2012年7月14日土曜日

Before You Accuse Me

 最近はスライドばかり、そんな感じになっとるわけですが、レギュラーチューニングでスライド、オープンDでスライド。けど、自分のやってるのは圧倒的にバッキングなんだなあと実感させられるこのごろ。うん、歌うとかしないとつまらないな、そんな感じ。で、歌うとなるとなぜか出てくるのが Before You Accuse Me。なんていうと、いかにもすらすら歌えそうだけど、もちろんそんなことはなくて、うろ覚え、冒頭のタイトルになってる部分しか歌えない、って駄目じゃん! でも、なぜか自分にとってブルースらしいフレーズというとこの曲らしく、ああ、じゃあ、とりあえずこいつを歌えるように練習してみようか、と思いはじめたところです。

なぜこの歌がそんなに印象に残っていたのか、というと、きっとエリック・クラプトンなんだろうなあ。クラプトンのアンプラグド、MTVの番組で、大ヒット、世にアコースティックブームを引き起こしたライブでありますが、自分はこれをCDで、それからDVDで持っていて、それなりに何度も聴いている。冒頭、Signeが演奏され、そして次にくるのが Before You Accuse Me。最初に歌われる曲、ということで印象に残ったんだろうなあ。そんな風に思っているんですね。

しかしブルースって難しい。なにが難しいといっても、歌詞ですよ、歌詞。あのフレーズにこんだけのワードが入るのか! 感心するというか驚くというか、正直、どう歌ってるかわからんようなことさえあって、これ、英語のネイティブは聞き取れるのか? とにかく歌詞は参考、ガイドとして参照しつつ、耳で覚える、口でなぞっていくしかないよなあ。ほんと、どうしても歌詞があると、その歌詞全部発音しないといけない気になるけど、それこそはしょる、適当にやる、そんなつもりで乗り切るしかないのんか? このへん、英語を聞いて意味がわかる、とかだと、このへんははしょっても大丈夫、ここだけ押さえてたら通じる、みたいな勘所もわかりそうなもんですが、英語、さっぱりだものなあ。

辞書持って文章相手なら英語もなんとか、では駄目なのがブルースなのだ。ブルースは、まさに口語の世界であるのだなあ、と実感しながら細々やってます。

DVD

楽譜

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