2017年12月1日金曜日

『まんがホーム』2018年1月号

『まんがホーム』2018年1月号、発売されました。表紙はクリスマスムードですね。『らいか・デイズ』らいかがキリンのぬいぐるみを抱いていましてね、これ、今まさにもらったところのプレゼントなのでしょうね。いつもと違う髪形、服装、おしゃれなコートにマフラー。デートなのでしょうか。竹田なのでしょうか。『天国のススメ!』は、プレゼントあげる側ですね。太一がトナカイフードをかぶって、可愛くプレゼント箱持ってるっていうんですね。『孔明のヨメ。』孔明、月英夫妻もサンタクロースの格好しまして、ああ、月英さんの袋、穴があいてますよ! 『週末親子』はユカがサンタクロースの格好して、ケンスケの背に飛び付いてます。ケンスケ、むすっとしてるんですけど、ジャンパーの胸にトナカイがあしらわれてるの、ちょっと面白いですね。

『孔明のヨメ。』。いよいよ戦いがはじまってしまいましたね。遠くに見えた敵軍の姿。2倍以上にもなる戦力の差をどうするか。また敵が攻めてくると知ってパニックになりかけている民衆などなど、なかなかにハラハラさせる状況。はたして徐兄は、そして劉備も、この危機をどう切り抜けるのか! 不安がっている民衆を安心させる劉備の存在感、これが人徳ってやつなのかな。そこでダシに使われた徐兄も面白かったのですが、この場に残っていた孔明、月英のふたりですよ。ここを抜かれると、いずれ敵は襄陽にまで到達する。それは自分たちにも問題といって、徐兄の策に乗るんですね。そして劉備は、徐兄の策にもとづいて行動、敵軍を隘路に誘い込むという手に出るんですが、これまでは愚直に突っ込んでたのか。あかんがな、とはいえ、だからこそ軍師を迎える必要性があったということなんだろうなあ。初戦は劉備側に軍配あがったわけですが、戦闘が終結したわけじゃない。じゃあ次回こそは、孔明、月英の仕込みが活躍するわけですね。

『マツ係長は女ヲタ』。ウメ君、朝からなにか悲壮な雰囲気漂わせていますが、ああ、しろたんセンター曲発売日。マツ係長は使いものにらない。それを予想して、前日に仕事片づけてしまってたんだ。ウメ君、有能すぎるな。なので今日はやることほとんどありません。自由にしていいというので、外回りしつつ、CDショップの巡回からリクエスト作戦に出るっていうんですが、いいんですか係長! 喫茶店で会ったマルちゃんの、意図せずカラワン褒めてデザートサービスの流れおかしくて、ほんと、係長、しろたんのこととなるとタガが外れます。そしてマツ係長、ウメ君の夜ですよ。そんな顔してそんなこといっちゃって! でもまるで色っぽい展開にならない。うん、わかってた。しろたんのセンター。実績はマイナスにならなかった。これで喜ぶ係長、うん、でも、なんかわかるわ。欲張らないその気持ち。ささやかな喜び。失敗しないことが重要です。

『守った世界のその中で』、ゲストです。昼寝してる女の子、しじみさん。この子、魔法少女だったんだ。世界を救ってしまったので、今はもう魔法少女やってない。恩給暮らし。しょうこさんに世話になりつつ、普通の、当たり前の生活を送っているっていうんですね。町を歩いてる時に、はっと気づいたお巡りさんが敬礼で見送る、あのシーン、好きですよ。しじみは、自分のやったことを誇ったりせず、むしろなにごともなかったみたいに当たり前に過ごしてて、そんなしじみの生活を守ってるのがしょうこの仕事なんですね。しじみのいない場所で、国の機関なんでしょうね、しじみの正体に気づいた人のこと、SNSに情報が流出しないかなど、報告してましてね、このかつて守られた人たちが、守ってくれた人の平穏を今は守るという逆転の状況。なんかいいなあって思いましたよ。

『人面犬さんといっしょ』、ゲストです。ひとり暮らしをしていたさくら。今はひとり暮らしではなくなっていて、同居しているのはアフガンハウンドならぬ人面犬。ああー、アフガンハウンドにイケメンフェイスがくっついてる、なんだこのシュールな絵面。人面犬には名前がないっぽいな。留守を守るだけでなく、宅配便も受け取っておいてくれるぞ! っていうけど、これ、どんなやり取りあったんだろう。人の言葉は通じるけど、いわゆるUMAだものなあ。当たり前に人面犬と暮らしてるさくらもすごいけど、人面犬の存在を当たり前に把握してるさくらの母もすごいな。また、恋愛シミュレーションゲームのキャラ、沖田等身大シーツにときめいたり、そこにイケメン人面犬を配置して写真撮りまくったりするさくら、人面犬がひいてるってのがまたすごい。で、この趣味、やっぱり母が把握しているっていうんですから、これ、実は母がすごいな。登場こそはしてないけれど、いいキャラクターだと思います。

『モテ期が来たと思ったら』、ゲストです。佐川千景の待ち合わせ相手の大和くんは、小学1年生の男の子。アパートの隣の子なんだ。すっかり懐かれちゃってて、デートだなんだいうおマセさんなんだけど、なんだかんだいって普通の子供なのがほほえましいですね。さらには、大和の弟、勇樹。この子からも千景、好かれてしまってまして、こちらは大和の2歳下。ってことは年少さんなのか? 真面目そうな大和にワイルドな勇樹。モテる女はつらいですね! このふたり、千景の肉じゃがに心つかまれたんだ。キレイな肉じゃが、おいしい肉じゃが。肉じゃが以外の料理もおいしくて、ああ、おいしいご飯が食べたいんだな。かーちゃんが料理下手でっていう、そのかーちゃんからも結婚してくださいっていわれるのね。なるほど、千景、モテ期ですよ。

  • 『まんがホーム』第32巻第1号(2018年1月号)

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