2019年12月31日火曜日

2019年劇場で見た映画

2019年も暮れようとしています。さて、今年も例年にならい、2019年に見た映画をリストにしてみました。といいたいのですが、昨年に続き今年もあまり見ていません。昨年の夏頃に突然映画館にいく習慣が途絶えてしまい、その流れのまままったく映画館にいかない年になりかねない、そんな危機的状況でした。ただ、年末にはなんとしても見にいきたい映画があるから、どうにかして映画館にいく習慣を取り戻さなければならない。ずっとそう思っていたので『天気の子』の公開はありがたかった。NHK朝の特集を見て、これはと思い休みとって予約して、楽しみにしていたら、その矢先にあんな悲しい事件がおこってしまった。あの数日のことを思い返すと、今でも整理しきれない思いに混乱を覚えます。

見た順です。

  1. 天気の子
  2. ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 −永遠と自動手記人形−
  3. JOKER
  4. 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
  5. この世界の(さらにいくつもの)片隅に

話題作ばっかり見にいってますね。

映画館にいきつけていると、これからかかる映画の情報も一緒にはいってくるから、あんな映画、こんな映画と興味も広がっていきそうなものなんですが、ちょっと遠ざかるともう話題作くらいしかわからなくなる。見事にそのパターンに入ってしまっていて、よくないですね。

つい先日『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を見にいきました。上映前の予告編見て、興味持った映画もいくつかできて、ここですぐに見にいけばいいのだけど、もたもたして逃がすとまた話題作しかわからない状況になる。それこそ今がチャンスなんだけど、その映画、近場でやってないから、再び悪いパターンにはまりそうな予感がしています。

ここで個別の映画の感想を書くのはやめておこうと思います。また、年間を通じてのコメントなんてのも、たった5本しか見てないわけですからね、とうていできるもんじゃありません。

今年はイオンシネマの会員、ワタシアタープラスにも入会したので、とにかく見にいかないともったいない。来年はできれば月一くらいでは見にいけたらなあ、などと思っています。

2019年12月30日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2020年2月号

『まんがタイムオリジナル』2020年2月号、先日の続きです。

『となりのフィギュア原型師』

ひかえめにいって最高でした。

年末なので大掃除というのだけど、いきなりくじけるおこめ先生。山のように積み上がったモノ、モノ、モノ。くじける気持ちはよくわかる。実際、自分も大掃除なんてやりません。

この掃除の情景が面白かったんですよ。おこめ先生所有のモノ。どれもこれもがレア物、激レア品の山というので、半藤がすごいのね、おそろしく大興奮。おこめ先生は、これらにもうなんの価値も見出してませんよね。せいぜいガラクタ程度にしか思ってないように見える。対して半藤、あれもこれも、それもこれも、あらゆるものが宝物に見えて、かくしておこめ先生スペースから半藤の領域に物品が横移動して掃除も完了?

おお、この理不尽よ。けれどこうであってこその面白さでした。

そしてさらなる発掘品。半藤赤面、おこめ先生も赤面、そこに加わるはぐがいい味出していて、ひゃあ。ひゃあって! でも、たいして性的なものでもないって、それフォローなのか? なんかえぐってないか? つうか、性的だよね? 性的じゃない? 最高だよね?

ここからの凹む代表。泣き顔代表。涙目代表。最高に可愛かったです。ほんと、落ちとかもうどうでもよくなった。最高でした。

『とびだせT.O.Z』

兄貴! なんだよ、やるじゃないか。いつもおかしな練習法編み出しては変態扱いされてる兄だけど、インターハイ前哨戦ともいえる地区予選にてですよ、見事に勝ち抜いていくっていうんですよ。

毒舌のマナは、部員たちにハッパをかける役割担うことになってたんですが、兄貴の懸命な走りを前にしたら、もう一言もなく、ただただ見守るばかり。それだけ兄貴の躍動、圧倒されるなにかあったっていうんですね。

部員それぞれの頑張りあり。そして兄貴の活躍、妹にね感銘与えて、青春だよね。いい読後感ありましたよ。

『僕は女心なんて知りたくない』

春喜の帰省風景。独身女性の心の声が聞こえてしまう呪いがまたも彼を苦しめるというのが、春喜には悪いけど、本当に面白くて、憧れの女子、三滝さんとの再会、そして幻滅というこの流れ。ああ、安定の春喜でありますよ。

まず春喜に対する認識が駄目。根暗な眼鏡。対して、同じく再会した元クラスメイト、ギャルの木澤。むしろこちらの子の方が裏表なくて、明るくて、素直でと、春喜がちょっと好きになりかかってるぞ!

この、自分の好みがあっても、見えてるものがその本質じゃないって気付かされる悲しさ。また、芽生えはじめた恋が育つ間もなく潰える悲しさ。いや、かかるはずだった労を無駄にすることなくて、むしろいいんじゃない? というのはきっと人でなしの感想なんだろうなあ。

今回もちょっと可哀そうな春喜。でもそれもいつもどおりかと思えば、そんなにも不憫ではない? いや、どうなんだろう。ともあれ、アパートのお姉さんたち、春喜も結構嫌っちゃいないっぽいから、そこに希望見出したらいいんじゃないかな、なんて思ったラストでした。

『大奥より愛をこめて』

ああ、悲しい別れといっていいのでしょうか。あるいは、切ないラブロマンス。

大奥の不祥事を受け、大崎が去るという。いつだってなにか余裕感じさせるこの人の、けれどこの度見せた自責の念。ああ、引き止めようとした上様さえも黙らざるを得ない、そんなものだったのか。思った以上のシリアスに、読んでていて切なさ感じさせるものありました。

基本コメディで、そこここに面白みを、それこそ時代性をぶちこわす勢いで差し込んでくるこの漫画ですが、そのベースには人情の機微、それを大切に丁寧に描く、そんな余地があるんですね。まさしく今回がその面目躍如たる見せ場で、ああ、大崎、その秘められた恋心よ。冗談めかして語りながらも、決して冗談ばかりではなかったと。また、蛇だなんだといわれていた定信公。彼のかたくなさがいったいどこから発したのか、その思い出語られて、おお、ふたりとも互いに思いあっていたというのですか。

思えども叶わなかった恋。それは叶わぬままの別れとなって、その真実知るのは蒔乃ただひとり。その秘めたる恋の秘めたるがゆえの悲しさ、それもまた美しく思わされるものあって、この情感、あふれんばかり。素晴しいエピソードでしたよ。

2019年12月29日日曜日

トラブルシュートに追われていたので休みます

トラブルシュートに追われていたので休みます。

2019年12月28日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号

 『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号、発売されました。表紙は『恋する小惑星』。望遠鏡、地図、鉱物などなど手にした地学部創設メンバー5人がずらり勢揃い。ええ、いよいよ始まろうとするテレビアニメを予告する、そんな表紙でもありますね。背後に星空。興味を持った分野に、皆それぞれに前のめりで取り組んでいく、そんな生き生きとした様子、それがとても素敵な漫画。この表紙にもそうしたよさが溢れています。

今月は新規ゲストが4本です。

『せんぷくボンバー!』

戦隊もの思わせる設定。けど主役は悪の結社サイドなのか。と思ったら、なんとレッドがスパイとして潜伏しとるのね。構図にちょっとした工夫あり。あまりにポンコツの過ぎる悪の構成員たちを見て、持ち前の正義心がために守ってあげたくなるとか、よかったですよ。面白かった。

戦隊もののお約束もろもろ、うまく活用して面白さに持っていくのもよかったです。なにかと不憫なセクシー担当、これはおかしい。あと、怪人巨大化技術の発端とか、これは笑いましたよ。細かいくすぐり含めて、いろいろ楽しませてくれるところ。非常に好感です。

敵の目的が、人間の悲鳴を集めて云々っていうやつ、生贄砲を思い出したりしたんですが、悪は悪でも彼らを見るかぎり、生贄砲みたいな悲惨さはなさそうですよね。このほのぼの、いい味です。

『背後から失霊します!』

連続掲載の1話目で主人公側の状況説明して、最後に次回への引きを作る。うまくいっていたと思います。

このところ、いろいろ不運が続く背後纏。いったいなぜかというと、悪い霊に狙われてるから。名前からして、霊につきまとわれやすい体質(?)とかなのかなと思ったら、違った! 呪いなのか。物置で見つけた腕輪が呪われていた。知らずにつけたらもう外せない。

この子孫のピンチに、お婆ちゃんが霊となって戻ってきてくれたっていうんですね。姿は変幻自在、というので子供の姿になってるんだけど、それで信じてもらえないっていうの、なるほど納得。主人公纏もお婆ちゃん、麗華も可愛くて、また纏をつけねらう、ええとこの人は霊なの? 迷子と思われて警官に保護されかかってたけど、人? ともあれ、キャラクター可愛く、呪いの災いもそこまで致命的ではなく……。いや、マンホールは死ぬよ。結構事故例がある……。でも、死んだり傷ついたりはなさそうなところ。これはよいですよ。

『カラフルな旅行先』

冒頭から、ちょっと違和感あったんですね。主人公の女の子が、街行く女性カップルを見て、自分も恋人が欲しいという。カフェにいっても女性カップルばっかりで、ええと、これはきらら誌掲載だからなのか。それとも男がいない世界なのかな、みたいに思ってたら、そのまさかだよ。男がいない世界だったのか。だから女性同士で恋をするのも当たり前。

そんな世界に迷い込んできた女の子。普通に男のいる世界、つまり我々の住む世界からやってきた白花冬鈴。声をかけた主人公、姫沢美樹の家に泊まることになるんだけど、ここから明らかになっていくカルチャーギャップ。なるほど、異世界ものの一種というわけですね。

異世界ものといっても、我々の世界の常識が向こうの住人である美樹から違和感持って評価されるという構図、これもよかったです。

『夢色×パステル』

よかったですよ。同じクラスに夢を食べる妖怪、バクがいた。いろいろと超人的な能力をチラ見せする桜井夢乃。同じ食べるなら、せちがらく薄汚れている大人の夢ではなく、若くて可愛い女の子を夢がいい。それだけの理由で、女子高生に化けてるっていうんですね。

そんな夢乃が夢を食べている現場に遭遇した栗山ももか。夢乃が妖怪と知っても物怖じすることなく、友達になろうと近づいて、いや、夢乃はちょっと迷惑がってるんだけど……。ともあれ、このふたりのほのぼのな交友関係描いていくのかなと思ってたら、最後にビターな側面差し込んで、ああ、このくだり、よかったですね。

本来バクは人の悪夢を食べるんですよね。夢乃、いい仕事をしてくれたと思います。けれど悪夢はこうして食べて消せても、現実に残る悲しみ、そちらは消えない。なので、こちらは友人としての夢乃に期待したい。そんなこと思ったのです。

2019年12月27日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2020年2月号

『まんがタイムきららフォワード』2020年2月号、一昨日の続きです。

『スローループ』

扉の小春、船長だ! 堂々としてかっこ可愛いその姿! 自信に溢れて魅力的! と思ったら、なるほど本編見ればなるほどだ。これが、これが! 釣れたもののオーラかぁーっ!

あくまでフライで挑戦するひよりと、泳がせにシフトする小春、恋のふたり。別に釣り対決してるわけじゃないんだけどね、釣って嬉しい、バラして悔しい、そんな様子がもう本当に瑞々しく描かれてさ、すごくよかった。

小振りながらも釣りあげたシイラ。暴れるのを持て余しながらもいい表情見せる小春ですよ。対してひより。大物あてたと思ったら、ああーっ! バラしちゃったか。あの寄せていく時の姿、めちゃくちゃかっこいいのよね。それだけに、スカッと引きの消えるあの瞬間。ああー、やっちゃったかー。

バラして悔しいその姿。あらわにしたひよりが実によかったです。あの明暗、コントラストも見事。で、恋は? と思ったら、釣れとるんかいな。ということは、このテーブル、釣れた組と釣れなかった組がむかいあわせになっとるのか。なんという明暗。

釣れたシイラをどうするか。そこで次回への引きを作ってきましたね。でも、その人、楓さん、一花さんのこと苦手なん? なんかまた面白そうな予感させますよね。

『ちよとねこ』

そうか、ねこにはお気に入りのタオルがあるのか。でっかいタオル。あちこち傷んじゃってるけど、そうか、それじゃないと駄目なんだね。お気に入りのタオルにくるまれたその姿可愛くて、しかもちよもその可愛さ満喫してるのね。ほんと、可愛かった。

そんなねこのお気に入り、もうひとつがダンボールのベッドなのか。これ、ねこは本当に人なんだよね? ねこの擬人化じゃないよね? と思うくらいにダンボールにすっぽり入って、可愛くて、でもそのダンボール、破損させちゃった! ショック受けるねこ。ちよもまたうろたえちゃって、でもそこからのリカバリー。ねこの気持ちもリカバリーされるの、見ていてわかるんですよ。それが本当によかった。

ねこが回復したら、ちよの気持ちも復活ですよ。ええ、ふたりの気持ちが連動して下がったり上がったり。仲よいよね。ほんと好きなんだね。ええ、すごくよかったです。

夢喰いメリー

ほんと、状況厳しいんだなあ。学校内に取り残された生徒たち。崩れた校舎に囲まれて、抜けられそうなところには銘無しがうろうろしていて、到底逃げられそうな状況ではない。さて、この危機をどう脱するか。もう無理なのか。動転する皆を勇魚がまとめ、そこにレガレクスが空から逃げればいいと助け船出して、ああ、生徒さんたちは無事なのね。

思うじゃないですか。思いましたよ。思ったのになあ! ああ!

夢路は夢路で、メリーの力を宿して、エンギの技を使ってみせて、ここで好転あるかと思わせてからの圧倒的な白儀!

この、もうどうしようもなく勝ち目のないという状況見せるの、毎度のことではあるけれど、ほんとどう切り抜けるの? 逆転なんて本当にできるの? その打開の時はいつになるの?

まったくわからない! もうあと何ヶ月も白儀のターンで、こっちはいいようにやられ続けるの!? この抑え続けられる感覚、ほんと焦らされっぱなしですよ。

『ひまりのまわり』

ひまり、友達が増えますね。すずが連れてきた原田桃。そうか、ずっとひまりのこと気になってたんだ。

この原田桃なる女の子。すごいですね。めちゃくちゃ自由人。ひまりと話したかったというのね、ひまりん変人じゃんって、本人前にしていっちゃう? しかもほぼ初対面よ? でもって加えて美術の課題、風景画描いてこいっていわれてるのに、ひまりとすずの似顔絵描いちゃうの! すごいわ、この子。でも、この子の気持ちのあらわれ。あの爆発力はすごかったな。そうか、もうひまりは友達か! いやもう見事。極まってました。

ひまりの兄と恵を見たいっていって、上級生の教室覗きにいったりする行動力も面白い。そこで明らかになる桃のいろいろ。なるほど、バレー部。先輩たちからも可愛がられてるねー。またバレー部の先輩たちのひまりへの語りかけ。ちょっと陰りかけたひまりの気持ちもね、一瞬で明るくしてくれるの。いい先輩たちだ。ひまりは人に恵まれていますね。

と、ここでドラマは兄貴にシフトですか? ああ、このお嬢さん可愛いよね。こりゃ次回も期待です。

2019年12月26日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2020年2月号

 『まんがタイムオリジナル』2020年2月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』、山下さんをメインにお正月の情景でありますよ。届いた年賀状を見る山下さん。暖かそうなはんてん着ましてね、いい笑顔、これはこれでカジュアルな新年のご挨拶といった風じゃないですか。『小森さんは断れない!』はしゅりとめぐみが福袋手にして、それはそれは嬉しそう。『らいか・デイズ』らいかは振り袖着まして、大字書に挑戦。『わさんぼん』牡丹も振り袖。こちらは絵馬を奉納ですね。

『おしかけツインテール』

めちゃくちゃ面白い。

最近はやりのトレーニング。俊郎も取り入れたのか! と思ったら、運動を管理するスマートウォッチが、優秀なのかなんなのか、個性強すぎてたまらんですよね。だいたいが運動不足の不摂生が、見栄張って意地張って、一流アスリートコースなんて選んだんが悪いんだけど、ほんと、まったく運動が身にあってないのね。うん、これ、結果出ないよ!

正しいスクワット、間違ったスクワット、あの対比とかめちゃくちゃ面白かったですよね。でも、腕立て伏せ、自分もできない。絶対できない。俊郎のこと笑えません。

口うるさいスマートウォッチのことメカ花梨とかいわれてるの、おかしかった。また、俊郎の頑張り見ていろいろ気遣い、サポートしてくれる花梨ですよ。そう、花梨はちゃんと頑張ってると、こうやってしっかり世話焼いてくれるんですよね。頑張りに応えてくれる、ほんといい子だと思います。

でもって、落ち! そうかママさん、性根が駄目でしたか。ほんと最後まで面白かったです。

『敷金礼金ヤンキー付き』

いいですね! 時はクリスマス。お酒飲んでその気になった大家によるプレゼント企画。空クジなしなの!? 大盤振る舞い!? って思ったらこれがまた酷い。いきなりでこぴん。続いてビンタ。ほんと、これ、ほぼ罰ゲームじゃないですか。しかもハズレの方が多いってのね。

これ、もしたえがハズレを引いちゃったら、ビンタとかやっちゃったの!? それが怖い。でもこの大家さんのことだからやったのかなあ。このわからなさにゾクゾクさせられます。

でもって当たりのマフラー。ああ、冬だからマフラー。暖かい気持ちになりそうね! そう思ったら思いっきり外してくる。いやもうびっくりでしたよ。

ラストでささやかなプレゼント交換。ここでようやく暖かみ。うん、マフラー。普通のマフラー。首にまくマフラー。心がこもっていていいですね!

『カントリー少女は都会をめざす!?』

田舎を紹介するテレビ番組に近隣のA市が出てたと聞いて、こっちのが都会と思って得意になる八重、自分の住んでたところはさらに田舎じゃないかといって落ち込むみな。対極的! これマイペースっていっていいの? 前提となる街感があまりに違うせいで、八重とみなの発言が見事に対照的で、ああー、みなちゃん泣いちゃったよ。ほんとどんだけ出身地、田舎なのか。でもこうして泣いちゃうのって、それはそれで故郷のこと好きなんよね?

話題のA市。おしゃれな店がいっぱいあるというの。なるほど、わりと開けてるというみなの感覚はそうそう間違っちゃいないんですね。でも、そのおしゃれなお店にいったという亜紀。迷子の末に辿り着いたとか不思議なこといってますけど、そうか、あれか、その姉ちゃんって、前回出てきた人見知りのあの人か。理菜。そうか。人見知り意外にも結構弱点ありなさるのな。ほんまおかしかったです。

そして亜紀の告白。3次元の人間の顔がなかなか覚えられない。あー、わかるー。自分もそう。もちろん覚えやすい人もいるんだけど、どうしてもぱっとわからんことあったりして、日常的にすごく困る。こういう傾向があるから、実写のドラマとかじゃなく漫画やアニメに興味が向かったのかな。そんなこと思ったりしてましたよ。ということは、亜紀もそうなのかね?

今回のテーマは人それぞれの感覚の違いとか違いがわかるとかですかね。ラストでの大河の表情を読み取る八重!? と見せて全然そうじゃないっていうの。うん、このなんかズレてるところが八重ちゃんやわ。うん、この自信たっぷりの表情。いい顔でしたよ!

『ローカル女子の遠吠え』

そうなんだ。静岡ってあんまり雪降らないんだ。それこそ関東だから関西よりも降るんじゃないかと思ってたけど、そうでもないっぽいですね。だって、10年とか遡らないと雪が積もった記憶に辿り着かないんでしょ? しかもその積雪ってのも、雪玉だか泥玉だかわかんないようなのができる程度なんでしょう? うん、すごく意外でした。

あの、雪と聞いて地味に喜んでハイになってる社内の人達、おかしかったですよね。あのりん子でさえうきうきを感じとれるレベル。でも天城山寄り、富士山寄りの人となるとまた違うの? そうか、恒例の一口に静岡といっても地域地域で全然違うってやつだな。そうだよなあ。京都だって南部中部北部で全然違うもんな。

今回、五樹が光ってましたね。めちゃくちゃ辛辣。なにかやろうと声をかけてきた後輩を、ほれぼれするような切れ味でもって袖にするんだもの。そんな彼の学生時分の思い出に、冒頭りん子が思い出した雪の降った日のこと、昼休みにふたり残った五樹とりん子の会話思い出したりしてね、ああ、この人はりん子の言葉、それが心に残ったんだな。

ちょっとなんかりん子と五樹の間に、引き合う? 今後の展開のあること、脈みたいなもの、感じさせるような回想。でもりん子だものなあ。色恋みたいなのには発展せんようにも思うんだけど、意味深。少なくとも、なにもないってことはなさそうですよ。

2019年12月25日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2020年2月号

『まんがタイムきららフォワード』2020年2月号、昨日の続きです。

『球詠』

柳大川越に3点取られて、これいよいよピンチでは? はたして新越谷に逆転の目はあるのか? はらはらさせられたわけですが、おお攻守交代したその回でもう点を取り返してくるというのですか。相手ピッチャー、朝倉のではなく、守備陣の癖、とりわけ目立つショートの動作から球種を推測し、一塁ランナーを走らせるのか。

この漫画の魅力は、個性あるメンバーそれぞれの持ち味、能力、それを総動員して試合にあたるところだと思うんです。今回もそうした魅力がばーんと出ていて、コーチャー芳乃の策、ギャンブル気味ながらも見事に当たるの! 1点を取り返したばかりか相手ピッチャーに疑心暗鬼を抱かせ、ついには満塁! これは、一発当たれば逆転できるじゃないですか!

この高揚感を作る見せ方が素晴しかった。そして相手方ピッチャー交代、朝倉に代わって大野がマウンドへ。ここでまたピンチ! ピシャッ! と冷や水浴びせてくるというこの緩急。ほんと見事だと思う。今度はこの人を攻略していかないといけないのか。ほんと、はらはらの連続です。

『ちょっといっぱい!』

長いシリーズが終わって、今回は軽めのエピソード。お店の休みに皆でブリを食べよう! という話なんだけど、面白かったー!

なにがいいって、ブリ一本をさばいて、さあどう料理しよう。スタッフそれぞれが食べたい料理を申告する。ブリ大根に焼き物、揚げ物、酒のつまみまでバリエーション多め。調理の情景も和気あいあいと楽しそうで、そして極めつけの刺身! そうだよ、なんで刺身が出ないんだよってずっと思ってたよ! で、これを炙る! うわあ、炙った方が好き!

この魅力的状況! ほんと、シンプル、簡単なエピソード。だけれどもすごく気持ちをつかんできて、いやもうたまらなかった。ええ、もういくつ寝るとお正月。正月にはブリですよね。タイムリーでもありました。

『SA07』

今回は漫画について学ぼうという。まずはネームを作ってみよう。数ページのエッセイ漫画を想定する。お題は運動会。わりとテキパキと考えをまとめていく茉愛、有能だ! とか思ってたら、なんだか不穏な考えめぐらせはじめて、ページめくればもう台無し!

今回、漫画とイラストの違いみたいなもの感じさせつつ、あわせて登場人物の個性も表現して、褒められてその気になっちゃう茉愛のチョロさ! 残念さ! でも本当に根がないのな。ええ、キャラクターが生きてましたわ。

さらに、絵がうまくなるにはうまいやつと友達になること、思い出された先生のアドバイスからの茉愛の悪い顔! ほんと、この人ヒロインなのか? 宮田を釣る! なるほど、恋と絵心、双方に足がかかっとる! 策士だのう茉愛よ、と思ってからの伊藤介入。もうほんと、ろくなやついない。でもそれが面白い。やいのやいの悪ふざけしながら、でもそれが面白いみたいなね。そんな感覚がまぶしいじゃありませんか。魅了されっぱなしですよ。

『はるかなレシーブ』

ああ、見せてくれます、『はるかなレシーブ』。

今回はかなたがメインですね。はるかの変化を思いながら、ここで自分はいかに動けばいいか。なにができるというのか。自問し続けるかなたを淡々と追っていく、そんな話だったのですが、ああ、どんどん悪い方向に向かってないかな。思いつめるばっかりに、自分のよさを見失っていく、そのネガティブのループ。こんなんでいい動きができるわけもないよな。心配のつのるエピソードでもあったわけですよ。

でもですね、ずっとしかめっつらでいたこの子、ついに自分を取り戻しましたね。そのきっかけは、はるかの真摯でまっすぐな目、思い、そしてかなたを信頼しあずけた背中。

ああ、開けた。そう思わされました。

かなた、表情もすっかり変わって、サーブからの描写。まるで重なるかのようなかなた、はるかのその姿。同じものを見ている! それからの動き、たまらない!

もう次へ次へと息急くように読みました。

2019年12月24日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2020年2月号

 『まんがタイムきららフォワード』2020年2月号、発売されました。表紙は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』。主人公のいろはが表紙に登場ですね。魔法少女衣装で、頬ずりしてくる小さいキュゥべえをあやすようにくすぐりながら笑顔でご挨拶といった具合ですよ。背景には青空、花びらのようなものが舞っていて、目をひくはなやかさ。ああ、年が明けたらいよいよアニメも放送開始です。

今月は新作ゲストが3本です。

『観音寺睡蓮の苦悩』

私立きらら坂女学院、孤高の花、それが観音寺睡蓮。生徒たちからの思慕を一身に集めながらも、本人はその意識はなし。むしろその子たちに百合カップリングの影を見て、内心ひとり静かに歓喜してるっていうんですか。

そんな睡蓮の最押しである府中紫陽花と中目黒椿。ふたりの競り合いが面白かったです。ふたり幼馴染みで仲良しだっていうんだけど、睡蓮がからむと話は別なのか。いかに出し抜くか。横から割って入ったり、プレゼントのお菓子攻勢も実家の強み活かして結構な本気。そのたびたびのふたりのからみ、邪魔したり牽制したりなんだけど、確かに睡蓮じゃないけど仲良くじゃれあってるようにも見えるの、いい見せ方だったと思います。

よかったところ、ふたりがなぜ睡蓮に思いを寄せるようになったか、それをきっちり描いて、とりわけ紫陽花のエピソード、これは確かに特別な相手になりますわ。また椿にしても、自信なくしかけてたところを睡蓮の言葉で、行動で励まされたわけで、こうしたバックグラウンドがあることで、ふたりの本気の度合いもより確かに伝わるものになったと思いました。

紫陽花と椿の仲のよさ、それを確かと思わせてくれるのが、ふたりの間の遠慮のなさ。そのせいで睡蓮争奪も激しくなるのだけど、そのやりあいが嫌な感じにならないバランス感もまたよかったと思います。

どうでもいいんですが、紫陽花が可愛かったです。

『お嬢様は今日も食べない。』

絵がきれいですね。

ジャンルとしては、わがままお嬢様と振り回されるメイドもの? 偏食が酷いお嬢様になんとかして食事をしていただこうというのですが、料理が苦手なマリー。まずいといわれて、逃げ出されてしまって、この踏んだり蹴ったりの状況から、メイド長ロレッタの助けを借りてビーフシチューにチャレンジするという展開。悪くなかったです。

お嬢様、なるほど、食に飢えていたのではなく、むしろ愛情に飢えていたというわけですね。不在がちの両親への不満。それが周囲に向かうせいで、使用人も居着かなくてという状況で、変わらぬ愛情をそそいでくれているロゼッタに新人のマリー。彼女らの気持ちが、調理の過程でかわされる会話を通じて明らかになるところ。また盗み聞いていたお嬢様にも伝わって、自分の本当に欲しかったものをマリーが持ってるとわかるところ。そして、その結果お嬢様が見せた変化。しっかり見どころに向かって盛り上げていってくれたと思います。

マリーのポンコツ具合も愛らしく、この子の気持ちに嘘はないなって感じさせてくれる、そんな素直さが魅力になっていました。

『コクモツカゾク』。

『あいらいく俳句』に加えて骨抜きチキンの読み切り? さらに一本追加です。

それはいいんだけど、『あいらいく俳句』に負けないよくわからなさがありますよ。タイトルにあるように、登場人物、穀物に由来する名前がついてまして、主人公があわ。弟がひえ。って、待って? その風貌で弟? 妹じゃなくて? 父ははと、母はきぬあというのだけど、父? え? 姉じゃなくて!? もうのっけから混乱を誘ってくるのなんだろう。

キャラクターの個性強めで展開するのはこの作者らしいと思うのですが、わからないながらも読んでるうちになんか持っていかれますよね。見た目は子供中身も子供の母の料理が一貫して排水口に詰まった毛みたいだったり、終盤に正体が明かされるんだけど、それ、ソーセージだったの!? 娘大好きの父に嫉妬したりと、こういうところに可愛さ盛りながら、その父はというとギャンブル狂いだったりと、いよいよあかん感じ。

ひえのリモコン間違いも、さんざんやらかしてからちょっと間をあけて時報で重ねるというの、おかしかった。気付くのにちょっと時間かかって、あっ、リモコン間違いかって、そのタイムラグにやられました。

しかし、この作者の持ち味なんでしょうけど、やっぱりなんかよくかわらないですよね。でもこれが癖になる。ほんと、『あいらいく俳句』、あんなに好きになるとは当初予想もしませんでしたから。きっとこの漫画もいろいろヤバいのだろうと思います。

2019年12月23日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号、昨日の続きです。

『私を球場に連れてって!』

今回、めちゃくちゃいい話でしたよ。それに面白かった。

身体測定、体重を気にするタマ。ご飯抜いてきたりと無茶するんだけど、測定終わってからのタマ、なにかしら食べてんのな。そらやせるわけないんだけど、現実から目を背けたり、けどどうしても太ってる事実、デブという言葉にやたらひっかかったり、ほんと大変。そんなタマに加えて、身長気にしてるファル子に猫子。みんなそれなりにコンプレックス持ったりしてるけど、野球はいろんな体格あっても活躍できる余地があるんだっていう話で締めるの。素晴しかった。

レオナがなんだかかっこいいんですよね。いっぱいツッコまれてましたけど、でも今回、なんだかんだいってみんな前向きになってるんですよね。悩んだけれど最後には明かるく終わる。素敵な展開だったと思います。いや、タマはひとりちょっと違う感じでしたけど。

途中の遺伝のくだりで、抗弁する猫子が可愛かったですよ。この子、利発ですよね。

『ハルメタルドールズ』

おお、バンド名が決まりましたね。

前回の野外演奏。大成功とはいってるけど、なんかチズは心に深い傷を負っちゃってますよ……? 

バンドのメンバー、皆も結構やる気なのかな、マコトは練習頑張ってるみたいだし、うまくやっていけそうな雰囲気がありますね。さらに軽音部部長がですよ、すっかりチズに心奪われちゃってるし!

さて、バンドの当面の目標、決まった感じですか? 部長が持ってきてくれたCLASHELL HEAVY LANDなるイベントのチラシ。部長はこいつのせいでメタルが嫌いになったんだそうですけど、かなめはじめ皆やる気になって、いいなあ楽しそう。その影でひとり諦めてるチズも可憐でした。

バンド名を決めるくだり、キラキラソワソワしてるチズ、いいですよね。ファンシー? 甘々? なセンスが炸裂してますけど、部長の助けもあってハルメタルドールズで決着。マコトのアイデア、チズの希望も入ってるってところがなおよかったって思います。

『ななどなどなど』

日の射す窓辺で皆で勉強している情景、これ素敵ですね! とか思ってたら、本編はそんないいもんじゃなかった。

赤点とったらななどは交換? 小町は小町で順位貼り出されたら沽券にかかわる。

もう、ふたり追い込まれちゃって、しかも悪いことに、ふたりともに出来が悪い。床に転がってぎゃあぎゃあわめいてる小町、可愛いなあ。で、悪いことばっかり考えるのな。

小町、カンニングを発案。ななど、そんなとこに希望を見出しちゃいかん。

泣きつくななどの可愛いさ。あまりの悪状況に顔色失うるるに萌、ふたりの様子も素敵でした。

今回、あまりのピンチだからか、皆、表情も豊かに動くし、そして人間性? よーく現れて、この子たちの個性、愛らしさ、もう見事に溢れかえっていました。小町の成長を喜ぶばあやさんも最高。小町の真実を知ったばあやさんの、自身を責めるかのような言葉、そのシリアスさには、お嬢様のこと親身に思う気持ちがよく感じとれて、そしてななど、小町に心配してもらえてたって知ってあんなに嬉しそうに!

この、人の気持ちの暖かさよ。人を思って、思われて、それが嬉しい。ななどの奮起がね、もうなんか泣けてきちゃいますよ。

そして結果。ななどは赤点回避。お嬢様はあかんかったぽいなあ……。でも、プライドは守られましたね。あとはコツコツ勉強して、プライドに見合う成績とれるよう頑張りましょう。お嬢様のこと、応援しています。

2019年12月22日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号、昨日の続きです。

『初恋*れ〜るとりっぷ』。そらさん、浴衣でデート? と思わせて実はそうではないという。花火大会にいくというんですけど、いつもとは違う地下鉄路線を利用して、でもそらは普通に路線を間違えそうになってて、あやうい! やっぱり、まだいろいろ苦手なんですね。しかも目的の駅、終点で浴衣の人がいっぱい降りるからこの駅でいいだろうって、なんといういきあたりばったり! このおおらかさ、驚きです。会場でまひろ先生と遭遇したそら。浴衣を期待するも先生は普段着で、そのへんの無頓着をみかげから厳しくいわれてるのね。このくだり、先生の秘密? ちょっと垣間見えたみたいで面白かったです。そうか、似合うといわれた服、同じ傾向のを何着も持ってるんだ。やっぱり無頓着? おしゃれに悩む時間さえ節約したいというその気持ち、ちょっとわかる自分も問題ありなように思いましたよ。

『いのち短し善せよ乙女』。ほんと、一日一善のバリエーション、ものすごいな。今回のお題はマイク。それでどうやって善行を積めばいいというのか。途中の迷走、いつもどおりといえばそうなんだけど、いちいち歌声60点とかいわれちゃう乙女がおかしくって、しかも街に出てテレビ番組をジャックするとか、無茶すぎる。これ、たとえ善行ひとつ積んでもこの悪行でプラマイゼロになったりせえへんの? とにかく、天使のいうままに行動してたらろくなことにならない。乙女、どんどんヤバい方向に押しやられちゃってますよね。しかし、そんな乙女の快進撃? これ、たまたまじゃんね。懐かしのラブソング歌ったら、もじもじしてるカップル、その告白を成功に導いちゃったって、ほんと、このいきあたりばったり。まさかの成立に向かうプロセスのミラクルさ。ほんとにおかしくて、この漫画の底知れなさ、今回も見事に発揮していました。

『エンとゆかり』。この漫画、つかみどころがないというか、よくわからんうちに勝手に話が展開して、みたいなこのあやふやな感じ。独特というか、なんともいわれん味わいなわけですが、しかし今回はちょっとピンチなんじゃなくって? ゆかり、チリ、アメの3人でクエストに挑戦してみるっていうんだけど、そのクエスト、危なくないの選んだのにまさかの危険に遭遇!? みたいなパターンかと思ったら、違うじゃん! むしろ危険の方から勝手にゆかりたちにアクセスしにくる。鍵の魔物、結構ヤバそうなやつ、知能高めで、買い物したりクエスト受けたりして、わりとフレンドリー? とか思ってたら、全然違うじゃんよ! 魔物討伐クエストとか受ける実践寄りパーティ相手とのやりとり。最初、ほのぼのかと思ったのに、翌日には敵対。このやりきれなさ! しかもこの魔物、目の前の瀕死の冒険者ではなく、暴発したアメの魔法に引き寄せられてしまったっていうの、これどうなるの!? エンが助けにきてくれるの? そんな展開でもないとゆかり死んじゃうよな。このやたらハラハラさせるところ、まさに術中って感じがします。

2019年12月21日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号、一昨日の続きです。

『こみっくがーるず』。かおすがコミカライズで関わっていたアニメ、好評のうちに終了したんですね! めでたい。かおすちゃんはじめ、皆総立ちで拍手してる情景、見た目に面白かったのと、その楽しそうにしている様子、それがよくて、いやあ、いい最終回でした。さて、今回のメインはアニメの打ち上げなんですね。いつものことなんだけど、自分のこと卑下しがちなかおすが、参加したいのになかなかいくといえなかったりするところ、編沢さんが背を押してくれたりね、そして会場でも、すみっこにいって小さくなってるかおすのね、手を引いて、あこがれの声優さんのところに連れていってくれたりしてね、ああ、大人だ。かおすのことちゃんと見て、助けて、なにがこの子のためになるか、考えてくれている。よかった。この人がかおすのそばにいてくれて本当によかった。そう思えるいいエピソードでした。ほんと、編沢さん、かっこよかったですよ。

そう思ってたら、2本立て後編ですよ。これ、種明かしか! 編沢さんの着せ替え会だ! 大人組がもうね、編沢がパーティに着ていく服をね選ぶんだけど、それはそれは楽しそうで、でもって編沢の可愛いこと! 最高でしたよ。きりっとして、やるべきことしっかりやって、かっこよかったあの姿。こうして作られたんだなって。この舞台裏、なんかね、いいですよね。しっかりして見える大人もいつもそういうわけじゃないっていうの、大人になればいやでもわかることなんだけど、それがこんなにチャーミングに描かれて、ほんと素敵。皆の仲良い様もまた素敵でした。

『旅する海とアトリエ』。おお、こちらもおめかし。演奏会にいきます。それでふたり正装するんですけど、海が洋装、りえが着物。めちゃくちゃ可愛いな! いつもとは逆のスタイル。ちょっと特別感あって、でもふたりともそれがよく似合ってる。素敵だわあ。お姉さんぶる海がいい。着付けの肉体労働さ加減が出てるのもおかしくて、そして今日の目的地はウィーン楽友協会。そうか、オーストリアきてるんだもんな、こういうことになるのか。ここでのふたりのやりとり、なんか微妙にかっこつかないところがらしくていいですよね。点目のりえが可愛いわ。なんかのマスコットみたい。そしてアンナと遭遇。なるほど、ここで判明したピアニストとの問題、これがいわばオーストリアでの課題になるのかな。素直なのかそうじゃないのかよくわからないアンナだけど、あの誤解されがちな振る舞い、これが問題の核心なのかな?

『ぼっち・ざ・ろっく!』。SIDEROSの大槻ヨヨコ、結束バンドのこと、めちゃくちゃ気にしてますよね。ポジティブにではなくネガティブにではあるんだけど、そうか、廣井の興味が結束バンドに、ぼっちに向かってるのが面白くないんだな。このへん、なかなかわかりやすくていいんだけど、バンドの他のメンバー、むしろ廣井に絡まれなくなったこと、喜んどる節があるよ? この、バンド内でちょっと浮いてる感? これがヨヨコの魅力なのかな。でもって、ヨヨコ、わざわざ下北沢にまでいって結束バンドのライブ見ようってんだから、真面目なのかなんなのか。この子、考えすぎて損するタイプと違うかな。ライブハウスでのやりとりもおかしくて、どんだけふりまわされているのか。けどこの子の突撃、結束バンドの尻に火をつけましたよね。なるほど、状況がどんどん追い込んでいくパターンってわけだ。今回、廣井が見せた表情、からかうのやめろっていわれてましたけど、ほんとにからかってただけなのかな? それがわからんところがまた深みというか面白みというかになってますよね。この、皆の真意、気持ちの底までがいつもいつも明らかというわけではないってところ、それがこの漫画の肝だと思う。こうした前提があるからこそ、以前の皆の気持ちがひとつになった描写も生きたんだろうなって、あらためて思ったりしましたよ。そうそうところで、物販で結束バンド売るの、あれ酷い。

2019年12月20日金曜日

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

 迫る年の瀬。クリスマス目前というこの時期に見るにはいい映画なのではないか。そんなことを思わせてくれる『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。冒頭、幼少のすずが訪れる中島本町は年の瀬、クリスマスを目前として活気に溢れたにぎわいを見せています。時代は戦前、この頃にはこうして皆でクリスマスを心待ちにする、そんな余裕も豊かさもあったのだなと思わされる印象的な導入です。さて『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、映画『この世界の片隅に』に新規カットを加えた長尺版。しかし、ただ時間が長くなりました、エピソードが増えましたというだけにとどまらない、以前の版ではそっと隠されていたものが表に現れてくる、そんな凄みのある改変。いや、時間を短く整えるため、あえてテーマひとつを慎重に取り除かれたのが2016年版というべきなのかも知れません。しかし、キーとなるエピソードをオミットするだけで、ほぼ全編にわたるテーマがそっと隠されてしまうものなのですね。

取り除かれていたエピソード、それは遊廓に暮らす白木リンにまつわるものが中心になるのですが、このリンという女性、2016年版では迷子になったすずに帰り道を教えてくれるくらいでしか物語に関わってこず、幼少のすずが祖母の家で出会った座敷童子のエピソードがあって、リンとの再会があって、確かに重要なキーワード「誰でも、この世界でそうそう居場所はのうなりゃせんのよ」をすずに伝えはしたものの、なぜこの大きく物語に関わってこなかった女性をあんなにすずは気にかけていたのか、なぜクラウドファンディング参加者がクレジットされる第2エンドロールにて彼女の生い立ちが描かれることとなったのか。その扱われ方に疑問を持った人もあったかも知れません。

原作を読めばわかることなのですが、白木リンはこの物語において重要な役割を担っていて、それこそもうひとりの主人公といってもいいくらいの重みのあるキャラクターです。それだけに、2016年版で彼女にまつわるエピソードの多くがカットされてしまっていたことを残念に思う声も多く聞かれ、しかしながらそれでも圧倒的な表現の力を持った映画です、その価値は揺るぎなく、リンのエピソード抜きであってもこれを大切な宝物のように思った人も多くあったことでしょう。またその見事さがために、リンの物語も加わったならばどれほどのものになったろう、複雑な思いを抱いた人もあったろうと思うのです。

ええ、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、かつては望もうともかなわなかった、リンの物語を含む映画『この世界の片隅に』。待ちに待ったといってもおかしくない。事実私は、封切日が近づくにつれて、どんどん落ち着かなくなってしまっていました。

映画の感想は映画を見る人、それぞれのために今日は書かずにおきたい。けれど、それでもあえて書こうとすれば、エピソードの持つテーマを表現手法からがらりと変えて際立たせていた原作の方がわかりやすかったと感じたものがあった反面、原作とはまた違う思いの兆した場面も多々あって、これは漫画とアニメという表現手法の違いや、あるいはその表現にのせられた作り手の考え、思い、その違いであるのかも知れません。

そして今日この映画を見終えた私の心に残った手触り。それは、戦争が終わったらもう大丈夫、一安心とはいかないんだなということでした。かつて、北條のお母さんのいったこと、大ごとじゃと思えた頃がなつかしい、これが何度も反響するように思われたのです。暮らしが立ちゆかなくなるほどの大ごとに見舞われた北條家だけれど、後にやってきたそれ以上の大ごとに翻弄されることとなって、しかしその大ごとが過ぎたとしても、身の回りに大ごとは次から次へとやってくる。

戦争のさなかでも戦争に関わらぬ不幸はあって、戦争が終わっても災難はかまわずふりかかってくる。人が生きていくということは、時々の大ごとに対峙し続けることに他ならぬのではないか。ことに大小あれど、大ごとを前にうろたえたり、不幸にうちのめされたりし続けるのが人生であり、また同時に、どのような時にも嬉しいと思うこと、楽しいと思うこと、誰かを慈しむこと、苦しみもさいわいもそばにあり続けるのが生きるということなのではないか。

それはすずさんたちの人生にしても、令和の時代に生きる私にしても、なにも変わるところはないのかも知れない。時にうろたえ、時に笑って、悲喜こもごもの人生をまっとうしようとする営為、それこそは日々の暮らしを大切に生きるということなのかも知れない — 。

書きすぎました。皆さんも一度、映画をご覧になってください。

2019年12月19日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2020年2月号

 『まんがタイムきららMAX』2020年2月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。ココアと千夜ふたりが手をとりあってダンスですよ。王子様? 赤が映える衣装のココアは凛々しさの中に可愛さもあって魅力的。そしてダンスの相手の千夜は、白のドレスが豪華で実にしとやか。ふたり対照的かと思いきや、不思議とマッチしてこのバランス感、絶妙のマリアージュも実に素敵な表紙であります。

今月は新規ゲストが3本です。

『のむラリアット!』。女子プロレスものって、なかなか面白いところついてきましたね。しかもキャラクターが魅力的、それぞれの個性がよく出ていて、序盤から面白かったです。主人公みるくと桃は双子の姉妹。姉の桃は可愛い女の子大好きの変態で、さらには妹も大好きときた。最初、大学生くらいなのかな? って思ってたんですが、なんと高校一年生。これから入る部活をどうするか、みたいな話になってますね。今回、面白かったの、妹みるくの女の子らしいところを見たいというのを、女の子のみるくが欲しいだけとかいっちゃって、母乳って貴様! 誤解されて卍固めされるのね、見事でしたよね。ここからの姉妹の表情、その極端な変化も面白くってね、大層よかったです。絵もいいですよね。卍固めはじめ、ソバットやロメロスペシャルといったプロレス技の見せ方も確かで、これは期待させられます。ところで、変態的なとこ出てない桃、可愛いですよね。かなり好みです。

『ぬるめた』。いい絵だなあ! めりはりがあっていきいきしてて可愛い。内容はコメディ方面全振りって感じ。ナンセンス色もあって、話がぽんぽん次へ次へと進むみたいなテンポのよさも気持ちいい。しかもキャラクターがおかしくて、なんと、ひとり人造人間なの! 人工生命体ヌルロイド1号、くるみ。あらゆる面で人間を凌駕している! っていうんだけど、なんかぽんこつっぽい感じが可愛いよね。尻尾ふって懐いてくるワンコみたいな可愛さがある。でもって高性能? 電気で動いてるわけじゃないけど電気を起こせる。頭にコンセントプラグを突き刺してスマホの充電できるとかね、うわー、めっちゃ便利じゃん。食事、睡眠も必要ないっていってたけど、どこからエネルギー生み出してるの? エネルギー保存則をカジュアルに破っちゃってない? そんな子のちょっと暴走気味の発電芸。同時に50台いけるとか、リミッターはずしたら100台いけるとか、絵面が悪い! 絵面が悪すぎる! でも、可愛いよなあ。しかし、この子の存在、めちゃくちゃ便利ですよ。ひとりいるだけで災害時にも安心。そんなくるみの活躍、もっと見たいですね。だって、カニー!!! ですよ!?

『すたーとあっぷ!アイアンメイド』。これ、主人公、どんだけヤバいやつなの!? みたいな登場してきましたけど、最後にはなんかわりと好感持てちゃいましたよ。ロボット好きの少年。メイドロボ開発同好会の存在を知って、自分のためにある部活じゃないか、俄然ハッスルしちゃうわけだけれど、この過剰にロボ愛を語る少年、三崎葉太。対象が少女型ロボットだけじゃなかったっていうのがね、なんかよかったんですよ。部屋にお掃除ロボットを5台だけ飼ってるって。5台だけ? もそうだけど、飼ってる!? 最後の帰宅した彼の様子も面白くてよかったです。開発同好会の先輩たち、部長の桜丘彩と副部長の中島咲。ここにメイドロボ0号も加えていいのかな? こちらのお姉さんたちが、わりと常識人の枠組みに留まっていて、だからこそ三崎の行き過ぎが光るのかな? いや、三崎もわりとまだ常識の範疇にいますよね。今後、より一層の狂気を見せてくれるのか、常識の枠組み内での面白みでくすりと笑わせてくれるのか。今回のを読んだ感じだと、どうも後者に期待したく思われて、ええ、会話のくだりとか結構好きなテイストだったんですよ。

2019年12月18日水曜日

密着!マドリード・バラハス空港警察

最近はこれを見ています。スペインはマドリードにある空港、アドルフォ・スアレス・マドリード・バラハス空港にて繰り広げられる警察の犯罪取り締まりを追うドキュメンタリー。日本でいえば警察密着24時みたいな番組になるのかな? 空港で発生する犯罪、麻薬の密輸が主なものなのですが、それを見抜き、摘発するその手腕。被疑者との駆け引きや驚きの隠し場所、そうしたところも見どころ。まさかこんな人が! と思うような人が犯罪に手を染めていたり、また犯罪が発覚、逮捕されてからもひとドラマあるという。この驚きと若干のものがなしさ感じさせるドキュメンタリー。かなり気にいっています。

基本的にはワンパターンなんですよ。あやしい人物に気づくところからはじまって、事務所に移動してからは聞き取りしながらの荷物の検査。スーツケースを調べたり、X線に通したり、あるいは被疑者本人をX線に通したりと、いろいろバリエーションはあるものの、結局は証拠が出て逮捕か疑いが晴れて解放かのどちらかになる。けれどこの経緯にこそ見どころがあるから、ついつい引き込まれてしまうんですね。

みなりのよい男性。車イスに乗った人やあるいは年老いた女性など。さまざまなバックグラウンドを持つだろう人々が麻薬の運び屋なんかやってしまったために逮捕されるにいたる。なんとか言い逃れようとする人あり。すっかり観念する人もあり。そして悲嘆に暮れる人もあり。スペインの法律では、逮捕時、誰かひとりにだけ電話することができるのだそうでして、親に、子供に、配偶者に、あるいは兄弟に連絡するその様子が本当にいたましい。どうしても逮捕されたこと、犯罪に関わったことを切り出せず連絡を断念する人がいます。配偶者や兄弟に、残した子供のことを頼む様子など見せられた時は、もうたまらないですね。プレゼントはクローゼットにあるから渡してくれと頼むとかね、ああ、この人は家では普通のお父さんだったのに、出来心なのかあるいは貧困ゆえなのか密輸に関わって、大事な家族と会えなくなってしまった……。気の毒だけど罪を犯した以上、裁きは受けなければならない。刑にも服さなければならない。様々な思いが去来する瞬間です。

犯罪の種類は、基本が密輸、それから身分証の偽造、不法入国ですね。ほぼこれらで占められていて、たまに空港専門の置き引きとか窃盗がある感じ。やっぱり国の玄関となる国際空港ともなると、望ましくないモノやヒトの侵入、これが一番の懸念事項となるんでしょうね。

スペインの国家警察は、基本穏やかで紳士的というか、居丈高な態度に出たり、大声で恫喝したりみたいなことないっぽいのも見やすさに貢献していると感じています。事務所においても説得口調。ときにユーモアなどにじませて、そして逮捕となっても基本丁寧なんですね。権利の読み上げと署名。さっきもいいました電話。そして弁護士をつけるかどうか聞くなどね、ええ、この弁護士のくだり、国選も選べますなど、こういうところきちんとしてるのはやっぱりすごいよね。ちゃんとしてるわー。ほんと、こればかりは感心させられます。

このシリーズ、もう少しで見終わります。次はなににしようかな。ナショジオからいいのが追加されたらいいな。年明けのラインナップに期待したいと思います。

2019年12月17日火曜日

2019年12月16日月曜日

リングフィット アドベンチャー

 リングフィット アドベンチャー』を続けて2日プレイしてみて、2日目の運動が効いたみたいですね、筋肉痛が出てきましたよ。はたしてリングフィットはどの部位に効いたのか、それがはっきりしたわけです。大胸筋や腕、肩まわりにくるんじゃないかなって予想していたのですが、意外や意外、なんとふくらはぎです。なんとまあ! でも考えてみれば予兆はあったんです。2日目、昨日の最後、少しだけプレイした2-2。クールダウン中に足がつりまして! 午前と午後のトータルで17分30秒しかプレイしてないのに足は限界だったみたいです。

しかしなぜふくらはぎなのか。正直足まわりは『Fit Boxing』の前後ろ前後ろの動きでそれなりに鍛えられているものだと思っていたのに、そうじゃなかったんですねえ。おそらく一番効いていたのは腿あげ動作ではなく、小刻みに足踏みをするダッシュです。つま先立ちでタタタタッとやる。この密度高めの動き、これが筋肉に効くのだなと実感させられる出来事となりました。

思えば、他のどんな動作でも、ええとヨガ以外の動作ですね、最初はゆっくりじっくりと動かして、そして後半に速度をあげて一気に追い込みます。足踏み、ランニングで追い込みにあたるのがダッシュなのでしょう。正直、ちょこちょこちょこって足踏みするの、たいした負担にならないって思っていたのですが、ちょっと認識を変えていかないといけませんね。

そういえばミニゲームもひとつやりました。モグラたたきです。リングコンの押し込み、引っぱりでハンマーを動かしてモグラを叩きます。これね、途中まではゆっくりなんですけど、後半すごい勢いでモグラが出たり入ったりするようになるんですよ。初見時、この速度の切り替え時に、終わった? って油断してしまって、ああー、惜しかった。9000点いってたらAランクだったりした? わからないのですけど、そう、この後半のラッシュ。これってトレーニング後半の追い込みですよね。ゲームとしての面白さとトレーニングの効果、両方に貢献する。よくできてるなあって思わされました。

リングフィットから離れている間にもトレーニングできる、ながらモードもやっています。リングコン単体で押して引いての回数を記録してくれるモードです。この貯金を経験値に変換できる。で、HD振動、これがすごいですよね。押し引きでピッコピッコって音が出るんですが、これをHD振動で実現している。こんなのできるんだ! って驚かされて、これ、IRカメラで脈拍とるのもそうでしたけど、いろいろ応用できる幅があるのが本当にすごい。

ちょっとしたことかも知れないけれど、あちらこちらにワンダーがある。きっとこれからもまだまだ驚かせてくれるんだろうな。そんなわくわく感があるのもリングフィットの面白さだと思います。

2019年12月15日日曜日

Fit Boxing

 昨日一昨日と『リングフィット アドベンチャー』について書いてきました。ということで、今日は『Fit Boxing』。5月にはじめたわけだから7ヶ月続けてるってことになりますね。体調不良などで一番軽い健康維持の15分とかですませた日もありますが、基本は体力強化で25分。これを毎日続けてきました。春スタートで夏、秋、そして今は冬ということで、全シーズンを経験したということになるのかな? マスターしたなんて到底いえるような状況ではないけれど、ひととおり経験したといってもいいくらいはプレイしたのではないかと思います。

あ、35分と45分やったことないから、ひととおりできてないわ。

昨日、リングフィット アドベンチャーとの比較で、Fit Boxingは持続的運動がメイン、リングフィットとは根本的に方向性が違っているといっていました。実際これはプレイしてみれば実感できることだと思います。

リングフィットで20分ほど運動して、疲れはてて、汗かいて。これでだいたい100kcal消費しないくらい。またその疲労は、胸や腕、スクワット系を多用したなら足ですね、そういった部位ごとの筋肉がくたくたになっているという感じです。対してFit Boxingではどうかというと、最初のうちは腕がくたくたになったりはするものの、長く続けていると腕があがらないとかいうことはほぼなくなってきます。ダッキング系が多いと足がつらいとかはありますが、それでもリングフィットのスクワット系を2回3回とやるよりかはずっと軽いと思う。

リングフィットをやることで、Fit Boxingはわりと軽めの動作を一定時間反復することで運動量を稼ぐ、そういったトレーニングであるのだとあらためて認識した次第です。

実はですね、少し前から気になることがあったのです。

Fit Boxingをはじめてから、腕が太くなった、腿やふくらはぎの筋肉も大きくなった。大胸筋や背筋も鍛えられて前屈み気味だった姿勢も改善されて、その効果にずいぶん興奮させられたものでした。風呂に入るたびに各部位を動かして筋力がついていることを確認するのを楽しみにしていたのですね。

ところが、夏から秋にかけて筋力増強効果の確認しないでいたらですね、いつのまにか左の二の腕が痩せていまして、ぐっと力をこめて力こぶを作ろうとしても以前のようには盛り上がらない。硬くならない。あれおかしいな。以前は右の筋力がつきにくいことを気にしていたというのに、今は逆に右二の腕の方が筋肉ついているんですよ。

正直なところ、これは結構ショックでした。

Fit Boxingの動きに慣れてしまったためだと思います。きっちりパンチを出してきっちり止めた後にすみやかに腕を基本位置に戻す。この動作をうまくこなせずにいたころは、判定させたい一心でかなり力をこめてパンチを打っていたのでしょう。ところが慣れて、さほどの苦労もなく反応させられるようになってくると、しっかり打つということをしなくなってしまった。右腕の筋力が衰えてなかったのは、今でも右アッパーで出してしまいがちなミスを怖れて強め強めにパンチを打っているから。心あたりがあるわけです。

Fit Boxingに精力的に取り組んでいる人は、体が慣れてトレーニング効果が落ちてくると、負荷をかけるためにウェイト入りのグローブを使ったりしていますね。なので自分もグローブ買うなどなんらかの工夫をしないと、より以上のトレーニング効果が得られない。そんな状況に入ってきていると自覚していた。そこに現れたのがリングフィット アドベンチャー。いいタイミングだったのです。

リングフィットの感想で、リングフィットで筋力を鍛えてFit Boxingでカロリーを消費する、そういっていたのは、ただ漫然とFit Boxingを続けるだけで筋力をつけるのは難しいと感じていた、そんな背景があったからなのですね。逆にいえば、工夫次第でFit Boxingでも筋力増やすのは可能。いや、それでも腹筋にFit Boxingはあまり効かないとか、得手不得手はありますよね。なので私はプランクを導入していた。ええ、これもまた工夫のひとつだと思います。

Fit Boxingのよさは、20分なら20分、しっかり動いて汗をかいてカロリーを消費する。持続的な運動に取り組めるところにあります。日々のトレーニングをFit Boxingでやるかリングフィットでやるかは、求める効果や好みでもって各自自由に決めればいい。それぞれ個性、傾向の違うエクササイズなので、共存可能、両者のよいところを総取りして相乗効果を得られそうなのがよい感じ。私は日々の運動はFit Boxingでいこうと思っています。

2019年12月14日土曜日

リングフィット アドベンチャー

 リングフィット アドベンチャー』、プレイしました。基本操作のレクチャーを終え、リングとレッグバンドの設定も完了。これ、力いっぱいやると後々大変になるという話は聞いていたんですが、まあここはなにも情報がない状態ならこうしたろうと思ってわりと全力で。運動強度は、せっかく運動するのだから効果を出したいと考えて「しっかり」としました。最初にプレイするのはアドベンチャーと決めていました。最初に5分ほどのストーリー部分がありますと出るんですが、ここでスキップするかどうか選べるのね。なるほど、そんなんいいから運動したいってニーズに応えようってわけですね。でも、せっかくですからストーリー導入、ちゃんとこなしましたよ。

とりあえずワールド1をクリアしてみましたよ。運動時間はこんな感じ。

正直、びっくりしましたよね。結構運動したつもりでいたのに、消費したのたったの60kcal。この感覚、初Fit Boxingの時もそうだった。そうなんですよね。運動してカロリー消費するの、思ったよりも少ないんですよ。こんだけ動いてこんなに汗もかいたんだから500とかいっちゃってるんじゃないのー? とか思って期待しながら結果を見たら、なんと予想外の100キロ未満! みたいなのね。ほんと、運動でカロリー消費するの、なみなみならぬ苦労があるんだって実感させられる瞬間ですよ。

『リングフィット アドベンチャー』の感想。まずダイナミックストレッチなんですが、この時点で結構キツかったんですよね。あれー? Fit Boxingを何ヶ月も続けてきてるんだから、正直これくらい楽勝かと思ってたのに、意外やキツいよ? でもってアドベンチャー本編です。1-1は敵も出てこないから、まあ軽いジョギングみたいなもんですよね。

1-2からは敵も出てきて、技を選んで攻撃して、腹筋ガードで受けてとひととおりやるんですが、これもちょっとした顔見せって感じ。でもそれでも結構キツい。そう思っていたんですが、1-3ボス戦はこの比ではない大変さでした。

Fit Boxingとリングフィット、両方を経験しての感想です。これ、それぞれ運動の方向性が違いますよね。Fit Boxingは、2分半持続的な運動をして30秒休憩、これを4セットするのが1単位。25分コースならこれを2単位やるというスタイル。リングフィットは最初にジョギングスタイルで持続的な運動をして、有酸素運動といった方がいいのかな? これでウォーミングアップ。その後、強度高めの筋力トレーニングやヨガメニューを雑魚敵なら2から3セット、ボスなら7から8セットほどやって一段落。リングフィットはこの筋トレがメインといえる。

Fit Boxingは持続的に体を動かすエアロビクスのような運動がメイン。筋肉を肥大させるのではなく、各部位をシェイプアップしていくタイプのエクササイズと感じます。

対してリングフィットはというと、筋トレによって各部位を鍛えビルドアップする。筋肉質な体を作り上げて、基礎代謝量もあげていこう。そんな感じ。

これ、どちらがいいわるいではなくて、どちらが自分の目的に向いているかで選ぶのがよさそう。さらには両方をバランスよくやることで、それぞれのメリットのいいとこどりをするのがいいんじゃないでしょうか。リングフィットで体を作ればFit Boxingの動きもよくなる。Fit Boxingでキレよく動ける体を作ってリングフィットの筋トレメニューへの導入をスムーズにする。どちらを主にするかは人それぞれ。好みで楽しく運動するのがきっとよいですね。

リングフィット、まずやっつけたワールド1。これはチュートリアルですね。だから翌日はげしい筋肉痛におそわれる! みたいなことはないでしょう。でももっと先に進んで、もっと強度の高い技も出てきて、運動時間も15分とかじゃなく30分とかするようになったら、どんなことになるんだろうなあ……。

ひやひやしながらも楽しみですよ。

2019年12月13日金曜日

リングフィット アドベンチャー

 リングフィット アドベンチャー』、届きました。発売前に察知していたにも関わらず、はたして継続できるだろうか、それこそ『Fit Boxing』もやってるわけで、ここでエクササイズ系かけもちなんてできるのか? ということで様子見を決め込んだら、これがめちゃくちゃ大好評。Fit Boxingプレイヤーにもリングフィットかけもちする人が続々。しかもその感想がどれも楽しそう、面白そうで、あー、これはいつか買っちゃいそうだなー、とか思ってたら、まさか市場から消え失せる勢いで大ヒットしたのですから驚きです。実際私もたまたまダウンロード版の在庫復活に気づけたから入手できただけで、翌日には再び完売ですからね。もうまったく争奪戦の様相です。

ダウンロードコードが送られてきたのは昨日のことでした。はたしてリングなしでどこまでいけるのだろう。興味を持ってゲームをはじめてみたら、冒頭、セッティングをする段階でストップ。ああ、タイトル画面にさえ辿り着けないのですね。残念、リングの到着待ちです。

リングが届くの日中だろうかと思って、だとしたら夕方、Fit Boxingした後に試せるな、そう思っていたのだけど、残念、こいつがなかなか届かない。待ちに待って、夜になって、ああもうこりゃ明日でもいいかなー、そう思ったころに届けてくれました。でも、夜にどたばたするのはいやだから、試すのは明日ですね。

ダンボール開けてパッケージ取り出して、いやあこれでかいですね! リングもでかい。映像や写真でだいたいのサイズ感はつかんでいたつもりですが、実際に持ってみると、こんな大きさなんだ! って感じです。

リング持ってみたら、きっと誰しも同じことをやると思います。そう、両手で持って、ぐいーっと押し潰してみました。あー、思ったよりやわらかい! 正直、もっとかたいものだと思っていました。相当な力を入れないと変形しない、そんなつもりでいたから、えいっと力をいれたらぐにゃーってなって、おお、意外! さわってみないとわからんものです。

わからんといいますと、これ、どうやってJoy-Conと通信しているんだろう。リングは操作しやすくするためのもので、センシングはJoy-Conだけでやってるのかな? そう思ったら、発売前だったかな? に、このリング自体がセンサーになってるという情報が流れてきて、ということはなんらかの方法でJoy-Conに情報を伝えないといけない。けれど、Joy-Conの接続レールを見ても端子みたいなのないでしょう? まさかSL、SRボタンでなんかやってる? とか思ったけど、リングの接続部にそんな機構もついてない。リングを見ればVCCIマークとかついてるので、これ自体が電化製品であることは確定。2.8V, 15mAとかいう記述もあるので、電源供給はJoy-Con以外にありえない。ということは端子はどこ?

と思って、接続部を横から覗き込んだら、あーっ、あったあった、こんなところに端子があったのか。Joy-Con見たら、接続レールの端、△マークがみっつ並んでるとこ、その裏側に端子があったんですね。あー、こんなところに端子があったのか。はじめて知りました。ということは、Switch本体にJoy-Con接続した時は、この端子でもって入力もろもろを伝えとるわけだな。いろいろ納得しました。

と、今日はこんなもんです。これ以上は眺めてるだけじゃわかりません。実際のフィールは明日、遊んでみてのお楽しみですね。

2019年12月12日木曜日

『まんがタイムきらら』2020年1月号

『まんがタイムきらら』2020年1月号、昨日の続きです。

『佐藤さんはPJK』。最終回ですよ。そうか、4年がたって、千春も社会人かあ。と思ったけど、違うか、これ教育実習か。スーツを着て母校へと向かう。先生との再会。そして渡された名簿に覚えのある名前。もしかして! って、ああ、PJK佐藤の友人、吉田光、復学したんだ。ということはPJKの時間も動き始めたのか? いや、それとも千春たちと一緒に卒業したのか? その問いの答がラストに来るんですね。教育実習生として教壇に立ち自己紹介をする千春の眼前には、なつかしいあの人の姿。ああ、PJKはまだこの学校に生徒として残っていたんだ。この再会、さすがのPJKも驚いたかい? 千春の見事な笑顔との対比。ええ、この再会、嬉しかったなって。千春の実習生として学校に戻ってきたの、先生の言葉が響いたから、それもあったのだろうけど、PJK佐藤との再会を思ってとかあったりするんじゃないのかな。なんて思うのは、私の思い入れゆえでしょうか。しかしふたりのこの対面、なんだかもう嬉しくて、再びのPJK? これが佐藤にとっても吉田さんにとっても、そしてクラスの皆にとっても、楽しい時間のはじまりとなればどんなにか素晴しいだろう。そう思わされたのですね。いい最終回だと思いました。

『初春が咲く』。修学旅行で沖縄ですよ。彼方と柚子の初々しさよ。隙あらばふたりの時間になっちゃうみたいなのがね、同行の男子ふたりにダメージ与えてるのがおかしくて、そしてみどりを男子にけしかける香織。なんだかんだでこのふたりもいい味出しています。途中、柚子がはぐれちゃったりね、スマートフォンもなくしちゃって大ピンチ? ああ、ああ、なんかガラの悪そうなのにからまれてるじゃん! とか思ったら、なんだ、普通に親切な若者たちだった。よかった……。ここからのふたりだけの沖縄。ふたりのささやかな交流、ほんのちょっとだけの、けれどふたりにはきっと大きなイベントだったんだろうな、そう思えるやりとりが愛らしくてよかったです。帰りの飛行機なんかもね。このちょっとした心遣い、いいですよね。

で、次からきららベースですか! あれまあ。ちょっと驚きました。

My Private D☆V、『ひまりのまわり』の桜木蓮です。D☆Vは身長差のある仲良しコンビ。おお、百合の香ぞする。クールな女子とくったくない笑顔見せる小柄女子、ふたり向き合って抱き合ってましてね、なるほど腰に手をやって持ち上げぎみに抱き寄せる、そこにポイントがあるというんですね。このイラストの面白いの、ふたりの気持ち、♡をそれぞれ描きましてね、背丈のある方、クール女子の方は、ぐしゃぐしゃってして♡を隠してるの、なるほど恋心を隠しとるってことですか? 対して小柄女子はというと♡に?がついていて、そうか、思ってるところ、これとはっきりわからんのだな。こうした隠された気持ち示唆して、そしてふたりの表情にも物語ろうとするものたくさんあってですね、意味深? 雄弁? 魅力的!

2019年12月11日水曜日

『まんがタイムきらら』2020年1月号

『まんがタイムきらら』2020年1月号、昨日の続きです。

『スロウスタート』。もう冒頭から面白いですね。可愛くダンスしている花名。けど、これ、相当に特訓した結果なのか。最初の、ひとりで別のダンス踊ってる花名、めちゃくちゃおかしい。たまてがいろいろいうたびにダメージ受けていくっていうのも面白くて、ほんと花名は運動全般苦手なんだなあ。そんな花名がたまてと一緒にダンスの練習してる絵が可愛くて、こういうの好きです。今回、体育の授業やお昼ごはんの情景など、わりととりとめなく学校の日常を描いているみたいになってましたけど、テーマといいましょうか、それ変化なんでしょうか。だんだん踊れるようになってきた花名。だんだん食べるのがはやくなってきた冠に花名。日進月歩、点滴穿石、成長中なのですね。それはそうと焼きうどん弁当食べる花名、可愛かったです。成長しても、どこかこの子のらしさは必ず残ってるんだよって、そんな感じがしましたよ。

『ゆえに、アイドル革命!』。今夜の食事は草とムシ! いや、でもこれしかないなら食べざるを得ないよね。このあたりでは魚を食べる文化もなくって、というところから、前回描かれたスシの謎に迫るんですね。ツカサという冒険者によってもたらされた。ドテラという服もツカサからもらった。なるほど、チューインガムの他にもこの世界にきた日本人がいたかも知れないってわけですね。とりあえずツカサ探しに赴くも出会うことかなわず、そして魚を捕れれなくなってしまった理由であるゴブリンに対応するなど、なかなか結構な冒険してるじゃないですか。この漫画のゴブリン、文化度が高い! それこそ恋町よりも頼りになりそう! しかしこの漫画、ゴブリンとも和解して、ちゃんと協調できるところ、平和的でいいですね! それに城戸Pの大活躍。ほんと、まさかこんな役立ち方があろうとはまるで予想していませんでした。

『海色マーチ』。姫、可愛いやん! でも本編は珊瑚とあまねがメイン。スマートフォンを防水ケースに入れて海で撮影するのね。ああ、こわい。これ、水が入ってきて壊しちゃうパターンじゃないのん!? ハラハラしながら読みましたよ。ええ、予想が外れてずっと無事! よかったーっ! うまく扱えないあまねに、見事使い込なす珊瑚の対比。で、珊瑚がね、あまねの苦手なものバンバン撮っていくの、地味なんだけど面白かったなあ。今回の見どころ、オニヒトデですよね。サンゴを食べるやつ。ふたつに切っても死なないあいつ。こいつに遭遇した珊瑚の形相。さらにホラガイ登場からの大逆転。そうか、ホラガイはオニヒトデ食べるのか。これは知りませんでした。あのエキサイトする珊瑚がすごくいいですよね。そして姫ですよ。ああー、以前あまねが水族館のチケット賭けて戦って負けたの、姫の後輩だったんだ。後輩に誘われて水族館にいく。そこにあまねも乗っかろうとする。ということは再会ですね。感動的な展開にはならん、むしろなにかおかしなことになりそうな予感に今からわくわくさせられます。

2019年12月10日火曜日

『まんがタイムきらら』2020年1月号

『まんがタイムきらら』2020年1月号、昨日の続きです。

『星屑テレパス』。本当に素晴しい。ロケットを作る。譲れない気持ちを口にした海果ですよ。いずれは有人ロケットを。けれど今はまだペットボトルロケット作るのも精一杯でというこの子が、必死に、自分の思いを言葉にして雷門に伝えるんですよ。内気で弱気で、ちょっと大声でも出されたら威圧されてしまうようなこの子が、もうとまらない、もう一歩も退かない。もうこの姿勢見せられるだけでも泣けてしまう。ああ、海果、頑張れ。海果の言葉、雷門には通じるものあったようで、けれど非情な拒絶。でも海果はそこから一歩大きく踏み出すんですね。素晴しかった。決闘の申し込み。そしてユウと遥乃との共闘がはじまる。彼女らの気持ちを丁寧に丁寧にすくいあげて、絵にして、言葉にして、それ以上のもの描き出して、見事でした。

『下を向いて歩こう』。そうだった、電車、乗り過ごしたんだった。2時間の遅刻。すさみんが泣いてしまうレベル。でも、泣きすさみん可愛いよな。申し訳ないけど、可愛いよな。オゴクダ浜をめぐるいろいろ、めちゃくちゃ面白かったですよ。ガチ勢が朝イチでめぼしいもの、あらかた狩っていくのか! さらにオゴクダ浜に続く道が隠しルートレベル。森を抜けて浜に向かう道々がまた面白くって、しゅるしゅるってあれなんだったの!? けど、この不穏な道中あったからこそ浜についた瞬間、あの視界が開けたという感覚、すがすがしいよなあ。思ったよりも小さい浜。けど、そこにはお宝たくさんで、というの、のっけから硝子クライマックスですよ。レアものゲット! さらにどんどん未見のアイテム見つかるっていうの。ほんと、嬉しいんだってのが伝わってくるのね。ああ楽しそうだなって、よかったねって、こちらもなんだか嬉しくなってくるの。この感覚、とてもよいと思うんですね。

『むすんでつないで』。扉絵、可愛い! けど、ちょっとシャイニング思い出しちゃった。ニコニコ顔の花ノ子と舌をぺろって出してる白百合の対照的な表情もいいですよね。いい姉妹だー。さて本編は花ノ子大興奮ですよ。ネズミーリゾート! ああ、よかったなあ、花ノ子さん。こちらの世界に戻ってこれて、こうして家族と一緒に楽しい時間過ごすことできて。まだちょっと白百合との距離感掴めないでいるみたいだけど、いやね、際どい冗談に花ノ子がフリーズしちゃったの見て素を出した白百合とか、なんかレア。ああ、白百合は白百合でいろいろ考えてるんだなって、なんか温かい気分になりました。その後のふたりの距離感もとても素敵。もう嬉しそうで、楽しそうで、でも花ノ子、さすがにテンション上がりすぎじゃない!? と思ったら、お父さんがへばっちゃってる! でもご両親よかったなあ。花ノ子が戻ってきてくれて、どんなにか喜んだろう。こうして皆でテーマパークにいけたこと、どんなにか嬉しかったろう。親御さんの気持ち考えるだけで泣けてくるんですよ。そしてここからはつなぐサイド。ああ、学校の友達と一緒にお出かけです。天城さん可愛いねって、つなぐも可愛いよ! マネキンそのまま購入っていうのは、よくあるパターンなんでしょうか。あのいたずらっぽく種明かしするとこね、チャーミングでよかったです。そしてつなぐ、そうか、クールに見えるのか! そうだよ、つなぐ、それでいいんだよ。誘ってくれたことにお礼いうところもね、この素直な気持ちがちゃんと皆の気持ちにつながってるじゃないですか。ほんと、このやりとりも見ていてとても素敵でした。そして、最後に薗部苺! この子、最高です。この子、最高です!

2019年12月9日月曜日

『まんがタイムきらら』2020年1月号

 『まんがタイムきらら』2020年1月号、発売されました。表紙は『ゆゆ式』。なんか珍しい組み合わせ? ゆずこと岡ちーか。ふたり、スノーボードをやってるんですね。ちょっと派手なウェア、それがねぱっと目をひく華やかさと快活な雰囲気与えまして、これ、いいですよ。背景の深い青も、晴れ渡ったゲレンデにいると感じさせて、これまた魅力的です。とにかく明るくほがらかゆずこと、ちょっとおすまし? クールな岡ちー、ふたりのコントラストがそれぞれを鮮やかに彩るようにも感じます。

今月は新規ゲストが7本です。

『クラフトガール』。手芸が好きだけど作れなくなってしまった漆本ひつじ。怪我がもとで恐怖心が芽生えてしまって針が持てない。そんな子が出会った雑貨店。店長は一学年上の先輩、麻倉リネ。初対面ながら互いに魅かれあって、それぞれの不安や怖れをともに乗り越えていこうというのですね。見どころは、ふたりのふれあいでしょうか。距離の近さ、つながれた手と手。あの、思わず手を握りしめて、指摘されて頬染めて。そうしたやりとり。ふたりの関係のゆくえに注目ですね。

『フェアリーテイルの月曜日』。まずは導入。意味深な扉に描かれた情景。物語の王子様に憧れてきた女の子、花音が出会ったカフェでのできごと。魔法でもって店をとりしきるメロディに、使い魔のモモ、そしてピヨザベス。花音、メロディから魔法の力をわけてもらったり、この夢が夢でなくなっていく展開、なかなかいい感じです。しかしメロディには秘密があるらしい。なにか。それは扉の情景に関係するのか。物語の王子様に憧れていたという花音、まさかメロディの王子様になるというのでしょうか。すべては次回以降ですよね。楽しみに待ちましょう。

『絶滅危惧種桜子ちゃん』。おお、転生ものかと思いました。今の日本は居心地が悪いという桜子。目覚めれば別の世界だったらいいのに。そういって目覚めた桜子の前には、猫耳つけた女の子がいるっていうんですから、あれ? っと思うのもしかたない。しかもその子、大きな猫の姿に化けたりして、なんとまあ。この異世界っぽい日本が、桜子にとって居心地の悪いという現状だというのですか。少子化対策で異世界からの移民を受け入れて100年。人はすっかり異世界人との混交が進んで、ミラは妖狐と猫またの血を引いていて、佐久間委員長は魔族の血族。そんな中、桜子は純粋な人間で、ということはこの状況が彼女の居心地悪さの理由? いや、それも違うのか。家の都合で生き方も決められている桜子。婚約者まで決められていて。と、そんな今から脱したい? この状況変化のきっかけになろうというのが、純粋な日本人が絶滅するおそれとの報道。すなわち桜子こそが絶滅危惧種。純血の人種というちょっと危うさはらむ概念は扱い注意とも思うのですが、ここはうまいこと展開していってほしいと思います。

『こころお悩み相談部』。悩み相談受け付ける部を勝手にやってるというこころ。相談にきたひかりの悩みを聞こうと話をするくだり、魅力的に描かれていてよかったと思います。友達を作りたい、そんなひかりの望みや状況をいろいろ聞いていく、そのやりとりが丁寧で、ちゃんと言葉が生きてゆきかっている、そんな感触があったのですね。話下手というひかりも、こころの前ではちゃんと話せている。ということは、こころが聞き上手ってことなのかな? と思っていたら、こころがひかりのことを聞き上手っていうでしょう。相談相手のよいところ見出して、はげましてというのもまたよかったと思ったのですね。そしてラストのあのくだり。勝手にやってる! そうか、まだ部じゃないんだ。このいきなりのひっくりかえし、くすりと笑わされましたよ。

『サイキックジェネレーション』。自称・視える人、すみれ。心霊写真の相談受けて、これはオーブだって、この赤いのは災いの忠告だ云々。なんかあやしい流れじゃないかね? そう思ったら、埃にフラッシュの光があたったもので霊とか関係ないっていうんですね。ということは、これはこういう謎をあばく系展開をしていくことになるのかな? そう思ったら、後半には迷っている女の子にゆくべき場所を示してあげる。なんと、ここで亡くなった子供がゆくべき場所を見失ってしまっていた。その子との対話。残されたのは本物の心霊写真。ああ、こうした霊と人のかかわり描いていこうというのですね。

『プリンセスヒーロー』。あやしい漫画だ! 人助けしたら、プリンセス☆ヒーローとやらに勧誘されたっていうんですね。あやしいマスクにマント。けれど制服着てるからさ、同じ学校に通ってるんだなってことはわかる。このあやしい人物が、美人と評判の生徒会長神崎レイナ。ヒーローが落としていったハンカチを見せるとあきらかにおかしな反応してみせて、隠すに隠せていない……。ぼっちのヒーローは仲間がほしかったんですね。主人公赤林ひろかはヒーローの仲間として見出されちゃったわけだ。思わず知ってしまったレイナの秘密だけど、これ、学内でわりと知られてるんだ。あんまりな状況ですよね。で、押し切られてヒーロー2号になること引き受けてしまったひろか。これ、つまりひろかもあのあやしいマスクを着用するってことなのかな? いやもう、あやしい漫画です。

『シマイレンサ』。互いに相手のこと大好きな姉妹。姉ひなのと妹しいねの日常描いて、妹大好きをいかなる時でも全開にしているひなのと、クールをよそおいながらそんな姉のことやっぱり大好きなしいね。しいねがクラスの子たちと話していたこと、これが結構大きかったですよね。男女問わず好かれるひなのだけど、かつて好きな子いじめたい系男子何人もからいじめられる毎日を送っていたことがあって……。酷いな、それでどうしたの!? と思ったら、しいねが半殺しにしてくれたのか。好きの度合い、表面的には姉の方が強く見えるけど、より深くつのらせているのは妹の方ですよね。ただ仲がいい、好きというだけではなさそうな重さ乗っけてきたところ、これがよかったと思います。

2019年12月8日日曜日

『まんがタイム』2020年1月号

『まんがタイム』2020年1月号、昨日の続きです。

『ハニトラなんか怖くない!』。おお、動きが出てきましたよ。綾小路の失言が山田さんを傷つけてしまった。なんとか謝りたいのに、ってまさか水木部長との打ち合わせ中に考え込んじゃうってのか。あの正座させられてる綾小路がいいですね。そして部長からのアドバイス。かわいいレターセット。でも、綾小路のとんちんかん。手紙渡したら喜ばれたものの、女の影を察して不機嫌、さらには内容でがっかり。ほんと面白いよなあ。ずっと謎だった山田さんの背景に迫れる、そんな可能性出てきましたね。また綾小路と山田さんの距離が縮まりそうな感触も出てきて、でもこの展開のゆきつく先がなんなのか。畳む方向に向かってる? ともあれ、動きがあるのはいいと思います。ラストの生き生きとしてた綾小路も、頼もしい? いや、なんか不安になるよね。なんかきっと失敗しそうな予感がしますよね。

『瀬戸際女優!白石さん』。悪役演じて、演技の幅も広がった? あのやり甲斐感じてる白石がよかったです。映画賞にノミネートされたり、またその後の共演者、石川モモカとのやりとりも素晴しくてさ、相手のストイックさ、それがなにに発しているのか知ってからの火の入りよう。モモカのこと、本当に親身に感じたからこその本気。あのくだりはもう涙が出そうなほどに熱のある名シーンでした。それからのふたりの互いを認めあう対話もよかった。まあ、それだけにあの落ちるところ、落差ですよね、めちゃくちゃ面白くなっちゃうんですけどね。モモカ、いいキャラクターでした。今後も出て、白石さんとからんでくれたら嬉しいなあって思います。

『茨城ってどこにあるんですか?』。都道府県魅力度調査の結果が出たんですね。でも編集部の落ち込みよう! それで察する多恵。ほんと面白い。7年連続最下位。そんなにか。頑張っただけにショックもでかいんだろうなあ。この状況をおいしいといってた愛でさえダメージ受けるレベル。しかも得点一桁なのか。ぶっちぎりってやつか。そうか。茨城、大洗ブームとかで注目度あがってそうなのになあ。今回の凹んでからの前向きな話し合い。こんなにいいところあるのにとかいってるの、その盛り上がりは見ていて元気になる。こういうところが好きですよ。そして、形がカッコいい都道府県ランキング4位! ここからの流れも面白かった。誰もピンときてない。ずっと?が浮かんでるの、最高でした。そして東京が最下位! さすがの鈴子もショック? ここまでのダメージ、なかなかにレアな表情でした。

2019年12月7日土曜日

『まんがタイム』2020年1月号

 『まんがタイム』2020年1月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。テーマはスイーツでありますか。パティシエスタイルでもってケーキにホイップしている部長代理、その真剣な様子、いいですね。『花丸町の花むすび』花子はクッキーを焼いてるのですが、そのクッキーがおにぎりのかたちしてるの、面白いなあ。あくまでもおにぎり屋の娘であるというアイデンティティ、見せてくれますよ。『レーカン!』天海もパティシエール。差し出すケーキ、実に凝ってる! けど、あの猫なのね!

『六畳一間の憑き物石』。移籍してきて、まずは本誌の読者に基本のところを伝えようといった展開見せまして、いや、けどこれいいですね。これまでの連載で描かれてきたところ、こいしの出自や瞬との関係とかね、それから最近加わったメンバー、オカ研部長亜依とかも、すごく魅力的に描かれていて面白かった。たびたびに出てくるこいしの愛らしさ。瞬の接近、亜依からの追求、そのたびに照れてみせたりするその表情も実にいい。また着せ替えという見せ場、その前にこいしの過去を探るよすがとなる制服とかね、ただ必要な情報を列挙するだけではない、ちゃんと見せ場、面白さも盛り込んでくるの、よかった。ええ、実にチャーミング。漫画としての見せ方もいい。素晴しかったです。

『軍神ちゃんとよばないで』。関東管領に任命された虎千代。家から出たくないのに、関東は鎌倉までいかされることになってうろたえる虎千代と、謙信が関東に向けて出陣したといってうろたえる小田原と、その両者の思惑が交錯したり、そして両者の願いがかなわなかったりするの、面白く読みました。これ、史実なんですか? 季節外れの狐に不吉を感じ、歌にて祓おうとしたっていうの。その和歌のくだり、めちゃくちゃ面白かった。具体的な危機をいわばまじないにて対処しようとするの。そら息子はうろたえる。いや、実際、この時代の人はこうだったんかもなって、この息子は現代に生きる我々の違和感を代表してくれてるだけで、本当は皆この方面でノリノリだったのかもなあ。そしてこれ、最初は儀式のための鎌倉行きだったのが、知らんうちに出兵となって、呼応した武将がどんどん参加してきてって、どうなるのん? これ、大筋は史実のままなの? めちゃくちゃ面白かったです。

『良倉先生の承認欲求』。急に降ってきた雨に困っている星畑。先生に車で送ってくれっていうの、先生が断る理由ね、特別扱いはできないって大人なこといってるのに、その本心はSNS映え、いいね目的だろ! って星畑が見抜いてるのね、こういうところ最高でした。そして今回は、星畑と古岩部長の関係、それがしっかり描かれて、そうか、部長にとっての今は星畑であるのか。好意を持ってるのに素直にそれを伝えられない。それどころか照れてしまって、突き放したようなこといっちゃうのね、ああー、部長、損な性格だわー。でも、それでも星畑は素直ですよね。すごく親しく対応してくれて、そりゃ部長も好きになっちゃったわけだ! 今回は部長の視点に立って星畑を見るようなところあったせいか、星畑の魅力的なところ、すごくよく表現されてましたよね。ええ、応援したくなるふたりでありますよ。

『午前0時のおねだりごはん』。米沢の言動に振り回される牛喰ですよ。また今度連絡するっていわれて、言葉の意味そのままにとらえたらいいのにね、脈なし文句って同僚にいわれて、そうなのか? って落ち込んじゃってね、ほんと、どれだけ先輩のこと好きなのだろうこの子は。そんな牛喰が、米沢の粘る様子見て、自分も頑張ろうと、その待ってる間に、米沢を喜ばせられるよう、いろいろ試して研究しようって、その前向きさ! いや、牛喰さんはOLやってるより、実家の飲食店に打ち込んだ方がもうよくないか? なんか、いつかそんな道もありそうに思わせてくれますよね。そして今回、おお、料理の内容、そのレシピ、より詳細に記載されてるよ! これはいいですね。さらに米沢の隣でお酌して、この近しさ。なんなら一緒に食べて飲んでもいいのよ? おいしい料理に相好崩す米沢が魅力的。そんな米沢をニコニコと見守る牛喰がいい。ほんと、ふたりの関係、たまりませんよね。

2019年12月6日金曜日

『まんがタウン』2020年1月号

『まんがタウン』2020年1月号、昨日の続きです。

『平日休みの堀出さん』。基本、この人たちの行動って強行軍ですよね。妻、金土休み。夫は金曜のみ休み。それでキャンプに行こうっていう。それもわりと適当なこといっていいふくめられて、その気になってるっていうのね。この一見軽はずみな行動力こそがこのふたりの力よなあ。夜にキャンプ場入りして、昼は寝る。そのつもりできたのに、夜中遊んで、昼は昼でいらんことしてちゃんと寝ないっていうのね。この相手をおどろかしてやろうっていういたずら心、こういうところも持ち味なんだろうなあ。でもこうやって調子にのって泥沼に突き進んでいくの。キャンプ場からの出勤は避けたいっていってたのに、反発心とやらで急遽強行しちゃうのね。ほんと、この無謀さ。おいそれと真似できるものではないからこそ、こうした漫画に描かれること、それが面白いとなるんでしょうね。

『部長と2LDK』。こちらもわりと無謀なふたり? 一緒に暮らすと決めた東部長と西菜々。新居に入ったのはいいのだけれど、大切なものがない。食卓! そして食器! そうか。部長も菜々も実家暮らしだった。だからそもそも持ち出す食器もその発想もなかったのか。新居での活動、荷ほどきをのぞけば、食器の買い物がはじめての共同作業になるのかな? 一緒に散歩する様子、なんだかのびのびとしてね、部長の感情もほぐれていってるっぽいですよね。そして百円均一ですよ。すごい、部長、見事にカルチャーショックだ。母の好みと違った自分の好み。可愛い食器とかなかった。それをようやく手にできたのか。あの表情、すごくよかったな。部長、思いもしなかった菜々との同居だったけれど、この思いもしなかったことが、部長のいろいろを変えていくだろうと思った。その変化、もうはじまっていますよね。ずっと得られなかったこと、それを手にする喜び、伝わってきますから。

『あいたま』。同担の解釈違い! これ、同担だからこそより根深い対立を生み出す、みたいに思っていいのかい? 今回はリサとバニラ。ひよこに似合う色はなにかで対立しちゃってまあ大変。不毛な言い争いがはじまっちゃって、しかもそこから飛んだ火種が蓮、はみちゃんの目玉焼き論争を生む! いや、目玉焼きに飛び火したのが意外だよ。蓮が目玉焼きにたとえなかったらなんともなかったし、なんなら好き嫌いは否めないってまとめられる話なんじゃないのかい? ひよこに似合う色論争。この漫画の面白いのは、当のひよこが介入可能ってところですよね。登校してきて、好きな色はと聞かれて、茶色かな。いかす! ここからのひよこの話すこと、いいねえって思って聞いてたら、そうかあいさんもそう思いましたか。解釈違いやギャップ萌え。許せるところ、許容できないこと。これをむしろ過激派あいちゃんが語っているのが面白いエピソードでした。

2019年12月5日木曜日

『まんがタウン』2020年1月号

 『まんがタウン』2020年1月号、発売されました。表紙は『新婚のいろはさん』。クリスマスのイルミネーション? 街なか、背後の樹々には灯りが点々と灯って、そんな中、ふたり寄り添って話しているふたり。ああ、長いマフラーを一緒に巻いて、こういうところにも仲のよさ感じさせられます。これって本編のふたりでもあるのかな? 始のかたわらにあるの、いろはへのプレゼントですよね。それを知ると始の表情、それもまた意味深に思えます。そして新連載告知のカットもございます。

今号は新連載が2本です。

『異時間オーナー店主交代!』。なるほど、面白い設定ですね。ひとつの店舗を時間で分けて共有している。昼はカフェ、夜はバーをやっていて、時間がずれているから、店主同士は顔をあわさないのか。バーの店主は腕はたつけれどシャイなのかな? 姿を見せずに接客している。なにごとにもきっちりしていて、店の調度やら整理やらも完璧きっちりにしないと気がすまないんですね。対しカフェのオーナーは実におおらか。にこにことしてマイペースで、お客さんともばっちりコミュニケーション。ただちょっと大雑把で、バーオーナーとの相性は悪そう? このふたり、店の入れ替わりでの置き手紙他、そうした顔をあわさないコミュニケーションで仲を深めていこうっていうのかな? でもいずれは直接接触することになりそう。互いに相手を知らないわけでもない、そんな関係からの発展ないし紆余曲折に期待されますね。

『私たち同じ人を好きになりました』。タイトルからは三角関係もの? と思わせて、どうも違うっぽい? 地元就職したつもりが、思わぬ本社勤務で東京にいくことになった主人公。いろいろ考えがちなお嬢さん。広報の仕事に日々頑張りながら、うまくいかなくて落ち込んだり、けれどちょっとしたことが落ち込んだ気持ちを癒してくれたり。いろいろ感受性豊か、共感に富んだ人という感じなんですね。しかし、好きな人というの、ケンさん? どんな人なのかと思ったら、なるほど役者なのか。知人じゃない。ファン。地方在住だった頃は壁が多くて舞台見にいくのも大変だったのが、東京に出ればずっと気楽にいける。ふと思い立って見にいくことになった舞台で、これからを左右する出会いがあるの? ええ、今回はまず主人公の人となりの紹介、前提を提示したという感じですね。次回、いよいよ動きそうです。

『新婚のいろはさん』。漫画家たちのクリスマス会。めちゃくちゃ面白い。クリスマスまでに仕事をやっつけようという趣旨なのに、会場でまだ仕事してるやつがいる! そうか、タブレットで仕事してるんだ。始が興味もっちゃって、いろいろ教えてもらってるくだりが最高に面白くって、颯斗がタブレットが邪魔で料理置けないっておかんむり! なるほど、テーブルから追いやられましたか。あの隅っこでちんまりしてるふたりがまた面白かったです。颯斗が料理をおいしくいただくことにすごく神経とがらせてるのいいですよね。このそれぞれに大事に思ってることが違うというところ、そこに個性が見えてね、ああ魅力的だ。今回のテーマは待つだったんですね。始の結婚話から、のろけ? 語るごとに皆がダメージ負っていくのが面白い。そして待たせていたいろはのこと思って、今日こそは自分が待とうという始。そういう姿勢がこの人のいいところだなって思いました。でも、待つ時間が短かったからって、そんな顔しちゃいけないよ! そして落ちも実におしゃれ。ええ、いい関係のふたりだなって思います。

『珈琲と猫の隠れ家』。これ、いい話だった。飼っていた猫を亡くしてしまった。最初は母と娘、ふたりでこれでもかと落ち込んでいたのが、だんだんに日常のいろいろに追い回されているうちに回復していって、もうすっかり猫の死が過去のものになったと思っていたというのに、全然過去になんてなっていなかったと気づかされる瞬間ですよ。猫カフェで働いてる後木、この子の友達だったんですね。ふとばったり出会って、そして猫カフェで働いてるんだって、店にくるようさそってね、そうしたらたくさん猫に触れたせいか、亡くした猫のこと思い出して、どこかずっと現実じゃないみたいに感じていたことが一気にリアルさもって思い出されて、ああこの瞬間、思わずもらい泣きですよ。後木のかけた言葉、あれがよかったなあ。もう本当に感動させられた。すごくうまい漫画だと思います。

2019年12月4日水曜日

バーミキュラ オーブンポット

 無水鍋について調べていました。きっかけは『ガッテン!』の白菜特集。最初に紹介されたのが、水を使わずに白菜から出た水分でもって調理する鍋だったもので、これいわゆる無水鍋調理やんか。そういや無水鍋、欲しかったとかなんとかゆうとったよね。でもなあ、無水鍋、高いんよねと、やおらその気になって無水鍋について調べはじめて、結局番組後半でなにやってたかさっぱりわからなくなりました。

ここでバーミキュラを思い出したのは、以前『逆転人生』でやってた密閉性の高いホーロー鍋で見て知って覚えていたからですね。この番組見た時点でどのメーカーのなんて商品か調べていて、なのでバーミキュラという名前、すぐに思い出せたんですね。

しかしバーミキュラ、高い。それだけ手がかかっていて質も高いということはわかってるんですが、買うとなったらちょっと躊躇してしまうような値段です。ヨドバシカメラで検索して人気順で並べてみたら、炊飯器をのぞくと一番人気が22センチ。これがだいたい3万円ですよ。

母がいうにはね、あんたも使うんだったら買うのも悪くないと。鍋は長持ちします。うちにある鍋、数十年ものとかありますからね。それくらい使うんだったら、3万円くらい払っても充分もとがとれる。十年二十年と考えたらね、3万円くらい安いもんだってのはわかる話です。とはいえ、あれば使うだろうけど、鍋に3万円をほいっと払うのは躊躇するよね。なるほど、これが貧困ってやつか。

以前、ココットを探していた時に見つけたストウブも人気のメーカーです。こちら、定価だとバーミキュラよりも高いのですが、だいたい1万円くらい値引きされて売ってますよね。なので売価はストウブの方が手頃になっていて、買うならどっちだ? 高品質密閉性を売りにしているバーミキュラか、おそらくはバーミキュラほどの精度は出ないストウブか。このあたり悩みどころですよね。正直使ってみて比較してみないことにはよくわからん。

我が家にある鍋のサイズを見ていたところ、だいたい18センチくらいのものを使っているとわかりました。ということは、18センチの鍋を買えばいいのかな? とはいうものの、欲しいものは無水鍋。野菜なんかをたっぷりいれて、じっくり熱を入れて水分出したら見た目のかさは最初の半分とかになってる、そういう調理をするわけですよね。ということは、ちょっと大きめのものを買っておきたい。となると20センチか? ストウブはサイズが2センチ刻みなので20センチもあるのだけど、バーミキュラは4センチ刻みなので18センチの次は22センチ。うーん、22センチはうちだとちょっと大きすぎるかも知れない。でも18センチではちょっとな……。となるとサイズからストウブになるのか?

みたいな具合に、買うと決めてもいなのに、ああだこうだと品定めしながら、最後にふと思い出して調べたキャプテンスタッグ。こいつが破格の2千円ちょっと!

うおお、これか!? これなのか!? ホーロー加工されてない鉄鍋なので、カレーとか作ったらずっと匂いが残りそうではあるんですけどね。そのへん気にしないならキャプテンスタッグで決まり、みたいな気もするけど、まあどうしたもんかはわかりません。結局、ぐずぐずいって買わないパターンかなあ。

2019年12月3日火曜日

『まんがホーム』2020年1月号

『まんがホーム』2020年1月号、昨日の続きです。

『孔明のヨメ。』。今回は曹操がメインですよね。曹操が丞相に就任。滞っていた政に業を煮やして全権を掌握。そうしたらなにもかもがスムーズに運んで、おお、こんなにもご機嫌な曹操、はじめて描かれたんじゃない? 人材確保について文若と話している時も、びっくりするほどいい笑顔見せていて、どんだけご機嫌なのか。この楽しそうな曹操を描きつつ、郭嘉の死が曹操に、皆におよぼした影響など、このふいにさすものがなしさよ。こういうの、この漫画の持つ厚みであると思いますよ。その後の、劉備に対する警戒も。兵の数ではなく、そのしぶとさを問題としている。そしてその劉備サイドの状況だけど、どことなくのんきさただよわせながらも、曹操を迎え撃つための算段して、そしてあっさり新野から樊城にお引っ越し。孔明はじめもともとの部下たちも心配する中、あっさり交渉を決めてくる劉備。これは面白かったなあ。劉備の人徳ってやつなのかな。

『歌詠みもみじ』。もみじの両親の若かりし頃。クリスマスを前にデートに誘いたい、けれど誘えないという機微描いて、いやあめちゃくちゃ面白い。もたもたしてるパパさんに頭にきたもみじ母、楓が同僚犠牲にして自分からデート切り出していくとかね、いやあきっぱりしゃっきりしててかっこいい! 見た目ちんまりして可愛いのにダイナミック。でもってツンデレ気味で、これが実にいい。手を繋ぎたいパパさんの、さりげなく触れてってのやってたら、チカン? って手をひねりあげるとか、ほんとに最高だと思います。パパさんのクリスマスプレゼント。あの顛末もおかしい。ロマンチックのかけらもないな! いや、これはパパさんが悪いんやで? ガンガン指摘する楓がまた素晴しい。でもね、このデートの顛末がプロポーズなの? つきあってもいないのに、一気に話を進めた? いずれにしても、なんだかほほえましくて、素敵な話でした。落ちもね、なんだかんだ不完全だったマフラーをずっと大事にしてるってわけでしょう? いいですよ。愛だわ。

『うちの秘書さま』。大晦日の情景。今回はちょっとめずらしいといいますか、いつもははじめの尻をたたいている七瀬だけど、この日だけははじめに優位とられちゃうのか。片付けが終わらない! っていうんだけど、もうあきらめちまえよ! と、そうはいかないのか。七瀬に追い出されて傷心のはじめ。そこに介入したメイド連がまったくもって見当違いの対応しちゃって、はじめはというと頭にクエスチェン浮かべている。たいそう面白かったです。大晦日も働いてる田中さん。七瀬のこと愚痴るはじめに、いつも気にかけてますよって、そういって網で確保、しかも縄でしばっちゃうんだ! あの、廊下に放置されていたはじめですよ。すごい事件性を感じるんだけど、七瀬、めっちゃ冷静やな! はじめと七瀬の仲直りからまたケンカするまでのスパンの短さも実におかしくて、というか、メイド連も酔い潰れたか! めずらしいな。ほんと、この和気あいあい、すごくいいと思います。

2019年12月2日月曜日

『まんがホーム』2020年1月号

 『まんがホーム』2020年1月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』。らいかがサンタクロースの格好しまして、これはクリスマスの夜のミッション中? この他には『2年B組オネェ先生』、姉崎先生がトナカイの格好してましてね、この雰囲気! 独特のものありますよね。しかし、角持ってなんか嬉しそうなの、これ、可愛いってやつか! 『孔明のヨメ。』は孔明月英夫妻が、若干中華風のクリスマスカラー衣装ですよ。月英は赤のケープ、孔明は緑のマフラー。手にはケーキとか大きな靴下とか、時代や地域はまるで違うんだけど、こうしてクリスマスを楽しんでいる情景、これはとてもいいですね。穏かなしあわせ感じさせられるんですね。

辻灯子の新作がきています。

『恋はリベンジのあとで』。辻灯子の新作、ゲストです。主人公、鬼久保泉。面倒みていた後輩に婚約者をとられてしまった。それがきっかけとなって、退社。身内の会社、園芸の会社に就職したっていうんですね。しかしやられっぱなしなのかな? そう思っていたら、しっかりやりかえしてるんだ。社内にいっさいがっさいぶちまけた上に慰謝料までばっちりとった。相手ふたりもただではすまない。こうしたしたたかさはむしろ気持ちいいくらいですよね。失恋の痛手をおった主人公が、新しい環境で頑張ろうという話。けれど、国道拡張で農地が収用されるとか、予想外の話が次々きて、このままならなさ。そんな中、再会したかつて気になっていた男子。ここで、ひととおりの前提できあがった感じがありますね。前途は多難そう。そんな状況でどう泉は立ち回るのか。きっといろいろ紆余曲折あるんでしょうね。

『スナックあけみでしかられて』。あけみが気になる鈴木先生。これまではまるで動きのなかったふたりの関係だけど、鈴木先生の母があけみのごはんを気にいっちゃって、いりびたっちゃって、それで迷惑かけたからと食事に誘われて……。なんか、急に進展しちゃってますよ。そうした状況を、むしろ好意的に見守る年配層あり、取られた気持ちになっていろいろ複雑な同年代あり、そして絶対許さない乃里。だよなあ、乃里は絶対譲れないよなあ。やたら鈴木先生のこと気にしちゃってるあけみ。対して鈴木先生はというと、食事は食事でもラーメンとかだったの!? まるで意識が違っていて、これ、看護師さんたち、ナイスアシストだったのでは? もしラーメンだったら? それはそれで喜んでもらえたかもしれないけど、ちょっと予想外よね。この温度差。いずれ縮まることあるのかな? なんて思わされる危うさありますよ。

『座敷童子あんこ』。めちゃくちゃ面白いな。ちょこっとくすぐる、そんな面白さなんですけれど、幸太に髪を乾かしてもらったあんこのヘアスタイルが幸太と一緒になってるの、あれ、意味不明なんだけどおかしかったよなあ。予想と違った座敷童子パワーってのもすごい。あれ、デカ盛りチャレンジ、残り2秒でクリア? と思ったけど、いや、違うよ、開始2秒だよこれ。尋常じゃねえな。すごいよ、あんこさん。だるまさんが転んだで落ち込むくだりも面白い。テンション高めに振り向いたあんこと、続くコマのしーん。これは笑う。笑わずにはおられませんでした。基本大きな物語とかは扱わないんだけど、しっかりつかんで笑わせにかかる、そんな強さありますよね。ほんと、面白かったです。

2019年12月1日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年1月号

『まんがタイムきららキャラット』2020年1月号、昨日の続きです。

『センパイがお呼びです!』。なにかしらドラマチックな展開なぞあるのかな? なんて思っていたら、お、わりかし普通の会話だぞ。もうすぐクリスマス、というので一緒にケーキをと誘われたマヨちゃん。でも、特別な誰かじゃなくていいのか? って思っちゃって、けどそこからの会話の行く先。ああ、きなこ先輩は本当にマヨのこと好きなんだね。特別な日でもそうじゃない日でも一緒にいると嬉しい相手だって、マヨのこと。感情がなかなか表情に出ないきなこ先輩と、わかりやすすぎるくらいに出てしまうマヨと、そのふたりのやりとりの果てに、ついにきなこ先輩、ちょっと漏洩しちゃいましたね。その時の表情、気づいたマヨの表情。もう素晴しかった。ほんと、ふたりのこの関係。ちょっとちぐはぐに見せて全然そんなことないよって。互いに相手のこと大切に思っている、その告白合戦だったじゃないですか。もう、素晴しかったです。

『紡ぐ乙女と大正の月』。万里小路さん、思いきりましたね。唯月をランデブーに誘います。行く先は資生堂ソーダファウンテン。当然、唯月とふたりきりのつもりだったのに、空気読めない紡はついてくる気満々だし、さらには初野まで誘っちゃってと、この四人での放課後寄り道。初野がやたら堕落堕落と切羽つまってたり、紡の常識と随分違っているこの時代の女学生、そのギャップ面白かったです。ソーダファウンテンでもね、万里小路の見栄がバレたり、唯月、めちゃくちゃいい笑顔しちゃってたりね、いい会になったじゃないですか。それに、万里小路、まさかの鼻血! いやいや、あなたもヒロインのひとりなんですよ! ともあれ、学生さんに声かけられるというハプニング。それをきっぱり断る紡に、さらに脅して追い返す万里小路と、ピンチ切り抜けて深まる友情。ほんと、よかったですよ。それと、万里小路だけが姓で呼ばれてるのかわいそうだなって思ってたんです。それがこの件をもって旭、唯月と呼びあう仲になれた。それがね、嬉しいじゃありませんか。旭と紡、初野の間もずっと縮まって、彼女らの学園生活、もっと楽しくなりそうです。

『かぐらまいまい!』。カラーがすごくきれい! しかも扉のお姉さん、美夜にこふくが呼びとめられたからか姿を消してしまって、この不思議。こふくはそこまで深刻には感じていないけれど、美夜はなにか過去のことが引っ掛かってるみたいですね。それこそ、こふくがつれていかれるんじゃないかって、ずっとずっと心のどこかにこのこと残してしまっていて、練習や話しあいにも身がはいらない? ちょっと気もそぞろって感じになっちゃってましたね。けれど、合同公演が決まって、部の活動としてはとんとん拍子。装束を工夫してみたり、採り物も準備したり、さらには自分たちの舞に足りないものがなにか、皆で考えて解決してと、こうしただんだんにできあがっていくという感じが、皆の結束も一緒に深まっていくようにも思わせてくれ、とてもよかったです。それだけに、美夜の懸念、これが気になりますよね。ずっと、こふくの出会っていた謎のお姉さんは味方だと思ってた。だからこそ、この突然の陰り、ネガティブな印象、とても気にさせられます。