『まんがタイムジャンボ』2011年11月号、発売されました。表紙のテーマはハロウィンですね。メインは『じょしもん』美々が魔女の格好でホウキに乗って、柄の先端にはネコ田が、ジジ思わせる雰囲気で乗っていて、なんかちょっと面白かった。本編じゃ、あんな神妙な顔、してないよな。他には『レーカン!』天海さんが、ジャック・オ・ランタンの格好していて、なんだろう、妙に可愛いな。『おねがい朝倉さん』は吸血鬼なのでしょう、黒衣にシルクハット、ダンディです。牙がなかったな吸血鬼と気付かなかった。そして『江戸川スイートエージェンシー』の2巻発売告知カットがございます。
『中2限定!?ガールズトーク』はゲームセンターですね。クレーンゲームに熱中することり。けど最終的に熱くなったのは、一番クールだったハルカだというのが面白い。本気出すと、ゲームでもすごいんだ。で、素直じゃないんだ! ちょっと生意気、けど可愛い娘だと思います。で、兄貴ですよ。ヒカルを呼び出す、そのメールの内容が紛らわしい。いや、そりゃ、兄貴としては焦るでしょうよ。そして最後の、難色しめす兄に対するあの言葉、あの表情、あれはいいなあ。兄さん、愛されてるなあって思うですよ。あんなこと、いわれてみたい。
『でり研』は、本編も面白かったけど、特別編「関東B-1グランプリ in 行田」レポート、これも面白かった。しかし、以前取り上げた行田の名物、ゼリーフライとフライ、それがこんなかたちで再登場するとは思いませんでした。おイモさんの着ぐるみ、ならぬ、こぜにちゃんとフラべぇですか。すごいキャラクターがいたもんだ。しかし、試食の感想が素晴しい。やきそばがやたら多いとか、チャンピオンとそれ以外の差がわからないとか、なんと素直な感想なのでしょう。おそらく、こうしたものこそがよい感想なのだと思うのだ。しかし、ゼリーフライに対する大仏くんの愛。これがすごい。で、ガリガリ君も埼玉なのか。このイベント、すごく楽しそうです。で、投票用の箸、ちゃんと対策されましたか。最初は、どんな箸でもよかったから、大量に食べて、大量に集中投入するという策略ができたんだそうですね。回を重ねるごとに洗練されていってるんですね。
『炊飯器少女コメコ』、人気なんだな。カラーです。さらに『まんがホーム』でも連載開始なのだそうです。で、本編はばりばり前回の続き。コメコにくっついて、米原百合が家に押し掛けてきた。変な人だけど、可愛い人だな。おみやげが米2kgとか、なんともいわれん味わいです。しかし、この人は本当に米が好きなんだな。あの、コメコを押し倒して、その次のコマとかなんて素敵! で、たける目当てのアユカとぶつかるとか、この漫画、意外やハーレム展開? しかし、よねちゃんの名前の由来、百合って花じゃなくて「ひゃくごう」からきとるのか。なんというか、面白いなあ。この発想はすごくよかったです。
『あゆみさんは心配性』、素敵な扉。さて、あゆみさん、お酒に弱いのか。気配り体質はいつもどおり、というか、より以上に強化されて、そして判断力があやしくなるのか。煮込みおしぼりとか、なかなかちょっと食べられないメニュー。というか、闇鍋ですらないですよ。今回は、逆鬼畜眼鏡の登場など、あゆみさん以外のキャラクターもいろいろ補強されてきて、実際、どんどんよくなってると思います。そして、最後の一本、たくみに対する気遣いが、ただ素直に気遣ってるだけじゃないっていうのがいいですね。優しく、けれどちょっと厳しいお姉ちゃん。素敵だと思います。いや、本当のところ、優しいですよね。
- 『まんがタイムジャンボ』第17巻第11号(2011年11月号)
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