2011年10月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2011年12月号

『まんがタイムきららフォワード』2011年12月号、昨日の続きです。

『ハナヤマタ』は、ヤヤちゃんの話ですね。仲良しのなるが変わっていってしまう。よさこいに興味を持って、そしてハナともどんどん仲良くなって、面白くないヤヤちゃん。なるのこと大好きなのにね、っていうか、大好きだからこそ面白くない。私のなるのままでいて。その気持ちはよくわかるのだけど、それで喧嘩してちゃしかたないですよね。でも、ヤヤに認めてほしいからと頑張るなる。まっすぐでいい子やなあ。それにヤヤも、なるのよさこいに魅せられた? うん、あのターンから仲直りにいたるまでのシーン、とてもよかった。いい友達だなって思いました。

少女素数』、すみれがかなりぱっクンのこと意識してるっぽい。押していくわけでもないけれど、これまでとは違う親しみを示して、その若干の踏み込みがぱっクンに強烈に働きかけて、いや、もう、ぱっクン、男の子だな。すみれが可愛い。そして有美も可愛い。選べそうにないっていうのですが、そういう性格、女の子たちにばっちり見抜かれてしまってるというところ、ああ、女の子はしたたかです。そのしたたかな女の子たちの会合は、事前の心配も杞憂に終わり、協定だのなんだのかんだの。ああ、本当にこの子らはしたたかだなあ。そのしたたかさは、むしろ魅力的。とても、とてもいいと思います。

『ハナレビの楽園』にはちょっと驚かされました。暇磨のこと。いつもなにか飄々として、どこか呑気そうなやつだったのに、今回の彼女はそうじゃなかった。なにか思うところがありそうで、そして秋桜の気付いた暇磨の離レ火。ずいぶんと小さくなって、ああ、なんか嫌な予感がする。雨に降られて、桜子が寝込んで、そして秋桜と暇磨の会話。ああ、いやな予感がする。桜子の見た夢? 桜子の一部ってどういうことだろう。そして暇磨と桜子の関係も。なにか知っているっぽい、なにかあったっぽい。それは一体なんなのか、すごく気になる展開で、そして暇磨とお別れ? ああ、いやな予感がしてたんです。これ、本当にどうなるんだろう。秋桜と一緒に、状況に置き去りにされた気持ちでいます。

0 件のコメント: