2011年3月27日日曜日

『まんがタイムオリジナル』2011年5月号

『まんがタイムオリジナル』2011年5月号、昨日の続きです。

『文豪ちゃん』、漱石の可愛さにまいっています。眼鏡、大きな目、ツインテール、小難しくて、病気がち。もう、最高だと思います。しかし、この漫画に描かれるエピソード、おそらくは史実を下敷きにしてると思うんですけど、啄木ってほんとにこういう人だったのか。ろくでなしというか、いろいろ問題のある人だったんですね、って、大抵、といったら偏見丸出しですけれど、文豪なる人たちはいろいろ問題のある、よくいえば個性的な人たちだと思うんですね。だからか、こうした漫画にするにも向きだったりするのかも知れませんね。いえ、実際面白いです。

『お茶の間クエスト』、今回は3DSですね、と思ったら、主に液晶保護シートのことでありました。あれね、きれいに貼ろうと思うと、結構難しいですよね。私はDSを買った時に貼りましたけど、ちょっとほこりが入ったんですね。しかしそれにしても遊は不器用すぎて、またいぶきも不器用みたいで、けどこれを苦手にしてる人は多いと思うんです。だからこそ、共感されやすいネタだと思います。

『となりの原始人』、ゲストです。新人4コマ大賞上期最終候補者、だそうです。しかし、いいなあ在宅で仕事。まあ、それが原因で髪もヒゲも伸ばし放題。みなりも気にしないしで、原始人と勘違いされてしまうわけですけれど。この漫画のいいと思ったのはまさにその発想でして、おとなりさん原始人だ!! 冒頭いきなりのこれがインパクトあって、なかなかいいなって思ったんですね。システムエンジニアという、まさに今の時代ならではの仕事をしてる人が原始人と思われてしまうギャップもナイスです。しかし真に面白いのは、原始人の彼ではなく、原始人と勘違いしてるヒロイン、一人暮らしの女子高生、彼女だろうと思います。

  • 『まんがタイムオリジナル』第30巻第5号(2011年5月号)

引用

  • ばんめし「となりの原始人」,『まんがタイムオリジナル』第30巻第5号(2011年5月号),153頁。

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