2007年7月19日木曜日

Nike Free 3.0

 そして結局買ったのでした。Nike Free 3.0。先日、スポーツ用品店で見たといっていたあれですよ。通常のナイキのシューズを10、裸足を0とした場合、この靴はちょうど中間に位置するんだというのがFree 5.0の売りであったのですが、それをさらに推し進めたFree 4.0というのがあり、そしてFree 3.0なんてのまで出て、確かにこの靴はすごい。全体にメッシュ。Free 5.0だとメッシュを合成皮革が覆ってまだずいぶんスニーカーらしく見えるのですが、3.0ともなるともうメッシュが全面に押し出されていて、ほんとにこれ大丈夫なのか、強度とかどうなんだと心配になるような塩梅で、けれど天下のNikeの靴なんだから、すぐにぶっ壊れるなんてことはないんだろうなと思います。

(画像はNike Free 5.0)

前回、Free 3.0を見付けたといって書いてみて、翌日に自分のサイズの在庫があるか確認にいったんですね。問い合わせてみると、27.5は売り切れてしまっている模様。残念。でも、お入り用なら注文しますよという話で、なんだ通常出荷なのか。そりゃ安心と思って、その日はそれでおしまい。再び訪れたのは先週くらいでしたかね、給料日を目前にして、余裕を持って注文しようかなと思って、どうせならきちんと足にあったのを欲しいと思ったものだから、その旨話したらフィッティングしてもらえたのでした。まずは在庫のあったFree 3.0, 26.5cmを出してもらって、それとは別にFree 7.0, 27cm。それぞれ足に合わせて、なんと26.5cmの時点で少し余裕があるそうじゃありませんか。指、伸ばしてますか? 伸ばしてます。で、つま先あたりを指で押して、5mmほど余裕がありますね。ちょっときっちり気味ですが、26.5cmで大丈夫そうですよ。ゆったり気味の方がいいなら、27.0cmを発注しますとのこと。さあ、どうしたもんだろう。私は基本的にゆったり気味を好んで履いてきたのですが、ここは一度きっちりサイズを試してみようかな。

こんな感じの経緯でもって、私はFree 3.0を入手するにいたったのです。あ、入手といっても先立つものの都合もあるから、実際に手に入れたのは昨日のことです。

履いてみました。そして歩いてみましたさ。全体にメッシュの靴、ぺらぺらかと思ったらそうでもなく、かかとまわりは固めに補強が入っているようです。そして、履いた感触。全体に今履いている5.0に大きくは違わないのですが、指先の感触が違います。もしかしたら、大きめの靴、きっちりの靴という違いもあるのかも知れません。けれど、Free 3.0においては、指先これで大丈夫なのかといいたくなるほどに、感触がダイレクト。靴底の薄さというのが実感されたのでした。

そして三十分ほど歩いて帰ってきて、足の裏が軽く疲れていて、ああこの感触ははじめてFree 5.0履いたときに似ている。あの時はインナーソール入れて、きっちり5.0で歩いていたわけですが、その後インナーソール取っ払って4.0相当にして、それでずいぶん慣れたと思っていたのに、3.0は予想以上、それ以上だったというわけですか。今、3.0はインナーソールを入れてるけれど、もしこれを取っ払ったら2.5くらいになるのかな? けれど今はそこまでは追求する必要なさそうかと思っています。

Freeを履いているとですね、歩いているとき、背骨を意識していることがわかります。もちろん、いい加減に歩けばそのへんのもろもろ吹っ飛んでしまうわけですが、けれどせっかくの靴、きちんと歩こうという意識も働くのかも知れません。そもそもゆがみ気味の体ですが、そのあたりの矯正も含めて、歩くということを再発見しているという感触です。

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