけから思い付いたんだ。その場で大きな声出して赤ちゃん泣かせちゃったのはこの子の落ち度だけど、手間こそ少々かかれど、準備が楽、予算もかからない、そしてちょっと特別な感じ。ええ、いいアイデアだったと思わされましたよ。しかしこの漫画、こうしたいろいろ生き生きと描いて、ほんとにいいですね。ころころと変わるちこの表情も魅力的。ちこのアイデアを喜ぶチーフの笑顔も最高にキュートでしたよ。

『あいたま』はとまちゃんがきましたよ。ヒョウモンダコのコスプレって、なんでそんなにマイナーな、しかも有毒生物のコスプレをしようって思ったの!? ともあれ、バニラにこの子を会わせたくないあいの辛辣っぷりがすごい。このふたりの言いたい放題な関係。気の置けない身近さや親しさゆえっていうエクスキューズがつきそうなところが、全然そうじゃないっていうのがすごいなあってほんといつも思わされるんですね。そしてバニラも、とまちゃんという人を理解しようとつとめて、おお、すごい、この子、ずいぶん変わったものだなあ! ともあれしかし、ひよこも見るというとまちゃんのDVD。バニラも挑戦してみようっていうんですが、まさかそれで翌日お休みとか。ほんと、どんなにすごいんだ、とまちゃん。

  • 『まんがタウン』第18巻第9号(2017年9月号)

2017年8月5日土曜日

『まんがタウン』2017年9月号

『まんがタウン』2017年9月号、発売されました。表紙は『恋するヤンキーガール』がメインです。おお、水着で登場、アヤメちゃんとぼたんですよ。ふたり水着なんですが、アヤメちゃん、完全防備、ワンピースみたいになってるんだけど、ちょっと南国感じさせて、とても魅力的なんですね。こういう全身覆うみたいなのもパレオっていうのかな? 暖色のアヤメちゃん、寒色のぼたんと、ふたり対照的なんですが、その寄り添う距離、アヤメちゃんを慈しむようなぼたんの手指の優しさ、優美さ。とても美しいものが描かれていると思います。アヤメちゃんもまたいい笑顔なんですね。そして他に『新クレヨンしんちゃん』、『妄想しがちなすみれさん』、『野原ひろし昼メシの流儀』、『鎌倉ものがたり』のカットもございます。

『恋するヤンキーガール』は前回の続き、夏祭りデート本番であります。前回は立ち回りありのコメディ色強いものでしたが、今回はナギとアヤメちゃんふたりの描写にしぼられて、ええ、ふたりの恋愛の進展描いた、まさにラブコメといった感触。ナギのこと意識しすぎたアヤメちゃんがえらいことになってます。足をひねってしまった。バレたら心配するから秘密にしないと、そう思うのですが、ナギには早々にバレちゃって、でもってテーピングしよう。足出して。そこからの照れてしまってるアヤメちゃんが可愛いのか色っぽいのか、もう大変で、浴衣の裾からのぞく足にナギ君もドキドキですよ。でも、素足を見ないようにしよう、上着かけちゃったりして、ナギ君、ポイントアップじゃん! でもっていよいよ花火というタイミングで、踏み出したナギと、思わず見ちゃったキスシーン、もう大変なことになっちゃって、ええ、でもナギ君、今回はめずらしくイニシアニブとって、とてもいい感じ。見ていてほのぼの、楽しく微笑ましいエピソードでした。

『新婚のいろはさん』、車を買いました。それでふたりでならし運転かねてドライブしてたわけですね。そこでの会話、すごくいい。彩葉さんの助手席遍歴が気になる始君とかね、ちょっといたずらっぽく笑う彩葉さんとかね、このふたりほんと素晴しいですよ。車で移動なんてたいしたことない日常のことなんだけど、それがなにか特別なイベントになってる感じが好き。いつもと違うポジションで、ちょっと近くて、でもベタベタはできなくてっていう不思議な距離感で交される会話が好き。だんだんと自分たちの場所になっていく車内、その過程が好き。ええ、ほんと、このふたりは素敵だと思います。お互い思いあってることが、しみじみ伝わるんですね。最後のナビの音声を消す始君なんか、ほんととてもよかったですよ。

『ようこそ!スマイリーバーガーへ』。期末試験ですよ。おお、りんかったら余裕だ! そう思ったら、のっけから諦めてるのかい! 成瀬はばっちり、たまこは頑張らないとって困った顔してて、それだけに諦めきって逆に清々しいりんかが光ります。まあ光ってるだけで、このままじゃあかんのですけど。りんかは、将来なにかやりたいことができて、その時に高校時代に基礎を作ってなかったことが災いして、後悔しちゃったりしそうな予感がしますよ。ええ、この子、きっと将来なにかやりたいことができそうな気がするんだ。さてさて、たまこの勉強。ポーズで単語を覚えようっていうの、うん、これ、結構有用ですよね。自分は歴史だったかをこれで覚えたわ。変身ポーズじゃないけどね。ともあれこれが役にたって、弟武に感謝! こいつはよかった。しかしたまちゃん、いいお姉ちゃんだなあ。最後にちょっとだけスマイリーバーガー。すっぴん梅ちゃん、やっぱりこの人、こっちの方がいいですよ。でもってこの店がりんかの受け皿になってくれる!? 店長の歓迎とか、すごく面白かったです。

『俺の生徒は神メイド』。メイド成分、ゼロでした! でも面白い。学校行事。校外学習で動物園にいくっていうんですが、おお、ちょこるんいやさ知世子さん、ジャージが素敵です。最高だと思う。ともあれ、学校行事苦手というこの子、夏川さんが声かけてくれたおかげで、苦手ながらも楽しめたみたいで、というか、一緒に苦難を乗り切った同志みたいになってますよね、終盤。想像以上に大きかった動物園。ちょっとの距離かと思ったら、ものすごい高低差、延々続く坂道で、そこで出会った九鬼先生の頼りになることったら! ちょこるんちょこるんいってる危ない人とはまるで違って、ええ、知世子からしても新鮮な感じだったりした? 一緒に歩いて、一緒に動物見て、写真一緒に撮って、手をひっぱられて、そしてメアドの交換もして、ちょっと距離の近くなったように見える知世子と夏川。ちょっと豊かになった知世子の学校生活。先生ならずともなにかほっとさせられる思いがしますよね。

  • 『まんがタウン』第18巻第9号(2017年9月号)

2017年8月4日金曜日

Splatoon 2

 フェスがはじまっています。『Splatoon 2』ですね。2発売後、はじめてのフェスとなります。おおまかなルール、システムは前夜祭で知らされていたのですが、さすが、発売後となると隠してた要素も出してきて、ミステリーゾーンなるフェス専用のステージが用意されていたり、ちゃんと時間でステージの入れ替えがあったり、あとなんだろう、それくらいかなあ? ともあれ、前作フェスで不評だった部分を減らす試みなんかもあって悪くないのではないかと思います。

そんなフェスですが、前作と大きく違ってしまったところがあります。それはマッチングなのですが、前作だとチームを解散しないかぎりずっと同じ仲間と戦えるようになっていたのが、今作では戦闘後継続を選んでもチームは解散、また違った仲間と組むことになっているのだそうです。このゲームのマッチングの仕組を利用して、同タイミングで参加、知り合い同士で組むという技があったのですが、そうやって野良のチームに強いチームが混ざることのないように対策されたのでしょうか。フェスは知らないもの同士組んで、強い仲間と出会えたらそこでフレンド申請してみたいな出会いの場ともなっていたので、この改正はちょっと残念だったりしますね。

フェスの勝敗のつけかたは前夜祭ですでにアナウンスされたとおりでしょう。得票数とチームマッチとソロマッチ、それぞれの勝ち数を数えて優劣を競う。今回はマヨネーズ対ケチャップなのですが、どう見てもマヨネーズ優位で、だから現時点でマヨネーズが1点先取。ということは、チームかソロかどちらかが勝つとそれで勝ちが決まるといった具合。ソロは得票数の多い方が負ける傾向にあるからチームマッチの結果次第でありますね。はたしてどうなりますかね。

前作で不評だったのが、フェスの勝敗に応じて入手できるスーパーサザエの獲得数でした。いやね、勝ったチームは負けたチームの倍もらえますっていうんですが、それはさすがに格差ありすぎじゃない!? って第1回フェスからずっといわれてたんですけど、最後まで変更されることがありませんでした。なのでもらえるサザエの数、調整されてるといいなと思います。正直、勝った方が5つ多くもらえます。勝ちチーム55、負けチーム50、みたいなんでいいと思うんですよ。はたしてこのへんどうなりますか。あんまり格差つけると荒れますでしょう? せっかくのフェスというお祭りが、本気で勝ちにいく人だらけの殺伐としたイベントになってしまうでしょう? だからなんとかそのへんの緩和に関する策が打ち出されてるとありがたいなあ、などと思っているのですが、このへんもはたしてどうなりますかでありますね。

2017年8月3日木曜日

『まんがホーム』2017年9月号

『まんがホーム』2017年9月号、昨日の続きです。

敗者復活戦!』。そうかあ、もう終わってしまうのですね。月穂サマがゆかし堂を去って一ヶ月。ゆかし堂では変わったところあり、特に変わりないところありですが、ニーナに夕記、この子たちは強くなったし、そしてどんどん進んでいっているんですね。ニーナ、スマートフォンを持つようになったりね、ゆかし堂での仕事でも、ふたり、結構イニシアチブとるようにもなってきて、ええ、強くしっかりした子たちです。桑原先生との会話、あれもよかった。というか、桑原先生、都合よく解釈しすぎじゃないですか!? 月穂サマ、今回は一度も出てこなかったのだけど、その不在が逆に存在感を物語って、そしてゆかし堂にくるという新人。まさかの月穂サマ!? いやほんと、思っちゃいますよね。ほんと、どうなるんでしょうか。これ、次回最終回、目がはなせないですね。

『マツ係長は女ヲタ』。しろたん、センター! マツ係長が大変だ。盛り上がりすぎて、というか、腰抜かしちゃった!? しかも涙がとまらない。神を幻視するレベル!? しろたんセンターはもちろん喜びであり、同時にしろたんに対する親心からくる心配でもあり、その情緒のぐらりぐらりと揺らぐ様。おお、ウメ君、そんな弱った係長にぐらぐらしとるな! あかん、あかんで! 今回はマツ係長の動揺、大騒ぎを楽しみ、そしてCD大量買いに臨まんとする覚悟におののき、そしてマツ係長の美しい涙に、ええいああ、もらい泣きするという、ほんと感情のアップダウンのはげしすぎる回。一緒になって振り回されて、こいつは本当にいい感じですよ。

『マチ姉さんの妄想アワー』。めちゃくちゃ面白い。のっけから笑わされる北風と太陽。太陽のこの変態くささ! あまりにクールすぎる北風。この描きようは素晴しい。いきなり、ぐっさりときましたね。そして泉の女神も素晴しい。いいよなあ、この女神様。今回はむしろ女神、はげます側ですよ。いい人だなあ。「ずるいコウモリ」も最高でした。シンデレラも白雪姫のお妃も、ええ、どれもこれもすごく面白い。ちょっとしたシニカルがあり、引き出されるキャラクターの愛らしさがありと、見どころたくさん。マッチ売りの少女ね、お婆ちゃん、それ本にしたらよかったんやんか! 赤頭巾もたまらんおかしさ。見事、見事でしたよ。

『うちの秘書さま』は、おお、はじめ様、お泊まりですよ。はじめ様不在で落ち着かないメイド連あらば、はじめ不在で微妙に手持ち無沙汰になってる七瀬。あの七瀬のスタミナ丼。うおお、なんかやべえ。はじめ、これでも喜んだかなあ。山田君の家で、にこにこ悪気なく育ちのよさを見せてしまうはじめ、いかしますね。自慢じゃない。むしろ謙遜しているつもりで、けれど家のすごさがにじんでしまったりね、はじめてのお泊まりになんだかやたら可愛くなってしまったりね、はじめ面白い。ごはんもね、おお、素直に食べて、素直においしいっていう、そういう姿勢はこの子の長所だよね。そう思ったら、食べ方が美しい! 今回ははじめのよさっていうのがどばーっ! ってアピールされてますなあ。そして最後には、はじめ、期待を裏切らない。やっぱりこの七瀬の厳しさあってこそ輝くはじめ様だと思いました。

  • 『まんがホーム』第31巻第9号(2017年9月号)

2017年8月2日水曜日

『まんがホーム』2017年9月号

『まんがホーム』2017年9月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』、小振りなひまわりを手にした白ワンピースのらいかですよ。おお、陽子のいうとおり雰囲気美少女でありますね。いいじゃないですか。『もっと!夫婦な生活』はみえこ、としゆき夫妻が一緒にひまわり一輪持って、仲良さそうでいいですね。『天国のススメ!』太一はひまわりと背比べですが、ああ、頑張って背伸びしてるのに! そして『孔明のヨメ。』孔明、月英のふたり。こう、孔明に抱えられた月英、その表情の動きがまた魅力的ですね。

『孔明のヨメ。』、ついに諸葛均の結婚ですね。林ちゃんと結婚するわけですが、そうか、兄さん、やっぱり全然気付いてなかったですか。弟の結婚に際し、その式をよいものにしようと頑張っている兄夫妻の姿ですよ。しかし、まさかそこであの魔除けの面が出てくるとは思いもしませんでした。結婚話を潰すつもりだった月英の策だったその面が、結局林ちゃんの手元に届くその展開、おかしいし、でもなにかほのぼので熱々で、いい夫婦だなあ。ほんと、今回は徐庶の大忙しも曹操の進軍も、均の結婚話の前に少しひっこんでしまってましたよね。かくして均の結婚も成功裏に終わり。思いあっているからといって好きに、勝手に結婚できるわけではないというのも大変だなあ。そんなこと思わされる結婚話でもありました。

『スナックあけみでしかられて』。スナックあけみは夏休みです。とはいうものの、くつろいで、バカンス楽しんで、みたいにはなかなかいかないのだなあ。これ、夏の大掃除じゃないですか。この点、夏期休暇なんてものは勤め人の方が楽なのかも知れませんね。菜々はこんなにダラダラゴロゴロよ! 菜々に誘われてホテルのプールにいくことになったあけみ。わびしい秘密が菜々に筒抜けとか、でもって新しい水着を変わないといけなかった理由大人版もまた悲しみに溢れていて、ええ、でもふたりいいリフレッシュができたんじゃないでしょうか。学生時分からの友人。昔のこと思い出したりしているその様子。いろんなこと知られちゃってるっていうのもね、ほんと、こういう友達がいるっていうのはいいものなのかもなって思わされましたよ。私にはいません!

『江戸の蔦屋さん』、これゲスト扱いか。この漫画のエッセンスをコンパクトにまとめて見せて、とてもよかったと思います。蔦重にはツキモノが見える。ほいほいと締め切りをまくって人混みに逃げていく歌麿も、ツキモノさえ見えればすぐに見つかる、追い付ける。そんな蔦重、せっかく捕まえた歌麿放り出して伽羅に声をかける。ああ、そのツキモノからはこの子が後の写楽とわかって、ええ、いずれ写楽として大成する若い絵師に入れ込む蔦重。袖にされたことが悔しくって、おのれ見ていろ、美人画を完成させてみせると発奮する歌麿。ええ、シンプルに面白い。しかもこの歌麿の発奮もね蔦重の思惑どおりってんですから、いやもう、やってくれました。

天国のススメ!』、面白かった。傷んでしまった地蔵堂。それを見ていたわしく思った十子がですよ、制服のスカーフを地蔵の首にきゅっとむすんでみたことではじまる地蔵の恩返し! しかし、その目が怖いよ! 幻術でもって桜沢に接近し十子の情報を得ようとするとか、さらに十子の望みが太一と知らば、獲りにいかねば…。って、ヤバい! ヤバいよ! しかし太一もたいしたもので、この危険を察知するんだ! アグレッシブ十子の飾らぬ魅力が見事に描き出されてるのも今回ポイント高いですね。地蔵堂を自力で直すという。おお、大工仕事だ。そしてそれが太一と過ごす一時となるというのがですね、ほんと、よかったなって。また太一にとっても十子の魅力、美しさをよくよく知る機会になったのかも知れませんね。でもって、ここから落ちにかけての展開もすごくって、うおお、地蔵、アグレッシブ! ほんと、怖いから!

  • 『まんがホーム』第31巻第9号(2017年9月号)

2017年8月1日火曜日

Splatoon 2

 『Splatoon 2』、やっぱり大人気ですね。先行試射会、前夜祭とだんだんに盛り上げていって、そして発売。前作から変わってない部分があれば、新規に追加された要素もあり、それぞれが話題。で、見た目あまり違ってないように見えるけど実は変わってますっていうところが結構な問題に。人によっては変わってよかった! けど、変わってしまってさあ大変! な人もありまして、地味に弱体化してるブキの愛用者とかはまさしく後者でありますよね。さて私はどちらなのかといいますと、どちらなんでしょうね? 正直申しますと、なんともいいづらい状況にございますよ。

変わってしまった点。愛用していたブキがまだ登場していません! うわあ、これマジかあ。前作では頑なにスクイックリンを使っていたために、他のブキを活用できなくなってしまった。それではつまらない、もったいないというので、2ではいろんなブキに触れることにしよう。そう思ってはいたのですが、まさか別ブキへの乗り換えが必須になってしまうとはまったくの予想外でした。

ですが、仮にスクイックリンがあったとしたらどうだったでしょう。2ではブキの性能や使い勝手に直接影響する部分に変更が加えられたとともに、ステージデザインなど間接的に影響する環境もずいぶん違ってしまいました。具体的にいうと、前作よりも開けた場所が減ってしまった。高低差や勾配が増えて、高所からの奇襲、低所からの突撃がしやすくなった。また地味に射線を遮る障害物も増えて、正直チャージャーはかなり苦しくなっていると思う。それでも射程の長いチャージャーだと戦いやすいかな? スクイックリンみたいな射程の短いチャージャーだと、そこに敵がいることはわかっていても狙えないみたいなシチュエーションも増えそう。突然目の前に現れた敵にも即座に対応できる、それくらいの技術がないとやってられないブキになるんじゃないかなあ。そんな予想をしています。

なので、否応なしに別のブキに乗り換えないといけない。2の環境では、ローラーのダメージゾーンがよりシビアになったり、ダイナモが以前のように塗れなくなったりと、まあ結構な変更があるらしくって、だから習熟するならシューターを選ぶのがよさそうかなって感触です。ヒッセンが馬鹿みたいに強いって話題ではあるんですが、いやこれ困った。前作ではスクイックリンに行き詰まるとヒッセンを持ってたのですが、今だと強ブキ使いやがってみたいになりそう。いや、それでいいと思うんですけどね。でもみんながヒッセン使ってて、ヒッセンだらけっていうのも嫌じゃないですか。

N-ZAP使ってます。スプラシューターも試してみたんですが、無印のスーパーチャクチ、コラボのジェットパックは、どうも自分にはあわないみたい。なので消極的にでも気軽に使えて、チーム全体を底上げできるインクアーマーがやりやすいかなあって。これは前作のスクイックリンα、バリアに慣れてたことも大きいのかも知れませんね。しかしインクアーマー、強いですよね。これ、チーム全体に効果があるっていうのが大きい。ほんと、今インクアーマー優位だから採用してる人、各チームに最低ひとりくらいはいるって感触で、もしこれが今後も優勢ならなおスクイックリンはつらくなりそうだなあ。

シューターメインに移行して十日ほど経過して、ようやくシューターの戦い方がおぼろげながらわかってきた気がします。いや、わかってはいたんですよ。だって前作ではしこたまシューターに肉薄されて、手を焼かされていたんですから。けれど見てわかっていても、自分でできるかどうかは別問題。撃っては潜り、機敏にフットワークを活かしながら肉薄、有効射程から交戦優位の距離まで踏み込む、その感覚を会得しないといけないんだなあ。とか思ってたら、マニューバーにやられるやられる。スパッタリー? なお悪い。距離を保てばいいってのは理解したんだけど、ものすごい勢いで距離詰めてくるからなあ! ほんと、うまい人にはかなわない。自分は味方がいてくれないと駄目だわ。このところすごく実感させられてる。

最近はジャイロ感度を上げてみたり、そうするとブレやすくなるエイムをどう安定させるか試行錯誤したりしているところです。ああ、そのせいなのかな、左手の薬指、小指がすごく痛い。コントローラーを安定させるために、かなり力入れて握っている模様。ブレス オブ ザ ワイルドではそんなことなかったなあ。これ握力ついたら痛みも軽減されていくのか、あるいはゲームを休止しないことには治らないのか。わからないけど回復しなかったら困るなあ。

2017年7月31日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年9月号、昨日の続きです。

『はやしたてまつり♪』、るな子が難しいですね。お囃子なんて古臭い、かっこ悪い、そういってとかく否定してくるわけですが、かといってまったくお囃子のことが嫌いでもなさそうで、しかし最近のこの行動の理由、学校での演奏が嫌みたいですね。昔、学校でお囃子のこと悪くいわれたりしたのかな? ともあれ、練習に打ち込んでそれなりにできるようになってきた、そう思っていたさなみをるな子が否定する。お囃子の本質をわかっていない! おお、確かにるな子のいうとおりなのだろうなあ! これ、感心しきりですよ。ただ楽譜のとおりにやればいいってもんじゃないんだって。その場その場で臨機応変に変化していく、それが本来のお囃子で、その変化の起点を作り、全体を率いるのがるな子のパートである笛というのですね。るな子との勝負に1回で決めるとは約束していない。無理を通そうとするさなみ、その気持ちの真っ直ぐさですよ。そして、さなみの頑張り、それがついにはるな子の要求に応えるに至って、ああ、この本気と本気でぶつかっている感触。とてもいいですね。そしてふたりのツンデレ、ちゃんと見守ってくれている大人の存在もいいと思います。

『疾風ういんどみる!』。第4レースまでの順位が出ました。聖風101番と彩湖105番が同点1位。ああ、やっぱり実力者なんだ。そしてふたつ空いてようやく5位、6位に風鳴が入ってくる。しかし3位とは3点差。もしかしたらはやて、ふーこ組は3位以内に入ることがかなうかも知れない! その結果は最終レース次第だっていうのですから、このレース、否応なしに盛り上がりますよね。すでにレースの勘を掴んでいるふーこ。この子の風を読む能力、これを活かせれば最終レースで上位に食い込むこともできるかも! そう思わせたところに、ええ、風がくるんですよ。聖風101、いさな艇を抜きさっていくはやて、ふーこ。そしてトップのナナ、ミミ組に迫るというその時にアクシデント! ほんと、これ、どう決着するのか。まったく読めない。トップ集団の中、落艇してしまったミミを拾ってしまったふーこ。これ、はやて、ふーこ組の復帰が遅れてしまっている。ナナ、ミミ組のリアイアを持って、はやて、ふーこ組を上位に上げる!? あるいはここから再びはやて、ふーこ組、ナナ、ミミ組ともに再起、しのぎを削る!? ほんと、わからない展開になってきましたよ。もう、はらはらさせられっぱなしですよ。

『黒髪巫女とマリアウィッチ』、これ、最高だよ! 今回は「コミフェに行こうの巻」。同人誌の大イベントコミックフェスティバル二日目にクロエ、儀子が参加するというのですが、おお、クロエの高揚よ! そしてふたりはコスプレにて参加する。うわー、なんだこれー、儀子、たまらん素敵さ加減だな! いやもう、最高だと思う。この子も、あの姉あってというべきか、魅せるということをわかっている感じですよね。そしてクロエの唐突の出会い。完璧なぷにアドミラル様のコスプレ! おお、クロエの高揚よ! しかもウィンクなんてしてもらえて、あの舞い上がりよう! そして本日の目当て、七統さんの新刊ですが、出遅れてしまった、売り切れてしまったーっ! からのサプライズ。ほんと、今回のクロエの気持ちのアップダウン。あの感情の高まり、憧れ、喜び、夢の叶ったという時の突き抜けきった様子とか、もうたまらんですね。最高でしたよ。しかし、その憧れの七統先生、まさかの頼子ってんで、クロエほんと大変なことに。戸惑ったり、またサプライズかって気持ち荒れちゃったり、でも新刊読んだら最高で、そこに頼子の美点を見出して、最後には念願の記念撮影でしょう。もう、最高ですよ。もう最高でしたよ。

『トモダチヅクリ』。めちゃくちゃ面白いですね。スーパーで買い物してる麻乃をアカリ、巴が発見。静はいないのかと聞かれたら、私の部屋で留守番してる。麻乃の答えに、同棲してるの!? 巴ったらえらい想像するな。というか、先輩からいろいろ聞かされてるからなあ。このふたり、芽衣たちの中では付き合ってることになってるわけで、しかしこの誤解、今回を通してさらに深まっちゃいないかい!? 今日は鍋をやります。巴とアカリもこないか。麻乃に誘われていってみれば、静がえらいお出迎えですよ! まさかの裸エプロン(風)。ヘコんで落ち込む静とか、ほんと、素晴しいもの見せていただきました。ご飯食べながらのお嫁さん談義とかね、どんな人が理想? その問いに対する麻乃と静の答聞いてね、シズのことか…? マノのことか…? とにかくふたり相思相愛にしないではおられない巴がおかしい。今回は巴の好み、筋肉好きも炸裂して、いやあ、いよいよこの4人の仲も深まろうといった風で、すごくよかった。別れ際の巴の表情、思ったこと、それがすべてだったと思います。ええ、小さなこと気にしないでいい、そう思って吹っ切れた巴のハグ。とてもよいものでした。ほんと、戸惑い恥ずかしがる麻乃もキュートでした。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第9号(2017年9月号)

2017年7月30日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年9月号、一昨日の続きです。

『ネコじまにゃんだフル』。なかなか人間関係、人間関係? なんてったらいいのかわからんけど、人間関係の広がっていかないことに弱っている寧々子ですが、今回はさらにツナ缶にも弱ってるんですね。このところツナ缶ばかり。もう胃が受け付けないんだ。そんなにあかんものなのか。ともあれ、そうした先生の窮状を救ってくれる人がいた。スコちゃん。アクシデントから先生が体を張って助けてくれた。それで距離が縮まって、さらには助けてくれたお礼にとカレーまで作ってくれることになったんですね。カレーと聞いて色めき立つ先生。でも肉の代わりにツナ缶と聞いてうぷっ。これ、シンプルなんだけど面白かったなあ。クロにシロも加わってのカレー作り。いろいろドタバタとはしつつも無事カレーも完成して、しかしその途中で耳をハムとか、えらい迷走っぷり。おかしくてしかたなかったです。ハイタッチを知らないスコとか、当たりのニンジンとかね、皆でわいわい作って一緒に食べる、その楽しさっていうのが描かれて、とてもよかったです。

キルミーベイベー』、これ、たまにある振り切れた回だ! あぎりさんのお化け屋敷。怖いと評判というんだけど、そもそも入り口で武器売ってるところからしてなにかおかしい。お化け屋敷でしょう? お化けに武器が有効なの? そう思ってたら、物理的なの出てくるぞ! というか、これ、ものすごいクリーチャーだ! キモい! めちゃくちゃ気持ち悪い。次から次へとそんなのが出てきて、これ、この手のが苦手な人、読み進められないレベルやぞ! すごい、すごいわ。けど、そうした見た目のすごさ、怖さ、気持ち悪さの合間合間におかしさ、面白さを盛り込むんだからこれまたすごい。いやもう、これ、ハンパじゃないですね。最後のソーニャちゃんの、心霊的な怖さじゃなかったって感想がまた笑えましたよ。

『アニマエール!』、本当に素晴しい。チア同好会にまたも依頼です。小学生のサッカーチームからだっていうんですが、それを聞いて宇希が狼狽。ああ、なんと、弟さんが所属してる。弟君、暁音君、お年頃ですね。女の子っぽいの毛嫌いしてるっていうので、宇希、チアをやってること秘密にしてる。しかし、弟のこと話してる時の皆の想像、面白かった。5人目はなんと男の子ー!? って、今なら有り得る展開だから困る。あ、ひづめさんからのシビアな情報、恐れ入りました。しかし、宇希の弟君、姉ちゃんのこと大好きじゃないですか。姉ちゃんはうるさくないしかっこいいしって、ほんと、とんだシスコンだぜ! けど、そうやって姉のことかっこいいってしたってくれてるからこそ、チアのこと言い出せないんだよな。でもいずれは話さないといけないんだよな、と思ったら、あんなのお遊びだろ、チャラチャラパンツ見せて踊ってって、弟君が姉の逆鱗に触れちゃったー! おお、お姉ちゃん、怖いぞ。啖呵きっちゃったぞ! かっこいい! 当日、チア服で登場した姉ちゃんに狼狽する暁音ですよ。みんなに見るな見るなって、ああ、大好きな姉ちゃんのそんなに可愛い格好、皆に見られたくないよね! そして暁音の落胆。スタメンじゃないって姉ちゃんには知られたくなかったんだなあ。宇希、そんな弟の気持ちを奮わせようとしたのでしょう、応援勝負を挑みまして、おお、チア部の応援ものすごい! この見せ方のダイナミズム。これは威力あるわ。ぐっと一発で状況が変わったってこと明晰にさせられて、そして暁音もピッチに! もうどんどん盛り上がるばかりじゃないですか! しかし、弟君、姉ちゃんのこと大好きで、そう思ってたけど、ああ、こはねのこともそうなんだ。で姉ちゃんすさまじく嫉妬。ほんと、この姉弟ったら面白いなあ。

『花振り宿のやどかり乙女』。朝市にいったのですね。タコを見て火星人のミイラだ! エイはエイリアン! うん、確かにあのエイの干物って、なんか独特の顔してますよね。さて、六花が車酔いしてしまったために、柚と花助、雪と六花とふたつ組に分かれての行動。柚花助コンビはいかにもトンチンカンなやり取りして案の定だなあと思っていたら、雪六花組では人魚ミイラくんなる奇妙なマスコットで盛り上がる。いや、盛り上がったか? おすすめされると断われない六花があれば、人魚ミイラくんにはまってしまってた柚。ほんと、皆それぞれに朝市をエンジョイしてますね。そして今回の目的、買い出しは月子と板さんが競りに参加していて、なるほどプロフェッショナルの現場。ここでぐっと締まりましたね。六花にはいい勉強に、そして刺激になったようですね。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第9号(2017年9月号)

2017年7月29日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2017年9月号

『まんがタイムオリジナル』2017年9月号、一昨日の続きです。

『北斎のむすめ。』、お栄が自由でいかします。絵師の派閥いろいろ。もちろん栄は葛飾一門で、西洋画法友の会にも所属し、さらには堤派にまでやってきた。栄に背を押されて吉之助が入門したところなんですが、吉之助、うまいことやってるみたいですね。と、そこに栄がやってくる。最初は吉之助のこと心配して? そうかと思ったら、自分の興味が抑えられなくなったか、ぐいぐい食い込んでいって、体験、質問、なにごとも試してみるんだっていうその貪欲さ。すちゃらか、いい加減、気分屋、気まぐれ、そう見せてその根っこには絵に対する、表現に対する強い思い、意識があるっていうのが栄のかっこいいところだと思うんですね。吉之助、惚れちゃったかい? いやもう、栄、かっこいいから仕方ないよなあ。私は姉さんの方が好きです。

『カントリー少女は都会をめざす!?』。今日は花火大会。八重が浴衣着ましてね、いやもう可愛い。田舎だ田舎だいってますけど、花火大会とか、結構栄えてるのね。屋台もずらりと並んで、人出もたくさん。おお、結構賑ってるんじゃん。この人通りの多さ、けれど大河の地元、大阪ですよね、そこならこれくらい普通だって聞いてね、そしたら八重がえらいやる気になってるの。ほんと、都会というと人が変わりますね、この子。実にいいです。わかりやすくて。しかし今回のエピソード、花火大会だっていってるのに花火より都会の方が重大トピックになってるじゃん。ええ、ほぼ八重のせい。花火よりも眩しい笑顔。ええ、八重の魅力がこれでもかって発揮されてました。

『歌詠みもみじ』は高校野球の応援です。予選で準決勝までいっちゃった。それで全校生徒総出で応援っていうんですが、まりながほんと嫌そうで、千恵も結構嫌そうにしてて、ええ、当然もみじもですよ。でもほんと、これすごく気持ちわかる。私は吹奏楽部所属でしたからさ、駆り出されるんですよ。坂和ちゃんも一生懸命ラッパ吹いてますけど、それはそれは嫌そうで、うん、ほんと、嫌だったよ……。この作家がそうなのかなあ、日本の夏といえば高校野球、なにはなくとも高校野球、そういう野球第一主義みたいなものから距離を置いた姿勢。好感持つっていったらいいものか。しかしそれにしても、最終回に一打逆転のチャンス! って時に、これで勝ったら決勝でもまた応援に駆り出される、もみじたちが心底嫌な表情して見せるの、ほんと、おかしかった。けどまったく野球のこと悪く描いてるってことはなくて、先生の熱心な応援とかね、そしてラストの無常観に先生のさわやかな締め。ほんと、ネガティブ、シニカルが続いたその末に青春ものの味わいをそっと添える。皆も最初は嫌そうにしてたけど、もしかしたら勝てるかも、そう思った気持ちは嘘じゃなかったみたいで、それがいい読後感になっていたと思います。というか、そのさわやかな読後感、全部先生の落ちを際立たせるためか! ほんと、先生が最後に残念を全部背負っていってくれましたね。

『部屋にマッチョの霊がいます』。木葉、魅力的になったなあ! 今回は涼さんの視点から描写されて、弟の看病が大変なこと、それで皆に迷惑かけてるって思ってること、その心情に沿うようにして語られまして、ああ、自分がしっかりしないとって、それ、いつか折れてしまう予兆だ。どんどん涼さんが追い詰められていってるってわかるんですね。そんな涼さんのこと心配してる木葉の気持ちもよくわかる。でもどうしたらいいかわからない。そんな木葉に神奈子が言葉をかける。ああ、木葉、友達を作ったことがこの子の強さの芯になってる。ひとりじゃできなかったことが、神奈子がいたからこそできたんだなあ。あの木葉が涼に味方ですからって、頼ってくださいっていった時の描写、本当に素敵だった。ああ、この漫画は木葉が、そして涼も、人の繋りを得て変わっていく、そうした物語なんだなって思わされました。ああ、そうそう、クランチ20回をやってる木葉、めちゃくちゃ綺麗じゃないですか。ほんと、最高だと思う。アッコに、聞けよ! っていっちゃう木葉も、ほんとこの子、強くなりました。ええ、とてもいいことですよ。

  • 『まんがタイムオリジナル』第36巻第9号(2017年9月号)

2017年7月28日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2017年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2017年9月号、発売されました。表紙は『NEW GAME!』。お、この五人の衣装はなんですか? 中央にもずくを抱いた青葉。その左右にはねねとひふみ、前にゆんとはじめという、メインの若手組でしょうか、勢揃いしまして、お揃いのジャンパースカート? ちょっと制服っぽいですね。ひとりひとりアレンジが違っていて、それぞれの可愛さを際立たせています。しかしこの格好、五人組のグループユニットみたいですね。ぱっと目をひいて華やかな表紙です。

まちカドまぞく』、これすごかった。ひとつのクライマックスでしたよ。夢からシャミ子を引き上げるために闇堕ちしてまで助けにきてくれた桃。闇堕ちは仮のもの、またすぐに光の属性に戻すというのですが、桃が闇堕ちできた理由こそは語られなかった、いや語らせなかったけれど、もうすっかりわかってしまってますよね。そうか、桃とシャミ子、その気持ち、つながっているのだなあ。ついにわかった桜のコアの在処。シャミ子が桜から託されたものと、そして桃とシャミ子、ふたりの会話の暖かさ。ああ、桃、とてもいい笑顔。ひとつこの子の重荷が減ったのかも知れない。そしてシャミ子との、眷属や契約によらない確かなつながり。もうね、これは泣かされましたよ。ほんと、ふたりはいいコンビになったと思わされます。あとね、街角のことね、ああ、そういうことなのか。タイトルに託されたものなど感じられて感無量でした。

『恋する小惑星』、これいいですね。今回は二本立て。追試組、みらとあおが勉強会。すずちゃんが勉強見にきてくれてるんだけど、みらの部屋ですっかりリラックスして、秘密の自作漫画の所在知ってたり、本当に面白かった。しかもその漫画、みらの姉、みさも知ってるんだ。すずはみさに憧れてるんですね。みさがあおに急接近してみたら狼狽してみたりと、ほんとすず、キャラクターの強さ、ここぞと発揮していますね。みらから姉に送られたハチマキ石。受験のお守りになるよって、そうした気持ちがいい感じ。またその石を受けてのみさの行動、神棚作って、さらに妹たちの目標の成就を石に祈願してくれるとかね、いい姉妹関係だったと思います。

そして二本目。こちらは地質班のイノ先輩にスポットライト当たって、お、こちらでもすずちゃん、重要人物だ。地図を見ながら行動しているふたり。ええと、地質のなにか探してる? そう思ったら、ああ、飛び地。イノ先輩がいうにはものすごく面白い。町の歴史といいますか、ちょっとした宝探し気分になれるという、その気持ちの躍動。イノ先輩の行動、言動でもってよくよく伝えてくれていたと思います。イノ先輩の地質興味への入り口は地図見ながらの街歩きだったのですね。子供のころ、友達が描いてくれた地図。それを持って探検するのが楽しかった。そして新たに自分で地図を描く楽しみに目覚めるきっかけをみらたちがくれて、あの地図からイノ先輩の興味、着眼点が読み取れるという描写、これもまた非常に素敵なものであったと思います。日常のちょっとしたこと、ありふれてるようなものにも魅力がある、面白み、楽しさがあるんだって、その気持ちの広がりは自然ひきつけられるものありました。

『四姉妹は初恋のはじまり』、ゲストです。ひとりっこのえみり、母の再婚でもって3人の姉ができました。下から里紗、晶子、そして恵。恵のことは子供の頃から知っていて、ずっと大好きだった。いつか家族になるんだって、めぐちゃんと結婚するんだっていっていたけど、まさか姉妹になってしまうとは。この漫画、若草物語を下敷きにしてるんですね。上からメグ、ショウ、リサ、そしてエイミー。これ、最後に自力で気付くエイミーがいい感じ。もしかして名前で選ばれたんじゃ!? って、いやいや、そんなまさか! ともあれ、妹ができて嬉しい、これまで末っ子だったリサの高揚。クールに見せて着せ替え大好き、可愛いもの大好きのショウ。このふたりが、メグの前では人が違ってしまうエイミーに嫉妬? したり。ええ、キャラクターも可愛くて、姉妹とひとくちにいうには距離が近すぎる感じなんかも悪くないって思いました。エイミーはメグ一筋かもだけど、ちょっとリサの行為に揺らいだり? そんな距離感、気持ちの揺らぎ、動きなんかが見どころになっていきそうですね。

『先パイがお呼びです!』、ゲストです。行き倒れの女の子を拾った主人公、相馬よりこ。なんとその女の子は生徒会長でした。学校では凛々しく気品に溢れ、なんでもできる、そんな雰囲気漂わせているこの人が、実はこんなにポンコツ。本読んでたら食べるのわすれて行き倒れ。料理はどうにも駄目っぽく、相馬よりこ、いやさマヨの作ってくれた卵かけごはんに感動。餌付けされて懐いちゃった? そんな先輩の素直で人懐こい笑顔にほだされて、困ったことがあったら私を呼んでくださいと犬笛を渡しちゃうっていうんですが、いや、あなた、犬笛の音聞こえるんだ! 携帯電話の番号、交換したりしてるのに、あえて犬笛というのが一味面白みを添えていますね。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第13巻第9号(2017年9月号)

2017年7月27日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2017年9月号

『まんがタイムオリジナル』2017年9月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』山下さんが、いやまさに季節ですね、水着で登場です。イラストの共通テーマはサングラスなのかな? サングラスをちょいと外して見せている山下さん、不敵な笑み? 凛々しいいい女って感じでありますよ。他に『小森さんは断れない!』小森さんも水着にサングラス。この人の水着は、なにかこう肉感的な威力があってすさまじいものありますね。対照的な『らいか・デイズ』らいかの水着はなにかクラシカルなものでして、水泳キャップにサングラス、これもなにかコメディタッチ。なかなかのギャップであります。

『きっと愛され女子になる!』。恋のヘビー級王者、志摩ちゃん。この人がなにかと同僚のスミレちゃんから突っ掛かられるの、理由がわかりましたね。なるほど9割方嫉妬でありますか。で、なぜ嫉妬するのか。伊勢崎さんでしたっけ、黒服の彼、あの人の好意が志摩ちゃんに向いている、それがためっていうのですか。しかしだったら、惚れっぽい彼女のこと応援でもなんでもしちゃって、うまいこと誰かの恋人だかに収まるようにした方が自分に益があるのでは? なんて思ったりもするけども、感情の問題はどうしようもないからなあ。放っておけば勝手に自滅するヘビー級王者。それでも目障りなのだろうなあ。そんなちょっと報われないミニマム級王者の内心が少しうかがえる今回。なんだか今後スミレのことも気になりそうです。

『ぎんぶら』。また面白いもの描いてきました。自然が非常に厳しいため、おのずとインドアになっていった住民たち。見た目こそいかつい彼らの生業である手工業。その産品がやたらめったら可愛いと、見た目と大違いだと、そのギャップで押してくるインパクト。けど、面白かったのはそのバックグラウンドで、花や鳥、海や空はこの星にはない。ゆえにそれらに対する夢や憧れがつまってるんだっていう、その切実なこと! さらには、それらが豊かな地球ではさぞ皆で環境を大事にしてるんでしょうな。そういう皮肉の効いた一撃も素晴しい。この作者の持ち味、実によく発揮されています。メインストーリーの終盤、はみだし者の決着なんてのもいい落ちになっていました。

『ゆとりの町長』。町長選に出るといっている町本ゆとり。まさか誕生日が問題となってくるとはまったくもって予想外で、いやしかし、この展開を用意すべく事前にこうした設定が仕込まれてたのだろうなあ。町長選の投票日がゆとりの誕生日より先にくるか後にくるかで、まったく展開が違ってくる。そうか、年齢か。ゆとりが投票日時点で25歳になってないと被選挙権がないから出られない。しかしそれでなんとか19日に投票日がくるようにしようと策を打つのはいいけれど、打つ策がそれなのか!? っていうナンセンス。ほんと、やればやるほど見込みはないし、そもそもその日は大きなイベントがあって投票日はさすがに入れらないって確定しちゃうしで、さあ、ここで逆転の一手は!? かなめの見落していた可能性が実ったんですね。というか、ここにもなんていうか独特のゆるさが働いていて、さすがですね、いいですよ。

『スズちゃんでしょ!』。スズちゃんと若旦那の仲、進展しちゃうの!? と思わせて、まったくそういう方向にはいかないっぽい、ある意味信頼できるところがいい感じです。若旦那が浴衣を作る。ちぢみの浴衣。実際に作るのはスズちゃんなのか。若旦那を採寸して、その近しい距離が思わしげ。志水さんにそのこといわれて、スズちゃんは意識したのかどうなのか、なんともいいようのない曖昧さがおかしい。そしてスズちゃんおっちょこちょいで、若旦那の浴衣もあるのに、別のところからの留袖の依頼受けちゃった。時間に余裕がある、そう思って受けたけど、先月のカレンダー見てた、日程の見積り間違えてた。さあどうする。特急でやれば両方ぎりぎりいける。そう思ったところに梨乃ちゃんが泊まりにきたいという。いや、それは断ろうよ! でも断れないのか。スズちゃん、あかんがな。これ、祭ちゃんに頼ることになったりする? と思いきや、この人に頼めるの梨乃ちゃんだけだけど、それはないだろうしなあ。ええ、これ、やっぱり梨乃ちゃんの要望、受け入れないしかないと思うんだけど、どう決着させるのか。見物でありますよ。

  • 『まんがタイムオリジナル』第36巻第9号(2017年9月号)

2017年7月26日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年9月号

『まんがタイムきららフォワード』2017年9月号、昨日の続きです。

『ヨツコト』は今回も不思議な雰囲気。弟子を自称するロードリィがおかしくって、コトワリの座禅につきあったり、かと思えば徒歩行にては自分のペースですたすた師匠の先を歩いていってしまったりと、なんだろうなあ、自由な子だなあ。ヨツキに対する言葉など見ても、この子がいい子ってことすごくよくわかる。自分がいなければロードリィがコトワリの弟子になれてたんじゃないか、ネガティブな気持ちからそんなこと思ってしまったヨツキに、きっとそうはならなかったはずだって、いろいろをポジティブに語ってくれるんですね。そのポジティブさがゆえの一番弟子発言だったりするのかも知れませんけど、この子のこうしたところ、美点でありますね。

『放課後のアルケミスト』。今回は料理探求部の面々と風紀委員たちが一緒になってプール清掃ですよ。自分は関係ない、そう思ってたマリが自分たちも対象だって知らされて、あの驚きの顔! ざまあ見ろとは思わないけど、そうか、料理探求部との距離がもっと縮まるな! そう思うとちょっと面白い。マリは真面目ですよね。今回の清掃はペナルティ。だから自分たちの手でやるものだ。ホムンクルスには頼ることができなくなって、でも風紀の下っ端も楽したいってあからさまにしてるのがおかしい。ええ、やっぱりこの子らは料理探求部の連中と充分友達になれる要素ありですよ。清掃の最中、いちるをスカウトしようとしたマリへのいちるの返答がですね、なにかマリの心情に影響与えそうな感じであったの、なんか後々の展開につながりそうでいいですね。そうそう、清掃終われば恒例のご褒美お遊びタイムですよ。みな、それぞれ水着で登場、と思ったら、そうか、ここでバイオ迷彩が出てくるのか! いや、これ、あかんやろ。上、ほぼ素通しやん! マリさん、ほんと、こいつは駄目っすよ!

『45分間の魔法使い』、終わりましたね。そうか、卒業式。皆が先生を訊ねてやってきて、おお、中学ならぬ高校の卒業式であったとな! 先生につきあってほしいところがあるっていうんです。なにがあるのだろう。なにをするのだろう。わからないままに目的地に向かうんですが、その途上で変化した村の暮らしや今まさに魔法を学んでいる子たちを描いて、この描かれなかった数年になにがあったのか、それをおぼろげながらも推測させてくれるの、とてもよかったです。そして目的地、海辺について、なにがはじまるのかと思えば、ああ、先生に出会って、先生から魔法を学んで、自分たちが得たもの。彼女らが決めた進路を紹介することで見せてくれて、ああ、これは先生にとって感無量のものあったことかと思われます。魔法に触れて、だんだんに習熟していった子供たちの成長、それが嬉しい漫画でした。そしてその結果こそはこの最終回にあったのだな、そう思わせてくれるところありましたよ。ラストの手紙のくだりなんかもとてもよかったです。

2017年7月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年9月号

『まんがタイムきららフォワード』2017年9月号、昨日の続きです。

『あんハピ♪』。ヒバリの家のライフライン途絶問題、無事解決しましたね。食事の心配、お風呂の心配、不安にさいなまれながらスーパーにいこうとする途中に、はなこの母に拾ってもらえた。いろいろあったという事情、それを説明したらお家に招いてくれたんですね。緊張しながらの来訪。けれど母子ともに大歓迎で、そりゃそうだよなあ。お母さんの、困った時はお互い様、それがすごく安心させてくれましたよね。一緒にお風呂とかドタバタだったんだけど、けどこのお泊まりではなことヒバリ、ふたりの距離、ぐっと縮まりましたよね。はなこの母のことを知り、父のことも知り、なるほどはなこの敬礼ってお父さんからなんだ。そうした、新しく知ることがなんだか嬉しい、そんな回。ええ、彼女らの気持ちのふわりと浮き立つ感じ、素敵でした。

『なでしこドレミソラ』、香乃と陽夜ふたりでの練習風景。明るく明るく、実に楽しそうな陽夜と、どこか縮こまっている香乃の対比。けど、これはこれでいいコンビなのでは? なんて思ったのは、扉絵のふたり、和装で一緒に写真撮影しましたといったような風のイラスト、それがあまりに素敵だったからかも知れませんね。そして本編もどうやらそのようになっていって、ええ、マイペース、ほがらか、元気な陽夜に、ついつい香乃がつりこまれていく、そんな様子。雨天の帰り。ふたつの傘がひとつになって、相合傘だったのが、ふたり濡れてしまうことになって、けどそんなひとつひとつの、それこそアクシデントさえも楽しい、面白い。ええ、ついに笑ってしまった香乃。その心のほころんだところに、演奏したいと思える気持ちのわいてくるという、とても素敵な展開だったと思います。これ、香乃にとっては転換点だなあ。とてもいい転換点だったと思います。

『球詠』。いつもどおり練習に余念のない彼女たちですが、ああ、外は雨なんだ。ちょっとくさくさしながら筋トレやってる、その様子もおかしくて、けどこういうトレーニングがあるんだ。なんか面白いなあ。今後の試合に向けての意識をととのえたりね、そのやりかたもとてもスマートだと思う。そして公式戦用のユニフォームが配られて、メッシュ生地のユニフォーム。背番号は刺繍で、もう手にするだけで気持ちがひきしまるものがある。もう嬉しくて嬉しくて、用もないのにユニフォーム着てみたりね、そしてキャッチボールしてみたりしてね、そこで語られる野球のこと、自分たちのこと。はじめた時は4人だったのが、ただキャッチボールを楽しむだけになるかも知れなかった、そんな楽しいだけの部活動だったかも知れなかったのが、今はもう違っている。公式戦に臨もうとしている。にこやかにボールを投げあうその様子がとても感動的だったと思います。芳乃の野球が好きになった理由。最後の夏までサポートさせてね。あの言葉にあの表情なんて、本当に素晴しかったです。

『こじらせ BOY meets GIRL!』。これは驚きの展開でした。最近、家に帰ると柚宇がいることが多い。なんでだろう。なにか用があるのかな? 亨はにぶちんですねえ。というか、ええっ!? 柚宇と亨がつきあう、その展開はなしってことですか!? なんと柚宇、亨の姉、文花とつきあってるんだってさ! うおお、驚いた。そういう展開があるのか。しかし、あちらこちらに恋の芽吹きがあるものですよ。柚貴はどう見ても亨のこと好きでしょう? もうぐいぐいいってる。自分みたく胸が小さいのは亨の好みにあいますかー、みたいなこと、面と向かって聞かれてさ、いやほんと、亨よ、首を縦に振りたまえよ。かと思えば鈴は鈴で天野のことが気になっているようで、でも進展する兆しはあるのかないのかどうなのか。でもこの作家さんのことだから、きっとどの恋も進展するんでしょうなあ。となると、なにがそのきっかけとなるか、ですよね。

2017年7月24日月曜日

『まんがタイムきららフォワード』2017年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2017年9月号、発売されました。表紙は『はるかなレシーブ』。ボール手にして凛々しい遥が印象的なこの表紙。そしてそこにはTVアニメ化決定という文字が踊って、おお、アニメになるんだ。毎回が水着回だ! 遥、これからサーブをしようというところですね。その表情の真剣さに張り詰めた気持ちもうかがえて、ほんと、この子はかっこいいと思います。

『はるかなレシーブ』。第2セットをとったチームはるかな。ここからようかん、柑菜の試したいということ、それがはたしてどういう結果に繋がるのか。ようかんにとっても負けられない、そんな試合。勝利のかかる第3セットにそのスタイルを変えてきて、けれどはるかな、遥のブロックに通用しない。そうか、全力でドライブを打っているんだ。その威力はどんどん強くなっていって、ずっと打ち込んできたスパイク、それに全部をかけようとしているんだ。これね、見てると陽菜、柑菜のことも応援したくなるから困りますよね。柑菜のスパイクよ、通じてくれ、そういう思いがとめられなくて、そしてついに遥のブロックを打ち抜いた柑菜のスパイク、それはかなたに受けられて、ああ、負けてしまった。ようかんも応援したくなる。はるかなだって勝って欲しい。両者に思い入れを持たせて、その両者をぶつからせる。そのどちらもに思いがあるからこそ、その試合はより一層の熱さを持って、こんなにも心を揺さぶるのですね。ええ、次はトーマス姉妹戦。ああ、これもまた両者に思いがあって、しかもどちらが勝つものか、さっぱりわからない。ええ、心揺さぶられること覚悟ですよ。

ゆるキャン△』、年明けの描かれた前回。今回は思わぬキャンプ延長からなでしこ祖母宅訪問の予定が発生したリンをメインに展開して、ああ、またその趣向が違う、テイストが違っていますよ。離れた場所にそれぞれ過ごしていてもどこか繋がる気持ちが描かれた前回とはがらりと変わって、今回はひとりキャンプ、ひとり移動を満喫するリンにしっかりスポットライト当ててきます。浜松の情景、ひとりゆったりと時間を過ごすその贅沢がこれでもかと描かれて、最後に赤鳥居に沈む夕日でしょう。ほんと、すごい情緒です。後半にはリンとなでしこが合流。あ、これはなでしこ、乗り換えでしくじるフラグ!? とか思ったら、ああ、よかった、ちゃんと落ち合えましたね。しかしそこでもまた面白いもの見せてくれて、線路に、駅にいっぱいいるユリカモメ。本当にこんな風景があるの? だとしたらすごいなあ。ほんと、見てみたい! そう思わせるもの、ばっちり提示してくるんですからすごいです。

『空の隙間 — SKY BLUE DROP』、ゲストです。舞台はアメリカなのかな。レナという女の子が主人公。教員からサイエンスフェアのコンペに参加してみないかと誘われているのですが、乗り気ではない模様。ああ、これ、きっとこの子、コンペに臨むことになるんだろうなあ。話のメインは軍用機の試験飛行に移っていって、レナの家がやってるダイナーにやってくるテストパイロットたちとの会話。陽気で、ちょっと荒っぽいけれど愉快な人達。その人たちとの交流と、そして悲しい別れ。自分の感情の動きに戸惑うレナのその内心を、丁寧に描いて、伝える。その見せ方は大変によかった。この子のわかっていたつもりでわかっていなかったこと。わかってたけれど、改めて突き付けられた、そんな現実に大きく動かされるものあった、そんな様子が重く、しっかりと受け渡された思いです。

『紫陽のリンゴにご用心』、ゲストです。これ、コンパクトにまとめて、因果応報のコメディ、面白く見せてくれました。女優、というか子役といった方がいいのかな? 紫陽麻穂。この子が狙うドラマのヒロイン。オーディションに向けて情報収集にも余念がない。けれどそんな彼女を阻む存在があるっていうんですね。姫白雪。新人ながらその人気はすさまじく、麻穂の仕事もずいぶんと彼女に奪われてしまった。ああ、このままでは役は雪に決まってしまう。よほどのことがないかぎり、雪の合格は覆ることはないだろう。で、そこでよほどのことを起こそうとする麻穂。いや、それあかんだろう! 白雪姫の話を下敷きにしている漫画です。魔女のポジションにあるのがヒロインの麻穂。睡眠薬を姫に盛ろうとするも、一次、二次オーディションでは実ることなく、ついに成功したと思った最終オーディションでは裏目に出てという、その麻穂の失敗が面白おかしく描かれて、結構悪辣なんですけど、憎めない? そんな具合に表現されて、その塩梅がとてもよかったと思ったのですね。しかし、麻穂、悪いやつだけど愛らしい。そのポンコツさ、報われなさ、努力の方向の間違ってる様がよかったのかも知れませんね。

2017年7月23日日曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年9月号

『まんがタイムスペシャル』2017年9月号、昨日の続きです。

『君のパンツに一目惚れ』。いい感じに話が展開していきますね。手芸部部長、重升長と出くわした絹森。一緒に部室に向かうのだけど、問題は副部長に連れ去られてしまった小桜のこと。針が怖いというこの子。手芸部というまさに針に親しむ部の部活体験、どんな思いでいることか。わりとはらはらさせられる、いやどうなんだろう? ともあれ心配ではありますよね。想像以上でした。小桜さん、なんと目隠しして座ってるよ! 針を見たくないからなんだろうけど、あまりに常軌を逸した状況、部員の皆さんもさぞ困ったことだろう、そう思っていたら、なんと、絹森より先に刺繍作品を見たら怒られる、そんな言い訳して目隠しさせたっていうのか。すごいな。助けにやってきた絹森に、ありがとう!! わーん! って、もうすごくいいなこの子。ふたり、いいコンビになっていきそうな気がします。

『ちんまり経理のヒメ先輩』。仕事をするヒメですよ。修理の打ち合わせに若林さん伴って訪れたら、お父さんについてきちゃったのっていわれてしまって、いや、まあ、セーラー服の女の子がむしろ主体で大人が助手って思わないですよね。この家が、クラスメイトの石田君の家でね、おお、学校では見せないその様子、内気であまり話さない、そんな印象の子がですよ、大人相手にてきぱき打ち合わせ進めていくっていうんですから、そりゃあ見た目も印象も変わる。すごいなって意識だってしちゃいますよね。しかし、ここにきて若林のフォローのつもりの失敗。なんだったら男の子たちと遊んでていいですよって、いやあ、そりゃあなた思春期の女の子ってのをわかってない! しかし、ほんと、今回のヒメは、学校での姿、仕事での姿、そのギャップでもってすっかり石田君をとりこにしてしまいましたね。いや、でも、ほんと、わかりますよ。

『まちがいだらけの恋愛道場』。面白いですよ。書店にてBL本他を漁っていたら、なんと同じ会社の人と出会ってしまった! 芝のピンチ。けど芝、この人、藤村さんから覚えめでたく、なんとBL趣味、受け入れてもらえたっていう。さらには登山いかないかって誘われて、うおー、芝ちゃん、まさかのっちゃうんだ! 意外! 芝ちゃん、登山には興味がないっていうんだけど、あれよね、山がらみの漫画にはまったら、きっと一気に素人脱出しますよね。ともあれ、高尾山登山。ファッション山ガールとその彼氏、いかにも芝と相性悪そうなのと一緒に登ることになってたんだ。これ、芝にとっては苦行だな。きっとなにかしら人間関係のトラブルくるぞ、そう思ってたらですよ、もう歩けないっていう女の子、背負っちゃうんだ、芝! そうだ、この人空手やってた、体力はなんぼでもあるんだ。今回の出会いというかイベントは芝にとってはずれだったみたいだけど、せっかくその女の子に惚れられたっていうんだったら、そっち方面にいったらよかったのに! ねえ、せめてBLの世界に引き込めばよかったのにって思いましたよ。

メェ〜探偵フワロ』、まさかの展開! ある朝ベッドで目覚めたエルキュール・フワロは毒虫になっていた! って、あれか、変身か! と思ったら、蚊だよ、蚊! しかしさすがですよフワロ氏、この異常状況を最大限に活用すべく、妙齢の女子を狙って血を吸いにいく! さいてーだ、フワロ氏! 知ってたけど! ともあれ、ミスレモン襲撃はアーサーに阻まれて失敗。この漫画、蚊になってしまったところは夢、けれどどうも現実とも微妙にリンクしてるみたいな演出されていて、このうまい見せ方。フワロ氏以外のレギュラーキャラの個性もうまいこと出てますしね、ほら、リリアンですよ。油断がない。容赦もない。すばらしいです。そしてフワロ氏、調子にのったバチでしょうか。あのラスト、なんともいえない味わい。最高でした。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第9号(2017年9月号)

2017年7月22日土曜日

『まんがタイムスペシャル』2017年9月号

『まんがタイムスペシャル』2017年9月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』、ヒマワリ畑の中、むぎわら帽子を手にしたマキが、ちょっと帽子で口元隠すみたいにしましてね、微笑んでいる。大変美しい表紙であると思います。『ローカル女子の遠吠え』、りん子のカットもありますよ。大きなリュックを背負って、山歩き? 座り込んで水分補給しているところ。この人のこうした様子、山をエンジョイしているぞ! っていうよりも、またなんで山なんかに!? といった感想持っちゃうのがおかしくっていい感じです。

『ローカル女子の遠吠え』。今回は社会派!? いや、そうでもないな。いつもどおりって感じだ。伊豆の海にいったら随分と雰囲気が変わっていて、なるほどなあ湘南あたりの規制が影響するんだ。パリピが増えた、ナンパも増えた? ウルサクなった? そうした様子の変化に違和感感じて、そこからパーリーピーポーとマイルドヤンキーの比較に移っていく、その流れ本当に見事でした。なにが見事って、パリピとマイルドヤンキーの比較、その説明が非常に妥当と思えることで、そしてそのマイルドヤンキー、ちょっと皮肉っぽく描きながらも、決して悪くばかりは描かない。むしろりん子の自問をうながす、そうした展開に繋がっていくのがよいと思ったのですね。ええ、自分はどうだろう、そう思わせるような描写だと思ったのです。

『ざしきわらしと僕』。お正月の情景。裕貴、女の子に囲まれて! それで理緒が不穏。裕貴とお母さんのこと、心配してくれていたんですね。もうふたりは大丈夫っていうこともわかって、ええ、よく見てくれるいい友人だと思わされました。理緒、スカートはいてきて頑張ってたんだけど、巫女の装束見せられたら晴着で対抗すべきだったかと思っちゃったりね、そのいじらしさ。さらに理緒、希と一緒に話してね、おおちょっと後ろ向きになりかかってた理緒も前向きになりましたね。子供たちの、いや大人もか、大イベント餅まきに裕貴参加して、おおこれは敗退っぽいなあ。で家の大人はというとマグロ解体ショー。おお、田舎のイベント、山に海? 大満喫してますね。

『穂積くんは猫に勝てない』。猫好きのシェアハウスができあがるまでのお話ですね。なにかと不器用な倉木先輩の奮闘ですよ。民宿からの改装はほぼ猫に関するところだけというんですが、自分ひとりでやったといったら驚かれたり不器用なのにって笑われたり、ほんと、先輩親しまれてるなあ。天井あたりにキャットウォーク作ったりもしたんですね。板を一本渡らせるだけで2ヶ月かかったっていってますけど、いや、これ結構な工事じゃないですか? 先輩じゃなくとも苦労しそうじゃないですか。でもって面白かったのが、ようやくできたキャットウォークを撤去した理由ですよ。ああ! 切ない! そうか、こんなことになるんだ。ということは、作り付けにしちゃったりしたキャットウォーク、その下では結構な大惨事が日常茶飯事だったりするんですか!? 猫あるあるなのかな? こうした話も面白い。猫の派閥とかもそうですね。これだけいるとそんな風になるんですね。

『七海先生の補習授業』、ゲストです。クールと評判の七海先生。けれど本当はそんなじゃなくて、むしろ可愛い? 感情、喜怒哀楽の幅も大きい、まだまだ未熟、発展途上だっていうんですね。人見知りで心配性。たまたま知ってしまった畑山だけがそうした側面を知っている。ちょっとした特権。ギャップ萌えってやつでもありますね。しかし、最初あんまりに他の生徒たちと違いすぎるから、昔から知ってたとか、ほら学生時代に家庭教師だったとかね、そういうのがあるのかと思ったくらい。自分が実習にいった時は、放課後、OBとして出入りしてた部活の子と話してた時だけは実習生としての役割りからはずれられて、ちょっと支えになっていたなあ。なんてこと思い出しました。先生だって大変で、教師として頑張ってる、そんな枠組みから自由になれる場があるっていうのは支えになるかも知れませんね。

  • 『まんがタイムスペシャル』第26巻第9号(2017年9月号)

2017年7月21日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年9月号

『まんがタイムきららMAX』2017年9月号、昨日の続きです。

『私を球場に連れてって!』。ファル子さん、今日はバイトじゃないんだ。交流戦だそうです。東京タイタンズとファンコンズが激突! というんですが、これ、球場でまさかのタマと遭遇するとか、なんという運命。タマの父がタイタンズファンなんですね。娘と一緒に野球観戦できる日がくるとは、たいそう喜んでるというのに、肝心の娘はファル子と一緒にさっさと別れていっちゃうわ、しまいには父ときたこと忘れて先に帰っちゃうわと、ええ、これが父の存在感でありますか。喜びのあまり博多弁が出ちゃうファル子が可愛かったですね。生き生きと楽しんでるファル子。タマと一緒に撮った写真に、ファコンズファンに移籍とか書いてレオナに送るとかね、ほんと、いつも以上にハイテンションではないですか。それだけ楽しかったんだろうなあ。しかもチームも勝利して、ファル子にとっては最高の一日だったんだろうなって素直に一緒に嬉しく思える、そんなエピソード。あ、そうそう、タマの父さんは、放って帰られるわチームは負けるわで、結構ふんだりけったりな一日でしたよね。

『ゴスロリ無人島漂流記』。空になったビンに手紙を入れて流しましょう。結構切実な状況にある彼女らですが、無人島といえば空きビンで手紙だねえ! 良いですね! って、なにか季節の風物詩について話してるみたいなのんきさよ!? 手紙、助けを求めるものですよね? でも、どれもどこかほのぼのとして牧歌的。どこか浮世離れしてるのはいつものことですが、今回はそれに加えて、美幸の内心、知恵に対して思っていることが素直に書かれていて、ああ、これ、ほんとによかったなあ。島の秘密はまだまだ謎のまま、むしろより深まっていくといった具合ですが、そうした状況において育まれる友達の情。とてもよかったですよ。

『夢見るプリマガール!』。クリスマスのイベント。ダンスショーの本番目前にして、いやあ、面白いことおこりますね。クリスマス時期ですから冬ですよね。外で踊ろうと思ったっていうサフィ。すっぽーんと脱いだら寒くて凍えてって、ほんとこの子はいつもどおりだなあ。そう思ってたら、ああ、この人サフィのお母さん! そっくりなのを利用して、先生もちょっと騙しちゃったりね、おかしかった。そしてダンスショー本番は先生もサフィのお母さんも、そして他の人たちも自由にどんどん舞台に上がって踊るっていう、ああ、こいつは素敵だ。踊りというのは特別な楽しみでなく、皆が自然に参加して楽しめるものなんだといったような描写に気持ちもやわらいで、と思ったら、まさかのダンス耐久バトルに! 思いもしない展開がすごいよ! いや、でもしかし、とてもよかったですよ。ついつい踊りたくなってしまったというの、それだけ皆の踊りが魅力的だったんでしょうね。

『ぱぺっとコール!』。新入生に人形劇部を売り込んでいきますよ。新歓公演のビラ配りしますよ。と、思った矢先に植え込みから人形登場! 部のアピールと新歓公演の宣伝して、おお、これいいなあ! 楽しそう! というか、今おいしいっていったやつ誰だは面白かったなあ。人見知りのほとりんも頑張ってビラ配って、おお、勇気出た、進歩してる! たくましくなったのだなあ。ほんと、この漫画は女の子たちのさっぱりとして生き生き元気に頑張る様、それが宝物のようでした。そして公演本番。準備も練習もおこたりなく。そう思ったらお客さんがこない! ああー、これはつらいな。なにがあったんだろう。ほとりん落ち込んじゃって、けど皆それでもなんとかしようって、はげましあいながら前に進もうとするの、じんとしましたね。突然のトラブル。これをリカバリーして、ああ、次回は最終回。思った以上の大舞台! ああ、これはなんかちょっと泣けちゃうな。皆のこれまでがむくわれて、自信になる、喜びとなる、そんな舞台になろうこと期待してしまいます。

いちごの入ったソーダ水』。最高だな。こひめがしっかりしてきましたよ。そういう話。そんなこひめが皆に秘密を作っちゃいましたよ。うすうすは皆も感じてるみたいなんだけど、暖かく見守られている。ああ、素敵な関係ではないですか。こひめの新しいお友達ですよ。風紀委員長改めファンクラブ会員、扇屋桔梗! うおお、素敵な笑顔だ! 本の貸し借りしたり、ほのぼのとした友達関係築こうとしているようで、見ていて微笑ましい。かと思えば、なんてったってファンクラブでしょう、桔梗さん、気持ちがはやるはやる! 会誌とか会報とか!? ないです。会員証とかイベントとか握手会とか!? ないです。入会費と年会費! ないです。ほんと、このやり取り。別に桔梗がおかしいわけじゃないですよ。だって期待しちゃいますよね。ファンクラブなんですよ!? かといって、こひめはこひめでちっとも変じゃない。ファンだっていう、好きだっていう気持ちを、ただただ大切にしているんです。ちょっと熱量に違いがありましたね。でもふたりうまいこと落ち着く場所模索してるようで、ほんと、桔梗さん、こひめとのこの関係、すごくよい影響になってるみたいですね。最初は月のファンということで結び付いたふたりだけど、今はもうそれだけではないものも生じているように思われて、桔梗にもこひめにも、とてもいい関係。これからも見守っていきたいですね。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第9号(2017年9月号)

2017年7月20日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年9月号

『まんがタイムきららMAX』2017年9月号、昨日の続きです。

はんどすたんど!』、べらぼうに面白い。もうたまりません。地底ちゃんを最初にざーっと確認しとこうと思ってページぺらぺらめくっていたのに、この絵のインパクトにやられて立ち止まらざるを得なかった。ほんと、すごい絵面。見てるとどんどん不安になる。その絵面の強烈さにやられて、ページめくるごとに面白い、おかしい、もうたまらん。腹よじれそうです。ジャージの上着を被ったレオタード女子ってだけで強烈なのに、その後に変顔写真集とかどんどん続いていく。しかも今回、ゆかちーの行動、奇行っていった方がいい? これは客観視されてるだけで、進行は主にななみ、いちごの会話によっている。その会話もまたおかしい。イモが焼けてる! ポテトフライ! って、ほんと意味わかんないよ。でもこんだけおかしくって、面白くって、笑わせてくれるんだけど、部活ものとしての芯がしっかりしてるっていうんだからすごい。緊張対策がうまくいって、演技も好調なゆかちー。その演技を見て、自分の演技も改善していかないとってななみがいっちゃうの。おー、ななみも進化しますか! そう思ったら、いちごがだばだば気に入ってるとかいいはじめちゃって、おかしいのなんのって。この漫画、絵で伝えるおかしさがあり、同時に絵で伝える体操の躍動があり、会話、コミュニケーションのおかしさがあり、そして皆が支えあって取り組んでいる、部活ものとしての魅力が確かにある。素晴しいですよ。もう最高だと思います。そしてゆかちー、美しかったです。

『どうして私が美術科に!?』。文化祭の劇、やたら稽古に気合いが入る。黄奈子がライフ使いきって倒れちゃったり、すいにゃん先輩もクラスの子から先輩っていわれちゃって倒れちゃったり、ほんと、大変そう。今回はクラスにいまいち溶け込めていなかった黄奈子、翠玉のふたりをメインに描いて、桃音のサポートもあり、クラスの子らと交流を深めていく。ああ、よかったなあ。ふたりともに、こうなること求めてましたよね。しかし今回、これでめでたしめでたしにしないのがうまいですね。ああ、桃音、黄奈子にいうべきこと間違っちゃった? 黄奈子、怒っちゃった? わかんないんだけどさ、これ、次回に持ち越し、はたしてどうなる。この展開、もう先が気になってしかたないですね。

『TCGirls』、めちゃくちゃ面白かったです。シオンちゃん、夏風邪ひいちゃった! 店長代理としてメイドの良原リョウコさんがいらっしゃって、そうしたらこの人がやたらおかしいの。デッキ手にすると、そのコンセプトに応じて性格が変わっちゃう! そうした特性利用して店を繁盛させてしまうアンのアイデア、これ面白くって、反面、アンにまかせてたらお店が大変なことになっちゃうってシオンずっと不安に思ってたりと、この両極端がめちゃくちゃ面白かったです。しかし店舗組ね、大繁盛させちゃってというそのわいわいと賑やかで気持ちも盛り上がる、そうしたところ。読んでいて楽しかった。ニイナ、メイまで手伝いに駆り出されちゃって、って、こうしたはしばしにリョウコのヤバさが光る! よかった。とてもよかったです。リョウコの大切なシオンスリーブ。これが最後にシオンにバレたわけですけれど、どうなるのか。シオンにいろいろバレちゃうんですかね? 楽しみですね。

『JKすぷらっしゅ!』。いろいろすごい! 夏祭りにいきますよ、っていうんですが、かなたは浴衣ですよ。じゃあ澪花は? といったら、あー、やっぱり水着なの! というか、着物風の水着って! すごいな。というか、もはやかなたはそうした風潮受け入れちゃってるんだ! 後ろから見てたお姉さん、ひとりツッコんで、でもほんとこのかなた、澪花のふたりの関係にはツッコミもおいつかなかったみたいですね。ケイも潔も合流して、そしてさらにつららも加わって、状況はさらにカオスになっていく。その暴走。かなたの欲望の暴走! 友人どころか教員、姉にまで見られちゃって、ほんと、この漫画どこまでいこうとしているのか。力強い推進力、信頼ってやつがありますね。

『彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと』。高校の入学式。普通の高校生活を送るつもりでいた七瀬だけど、どうも無理っぽい感じですよ。ママいやさつぐみ10歳がきちゃいましたよ。当然、父であるマキさんも一緒ですよ。クラスの子からは妹さん? いや、やっぱりそう思いますよね。でもママなんですよって、あのお家でのルールをはばかることなくバラされそうになって、七瀬ほんと大変そう。もちろん妹かりんも参加していて、おお、メガネカメラ装備で登場だ! 素敵じゃないか! いいなこの子、このノリノリの様子。クラスの子に誘われたら、かりんが七瀬はあたしのなのと主張して、かくしていろいろややこしいことに。かりんをまいて遊びにいった先でも、かりん、こっそり混じっていて、しかもやっぱり家でのルール、七瀬はお兄ちゃんだっていっちゃって、そしたらどんどん誤解が広がってっていうのね、これ、兄妹プレイだ同棲だ、フォープレイング!! だって、そういう方面に発想が豊かすぎるご学友もどうしたものかって思いましたよ! でもこれで独特のファンがついちゃった。うん、七瀬の学校生活、これもまた面白いものありそうですよね。

『すくりぞ!』、これもすごいノリですよ。スクールリゾート部の皆が驚くほど真剣な表情で、先生いわく、真剣な表情が似合わない……。クリスマスの企画、しっかりしたものにしたいと思ったのはいいのだけど、いつもみたいに明るく楽しい雰囲気は封印。真面目にいきますって宣言したことからはじまる迷走が実におかしかったです。そうか、表情が真面目なだけで内容はおかしいんだ。で、それをツッコミ役のにゅう、ルルが、寝子は真面目にやってるんだからと空気を読んで今回ばかりはツッコミを控えちゃうんだ。おかげで迷走がどんどん酷いことになって、その内心のツッコミ、焦りが最高におかしかったです。ツッコむにツッコめない、そんなにゅうの次の作戦は寝子を笑わせるってやつなんだけど、ツバキヤマの介入で不発! デコ出し寝子のすんっ! これ、すごいインパクトですよ。にゅうのちくしょう…ちくしょう…からの裏切り。ルルの迎合。こうしてできあがった雰囲気なのに、ツバキヤマとリンのパスタソースが打ち砕いちゃうんだ! そうか、ルルは知らなかったんだっけ? 一口食べてまずさに悶絶。これまで抑えていたものが濁流のように噴出するかのようの描写に、もう完全にもっていかれてしまいました。しかし怒ったルルさん、あの凛々しさ、皆を導くその姿、素敵でした。とても魅力的でした。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第9号(2017年9月号)

2017年7月19日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2017年9月号

『まんがタイムきららMAX』2017年9月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』。話題のしのアリスでありますね。お祭りの夜、ふたり縁日に出掛けたといった風情でしょうか。ふとりともに浴衣を着ましてね、おお、しのぶさん、すごく美しい。綿飴に喜ぶアリスを見守るその目に慈愛感じさせて、ええ、素敵なお姉さんですよ。ふたりの後ろに広がる夜空、花火があがって、その光がしの、アリスを照らして、本当に美しいふたりです。

『こみっくが〜るず』、これすごかったですよ。打ち切りの話題。怖浦先輩が連載打ち切られちゃったらしくって、なんか変なテンションになってましてね、出版社呪ってみたり、そして迷走してみたり。ええ、これ、マイペースというかなにごとにも動じる様子のないというか、そういう印象だった怖浦先輩の評価、変わってしまいますよね。動じるし揺らぐし悩むし落ち込むしと、すごく人間らしいところが描かれて、近しく感じられたというか、すごく愛らしかったというか、いやそれよりも彼女の不安や戸惑いが伝わってきて、切なさに胸が締め付けられる思いでした。何がしたいのか…よくわからなくなってきた……。先輩のこの姿、涙なくしては見られなくて、最初の呪いの儀式してた時からここにいたるまで、少しずつ積み重ねられた心情の描写が大波が砕けるように一気に押し寄せて、たまらなかった。泣けて泣けて、だから帰ってきた先輩のルームメイト、この人の存在が怖浦先輩の救いになればいいなと思わないではおられませんでした。しかし先輩、このあーちゃんとなんだかただならぬ雰囲気? あばっ! これは期待させられます。

『これが私の食べる道!』、ゲストです。面白かったですよ。おひるごはんにコーヒーゼリーをみっつ食べるという、なにかと極端な女子高生みかん。この子がボケ役ならみやちゃんがツッコミ役? ゼリーにかけるクリームの扱いでもって一悶着ありましてね、先がけ派? って、いや待って、これ後からかけるとかあるの? 普通はクリームかけて、ぐしゃぐしゃに崩して食べるものじゃないの? うん、自分もそうします。でもみかんはそうじゃないんだっていう。真ん中にクリームの池を作る。それをフランス人サラ・トリーシュが名付けてポンド型。これはクリームがムダにならないというメリットがある云々。みやちゃん置き去りにして、みかん、サラが意気投合してるのがおかしいですね。サラの食べ方はコースト型。さらにここから運河に発展させて、って、どういう発展なのか。ともあれ、ふたりの益体もないゼリー談義に踏み込まないつもりですっかり巻き込まれるみやちゃん。ラストの大落ち、しっかり状況をしめて、見事でした。

『すーぱーてんぷる!』、ゲストです。ええと、他力本願ということは浄土教? いやいや、まさか関係ありますまい。ヒロイン園香の幼なじみ三葉はお寺の住職? そうか、祖父から寺を継いだというのですね。袈裟着てる。けどだらだらしてる。お寺の世話は園香にまかせっきりで、お寺はというと流行ってるのか廃れてるのかよくわからない。そんなお寺の奥には怪しい御札でもって封じられた部屋があって、おお、三葉、軽率に札をはがしちゃう! 祖父から剥がすな、そういわれていた札をはがしちゃって、さあ大変、たくさんおばけ物の怪が出てきてしまいましたよ。とはいうものの、もののけ連中、そんなに悪いやつらじゃないっぽいですね。むしろ人(?)のよさそうな雰囲気で、ええ、三葉、物の怪たちに寺の管理させようとしてますよ。次回は雨女が大活躍? だそうですよ。

『日向ことねの同居人』、ゲストです。日向ことねの家を訊ねてきたのは、魔法使いを自称する女の子、ビストラ。見習いだそうで、学校から命令受けて困ってる人を助けにきたという。そうか、これいわば補習か。学校から追放されて、復学のために課題をこなさないといけないのか。大変だな。この子の魔法に対する態度がおかしかったです。どうもその原理云々を信じていない。そのせいなのかろくに魔法が使えなくて、そうか、箒で飛ぶとかも無理なのか。ビストラのできること、機械関係の修理っていうのがおかしいですね。持ってるカバンが工具セット。ドライバーでもってことねの持ってるおもちゃのロボット修理したりして、ええ、おもちゃのお医者さんじゃないか。魔法は苦手、機械いじりは得意。そもそも父が発明家というこのアンバランス。ドライバーに魔法が宿ってるそうなんですが、その魔法の力で見付けるにいたった困ってる人、ことね。はたしてなにに困ってるというのか? その原因がラストにぽろっと示されて、あ、ドライバー優秀だ。次回はこの問題の解決に向かいそうですね。

  • 『まんがタイムきららMAX』第14巻第9号(2017年9月号)

2017年7月18日火曜日

『まんがタイムファミリー』2017年9月号

『まんがタイムファミリー』2017年9月号、一昨日の続きです。

『役職名はお嫁さん』。獅子本の運命が動き出したのでしょうか。陽大と美如がベランダで育てているゴーヤ、これが結構な豊作で、獅子本たちも誘って食事会しようしたらですよ、それがきっかけになって獅子本と陽大のお隣さんが再会してしまった。お隣さん、先日居酒屋で出会った、獅子本曰く運命の人で、いやあでもお隣さんから見た獅子本、割と印象が悪くって、なんだろうこの不一致。でも獅子本、なんか素敵お姉さん感じさせる表情など見せて、とてもよかったですね。かと思ったら卯月、お隣さんに凄んでみせて、なんで? 獅子本のこと、ちょっと嫉妬しちゃったり? いやどうなんでしょうね。この人ばかりはいろいろ謎です。しかし獅子本はこの運命に乗り気ですけど、はたしてうまくいくのでしょうか。美如に協力を取り付けたわけでしょう? こうなったら必ずや結果を出すのが美如だと思うんですよね。ええ、結果、出るのでしょうか。

『牧場OL』。初田社長の娘さん。オーストラリアに和牛生産の合弁会社を作るから社長を顧問として招聘しべくやってきた。というんですが、この父娘、まったくもって会話がなりたたないね! けんもほろろな対応にふくれっつらになってる咲来。最初の印象とはなんだか違ってきちゃってるぞ! なんか可愛いぞ、この人。社長と咲来の仲、皆でなんとか改善させようとするのがおかしかったです。ええ、人情ですよ。自宅に泊まらせるために、ホテルの予約を忘れたことにした虎杖浜とかね、ええ、みんないい人たちだなあ。咲来、牧場を見回ってる時の様子、ちょっと雰囲気もやわらぎましてね、ええ、子牛に対する態度などとてもよかった。野花には見られたくなかった? でも、気を張ってるばかりでなく、リラックスしてもいいと思うんだ。ええ、最後のジャージなど、とても素敵だったと思います。まあ、社長もね、あんな風に笑ったら娘から嫌われるのはしゃーないなあと思います。

『パパとあそぼう!』。今回は海です。いつものことといえばいつもどおりかも知れませんが、パパがいろいろしくじったり割くってるのがおかしいですね。ああ、パパの着替え、忘れられちゃった。娘さくらの写真を撮ろうとして不審者扱いされちゃうとかね、本当、このパパは不憫で、でもこれがこのパパの持ち味かも知れませんね。海にさくらを誘ってからも、深みに沈んでしまったり、でもって浮き輪で沖に流されたりと大変なんですが、でもあのどんどん小さくなっていくパパ、おかしかったなあ。そして翌日は日焼け。ああ、ママさんのフル装備、あれが正しかったっていうことなのですね。

『かしこみかしこみ』。今回はカレーライスの話。山椒の妹、山吹がカレーを食べますよ。でも家のカレーは辛口で、食べるときかない山吹に試しに与えてみたら、ああー、やっぱり駄目でした。まあしゃあないよなあ。それでパパさん、辛いカレーを甘くする方法を山椒に聞きにきたんですね。でも、辛口をどうこうするのって無理じゃない? そう思ってたら、ええ、ちゃんと甘口で作りなおした方がいいっていう結論に落着きましたね。奏衣様の好みなのかな? この神社のカレーは甘口です。その味は山吹にも大丈夫だったようで、ええ、お土産に神社の甘口カレーを貰って帰って、辛口カレー問題、無事解決。この、娘、妹が食べられるようカレーをなんとかしようと奔走する父や兄の様子、見事にほのぼので、実によかったです。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第9号(2017年9月号)

2017年7月17日月曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年9月号

『まんがタイムきららミラク』2017年9月号、一昨日の続きです。

『がんくつ荘の不夜城さん』。面白いけど、なんか複雑な気分になりますね。漫画家不夜城よどみの部屋に入りびたるようになった白仙あかり。よどみの部屋で、これまでよく知らなかった四コマ漫画にがっつり触れることになったあかりのいうこということが、なんといいますか、四コマ読者あるあるなんですか? 送り手からしたら自虐なのかも知れない。そしてその棘は読者にもばっちり突き刺さって、そうだよ、2巻完結。うおおここで終わるのかあってね、ダメージ受けてきたこれまでのいろいろがフラッシュバックしてくるぜ! でもまあ、最近は、2巻まで出たのならまあいいかななんて思うレベルにまでなってきた。というか、これ、あかりの3巻目が見当たらないという台詞からすると、つまるところ最終話の収録された巻は出てないってことじゃん! 地味にライフを削ってくる描写が魅力です。他にもね、微妙に誌風を違えた姉妹誌がたくさんあって地味に混乱なんていうのもありまして、いやもうね、自分もどれがなにに掲載されているかとか、わからなくなってますからね! と、そんな具合に読者のよりコアな層に働きかけるネタのオンパレード。ミラク読者なら当たり前についてきてくれる!? ええ、きっとついてきてくれるに違いないと信じています。

しましまライオン』。皆で動物園にいきました、って、なかなかに思いきった話ですね。おおごと!? そんな雰囲気ただよわせている組がいるかと思えば、特になんということもなくほいほい入園しちゃってる組もあって、こういう温度差面白い。でもって動物園に仲間のいる組といない組のテンションの違いなんかも面白くって、ハイエナ不在、トリ不在。かと思ったら、仲間のいるいないに拘らずハイテンションな凛奈とかね、皆それぞれの違いが実によかったです。凛奈のいうおいしそう、それが園のキリンの食べてた葉っぱとか、そいうのんがほんといい。そしてまことシマウマの邂逅! おお、言葉が通じるんだ。まことの会話、すごくよかったなあ。人になって得た平穏な暮らし。対し動物の姿のまま得た暮らし。境遇こそ違えど通じるものがあったのかな。あのラストにまこの見せた表情、なんかすっきりとしていてとても魅力的と思えたのですね。

『お願い!ロイヤルニート』、すごいテンポで危機に陥りましたね。珊瑚の島にやってきましたよ。島もきれい。家もきれい。楽しい滞在になりそうね、ってページめくったらもう飽きてる。そうですか、桜花さんは一週間しかもたなかったですか。で、これで島編終わりかと思ったら、迎えはまさかの一週間後。なのに食料は尽きそうになっていて……、って、こんな生活力のない子たちを、よくぞこうもハードなシチュエーションに……。途端にほたるが生き生きしてきたのがいいですよね。逆境に強いな、この子。桜花、珊瑚を、たとえなんの役にもたたないとしても労働させようとする瑠璃子もよかったですよ。厳しい瑠璃子、甘いほたる、素敵なコンビネーションだったと思います。しかし、桜花も珊瑚もちゃんと役立ちましたよね。むしろ瑠璃子がやる気だけ空回ってしまってて、なかなかうまくいかないもんですね。そしてスイの活躍。ええ、いつもは見せない皆の頑張りが光る、そんな貴重なエピソードでありました。最後の最後、メイドさんがなんか状況よくわかってない風なのも面白かったです。状況わからないというその戸惑いが、よくよく感じられました。

『魔王城のお姫様』。メルル、相変らずトラブルメーカーですね。ハルベルの図書館に勝手に入ったら、なぜか床に魚が落ちてたという。ほう、不思議な本があった。水が出てる。開いたら魚が飛び出してきた。覗いてみたらそこには海が広がってた! なんだろう、わくわくするなこういうの。メルルが海を、海岸を見つけた時のあの描かれようが本当に素敵。うわーっ!!!! 3段ぶち抜いてね、これ、素晴しい表現だわ。それで皆で本の中の海に遊びにいくんだけど、ジーナあたりは強制イベントぽかったですけど、やたらめったらポジティブなメルルにひっぱられて、こちらもどんどん面白くなってくる。ジーナやドリィもどうやらそんな感じみたいですよね。そしてこの本が本棚にしまわれてた理由。うおお、クラーケンなのか。いやあほんと、メルル、トラブルメーカー。ちゃんとハルベルには助けてもらえるんだけど、あの雷撃、ついでにお仕置きも兼ねてそうですね。しかし、楽しい話だったなあ。最後まで前向き、ポジティブなのも素晴しいです。

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第9号(2017年9月号)

2017年7月16日日曜日

『まんがタイムファミリー』2017年9月号

『まんがタイムファミリー』2017年9月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。プールですか? 水着ですね。チエちゃん、水着決ましてね、プールサイドで足元パシャパシャしています。『妹のおシゴトは時給2000円』ミエ子も水着。この子はちょっと派手めの水着。見栄を張ってるミエ子でありますね。『小森さんは断れない!』は小森姉妹の水着です。小森さん、お姉さんの方ね、やっぱりものすごい。妹が後ろでちんまりしてるの、いいですね。

『おしかけツインテール』、今回、いい話だなあ。花梨さん、学校の授業で食事の作法とか学ぶんですか? 礼法ってやつ? すごいな。ともあれ、花梨にとっては慣れない世界。まごまごして緊張しちゃってるこの子に、なんと俊郎がディナーにエスコートですよ。うおお、すごいな、立派な大人みたいだ! 花梨、ドレスアップ。おお、年頃に応じて、派手でなく地味でもない、いいコーディネートじゃないでしょうか。高級レストランで、俊郎、ものすごく落ち着いてて、え? この人、こういうの慣れてるの? 基本、ひきこもりじゃなかった? 好きな食べ物カップ麺みたいな人じゃなかった? みたいに思ってたら、あー、なるほど、お知り合い。って、あの人かー! そして今回の食事、花梨にとって学ぶところ多かったようで、しかも花梨を俊郎が導くっていうのね、うわー、すごい、俊郎さん、ちゃんとした大人みたいだー! いやほんと、今回、すごく面白かったです。

『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』、ゲストです。不動産会社に入社した高瀬。出勤中に出会った女の子、中学生かと思ったその子はなんと職場の先輩でした。デスクの駒井紗和。先輩と呼ばれて嬉しそう。その様子、ほわほわと形容されるようなもので、こういう癒し系先輩みたいなの、また求められてるのかな、増えてる感じがありますよね。ふたりの上司にあたるのが野見山さんなのか。野見山にしてもらったこと、それを後輩の高瀬にしたい。駒井はいい先輩になりたい気持ちがちょっと空回りしてしまってて、でもその気持ちを後輩に吐露してしまうところとか、まだまだなかなかな先輩になりきれてない感じさせますね。

『僕しか知らないあやの先輩』。これも優しい先輩系? いや、先輩の本当は僕だけが知ってる系かも。職場にて厳しく指導してくる先輩、加藤綾乃。この人のこと、影で鬼のあやのとか呼んでたのか。主人公の柳田。彼が遅ればせながら隣人に引っ越しの挨拶しにいったところ、それがまさかの鬼のあやの。まいったと、とんでもないことになったと思っていたら、その鬼のあやの、自宅では職場と全然雰囲気が違うっていうんですね。おっとりとして穏かな笑みをたたえた先輩。職場で気を張ってる反動だっていうんですが、ほんと違いすぎる。先輩はプライベートではむしろ面倒見がよくそしてちょっと天然? ドジ系? なんだか可愛い、けど職場では全然違うよっていうそのギャップに戸惑ったり、そのギャップゆえに普段の先輩の愛らしさが際立ったり? ええ、今の時代の癒し系なのかも知れませんね。

『はぐみちゃんは血が嫌い』、ゲストです。主人公はぐみは吸血鬼。ひきこもり気味のこの子のもとに押し掛けてくるのが三嶋志麻。吸血鬼のはぐみに血を吸ってもらいたいというその一心できているのだそうですが、はぐみは血が嫌い。飲むと吐く。どうにも受け付けないっていうんですが、飲まなくても平気なのかと思ったら、そういうわけでもない模様。そうか、貧血なのか。さらには同族からハブられてるのか。志麻が血を吸われたい理由はわかりやすく、永遠の命が欲しいから。でも、それ、迷信なのか。永遠の命が欲しい理由、ただ長生きしたいというわけでなく、はぐみへの執着があるというんですね。小さく可愛いはぐみに執着する、変態気味の志麻。過剰な愛情向けられて困惑するはぐみに共感したりあるいは志麻側視点ではぐみを愛でたり。そうした感触です。

  • 『まんがタイムファミリー』第35巻第9号(2017年9月号)

2017年7月15日土曜日

『まんがタイムきららミラク』2017年9月号

『まんがタイムきららミラク』2017年9月号、発売されました。表紙は『うらら迷路帖』。千矢とニナ先生、ふたりが水着で登場ですよ。おお、珍しい組み合わせ。水着の柄は、千矢はオレンジ、ニナ先生はレモン、柑橘系で揃えられていて、そうか、千矢の方が細身なのだなあ。ぱあっと明るくなるようなこのふたりの様子。ニナ先生の色の白さ、この開放感、すさまじく魅力的ですね。千矢は千夜で明るく溌剌として、ほんと、このふたりのコンビネーション。想像以上のインパクト。ダイナミズムでありますよ。

『少女遭難日和』。青春は遭難だ! 人生は遭難の連続なのだ!! なにかすごく意味ありげなこといってると思ったら、本編ですよ、ほんとに遭難してるのか。ぴよことみーちゃん。ふたり砂漠を横断していて、ぴよこ、水島ひよこ、この子はなんか余裕あるな。対してみーちゃん、三上みかんは絶望そのものといった感じで、この違いったら! しかしなんでふたり遭難してるんだろう。ぴよこは準備万端って感じで、むしろ大好きなみーちゃんを側にいろいろあれころできそうと、このシチュエーションを楽しんでる風でさえありますのにね。しかしこの漫画、最後にまさか宇宙人がやってくるとはまったくもって予想外で、え? これで続くの? いや、どうなんだろう。ほんと、思いもしないもの見せてくれます。

『広がる地図とホウキ星』。本当に面白いです。機械人さん、再登場ですよ。有休消化するまで城に戻るなといわれたそうでして、あー、ほんとホワイト運営。リンとゼルダ、そしてヴェリも加わって、機械人と一緒に彼のすべきこと? 一緒に模索したりするんですね。そうか、燃料を入手しないと干上がっちゃうよね。それで仕事したり困ってる人の手伝いしたりと。そうそう、イーサンって名前がつきましたよ。ほんと、イーサン、お茶目な人です。マキ姉の牧場に出たベリーベア対策、これがまた面白い。やっつけて終わりじゃないんだ。ここのベリーは苦いよ、おいしくないよって評判を作って、クマ側から敬遠してもらうよう仕向けるんだ。でもこのクマ、グルメなの? 悪食なの? 調味魔法を使って、炎系は辛いのか。皆それぞれの魔法の味をグミにつけて、いわくマズい王決定戦。その平和な様子、ほんと楽しかったです。イーサン、ちゃんと役にたってくれましたね。また農場での仕事にも馴染んだようで、最後のファーマースタイル。素敵でしたよ。

『空想ガールズ。』。縁結恋愛と卵咲ひよこふたりの妄想空想話。私がゾンビに感染して、こいうとちゃんを襲ったらどうする? そこから感染源はどこなのか。なるほど、先生。隣りの席の子に助けてもらって、どうたらこうたらと、益体もないとんでも話をとりとめなく広げていくんですね。その妄想の中で、こいとがひよこのこと好きになるみたいに話を仕向けていって、これ、女の子同士の恋愛ってやつかい!? いや、こいとは全然乗り気じゃないみたいで、ひよこの片思いってやつですね。これ、こいと、ひよこふたりの妄想にぼーっとした子、読木枷おとぎが漫然と参加していたり、そのおとぎに日花はなびが巻き込まれたりと、じわじわ微妙に広がっていく。その感染していく様、ちょっとゾンビっぽくもありましたね。

ビビッド・モンスターズ・クロニクル』。夢子、あずきと一緒にお風呂ですよ。そうか、このふたり、もうすっかり仲良くなっちゃったなあ。宿題のことにしてもしっかり話しして、けど夢子の姉のこととなるとちょっと違ってしまった。ビビモンは姉を探すためにはじめたゲーム。ということは姉が見つかったらやめちゃうの? あずきが不安になったところに、夢子も同じ不安をかかえてるということが明かされて、このシーケンス、とてもよかったなあ。夢子とあずきの友情が育まれていくその過程の確かさ、すごく胸にしみるのです。前半はふたりの友情描いて、後半はゲームでのイベントですよ。首都ロイゼル壊滅中。キャロライン親衛隊に招集がかかってですね、おお、ヒカリだ、珍しい! そしてキャロラインがおねむだー! かわいいなあ、おねむ隊長。イベント起こるいろいろ。ゴブリンに所持金盗まれたりと、おお、昔を思い出させますよ。ゴブリンを追ったその先でじょそ天と出会って、キャロライン親衛隊に勧誘成功ですよ。おお、これは物語の山場も近かったりするの!? でもお姉さんと出会えてもゲームやめたりしないよね? 漫画終わったりもしないよね!!?? スーパー☆ノヴァのわことも再会したりしてね、そうしたらわこからボンちゃん、ねかま認定されてたりね、しかもおっさん扱い! そうしたらキャロラインまでがボンのこと、おっさんって! これ、あずきこそは真実知ってるけど、他の皆は知らないものなあ。誤解、解けるのかな?

  • 『まんがタイムきららミラク』第6巻第9号(2017年9月号)

2017年7月14日金曜日

LANアダプター for Nitendo Switch

 結局、Switch用にLANアダプターを購入してしまいました。最初は買うつもりなかったんです。Wii Uで使ってるLANアダプタ、これをそのままSwitchに使いまわすつもりでいたんですね。だって、ほぼWii Uは『Splatoon』専用機で、Switchで『Splatoon 2』が出れば、ほぼWii Uを使うことはなくなるだろうと予想できていたからですね。でもなぜそれで新規にLANアダプターを買ってしまったのか。うん、今考えてもよくわからない。ほんの1週間、1回だけのアダプターつけかえを面倒くさがったからとしかいいようがありません。

HORIのLANアダプターはWii専用LANアダプタ、今Wii Uに繋いでいるものですが、それよりも高速とかNintendoのライセンス品なので安心とかいろいろいわれていますね。とはいうものの、LANアダプターとしては1000BASEに対応しているのにUSBが2.0なので480Mbpsで頭打ち。それ以上の速度は出ないなど、ちょっと微妙な感じですよね。

ロジテックのLANアダプターが人気ですよね。USB3.0なのでギガビットがまんま出る。またコンパクトなのでSwitchのドックの隙間にぴったり収納できて邪魔にならないなどいろいろメリットがあって、いろんな人がお薦めしている。自分も最初はこれを買おうかなって思ってたんですが、まさかのヨドバシ品切れ。しかたがないのでHORIのものにしました。速度が頭打ちとかいろいろデメリットはあるけど、うちはハブを100BASE時代のものから更新してないので結局出ても100Mbpsしか出ないし、仮にハブをギガビット対応品にしたとしても、インターネット、うちは光回線ですが、それが1000Mbpsどころか100Mbps出るなんてまあないわけで、正直ここが問題になるとは考えられない。みたいな感じで割り切っています。

将来的に遅いとかラグが出るとかいうことになったら、まずはハブの更新ですかね。で次はというと、おそらくなにもできない。プロバイダの乗り換え? みたいになると面倒が大きすぎるしね。ともあれ、きたる『Splatoon 2』発売、さらには前夜祭に活躍してもらって様子を見てみましょう。

2017年7月13日木曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年8月号

『まんがタイムジャンボ』2017年8月号、昨日の続きです。

『ペンタブと戦車』。ああ、まさかうみねこ先輩が日本軍を離れ、ソ連軍のもとへと向かうことになろうとは。里見曾祖父は、なんとかしてうみねこ先輩を前線から離したいと思ってましたよね。なのに、なのに出奔してしまった。いつも心のどこかにくすぶっていたニコ中尉への思い。それが日々に見るいろいろに静かに煽られ、火がついてしまったのか。うみねこ先輩と里見との絵を通じたコミュニケーション、その一時にさえ、彼の胸の火、そして覚悟が見てとれて、ああ、これどうなるのだろう。ソ連軍にアクセスできてもただではすまないのではないか。ソ連軍に出会えなくってももう戻れやしない。はたしてどうなるのだろう。不安ばかりですね。

『大正みつば歌劇団』。とてもいいですね。部活を離れての日常話。歌子は寮で皆の洗濯のピンチを救ってみたりね、そして夕食でも世話してみたりと、おお、普段からみんなのお母さんなのですね。そんな歌ちゃんの就寝前、髪をといてね、劇の演目考えたりね、そうした一時にこの子の自然体が見えて素敵でした。そして幽子。うおお、すごい。兄貴ふたりが幽子の帰宅で大騒ぎ。ほんと、愛されてるのだなあ。父上からもそうで、夕食時のおかず食えおかず食え飯も食え攻勢。ほんと、これ、たまらんなあ。最後にマリの様子。ああ、この子のちょっと寂しげな姿。こんなの意外すぎですよ。演劇部の皆のこと考えて、はやく学校にいきたい、皆に会いたいというその気持ち、しみじみと伝わって、ああ、その嬉しさあるから、皆と一緒にいる時はハイになっちゃうってわけですね。

『私と幼ムコさま』。最終回目前の今回、まさかの展開であります。天狗の、すなわち神の妻になるということは、人であることを捨てるってことだぞ。再会した貧乏神から天狗との婚姻が死に繋がるということ知らされたあんこ。過去の自分の思っていたことを振り返って、すっかり変わってしまった今の自分を思う。そしてあんこの気持ちの揺れに藤乃が付け込んできた!? ああ、小太郎を殺せという。あんこに小太郎を裏切るよう仕向けて、さあどうなるのか、そう思ったらあの選択でしょう。ああ、あんこはなにを思っていたのだろう。なぜこのようなことをしたのだろう。本当、これ、最終話、待たずにはおられない。ほんと、驚かされて、そして引き込まれて、これはもうたまらないですね。

『あの日の海と16歳の夏休み』。さきの友達、風花が来店です。席に案内されるまではいいのだけど、風花が切るんじゃないかってものすごく警戒しちゃって、おかしいなあ。内気そうなこの子。思いきった変化を求めていて、なぜかというと、おお、好きな人の好みに合わせようってことなのか。好きな人のこと聞かされてないって驚いて、なんで教えてくれなかったのかっていうさきに答えた風花が面白かったですよ。今までにやったこと思い返してみ。って、そうか、風花さん、さきにずいぶん振り回されてきたんだ。というか、さきのそういう側面、すごく意外! 意外やぐいぐいいっちゃう子なんですね。そして風花、イメージチェンジ。って、めちゃくちゃ可愛いじゃん! ほんと、これがこの子の自信になって、この子の背を押す力になるというのでしょうか。店を出ていく時のあのにぎりこぶし。頑張る女子でありますなあ。そしてさきが店長に問うんですね。男の趣味に自分のファッションの趣味を合わせるべきかどうなのか。店長の答えがよかった。ええ、大人になるってことはしたたかさ身につけるってことなのかも知れませんね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第8号(2017年8月号)

2017年7月12日水曜日

『まんがタイムジャンボ』2017年8月号

『まんがタイムジャンボ』2017年8月号、発売されました。表紙は『レーカン!』天海さんをメインに、水着? プール? いや、これ、スクール水着がテーマですね。プールの掃除中? あるいは水を張ろうとしてるところでしょうか。ホースでもって水をまいている天海さん。こちらに向けられたホースから水がほとばしるその様、躍動感あっていいですね。反対に落ち着いている、あるいは引っ込んでるというべきか、『おにいちゃんと呼ばないで』心に『中の人に恋をしました。』紬、『人気マンガ家になるための15の法則』の相原、喜多村も恥ずかしそうにしちゃってますね。しかし相沢、喜多村、どういうことか。なぜあなたたちがスクール水着なのか。よく見たら喜多村、怒ってますやんか。

『けいさつのおにーさん』、今回は2本立て。おお、けーさつのおねーさんだ。大会を前に逮捕術の訓練に余念のない百瀬さんです。張り切って訓練してる穂苅、桜井を見ては、体力のある男子がうらやましい。あんなふうにダイナミックに動いてみたいと、自分ができないことにやきもきした気持ちを抱えてしまってるんですね。そんな百瀬の葛藤とそして思い切り。悩む百瀬に署長はじめ、友人、仲間がアドバイスをくれたりはげましてくれたり、気持ちを支えてくれるんですね。それで百瀬の出した結果。心残りはあるのかも知れないけれど、どこかすっきりして見えるのは、彼女のうちのもやもや、それがきっと晴れたからなでしょうね。そして2本目は特別編。皆でバーベキュー! 穂苅の弟、薫も参加するんですが、いいですね、なんか兄貴よりしっかりして見えますよ。みんな生き生きてきぱきと動くところ、そうしたところは普段の感じをそのままに。けれどどこかリラックスしているところはオフを感じさせて、ええ、見ているこちらにとっても貴重なひとときだったと思います。そして「あるをつくして」。へー、そういうのあるんですね。長野県の運動。なるほど、これはいい心掛けですね。

『でっかいんちょ』はプールの話。そうか、相見君への気持ち、やきもちがノンストップですか育さん。本人は否定してるけど、どうしても気になる模様。むしろ自身がその気持ち持て余してしまっとるのか。千夏発案でプールにいきますよ。おこるトラブルを予測してリカバー方法もリサーチ済みという纏、その先見性と行動力、見事ですよ。育はビキニになったんですね。でも恥ずかしいとタオル巻いていたら、むしろそっちの方がいかがわしいっていう。最初は恥ずかしがって引っ込んでいた育が、千夏と纏の気持ち知って、ポジティブになろう、元気になろうって思うところなど、とてもよかったです。そして最後に相見と遭遇。おお、相見くん、大変なところに立ち合っちゃった! ほんと、相見くん。これから意識しないではおられない流れでありますか?

『偏食女子は恋でおなかを満たしたい』。今回はうなぎ弁当でありますか。社長が社員皆にごちそうしてくれるというんですが、ああー、やっぱりというべきか、アキさん、あかんですか。でもほんと、好き嫌いは仕方ないよなあ。社長、全部うなぎじゃなく、ある程度のバリエーション持てたせるべきでありますよ。うなぎのどこが嫌か説明するアキと、そのアキにいわれたことで照れちゃう友美のくだり、素晴しかったですね。また今回は、先輩から昔のこといわれて恥ずかしがる友美とかね、よいなあ、友美の株上がりまくる回だ。友美も先輩から嫌われてるとかじゃないしさ、アキもそんな友美見てきゅーんとかなってるしさ、いいですよ。またまた最後に友美がアキのピンチを救ってくれててね、いやあ、ふたりいいコンビになったと思います。

『人気マンガ家になるための15の法則』。おお、海ですね。のっけからネガティブな相沢。そうか、喜多村にほぼ無理矢理に引っぱられてきたのか。そして綺羅星も参加。っていうか、誰!? 相沢の水着は喜多村が用意して、けど猫背でがっかり! という、そこからの背筋伸ばして胸張ってっていうのね、ほんと他人事じゃないですよ。自分も酷い猫背。背を伸ばしてもさ、背筋が弱ってるからさ保つのしんどいんですよ。ほんと、よくないことはわかってる。だもんだから、相沢のこのくだり、共感ばかりでした。今回面白かったの、やっぱり綺羅星ですよね。相沢にたかるナンパ野郎どもを一喝退場させるんですが、不審者だ…!! 怖い!! って、どれほどなんですか綺羅星先生! 最高でした。相沢と喜多村の学生自分の思い出と、そして自分のことちゃんと覚えていてくれた相沢のこと、無表情ながらも喜多村、きっと喜んでますよね。相沢、さながら喜多村にとっての王子様のようであったらいいなあって思いました。

  • 『まんがタイムジャンボ』第23巻第8号(2017年8月号)

2017年7月11日火曜日

『まんがタイムきらら』2017年8月号

『まんがタイムきらら』2017年8月号、昨日の続きです。

『ごくらく!』。ついついここが地獄だってこと忘れてしまいがちですね。地獄がこんなことになってしまった経緯、閻魔大王から語られて、というか、閻魔様えらいカジュアル。そうか、若手に代替りしたんですね。そして閻魔は吉野の幼なじみ。吉野のこと心配して家を訊ねてきてくれて、と思ったら、酒が目当て!? 吉野のおばあちゃんがやってた時ははやっていた湯屋。これをなんとか復活させられないか。吉野はどうも後ろ向きだけど、小森にも手伝わせよう。ええ、どこかお婆ちゃんっぽいという小森。この子のこういう個性、雰囲気がよい方向に物事を運んでくれそうな感じがしますね。ラストでの、ふたり地獄の蛍を眺めにいくその夜の情景なども、ちょっとゆったりとした時間が流れて実によかったです。

『山女神ノ郷』はお酒の話。なるほど、女神の力でもって麹を活性化させたりできるんだ。そうして作られたお酒が常念に奉納されて、ああ、人と神、こうやって交流し、助けあったりしてるんですね。種麹を活性化する、すなわち元気づけるということ知った燕の想像がおかしかったですね。そうか、チアガール的なもの想像されましたか。で、それは儂がモリモリ元気になるだけじゃぞ、常念の受け答えがやたらストレートで、こういうのもいい面白さでした。種麹の活性化をやってみたいという燕に、まだ霊力が育っていない蝶や燕では難しいのではないか。そう思いながらもまかせてみることになって、そこからの蝶と燕の工夫、暴走、失敗の連続。そしてその果てに辿り着いた正解。燕の、競うのではなく助けあおうというその気持ちがよいようにふたりを導きましたね。

『ママfull!!』。ママのことが好きすぎる由愛。この子と妹実明のこれまでに描いた絵などもろもろ、お母さんずっととっておいてくれたんですね。昔、由愛が描いたお母さんの絵を見てね、裸にモザイクにティアラ、そんな風に思っちゃう妹が実に危ない。いや、姉をよく理解してるといったらいいのかな。由愛本人はその絵のこと覚えてなくて、でも昔からママのことが大好き…、恋してたのかな、そんな風に思ってしまう。やっぱり由愛は妹の認識どおり、ちょっといろいろ危うい子であります。今回はスケッチがテーマなんですね。学校の授業で友達の絵を描きました。でもうまく描けなくて、ああ、由愛は絵が得意ってわけじゃないのか。というのがフリになってる。宿題が家族の絵、想像をたよりにママを描いたら、これが見事な聖母像になるっていうんですよ。すごいな、ママがからむととんだスペシャルだな、由愛さん。今回、娘の絵に成長を見る母の気持ちなど、素直な母子の情愛描いて素敵でした。またママ限定で向上する画力に友達が驚いてるのね、こういう細かいところも好きですよ。

My Private D☆V、『黒髪巫女とマリアウィッチ』の内藤隆であります。お、ということは金髪とか巫女さんとかくるのかな!? 違いましたよ。というか、最初にイラスト見るわけですよ。え? これ、誰の絵? 最初わからなくって、だって、「獣と機械と少女と」がテーマですよ。中央に謎めいた黒髪のお嬢さんがいて、その背景には獅子かな? 大きなロボットがいて、おおっと、きららではなかなかに珍しい題材だーっ! いいですね、いいですよ。このバリエーションの幅。いろんな絵が、いろんな好みが、シチュエーションがあっていい。D☆Vポイントについては、巨大なものと華奢な女の子の対比と説明されていて、ああ、それはわかりますよ。すごくわかる。イラストの女性は、『マリアウィッチ』ではちょっと見られないような凛々しさ妖艶さ宿していて、こうした表現の可能性が提示されるのもまた嬉しいものですよ。ええ、私もリアル系、スーパー系から勇者系、さまざまなロボット見て育ってきたものですからね、今回のポイント、よくよく共鳴するものありました。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第8号(2017年8月号)

2017年7月10日月曜日

『まんがタイムきらら』2017年8月号

『まんがタイムきらら』2017年8月号、一昨日の続きです。

『ポンコツヒーローアイリーン』。アイリーンとメロン、ふたり友達であること再確認して、一緒にカラオケにいこうということになった、その前日の夜。なにを着ていこうか。気合いいれてアイリーンが軽装だったどうしよう。また逆だったらどうしよう。迷いまくってるメロンがいじらしく、そしてその解決策! ほんと、この子、考えすぎですよ。でも、そうなっちゃうのもわかります。アイリーンとのお出かけ、それだけ大切に、重大ごとと思ってるんですね。カラオケ店で地球の歌を知らないアイリーンが、歌わずそれでもめちゃくちゃエンジョイしてる様がおかしかった。その後も、アイリーン変身してみたり、知ってる歌、歌ってみたりと楽しんで、この楽しい一時。これがよくよく表現されていたことで、その後に示された別れの予感、切なさもいっそうのものとなって、ああ、このタイミングで突然の別れなのですか! 待望のストーンコンプリートだというのに、必死に抗うアイリーンのその姿、涙を誘いましたよ。しかしこれ、まさかの二周目。これはアイリーンの気持ちを受けて変更してくれたのか、あるいは最初からだったのか。わからないのだけど、前者だったらなんか嬉しいなあ。本当だったら怒ってもおかしくないこの仕打ち。でもアイリーンは嬉しそうで、そしてメロンのあの笑顔。ああ、ほっとしましたね。ふたりの友情、まだまだ深められそうですね。

『ハッピーセピア』。誘われるままボランティア部の部室にいってみれば、まさかのテント部室。ああ、申請はしてるのね。闇部活とかじゃないのね。みなみのために時間を遡ってきたかえでです。そうか、ケータイ小説なるものをご存じではない。こうした時代の違い、世代の違いにともなうピンチなど描いて、ああ、みなみさん、当たり前に知らないのか! かえで、助かりましたね。ボランティア部の思い付きの活動を、イニシアチブとって根底から改善しようとするみなみさん、素晴しいですね。でもちょっと教条的で、そこに実地を持ち込んでいくかえで。ふたり、いいコンビだなって思わされましたよ。まだ友達じゃないっていうみなみですが、その響きには憧れを持っている模様。ええ、今は子分を自称するかえでも、いつかは友達になれる日がきそうでわくわくさせられますね。

『オリーブ! — Believe, “Olive”?』。リリィがピンチですよ。仕送りをオベントーで使いきってしまって、さっそくピンチ。それであおばにご飯を食べさせてもらうんですが、そうか、ちゑにはこんなところ知られたくないか。始業式に向かうちゑとあおばを後ろからこっそりつけるリリィ。そんな彼女のこと、面白がってからかうあおば。もう今から楽しくっていいですね。学校について、部室で隠れているようにいわれたリリィ、落着きなく出歩いたら、ああー、こまちに確保されて酷い目に! いや、もう、これ、割と本当に酷い目だ! 最後の学校こりごりですってところまで、コメディとしての面白さが満ちていて、大変楽しかったです。

『おとめサキュバス』。おお、新展開だ。演劇部の助っ人として頑張ってるキュリアですよ。おお、なかなかに適性がある模様? 姉と一緒に絵本のなりきりをしていた。そうした素地が演技にも活かされて、これはまた魅力的な展開を見せてくれます。物語に触れて嬉しそうなキュリアがいい。衣装をあわせてみて、そこに溢れる魅力もいい。涼香とより近しくあれる、そんなシチュエーションも素晴しい。とまあ、今後はこっち方面の展開も見せてくれるのかなあ、なんて思ってたら、ルナサイドでは校内に漂う魔物の気配を追ったりしていましてね、おお、まさか3人目のサキュバス登場ですか! 地中深くに住むエンプーサ族のヴェロル・アビス。おお、眼鏡さんだ! 眼鏡さんだ! 普段はあんなに地味そうで、大人しそうな、それこそモブとしか思えない、そんな遠藤さんが、こんな姿をさらすだなんて! さらにはキュリアに恨みがある!? すさまじいギャップを見せつけてくれるヴェロルにすっかり骨抜きにされそうですよ、とか思ってたら、キュリアがさあ、全然話通じてなくっておかしくって、ヴェロルの登場のインパクト、半分くらい無効化された感じです。さらにそこにルナの介入。こいつはややこしいことになりそうです。ヴェロル、魅力的だからレギュラーになるといいなあ。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第8号(2017年8月号)

2017年7月9日日曜日

『まんがタイム』2017年8月号

『まんがタイム』2017年8月号、一昨日の続きです。

『ボンジュール!仲居さん』。昔のアルバム、写真に残る美しい女性。これは誰かと問うたらば、私よと答える女将さん。おお、むかしはスラッとしていたんだ。今はずいぶん貫禄出てますよね。しかし、サラ、驚くのはいいんだけど、そんなあからさまに! 女将さん怒るんじゃないかと思ったら、おお、余裕だ。すごいな。これが貫禄か。小さな朋香と康弘も写っていて、そしてふたりの両親も。今回は女将さんの回でしたね。母親代わりのつもりではいるけれど、ふたりにとってはそうではないだろう。寂しい思いをさせてるんじゃないかって、そんな心配する女将さんに、大人になった朋香が、康弘が日々のお礼を伝える。そのきっかけを作ったのはサラだったんですね。サラは、本当この宿にとって欠くことのできないスタッフで、そしてそこで働く皆のいい友人で、ファミリーの一員でもあるんだなって。そうしたこと思わされましたよ。

『見上げればいつも妹が。』。妹遥は雷が怖い。頼られる、いや? ただただ怖くてすがられてるだけだ。首もと、ギリギリミシミシいってるけど、それはいいのん? ともあれ、兄気分高潮で調子にのってしまうツブテの小ささ、極まってました。それでも遥の雷恐怖症、それをなんとかしてあげたいって思うんですね。いい兄貴じゃないですか。そんな兄貴に注がれる視線。さらにこの人、レインコートの準備までしてるのか。すげえな。と、遥側ではリズが遥と急接近。それぞれ近くに面白いファンがいていいですよ。そして遥のさらなる恐怖症が開示されて、おお高所恐怖症。意外や、この鷹揚とした妹さん、苦手が多いのかも知れませんね。

『おかわり自転車』。面白いなあ。サイクルイベントに参加します。グルメフォンド。食べ物と自転車と、それぞれを楽しむことができる。で、今回はちょっとした趣向があって、おお、コトコさん、ミトっち、レイのふたりをタンデム自転車に乗せようというのですか。面白かったの、最初は乗り気でなかったレイが、コトコ、ミトふたりが楽しそうにしてるの見て、心変わりするところですよ。お昼ご飯堪能して、さあ出発しましょうって時、しれっと当たり前みたいにタンデム自転車のところいっちゃってるのがほんとおかしくて、レイちゃん、いいわあ、この子。最初はギクシャクしていたレイとミトのタンデムだけど、一度休憩はさんで、気持ちをリセットして、それでふたりのペースがぴたりとあうのね。これ感動的でした。それからのスイーツ補給の様子も、さらにはおまけの四コマも、どれも皆の魅力よくよく描かれてチャーミング。この漫画、大好きですよ。

『友ちゃん!』、夏祭りにいきます。修にさそわれて、二人きりだって喜んだのも束の間、晃太朗も一緒にいくってことが明かされちゃうのね。ああ、友ちゃんがっかりか。友ちゃん側からは優ちゃん誘って、そうしたら優ちゃん浴衣でいかない? そうか、友ちゃんは水着買ってもらったからもう浴衣ねだれないか。残念そうにしててね、じゃあ浴衣は優ちゃんだけ? と思ったら、おお、優ちゃん、失敗しちゃったね……。そうか、さっそく汚しちゃったかあ。これはこれで泣けますね。修、16歳の保護者。でもこういう子がいると安心ですよね。というか、これでもときめいちゃうか、友ちゃん。皆それぞれにお祭りを、屋台を楽しんで、ちょっと楽しみすぎた友ちゃんに修からプレゼント。そんな修のことニヤニヤ見守る晃太朗と優、いい友達っぷりでありましたよ。

  • 『まんがタイム』第37巻第8号(2017年8月号)

2017年7月8日土曜日

『まんがタイムきらら』2017年8月号

『まんがタイムきらら』2017年8月号、発売されています。表紙は『三者三葉』。おお、お菓子づくりしている薗部と葉子様でありますか。クッキーづくり? ふたりエプロン姿がとても素敵で、リボンなんかも実にファンシー。クッキーには双葉や照、西山、近藤、小芽のイラストをアイシングでほどこしまして、この可愛さ、とんでもないですね、最高です。髪をふたつにまとめた葉子様、いつもよりもずっと幼気な魅力感じさせて、そして薗部の愛らしさもダイナミックに炸裂。素晴しい表紙だと思います。美しくて可愛らしい。素晴しいイラストだと思います。

三者三葉』。ああ、西山さん、37度5分。あんなに楽しみにしてたのに。あんなに張り切ってたのに。いつもなにか割りを食いがちなこの子です。修学旅行みたいな一生一度級イベントをふいにしてしまうようなことあったらあまりに可哀そう。そう思ってたものですから、翌日完全回復! もちろん万全よ! やったー! 荒井チェリー、最高だ! 西山の負担が大きくならないよう葉山ちゃんもいろいろサポートしてくれて、ああ、友情! よいですね、よいですよ。今回は薗部の乱入、山Gの介入もあって、おお、いつものノリではありませんか。前回は振り回されてた双葉も、今回はノーブレーキで食べ歩き。そうか、皆をつきあわせるんじゃなく、皆がゆっくりしてるタイミングでひとり駆け回るスタイルなんだ。今回は皆が助けあって、協調しあって、よい雰囲気。節約志向が板につきすぎてしまった葉子様に西山がお茶わけてくれたり、おお、友情。いい旅でありますなあ。最後の双葉と薗部の会話、過ぎゆく青春の一時を惜しむかのようで、これもよかったですよ。

『みゃーこせんせぇ』、面白いですね。そうか、みゃーこせんせぇならぬ鹿島先生。職員室だとここまで変わるんだ。色がつくと、ここまでインパクト違うんですね。だって保健室じゃピンク髪だものなあ。でも黒髪大人しめの先生も素敵です。で、この鹿島先生、なんで職員室にいるのかと思いきや、ああ、人体模型が消失した件。まあ、ちゃんといるんですけど、でもあれが人体模型だって、ちょっと信じてはもらえないでしょうなあ。なんとかしないと骨格模型の予算を給料から引かれてしまう。あの手この手でなんとかしよう、そもそも模型なんて必要ないんじゃないか、アンケートとってみたりと傍若無人そのものといった振る舞い。実に面白かったです。そして最後に自作する。そうしたら作られて模型にも魂が宿って、すごいな先生! ほんと、ただものではない。で、その魂、成仏? させられてしまったんでしょうか。次回、当たり前みたいに模型もいたら面白いですね。

『はれーしょん!』、ゲストです。部活ものですね。映画づくりに興味がある。自分は役者志望、妄想たくましい友達は脚本、隠れオタの友達は編集で活躍できそうと、勝手に入部届け書いちゃう。それが小豆晴なのですね。妄想系の子は小説家志望の花見千鶴。オタ系の彼女は漫画家志望の河井結城。この3人で映像研究部に体験入部してみて、先輩ふたり、御宮白、片岡祥子。この5人で試しに脚本作りを体験してみよう。題材決めて、基本のストーリーからどんな風にアレンジできるか、それを皆で意見出しあって、かたちにしていく。その過程で、それぞれの好み、スタイルがぶつかったりするのだけど、晴のおかげでうまいこと吸収されて、まとまっていくんですね。その晴自身は脚本作りの才能ないようで、でもこれ次回に続くとしたら、実際に演じてみるところまであるのでしょうか。そうなったら晴の真価があきらかになるかも知れませんね。

『地底人みみる☆ですよー』。最近発見されたという地底人。なんとホームステイすることになりました。って、ゆなのお母さん、どういうつながりで彼女を受け入れることになったの!? 地底人、名前はみみる。おお、けもみみのちびっこですね。やたらと順応性の高いゆなと、その友達の香奈。そうか、地底人を発見したのがゆなの父。その縁でみみるを引き受けることになったんだ。そうしたもろもろ、なんでも受け入れてしまうゆなの柔軟さ。そのあまりのゆるさにツッコミ入れまくるも、みみるの愛らしさにすっかり骨抜きにされてしまってる香奈。常識人ゆえに自身の欲望に素直になれないのか! 大変ですな、香奈さん! ともあれ、こうして一緒に暮らすことになって、仲良くなるのはもう確実っぽいですよね。となると、後は我慢しすぎて誤解されてしまった香奈、この子の気持ちがみみるに伝わるかどうか、でありますね。いや、そんなにハードルは高くなさそうなので、ほいっていけそうなんですけどね。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第8号(2017年8月号)

2017年7月7日金曜日

『まんがタイム』2017年8月号

『まんがタイム』2017年8月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。昇進祝いで乾杯、でありますよ。部長代理はジョッキでビール。『さわらせてっ!あみかさん』あみかさんはグラスでビール。『見上げればいつも妹が。』ツブテはビール、遥はクリームソーダ。『まりあ17』まりあは、ええと、これ、牛乳? いや、色が青いな。皆、手にした飲み物をかかげて、乾杯。その様子、意気軒昂として実によいですね。

『瀬戸際女優!白石さん』。若手女優に自分の領域を脅かされる白石さんですよ。若木綾。ひとまわり近く若いこの人に、CMもなにも活躍の場を奪われて焦る白石。いや、荒れるといった感じか。ポストにやつあたりしたりさ、ほんと、こんな様子見られたら大事ですよ。加齢には勝てない白石さん。ライバル若木について知れば知るほど勝ち目がないんじゃないか、そんな気持ちにさせられて、ああ、正念場か。そう思ったら、おお、若木嬢、いいじゃありませんか。テレビの姿は作り物。白石さんに凄んでみせて、そうしたら白石さんもスイッチ入って、あ、若木さん押し負けてる……。白石から見たら順風満帆に見えた若木だけど、この人にも悩みがあり、なるほどその鬱屈があるから白石にあんな態度とったんだな。なるほどなんだか共感できて、そしてそれは白石にとっても同じだった模様。ラストのふたり飲み。最高の先輩後輩じゃないですか。いかしましたよ。仲良くなっちゃえ。

『秘書の仕事じゃありません』。社長が夏バテ? まともな食事をとらない。でも食欲自体はあって、またバタバタ騒ぐところも変わりなくって、弱ればいいのにって微妙に思われてるところ、ああ、この社長らしいですね。プールですよ。運動してお腹をすかせればいいって室長の発案で、けどそれが博士のおかげで大変なことになって。サメ! メカなサメに弄ばれて、ああー、これが見事におしおきになっちゃった。ええ、社長、サメにしつけられましたね。

『両手に花村さん!』。店長の携帯電話を見てしまったみのり。待ち受けには店長と同じ名字の小さな女の子の写真が設定されていて、まさか、まさか子供さん!? おお、違った。店長のもとにエプロンを届けにきた女子高生、岩崎ミサ、この子の仕業だったっていうんですね。そうか、自分の小さな頃の写真。そうか、大好きな兄に寄る女を牽制しようとしてるんだ。はたしてここまで兄貴ラブな妹などいるのだろうか。まったく都市伝説ってやつじゃないのか。イエティの方がずっといる可能性高いよね、なんて思ったりもするのだけど、ともあれみのり、ミサから敵認定されてしまって、おお大変だ。しかしこれ、ラストにみのりと勘違いしてめいに話しかけちゃったミサがよかったですね。ええ、これ、そうとうな煽りに感じられたことでしょう。

『天子様が来る!』。ほんと面白い。異世界召喚もののあれ。ソバを打ってふるまってほしい。おどろおどろしい見た目ですごく丁寧な仕事! お父さん召喚しちゃったら店大変だろうから息子を呼んだっていう、そうした配慮含め、細やかで、最高でした。けど、これ、最近はやりの異世界ものと食事もの、両方押さえてて、結構ポイント高い話なのでは? 隠れ家すぎるバーも素晴しくって、お客、みんなボロボロやん! 「ひと騒動」のボディーガードたちのいかにも頼りになりそうな風貌。集まってくるパトカー。ほんと、見た目にもその展開にもやられまくりでした。この他もすごくいい。「2秒に1回ペース」最高。「純愛」に思わず貰い泣き。っていうか、その求愛行動、よく考えついたな! そして最後の受験生。もう、どいつもこいつもハイレベルで一級品揃いですよ。

『さわらせてっ!あみかさん』。あみかさんに迫るベリーダンス教室からの圧、見事ですね。衣装に使う糸やら小物を探しにやってきたシフォン先生。選ぶの手伝ってというそのひとことに、一気にやる気になるあみかのその様子。いいわあ。シフォン先生の口車にころってやられかけてるし、でも今回残念なの、ああー、まひろちゃんは遠慮しちゃうんだ。あみかさん見るだけでもいいからつきあえばよかったのに。でもって願わくば、まひろんも体験してみてほしい。そして、本当は怖ろしい沙織の真実。というか、沙織、やばいよ、発想がやばいよ。衣装ショップで小物にときめくあみかさん、とてもよかった。もはや変態性を隠そうとしない沙織に感動。そしてラストには例の女子高生。神格あがった? って、いやもう本当にあみかさんのこと神としてあがめていらっしゃる!?

  • 『まんがタイム』第37巻第8号(2017年8月号)

2017年7月6日木曜日

『まんがタウン』2017年8月号

『まんがタウン』2017年8月号、昨日の続きです。

『ほぼほぼ商店』。なんとあの夫婦がケンカ中。珍しい光景! いや、またどうせ店の方針、品揃え云々でもめたんじゃないの? なんて思ってたら、うわー、もっとくだらない理由だったー! しかしこれで中学生の常連ふたりがなんとかしてふたりを仲直りさせようと、いや、ほんと、頑張るなあというか、ほうっとけばいいのよ!? 黒木(黒瀬じゃなかった?)が奥さんに、三葉が太郎にアクセスして状況知ろうとするんだけど、彼氏、彼女にプレゼントって思われちゃってね、ほんととんだとばっちりでした。でもなんだかんだで仲良くはなってきてますよね。ええ、いい雰囲気だと思いますよ。

『ちこはゲーセン一番星』。おおう、これぞっとするなあ。もうすぐ研修期間が明ける。時給アップだ! ちこが喜んじゃって、けれど好事魔多しってやつでしょうか。いや、違うな。ちこが仕事に慣れて、それで慢心してしまったんだ。やるべきことをやってない。大事なことをそうと認識していない。そうしたルーズさが現れてしまって、ああ、マシンの扉の鍵、こいつを紛失してしまった! いったいいつなくしたのか。鍵の管理表を確認しても最初っからさぼってたために、返却されてたのかどうかさえわからない。うおお、これはこわい。というか、以前自分もやったことあるんだよー。結局鍵の取り替えになってしまって、ほんと、近隣の系列店までみたいなことはなかったんですけど、ほんと、これ、ぞっとしますよ。だからこそ、ちこの焦り、チーフの恐怖はよくわかる。ほんと、大変なことになった。この漫画の場合、結局はちこの勘違いってことで解決、大きな問題にならなくてよかったよかった、めでたしめでたしだったわけですが、いや、チーフはそれでめでたしとはしてないですね。一歩間違えると大変なことになる。そうした仕事の責任描いて、非常に真面目。そして面白い。よくよくできた漫画だと思います。でもってちこは研修延長。あー、うん、なるほどそうなりますかー!

『中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます』。今回は入浴介助。準備は前日からはじまって、それぞれの患者さんごとに違いのあるタオル、着替え、おむつを揃えてネットに入れておく。軽作業かと思いきや、数がとにかく多い、それぞれの違いに対応していかないといけない、もろもろが結構な負担となって、うわあ、これ大変だ。で、大変なのはこれからで、入浴当日。ばっちり装備整えて、どんどん運ばれてくるストレッチャーの患者さんを次から次へと洗っていく。まるで流れ作業、機械的なものかと思えば、ベテランのナースはちゃんとひとりひとりの状況見ていて、おお、こういうところにも違いがあるのだなあ。そして次は自分でお風呂に入れる人たちの介助となって、ああー、こちらはこちらで大変だ。ほんと、仕事はどれも大変なことがあるとはいえ、介護の仕事、尋常じゃなく大変だなとほとほと感心させられました。そして最後に一息ついた場面。自然と応援したい気持ちになりましたよ。

『あいたま』。バニラはひよこにこそ心を開いたけれど、他のアイドルたちにはまだ頑ななんですね。ひよこのライブのことも、素直にいった、よかったといえない。でも楽しくなかったの? と聞かれたら楽しかったと、語彙、表現力総動員してその素晴しさを伝えようとするのだけど、そうですか、たとえ上手くないですか……。不憫だな、お嬢。バニラ、ちょっと自身を省みていますね。皆努力してる。対して自分は……。これ、いずれバニラもアイドルとして開花していくとか、そんな話なんですかね!? いや、どうだろう。ともあれ、ひよこ以外のアイドルにも目を向けるきっかけあり、雪乃の才能に打たれてみたりね、バニラ、皆からいい影響を受けている。あとははやいこと皆と仲良くなるきっかけ見つかればいいですね。というか、デビューしよう。

  • 『まんがタウン』第18巻第8号(2017年8月号)

2017年7月5日水曜日

『まんがタウン』2017年8月号

『まんがタウン』2017年8月号、発売されました。表紙は『恋するヤンキーガール』。おお、アヤメちゃんがセーラー服で水兵さんですね。敬礼なんかしちゃってすごく可愛らしい。そしてその背後にいる美少女、誰!? と思ったけど、違うな、これ、ナギくんか。女の子かと思ったぞ。めちゃくちゃ可愛いぞ。他には『新クレヨンしんちゃん』フラダンス踊るしんのすけ。『新婚のいろはさん』彩葉と始ふたりで買い物ですね。『野原ひろし昼メシの流儀』、『鎌倉ものがたり』のカットもございます。

『恋するヤンキーガール』。お、今回は夏祭り。ナギとアヤメちゃん、お祭りデートですか? と思ったら、おや、アヤメちゃんが断わっちゃった。なぜか。その理由がおかしくって、ああ、ぼたんはすっかりお見通しか。ナギに浴衣姿見られるの恥ずかしかったとか、アヤメちゃん、相変わらず乙女ですなあ。でもそのアヤメちゃん、自分のこと棚にあげて、浴衣姿見られるの恥ずかがるナデシコにえらいこと説得の態勢ですよ。いいよなあ、この展開。お祭りに美女四人。かと思ったら、あんずが小学生扱い、しかも妹ポジションだったり、ぼたんばかり人気だったり、アヤメちゃん射的でちょっと怖かったりと、いい感じに面白く皆の様子見せてくれた後に事件発生ですよ。ナギたちがナンパされてるところに出くわしちゃった! って、いや、ナンパじゃないよ、これ! そこから助けに入るアヤメちゃんたち、いや違った、美少女ゆかた仮面たちの活躍、これがおかしくって、ぼたんの攻撃、最高ですよね。そら背中になに入れられたかわからんと気持ち悪さも天井知らずですよね。そしてここから、アヤメちゃんナギのターンですよ。ふたり手を引いて逃げてね、ナギが引かれてる側っていうのがいいですよね! ともあれ、浴衣ほめてもらえてよかったじゃん。次回も夏祭り編、ってことはデート勃発ですね。

『ようこそ!スマイリーバーガーへ』。今回、とてもいいですね。店内に蟻がやってきました。いっ、いらっしゃいませー!? って、いや、それはおかしい。でもなんか可愛いな。虫がとにかく苦手そうな梅ちゃん。わりと平気そうな南町田と思ったら、ああ、結構頑張ってるんだ。しかも手をあわせてるんだ。ちょっとわかる。けどその様子見て微妙な顔してる梅がおかしかったですね。蟻問題が解決して、その後のこと。皆で仕事あがりにコンビニにいきます。たまこの発案。わりと強引に誘ったんですが、皆の私服、店とは違う表情、そして皆で並んで座って食べるアイス。いいですね。ええ、こうして皆、仲良くなっていったらいいなあって思いましたよ。

『俺の生徒は神メイド』。すごいな、先生! 仕事を必死で終えてはやくあがります。デートですか? 同僚の先生からの問いに、いえ! 違います! ああ、先生にとってはデートよりもずっと大事なことがあるってことか。それは知世子。いや、違った。知世子ならぬちょこるんの出勤日だっていうんですね。いや、もう、すごい本気顔見ましたよ。あやうくブラックリスト入りしかねない状況。知世子からも遠巻きに嫌味いわれて、でもそれでも自分にとってこの店のちょこるんは理想郷に存在する幻想なのだ、小鳥遊知世子とは別の存在なのだ。うん、これ、あぶないよ。気持ちはわかるよ? でも先生、馘がかかってるかも知れない状況よ? いや、それだけの価値があるってことなのだろうなあ。ともあれ先生いやさくっきーのことちょこるんも受け入れてくれたみたいで、よかったのかどうなのか。わからんけど、いやあ、面白いことになってきたのは間違いないですよね。

『新婚のいろはさん』。そうか、彩葉さん、里帰りなのか。彩葉はやたらさみしがってるのだけど、始はそれほどでもないみたい。結構余裕なんだなあ。そう思ってたら全然駄目じゃんか! 彩葉と駅、いや空港? でわかれてすぐの帰り道。つかのまのひとりを楽しむぞー! なにをしよう、あれをしようか、まずはラーメン屋だ! ってな具合だっていうのに、そのラーメン屋ですでに調子が落ちかけてるじゃん。なぜラーメンにぐいぐいいかない? 気持ちがなにかあらぬ方向に向かっちゃってるよね。それ、店内の詩、それが気になってるんじゃないですよね? そこからの始です。のびのびするはずが仕事してしまってる。家事もばっちり、おお、自立したいい男! と思ったら、これ、さみしさに耐えられないんだ! ひとりの夜、彩葉からのメールに期待を寄せるも写真はおすし。すごい、おすし! ははっ、すごいねおすし。ほんと、すごい。おかしいんだけど、笑っちゃうんだけど、追いつめられた始の心情がひしひしと伝わる! そして翌日からのダメージ。ほんと、すごい。彩葉帰宅からの状況推移もすごいの。ええ、ほんと始の愛の深さよ。これ、彩葉に先立たれることなどあらば一刻たりとも存えない、そんなレベルじゃないかって思わされましたよ。

  • 『まんがタウン』第18巻第8号(2017年8月号)