2015年8月3日月曜日

プレヒストリック・パーク

 やっぱり男の子ってのは恐竜が好きなんですかね? 家にちょこちょこ出入りしとる就学前児童がですね、やっぱりなんか恐竜のこと大好きになっちゃったみたいで、やれティラノサウルスの模型見せてくれ、みたいな感じで、また買ってもらった恐竜のDVDがどうたら、いろいろいうとるみたいなんです。まあ、自分も恐竜、好きだったもんなあ。なんせ、最初に買ってもらったひみつシリーズは『恐竜のひみつ』だったくらいなもので、だからきっとチビにしても同じような感じなんでしょう。しかし、こないだチビが買ってもらったっていうティラノが羽毛恐竜らしい。マジで!? えらい時代は変わってしまった、そう思いましたよ。

きっとチビに見せてやれば喜ぶんだろうなあ。そう思ってるのは、『プレヒストリック・パーク』とか『ウォーキング with ダイナソー』のシリーズ。これ、絶対面白いよ。そう思うんですけど、今こうして確認してみれば、うおお、『プレヒストリック・パーク』で2007年。もう8年前とか、そんな昔になるのかあ。恐竜に限らずでしょうけど、これだけの時間があれば、研究はどんどん進んでいってしまってるだろうし、復元だってもうがらっと変わっててもおかしくない。まあ、ティラノサウルスが羽毛で復元されてるってわけじゃないことは知ってはいるんですけど、ラプトルみたいな小型恐竜はずいぶんと違っちゃってるだろうなあ。

まだチビに、研究により復元が変わるというの、説明しても通らないと思う。

『プレヒストリック・パーク』には夢があるんですよね。ロマンといってもいい。地球には、絶滅してしまってもう出会うことのできない動物がたくさんいたという現実。わずかに出土する化石、痕跡から、それら生物の姿、生態を想像し、復元していくという、学術のロマンがあれば、そうしたもう存在しない動物を、時空を越え、今という時代に取り戻そうという、フィクションとしての夢。ああ、こんな動物園があったらきっと面白いぞ! わくわくする!

そのわくわくを、子供に伝えられるとよいなあ、そう思ってるんだけど、一度見せたら、くるたびに、あれを見せろっていわれる気もするから、なかなか見せられない。枚数あって、長いですしね。みたいな感じで、なかなか見せられないみたいな感じもあるんですね。難しいなあ。

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