昨年のことでしたか。ニンテンドー3DSカンファレンスにて『カルドセプト』が出るよという一報をうけ、これは買わないとといっていたのは。ええ、ついに出ましたよ。なんと任天堂からのリリース。正直意外でしたが、任天堂なら安心のブランド、安心アンシーンよ! と思ったら、なんか今回はアンシーンは出てこないみたいですね。ともあれ、今回の『カルドセプト』は『カルドセプト・セカンド・エキスパンション』をベースにしたもので、アイドルあり、領地能力あり、多彩な戦略戦術が駆使されること間違いなし。それを考えるのはしんどくもあるのですが、それよりもやはり楽しい。ええ、発売日に手にして以来、せっせとプレイしています。
発売されてから4日が経過しましたね。ええ、まだストーリー、クリアできていませんよ。理由は、ストーリークリア前にクリア済みマップに寄ったら、ほら、デュナンにゼネスが出てくるとかあったでしょう、そういうのがないかなあと思って何度もデュナンでゴリガン相手に戦ってみたりしてたからなんですね。新カードが出るのが面白くてですよ、何度も何度も戦ってしまった。まあ、ストーリーももう終盤。その気になったら1日2日で終わるよ! という状態ですが、今日はオンライン対戦とひとりで対戦しかやってない。ええ、ちょっと優先順、間違えている感じです。
今回は、初心者が学んでいける、そういう工夫がいろいろされている感じがします。ゴリガンのチュートリアルの充実。おすすめの手を教えてくれるガイドカーソル。また特殊能力を持ったクリーチャーなど、ストーリーを進めないと出てこないようになってる、ええ、ある程度進んだら領地能力が開放されました、みたいな感じで貰えるカードの種類が増えるんですね。少しずつ覚えていけばいい。そんな配慮がなされてるんですが、どんだけ効果があるかはちょっと不明。だって、自分はもう十年以上やってるから、ああ、あの能力ねってわかるけど、そうじゃないと、領地だ全体だっていわれても、それなに? え? よくわからない、でしょう。まあ、でも、一度に山程情報が押し寄せるよりかはいいのかも知れません。あ、そうだ。CPUが使用するカードのところでポーズかけてくれて、そのカードの能力など確認できるというのは非常にありがたいです。初心者にもやさしいでしょうけど、能力変更のあったカードとかもありますでしょう、これはむしろ経験者にこそ嬉しい仕様であると感じています。
以前『セカンド・エキスパンション』をプレイしていた時は、結果的にコンジャラーをテレグノーシスで運用するという作戦をとったのですが、今回ははたしてどれをメインに使いますでしょうか。今のとこ水メインかなあ、どのクリーチャーを主体に組むかなあ、いろいろ考えながらプレイしているところです。この考えるのが楽しいね。で、考えすぎて疲れて、プレイに反映されない。それではナンセンスだから、なるべく柔軟に考え、時に考えるのをやめては素直な気持ちでプレイするようにしたいと思います。
- 『とことん楽しむ カルドセプトの本』(エンターブレインムック) 東京:エンターブレイン,2012年。
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