2011年10月26日水曜日

ゆるゆりのおんがく♪ YURUYURI ORIGINAL SOUNDTRACK

 これで『ゆるゆり』の関連商品、BDのぞいて出揃ったって感じでしょうか。アニメ『ゆるゆり』のサウンドトラックCDが発売された、ってことで買ってきました。というか、『Aチャンネル』のBDを買いにアニメイトにいったら、サントラが並んでいまして、そうだったそうだった、そろそろ出るっていってたっけ。で、iPhoneですよ。アニメイトには特典がなかったけど、とらのあなならどうだろう。ぱっとさっとwebで調べてみましたら、キーホルダーがつくんだ。ということで、とらのあなに移動して購入したのでした。超便利! そんなiPhoneではまいにちゆるゆりが好評稼働中です。

さて、サントラ。さすがに耳に覚えありの数々です、って、そりゃあんだけリピートしまくってたんだから覚えてて当然だよな、って感じですが、作曲者もいうように木管楽器主体のアンサンブル、その音色感がすごくよいなって思える曲が多くて、とりわけバスーンが印象的。中域から高域にかけての独特のユーモラスな雰囲気がうまく使われているんですね。で、よく聴くとキーノイズとかブレスの音も録音されていて、このすぐそばで聴いていますって感覚、ちょっと好きだなって思います。

このサントラでは面白い試みがなされていまして、曲のタイトルをごらく部とニコ生視聴者からの投票によって決めているっていうんですね。こういう視聴者参加型というんでしょうか、イベントが多かったアニメだったっていうのは印象としても残っています。で、視聴者に愛されてるなあ、って思えることも多かった。このタイトル決めもそんな風に思います。制作者と視聴者、楽しみ楽しませようという、そうした気持ちの感じられるところ、それもまたヒットした理由のひとつであったのかも知れませんね。応援してる、その気持ちがちゃんと届いてる、このサントラにしても自分が参加した、そうした気持ちが大切にされている、そんな感覚が得られるつくりになっているのでしょうね。残念ながら私は参加してないんですけどね。

各曲の解説は、ごらく部、主役4人を演じられた声優による記名のコメントでして、こういう印象、感想ですっていうのが楽しかったです。また作曲者によるものもちょっとあって、こういうところを工夫した、気を配った、そんな作り手の意図が見えるコメントも面白かったです。

  • なもり『ゆるゆり』第1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2009年。
  • なもり『ゆるゆり』第2巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2010年。
  • なもり『ゆるゆり』第3巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2010年。
  • なもり『ゆるゆり』第4巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第4巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年;限定版,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第5巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第6巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第7巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年。
  • なもり『ゆるゆり』第7巻 (IDコミックス 百合姫コミックス) 東京:一迅社,2011年;限定版,2011年。
  • 以下続刊

Blu-ray

DVD

CD

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