2011年3月6日日曜日

『まんがタウン』2011年4月号

『まんがタウン』2011年4月号、発売されています。表紙、メインは山田のり子ですね。『主任がゆく!』北見主任とコラボだ、であるそうです。あの人、好きなので嬉しいです。テーマはお花見なのかな? なんなのだろう。山田のり子は着物を着ていて、手前にはしんちゃん、奥にはネクタイを頭に巻いて、コップ酒、踊っているかりあげクン。また『ちはるさんの娘』のカットもありますね。全体に桜を散らした、春の表紙です。

光の大社員』。あの猛犬ワンコちゃん、多分いろいろ問題があって現実におもちゃとして売り出すことは無理っぽいと思うのだけど、こういうのあったら、ちょっと欲しいかも知れない。いえね、ちょっとブラックといいますか、洒落のきついおもちゃですけど、なんか面白い。それに、可愛いなって思うんですね。実際あったら、買っちゃいそうな人、いると思うんですが、誰か作っちゃくれないかな。さて、ちはるさん。社長いわく眼鏡がだいたい8割だそう。それはいいすぎだ! だって眼鏡かけてなくてもキュートじゃないか! といいながら、眼鏡のちはるさんは5倍くらい可愛いな。ええ、眼鏡8割です。

三色だんご』はテレビのデジタル化を扱ってて、なんと、今、アナログはこんなことになっているのですね。突然砂嵐になったかと思ったら、アナログだからとくる。きっと、このお母さんみたく、あわてちゃったりする人、あるんでしょうね。地デジカ、色違いのやつがいるとか知りませんでした。うちは、メインのアナログテレビが壊れちゃったのでデジタルテレビに買い替えたのですが、ぎりぎりまで粘ろうっていう人、やっぱりあるでしょうね。でも、デジタルでテレビを見る癖つくと、はやく買い替えた方がいいよって思ってしまうんですよ。おそらくは『三色だんご』でのテレビの話、続かないと思いますけど、デジタルになればなったその時の話があってもいいなって思いました。

『飼っちょるハムスター』、最終回でした。なんかね、突然延岡城跡に来ています、とかいって、観光案内みたいな展開、どういうことなんだろう? と思ったら、なるほど最終回だからなのか。パクプクも多少は話にかかわってくるけど、基本は延岡案内。作者の地元愛? そんなの感じて、なんだか面白かったです。あの動物園の話とか、見た目から40代といわれてもおかしくなく思えるヒロインですけど、思えば高こ、うわ、中学生か。すげえな。見てきたような口ぶりとかね、面白かったです。不思議な味、わりと嫌いではなかった。煽りにはまた会う日まで、とありますけど、いずれまたお目見えかなうといいなと思います。

『せんせといっしょ!』、花粉症の話、面白かったです。花粉症になってしまった莉緒。ああ、これは怖いですよね。私は今は大丈夫だけど、明日の自分はどうかわからない。なってしまってはじめてわかる。そんな花粉をめぐる情景のいろいろ。花粉をはらう様子をけんかしてると勘違いとか、あくびを薬のせいにするとかね、シンプル、わかりやすい、そして面白い。大変よかったです。でもって、あの風邪でしたっていうのね、あの最後のちょっと慌ててる莉緒先生が、ああ、ちゃんと先生やってるんだなって思わせてくれて、よかったんですね。

  • 『まんがタウン』第12巻第4号(2011年4月号)

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