2010年4月21日水曜日

Apogee Duet

 先日、MacBook Proが出たというので、以前から考えていたLogic導入計画、実行に移そうかどうか云々いってましたが、結局注文してしまって、けど、まだMacBook Proは届いていません。キーボードとハードディスクのカスタマイズをしたものだから、ちょっと出荷に時間がかかっていまして、今日発送、クロネコヤマトの上海支店に着きました、という連絡もらったところです。今日上海ってことは、早くて金曜、普通で土日くらいに届くかなって感じかと思われます。

と、このようにMacBook Proはまだ届いていないのですが、一緒に注文したもの、Logic StudioやApogee Duet、ハードディスクはもうとっくに届いていて、記録を見ると17日ですね。注文の翌々日には手元にあったというわけですが、これだけあっても仕方がない。とはいうものの、せっかく届いたのに使わないのもつまらない。そんなわけで、Apogee Duetだけは使いはじめています。

 Apogee Duetはオーディオインターフェイス、録音に使うような機械なのですが、当然インプットだけでなくアウトプットもできるわけです。なので、音楽聴くのに使っています。

これまではM-AudioのFast Track Proを使っていたのですが、それをやめてDuetにした理由は以前にも書いてましたね。で、当初はFast Track Proはリスニング目的で使い続けようと思っていたのですが、これについていてDuetについていないインターフェイス、MIDIのIn/Outですね、こいつがあるからFast Track Proも現役続行と決まりまして、しかも使う頻度はMIDIの方が多いんじゃないか? っていうくらい。だから、普段リスニングにはDuetを使うということになりそうです。まあ、高品位なインターフェイス使ってる方が、耳が肥えていいような気もしますから、普段からDuet使っとけって気もするんですけどね。

一応聴き比べもしています。CDからAAC 256 kbpsに圧縮した音源。『はなまるなベストアルバム childhood memories』から『キグルミ惑星』と、『点呼する惑星』から表題曲を選んで視聴。結果からいうと、自分の耳では、印象が違う程度としかいえない。そんな感じです。Duetの方が音に存在感があり、そのためオケ(伴奏)が厚く聴こえる、そんな印象です。対してFast Track Proは、音が硬い、あるいはタイトといった感じでして、だから好みによってはFast Track Proがいいという人があってもおかしくないなという感想でした。

Apogee Duetは、ドライバのインストールなしで使えるのが便利です。Fast Track Proもそうなんですけど。両者ともドライバなしで認識するから、聴くためだけなら手間いらず。もちろん、両方の機能を充分に使いたいと思ったらドライバいるんですけどね。でもって、Duet、見た目からしてそうですが、非常にシンプル。つまみはボリュームひとつという簡単さで、これ押しボタンにもなってるんですが、押すことで入出力のチャンネルを切り替えて、それぞれの音量の調節ができるという仕様です。そして、これ最初、ちょっと戸惑ったのですが、長押しすることで、ミュートのオンオフができるようになっています。電源が入った直後にはミュートされてるっていうの気付かなくて、最初の音出しに手間取って、今から思えば笑い話なんですが、まあ、説明書はちゃんと読んだ方がいいってことですよ。

あと、ちょっと使いにくいなって思うところもありまして、どうもDuetには電源オンオフという概念がないみたいなんです。FireWireケーブルで繋げば電源オン、抜けば電源オフ。電源スイッチとかないみたいなんですよ。なんらかの方法で電源切れたらいいのですが、その方法がない? もしくはわからないので、FireWireケーブルの抜き差しで対応しています。丈夫そうな端子だから大丈夫と思いますけど、頻繁な抜き差しが故障の原因になったりしたらいやだな、なんて考えもあって、ちょっとうまい手を考えたいです。

といった感じ。ほぼ第一印象、って感じですね。実際、Duetの真価はこれから判明していくのだろうと思います。

0 件のコメント: