2007年7月31日火曜日

ときめきメモリアルONLINE

 多分、この記事が公開される頃には、私はときめきメモリアルONLINE、ひだまりB組の教室にいるのではないかと思います。いや、あるいは最後のイベント、卒業式に出ているのかも。いずれにしても、ともにあの場に過ごした友人たちとともにあるのではないかと思うのです。今日はTMOの最終日。4月に本格復帰してからというもの、できるだけ時間をとっては参加していたのですが、そうした楽しい時間というのが過ぎ去るのは本当にはやいこと。今日でサービスが終了してしまうんですね。なんだか変に現実味がなくて、ぽかりと空白な気持ちがします。なかなか言葉にならないような、そんな不思議な悲しさがしています。

思えばこういう感覚は前にも味わっていて、それはベータの終了時だったのですが、その前日、皆で集まって、輪になって、最後の自己紹介なんてやって、ほぼ徹夜状態で、私は一二時間は仮眠したかな。それで、ベータ期間の終了する正午を待った。あの時も寂しかったけど、でもひと月待てばまた会えるというのだから、今ほどじゃないですよね。今は、時間の経っただけより親しくなった人もいて、だけどその人たちと再びあの時間を過ごすことはかなわないんだと、あの場がもう一度開くことはもう決してないんだろうなと思うから、別れの寂しさ悲しさもより一層深まるのですね。

けれど、消えない繋がりもあるはずで、今私たちは次なる場所を模索しているところです。それがどこになるかはわからない。けれど、どこかに新しい場所を見付けることができればいいなとみんなが思っていて、そしてその場所は今過ごしているTMOとは違うのだということもよくわかっていると思うのです。違う。確かにあの場所は特別だったといっていいんだと思います。私はそもそもMMO自体をやらないプレイヤーでしたが、それでも特段目的のあるわけではないTMOが楽しかった。集まって、チャットして、たまにクイズする、その程度のゲームじゃないかといったこともあったけれど、少なくとも私にとってはそれで充分だったように思います。なによりも、あの場で出会える人が大切だった。だから私は終わるサービスにではなく、あの人たちにこそ心を残したいと思っています。

次の場所がどこになるのか。どこになったとしても、私はあの人たちのいる場所に向かおうと思っています。願わくば新しい場所においても新たな出会いがあることを、そして楽しみや喜びを分かち合えること、ときにははげましあったり支え合ったりして、そういう関係を持続できることを望みたいと思います。

ありがとうございました。あの場で出会った人たち、得られたものは、私にとっての宝であると思っています。だからサービス提供者であったコナミ株式会社にもいいます。本当にありがとうございました。あの場で過ごした時間は、私にとって紛れもなくかけがえのないものでありました。

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