2014年12月1日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2015年1月号

『まんがタイムきららキャラット』2015年1月号、一昨日の続きです。

『カスタムメイド!』、おお、扉のお嬢様、なんか元気はつらつな感じですよ。これ、微妙に本編に関係してるのか。お嬢様、制服。そして本編開始して、今度はマサキが制服。お嬢様の世話するために、年齢身分を偽って同じ学年、同じクラスに編入しようというんですね。って、やっぱり偽ってるの? よくわからぬマサキのこだわりあり、そしてクラスの皆から愛でられているユウお嬢様。素晴しいな。まるで愛玩動物じゃないか。遠くから愛でられ、そしてマサキとの関係に思いを致して盛り上がるとか、本当に愛されてるのだなあ。最後の美術部の件も、ユウ、絵は下手なはず。いや、そうじゃないのか! 漫画やアニメの方面が駄目なだけなのか。しかし、この絵、これはこれでファンタジーイラストとしていけそうじゃないですか。セーラー服にこだわりはない私ですが、マサキ、大変よかったです。

あまゆる。』、おお、カップルができあがってますね。春休みの寮の風景。いよいよ後輩がやってくる、私たちも先輩だっていう、その落ち着かなさ? わくわくした感じ? マオなんかも無理して先輩ぶろうとしちゃったりして、こういう気負いが楽しいなあって思います。あと意外なのが、ハルの特技。泣きの演技がうまいのか。しかし、留年したんですか? とはひどい。ハルらしさ、ばっちり出てますね。ハルとアヤの部屋での会話。広い部屋よりも、今までのここがいい。ハルの気持ち、あれは案外本当なのかもなあ。そして泣いてるマオ。もう1年も経った、もう2年もしたらお別れになっちゃう。それを思って泣いてる、それからの皆の会話がね、この最終回でお別れ、そういう寂しさを受けて、けれども寂しく思いすぎることはないんだっていってくれているようで、ええ、ちょっとしみじみと感じいりました。最後まで元気で明るくドタバタとして、その仲良さの中に終わる最終回。いい最終回だったと思います。

『だいたいこんなんで?』、扉のほのりはスマートフォンでゲームしてるのかな? ちょっといつもと違う雰囲気。この人のニュートラルが出てるようで、こういう感じも魅力的です。さて、今日は8月29日。夏休みの宿題が終わらないとめい子が泣きついてくる、って、2年生が1年生に宿題を助けてもらおうというのか。無理だろ。しかし、この29日はしののめ呼ぶためのクッキー作るので終わってしまって、って、実質2日での勝負か。もう諦めるべきじゃないのか? 今回、結局皆に合流することのかなわなかったこかげ。ずっと姉におもちゃにされてた、その描写がすごいインパクトで、でもってこれが最後に今回のテーマ、夏休みの宿題に合流する。おお、やるなあ! 見事でありました。

ののかノート』、ののか、着実に成長してますよ。雨の日、傘が2本しかなくって、ずぶぬれになってしまった面々。玲緒奈の作った衣装が待ち構えてるんですね。しかし、この子、自分では衣装を着ようとしないんですね。似合わないって思ってる。って、なんでなんで? 絶対そんなことないのになあ、と思うのはコンプレックスを実感しない外部の人間だからこそなんだろうなあ。玲緒奈が文化祭の実行委員をすることになって、家の仕事、衣装作り、部活に実行委員。すっかりくたびれてしまって、そんな玲緒奈をののかが助けるんですね。少しは頼ってください。ええ、いい子です。そして最後の玲緒奈がすごい。うおう、衣装の試着、自分じゃ無理、っていって、それを弟に着せようとする、その発想がいかしました。いや、でも、玲緒奈、可愛いと思うんだけどなあ。

  • 『まんがタイムきららキャラット』第11巻第1号(2015年1月号)

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